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ダウ平均株価

ダウへいきんかぶか、英: Dow Jones Industrial Average

ニューヨークのダウ・ジョーンズ社が毎日発表しているニューヨーク株式市場の平均株価。工業株 30種,鉄道株 20種,公共株 15種およびこれらの総合 65種の4種類がある。その特徴は,増資新株の権利落ちや,その他の人為的要因による株価変動を修正し,平均株価に株価動向の指標としての長期的連続性をもたせることにある。この創案者は,アメリカの『ウォール・ストリート・ジャーナル』紙の発行所であるダウ・ジョーンズ社 (経済統計学者 Ch.H.ダウ創立) であり,その社名を冠してこのように呼ばれている。単純平均株価が株価合計を銘柄数で割って求めるのに対し,ダウ平均株価の計算方法は,権利落ちの都度新恒常除数を算出し,新株価平均を割って求められる。採用銘柄が少い,出来高または発行株数によるウエイトづけをしていない点で市場全体の動きを的確に反映していないという問題はあるが,統計の歴史が最も古く,世界的大企業を対象としていることから広く利用されている。日本でこの方式が応用されたのは第2次世界大戦後で,東京証券取引所では 1952年1月から上場株中の 225種につき,取引所再開日である 49年5月 16日の単純計算 176円 21銭を基準とした平均株価を発表した。

1971年7月末に日本短波放送がこれを引継ぎ,さらに 75年5月1日からは日本経済新聞社が日々発表している (日経平均株価)