大阪千代田短期大学
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大阪千代田短期大学 | |
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大学設置 | 1965年 |
創立 | 1947年 |
学校種別 | 私立 |
設置者 | 学校法人千代田学園 |
本部所在地 |
大阪府河内長野市小山田町1685 東経135度32分56.0秒北緯34.445611度 東経135.548889度 |
学部 |
幼児教育科 総合コミュニケーション学科 |
ウェブサイト | 大阪千代田短期大学公式サイト |
大阪千代田短期大学(おおさかちよだたんきだいがく、英語: Osaka Chiyoda Junior College)
大阪府河内長野市小山田町1685に本部を置く日本の私立大学。
Contents
概観
大学全体
教育および研究
- 大阪千代田短期大学には保育者を養成する幼児教育科があり、「音楽療法」・「障害児保育」・「乳児保育」・「児童厚生指導員」の各コースがある。短期大学附属幼稚園での教育実習、おおさかちよだ保育園での保育実習も行われている。「音楽フェスティバル」や「表現活動の総合研究」なるイベントもある。
- 総合コミュニケーション学科には「介護福祉」・「ビジネス情報」の2コースがある。
学風および特色
- 大阪千代田短期大学は2007年度、財団法人短期大学基準協会の第三者評価の結果、「適格」認定を受けている。
- 仏教系大学(高野山真言宗)であるが仏教色は薄く、日頃の行事などに仏教系の儀式などはなく、入学式や卒業式も仏教色はない。ただし、公式HPに「建学の理念は、高野山を開いた空海(弘法大師)の教学思想であり」と触れられているのが、数少ない仏教系大学らしさといえる。
- 「アセンブリ」がある。アセンブリとは、教員の研究分野や関心領域を活かした授業である。
沿革
- 1947年 財団法人女子専修学院が創設される。
- 1965年 千代田短期大学(ちよだたんきだいがく)が開学。河内長野市楠町にキャンパスを置く。幼児教育科を設置(在学者数:女43[1])。
- 1966年 千代田短期大学を大阪千代田短期大学に改称。
- 1967年 専攻科幼児教育専攻が設置される。
- 1990年 英米語学科が置かれる(在学者数:女134[2])。
- 1994年 河内長野市楠町から同市小山田町に移転。高校と幼稚園は楠町に留まる。
- 2000年 英米語学科が総合コミュニケーション学科に改組される。全学科、共学とする。
- 2004年 総合コミュニケーション学科にケアコミュニケーションコースが設置される。
- 2009年 総合コミュニケーション学科に観光コースが設置される。
基礎データ
所在地
- 大阪府河内長野市小山田町1685
交通アクセス
- 南海高野線千代田駅から南海バス緑ヶ丘線「緑ヶ丘北町行き(20系統)」または南海高野線・近鉄長野線河内長野駅から南海バス小山田線「小山田南方面・緑ヶ丘循環(17、18系統)」に乗車し、「東峯口」バス停下車すぐ。なお、千代田駅・河内長野駅から大学構内まで直行のスクールバスも出ている(南海バスが運行)
教育および研究
組織
学科
- 幼児教育科
- 総合コミュニケーション学科
専攻科
- かつて幼児教育専攻が設置されていた。
別科
- なし
取得資格について
- 保育士:幼児教育科
- 介護福祉士:総合コミュニケーション学科にて取得できる。介護福祉コースに所属する必要がある。
- 幼稚園教諭二種免許状
- 幼児教育科
- 総合コミュニケーション学科:2008年度入学生まではこども文化コミュニケーションコースにおいて取得可能となっていた。
- かつては、小学校教諭二級免許状も幼児教育科にて設置されていた。
附属機関
- 生涯学習センター
研究
- 『大阪千代田短期大学紀要』ほか [3]
学生生活
部活動・クラブ活動・サークル活動
学園祭
- 大阪千代田短期大学の学園祭は「小山田祭」と呼ばれる。学祭名の由来は、所在地である「小山田町」に因んでいるものとみられる。ゼミナールの催し物として「ミルクムナリ」と称したエイサー踊りがある。
大学関係者と組織
大学関係者一覧
大学関係者
出身者
- 伊東美咲 - タレント
施設
キャンパス
- アリーナ・図書館・保育実習室・音楽室・図工室・介護実習室・入浴実習室・屋上庭園などがある。
- 大学生協が運営する食堂・購買・パン工房がある。
キャンパス周辺
- 近隣には、農地、住宅地、河内長野市消防本部、河内長野市営の運動場、農薬メーカーの研究所などがある。商業地からは離れている。
寮
- 大阪千代田短期大学の学生のみ入居できるトレスラマという提携マンションがある。
対外関係
他大学との協定
日本
系列校
- 大阪暁光高等学校
- 大阪千代田短期大学附属幼稚園
- 社会福祉法人ちよだ福祉会 おおさかちよだ保育園
社会との関わり
- 生涯学習センターにて公開講座を行っている。
- 高校生のために出張授業を実施している。
卒業後の進路について
就職について
- 幼児教育科:保育所への就職者が最も多い傾向にある。幼稚園への就職として大阪千代田短期大学附属幼稚園などがある。
- 総合コミュニケーション学科:全体的には一般企業への就職者が割合として最も多く、ナルミヤ・インターナショナル・ヤマダ電機・大正銀行などがある。幼稚園教諭に就く人、各種社会福祉施設に就職する人など様々である[5]。
編入学・進学実績
附属学校
関連項目
参考文献
- 『全国学校総覧』
- 『日本の私立短期大学』(日本私立短期大学協会発行:1980年)
- 『進学年鑑』(『私大コース』シリーズ別冊)
- 『全国短期大学高等専門学校一覧』(文部省高等教育局技術教育課監修)
- 『短期大学教育』第49号(日本私立短期大学協会発行:1992年)
- 『短大蛍雪』(全国短大&専修・各種学校受験年鑑シリーズ。旺文社)
- 『全国短期大学受験要覧』(廣潤社)
- 『全国短期大学案内』(教学社)
- 『全国短期大学受験案内』(晶文社)
- 『全国短期大学案内』(梧桐書院)
- 『短大蛍雪』(2000年5月臨時増刊。旺文社)
- 『大阪千代田短期大学』:入学案内小冊子
脚注
公式サイト
関連サイト
典拠レコード: