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ケイ酸アルミニウム


アルミニウムシリケート(またはケイ酸アルミニウム)は、ケイ酸塩類の一種であり、酸化アルミニウム二酸化ケイ素などが様々な割合で結合した組成物の総称である。自然の鉱物の形でも、合成したものも「 xAl2O3. ySiO2. zH2O 」の様な形で表される。

例:

  • 藍晶石珪線石など:<ce>Al2SiO5</ce>(または、<ce>Al2O3{\cdot}SiO2</ce>)
  • ナクル石など:<ce>Al2Si2O5(OH)4</ce>, (または、<ce>Al2O3\ 2SiO2\ 2H2O</ce>)

用途

ゴムの充填剤や塗料に利用される[1]。また、アルミニウムシリケートの天然ナノチューブであるイモゴライトハロイサイトの研究が行われている[2]。繊維としても利用され、酸化アルミの配合量が増えると耐火性が上がる[3]

安全性

  • ケイ酸アルミニウムを含む医薬品の長期摂取による腎結石の報告がある。[7]
  • ケイ酸アルミニウムを含む粉体の吸入による呼吸器系障害の報告がある。[7]

関連項目

出典

  1. Handbook of Inorganic Compounds, Dale L. Perry, Taylor & Francis, 2011, ISBN 978-1-4398-1461-1
  2. ポリマー系ナノコンポジットの製品開発 編:中条澄 p.115
  3. Concise Encyclopedia of Composite Materials, ed. Anthony Kelly, MIT Press, 1989, ISBN 0-262-11145-4
  4. 住宅用又は家具用の磨き剤:クレンザー - 家庭用品品質表示法(消費者庁)
  5. 一般用医薬品の製品群とワークシートの対比表(厚生労働省)
  6. 一般用医薬品の胃腸薬における制酸力の比較検討
  7. 7.0 7.1 ケイ素、ケイ素化合物 - 「健康食品」の安全性・有効性情報(国立健康・栄養研究所