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ガザ地区

(ガザちく、アラビア語: قطاع غزة‎, Qita' Ghazzah、ヘブライ語: רצועת עזה‎, Retzuat 'Azza)

パレスチナ南西端,シナイ半島の北東に接し地中海沿いに長さ約 45km,幅6~10kmに延びる細長い区域で,中心都市はガザ。ガザは聖書時代から知られた港町であったが,パレスチナ戦争 (第1次中東戦争 ) 後エジプトの軍政下におかれ,六日戦争 (第3次中東戦争) 以降イスラエルの占領下にあった。本来の人口は 10万人程度であったが,パレスチナ戦争後多数のパレスチナ人がガザの難民キャンプに移り住み,1992年には約 60万人と超過密状態となった。農耕に適した土地が少なく,またイスラエルは地場産業の発展を厳しく抑制してきたため,住民の多くはイスラエルへの日雇い労働と国連パレスチナ難民救済事業機関 UNRWAの援助でかろうじて最低限の生活を維持してきた。このためイスラエルの占領支配に対する抵抗も強く,インティファーダも 1987年 12月ガザにおける衝突が発端である。 1993年にイスラエルとパレスチナ解放機構 PLOの間で調印されたパレスチナ暫定自治協定に基づき,1994年ヨルダン川西岸のエリコ地区とともにパレスチナ人による先行自治が始まった。面積 365km2。人口 157万4000(2011推計)