春日井インターチェンジ
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春日井インターチェンジ(かすがいインターチェンジ)は、愛知県春日井市大泉寺町にある[1]、東名高速道路のインターチェンジである。
Contents
概要
国道19号と連絡する目的で整備されたインターチェンジである[1]。上下線の出入交通量を推計した結果、小牧方面との出入は直線状に、名古屋方面との出入はループ式となっている[2]。ランプウェイの設計速度は40km/hである[3]。
インターチェンジ内に、春日井バスストップ(東名春日井停留所)を併設しており、また小牧ジャンクションに隣接している。
歴史
計画当初はダイヤモンド型もしくはシングルトランペット型インターチェンジとして検討されたが[2]、国道19号のバイパス造成が決定され、高蔵寺に大団地(のちの高蔵寺ニュータウン)が計画されるなど、将来の交通量の増加が見込まれたため、ダブルトランペット型となった[2]。なお、計画当時の国道19号は現在の愛知県道508号内津勝川線で、現国道よりも南東側にあった。春日井ICは、当時一部開通のバイパスに設置された[4]。当ICは東名高速で計画された7箇所のダブルトランペット型の一つである[5]。付近には送電塔が乱立することから、インターの設計には大きな制約をうけることになった[2]。
年表
周辺
接続する道路
料金所
- ブース数 : 9
入口
- ブース数 : 4
- ETC専用 : 2
- ETC/一般 : 1
- 一般 : 1
出口
- ブース数 : 5
- ETC専用 : 2
- 一般 : 3
隣
春日井バスストップ
東名春日井バス停とも呼ばれる。しかし、2011年現在ではこのバス停に停車する高速バスは存在しない。
かつては、東名ハイウェイバス特急便浜松駅-京都駅1往復のみが停車していたが、2006年12月15日に廃止された。
写真集
- Kasugai Interchange.JPG
国道19号からの入口
- Kasugai Interchange 03.JPG
国道19号への出口
脚注
注釈
出典
- ↑ 1.0 1.1 東名高速道路建設誌編さん委員会 1970, p. 160.
- ↑ 2.0 2.1 2.2 2.3 東名高速道路建設誌編さん委員会 1970, p. 169.
- ↑ 東名高速道路建設誌編さん委員会 1970, p. 161.
- ↑ 東名高速道路建設誌編さん委員会 1970, pp. 799 - 801の間にあるとじ込み地図.
- ↑ 池上雅夫 1969, pp. 94 - 97.
参考文献
- 東名高速道路建設誌編さん委員会 『東名高速道路建設誌』 日本道路公団、1970年3月25日。
- 池上雅夫 『東名高速道路』 中央公論社〈中公新書188〉、1969年。