関川村
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関川村(せきかわむら)は、新潟県の北部に位置する村。村上市への通勤率は23.4%(平成22年国勢調査)。
Contents
地理
隣接している自治体
歴史
人口
関川村(に相当する地域)の人口の推移 | |
総務省統計局 国勢調査より |
行政
- 平田大六(2001年12月24日から)
経済
産業
地域
教育
中学校
- 関川中学校
- 2005年、関谷中学校と女川中学校が閉校し、関谷中学校の地に開校。
小学校
- 関川小学校
- 2010年、安角小学校、関小学校、女川小学校、川北小学校、土沢小学校が閉校し、関小学校の地に開校。
交通
鉄道路線
高速バス
- 新潟 - 山形線(Zao号) (下関停留所から両方面の乗降が可能)
路線バス
道路
- 一般国道
- 国道113号 (新潟山形南部連絡道路を建設中)
- 国道290号
- 都道府県道
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
- 豪農の屋敷(渡辺邸、佐藤邸、東桂苑)[4]
- えちごせきかわ温泉郷
- 3時のラジオ体操
- 大したもん蛇まつり(8月下旬)[5]
- 下関まつり(9月)
- 丸山大橋 - アーチ支間長が118m(橋長175m)であり、市町村道にかかる鉄筋コンクリート固定アーチ橋のなかでは、日本一の長さを誇る[6][7]。
- わかぶな高原スキー場
村八分訴訟
2004年に沼集落で開催されたイワナのつかみ取り大会において、運営責任者である集落の区長など地元有力者3名に対し、11名の村民が不明朗な会計処理や多忙(「準備や後片付けなどでお盆をゆっくり過ごせない」)を理由で運営不参加を告げたところ、村八分行為(ゴミ共同収集箱に施錠を行う、山菜採りなどに対して入会権を認めない、等)を受けたとして村民11名が有力者3名を相手取り提訴、逆に有力者3名は名誉毀損で反訴し「村八分訴訟」として全国から注目を集めた[8]。
2007年2月には新潟地裁新発田支部で村民の訴えを認め[9]、行為の禁止と一人当たり20万円(計220万円)の賠償命令を下したが、被告の有力者側は東京高裁に控訴した。この控訴審に対しても東京高裁は2007年10月に一審判決を全面支持、控訴棄却。なお本件に絡み、同大会に必要なイワナを寄付によって取得したにもかかわらず購入したように見せかけ、村から補助金を詐取したという不祥事も発覚している。
脚注
- ↑ “水力発電所データベース 鷹の巣”. 電力土木技術協会 (2008年3月31日). . 2017閲覧.
- ↑ “水力発電所データベース 岩船”. 電力土木技術協会 (2008年3月31日). . 2017閲覧.
- ↑ “水力発電所データベース 大石”. 電力土木技術協会 (2008年3月31日). . 2017閲覧.
- ↑ “歴史・文化”. 関川村. . 2018閲覧.
- ↑ “大したもん蛇まつりって!?”. 関川村. . 2018閲覧.
- ↑ “丸山大橋”. 関川村. . 2018閲覧.
- ↑ “公園”. 関川村自然環境管理公社. . 2018閲覧.
- ↑ 「村八分」に賠償命令…新潟地裁支部判決(読売新聞、2007/2/28)
- ↑ 「「村八分」訴訟で分断続く新潟の関川村 夏祭りにも影」(朝日新聞、2007年7月6日)
外部リンク
典拠レコード: