スラウェシ島
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座標: 東経120度20分南緯2.117度 東経120.333度
スラウェシ島 | |
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面積 | 174,600 km² |
海岸線長 | - km |
最高標高 | 3,478 m |
所在海域 | 大スンダ列島 |
所属国・地域 | インドネシア |
スラウェシ島(インドネシア語:Sulawesi)
インドネシア四大島の一つ。英語ではセレベス島 Celebesという。アジア大陸とオーストラリア大陸との中間の海域に隆起した島で,狭長な四つの半島からなり,山がちで海岸平野は発達していない。最高点はランテコンボラ山(3455m)。赤道直下にあり,熱帯季節風気候であるが,海が入り込んでいるためしのぎやすい。肥沃な南西の半島にはマカッサル族,ブギス族,北東に延びる半島の先端にはミナハサ族が住み,イネ,トウモロコシ,キャッサバ,ココヤシなどの栽培や漁業,商業に従事。ほかの地域ではトラジャ族などが焼畑農業(焼畑農耕),水田耕作などを行なっている。そのほかトアラ族,モリ族,ゴロンタロ族などが居住。コーヒー,ココヤシ,サトウキビ,タバコなどのプランテーション農場が点在し,木材とともに輸出される。鉱物資源が豊富であるが,大規模な採掘は行なわれていない。16世紀には南西半島にゴワ王国,ボニ王国(ボネ王国)が栄えていたが,1667年のボンガヤ条約以降,オランダによる植民地化が進んだ。1945年インドネシアの一部として独立を宣言。行政的には周辺の小島とともに 6州に分かれる。中心都市はマカッサルとマナド。面積 18万8522km2(隣接する諸島を含む)。
脚注