代々木上原駅
代々木上原駅(よよぎうえはらえき)は、東京都渋谷区西原三丁目にある、小田急電鉄・東京地下鉄(東京メトロ)の駅である。
Contents
概要
小田急電鉄の小田原線と、東京メトロの千代田線が乗り入れている。千代田線は当駅が終点であるが、一部の列車が当駅を介して小田原線と相互直通運転を行っている。そのため、当駅は共同使用駅となっており、小田急が駅を管轄する。駅番号が付与されており、小田原線はOH 05、千代田線はC 01となっている。
小田急電鉄の駅長所在駅であり、「新宿管区代々木上原管内」として、南新宿駅 - 当駅間を管理している。なお、東京メトロの駅としては、表参道駅務管区明治神宮前地域の被管理駅である[1]。
歴史
- 1927年(昭和2年)4月1日 - 代々幡上原駅として開業。
- 1941年(昭和16年)10月15日 - 代々木上原駅に改称。
- 1945年(昭和20年)
- 1977年(昭和52年)10月18日 - 新駅舎完成(翌年の帝都高速度交通営団千代田線との相互直通乗り入れに備えたもの)代々木上原駅は当時緩行線の駅であり、現存する商店の「紅谷」の位置が改札口であった。それを高架駅にして千代田線の駅もできるため、東北沢方向へ数百メートル移動した記述がない。
- 1978年(昭和53年)
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化に伴い、直通運転先の常磐線がJR東日本の路線となる。
- 1993年(平成5年)3月17日 - 商業施設「アコルデ代々木上原」がオープン[3]。
- 2004年(平成16年)4月1日 - 営団地下鉄民営化。千代田線の駅は東京メトロに継承される。
- 2007年(平成19年)2月1日 - 小田急の定期券うりば営業終了。
- 2008年(平成20年)3月15日 - 小田急特急ロマンスカーが千代田線へ乗り入れを開始。当駅では運転停車扱いである。
- 2010年(平成22年)2月 - 小田急のホームに設置されている発車標案内がフルカラーLED式に更新される。
- 2011年(平成23年)6月23日 - 商業施設「アコルデ代々木上原」がリニューアルオープン[4]。
- 2013年(平成25年)3月1日 - 小田急が改札口に異常時運行情報ディスプレイを導入[5]
- 2016年(平成28年)
- 2017年(平成29年)1月 - 東京メトロが3番線に新型行先案内表示器を導入[6][7]。
- 2018年(平成30年)3月3日 - 代々木上原 - 東北沢間の複々線が復活。下旬頃、駅名標が新型化。
駅構造
代々木上原駅 配線図 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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島式ホーム2面4線を有する高架駅。千代田線は中2線を使用し、小田原線との直通に対応している。
前述の通り、駅管理は小田急が行っているため駅名標は全ホーム小田急仕様であるが、千代田線の列車が発着する2・3番ホームは帯の色が千代田線のラインカラーである緑色となっている(下部画像参照)。また、3番ホームのみ東京メトロ仕様の発車標と、車掌が取り扱う発車ブザーのボタンが設置されている。
東北沢側に千代田線折り返しのための引き上げ線が2本ある。千代田線に乗り入れる東日本旅客鉄道(JR東日本)の209系は小田急線への乗り入れができないため、この引き上げ線を使って必ず当駅で折り返す[8]。かつて、特急ロマンスカーあさぎり号にJR東海の371系電車が運用されていた頃は、私鉄の駅ながらJR東日本の車両とJR東海の車両がホームを挟んで並んだり、また、引上線と本線の違いがあるもののすれ違ったり対面するシーンも見られた。また、小田原線は当駅から西隣の東北沢駅までは複々線になっており、東北沢まで電留線を含めて6本の線路が平行していたが、当駅 - 梅ヶ丘間の地下化複々線化工事のため急行線の使用を休止し、暫定的に緩行線のみで運転していた。2013年3月23日の地下化後は急行線のみで運転していたが,工事が2018年3月3日に完成したため緩行線の使用を再開し、複々線に戻った。当駅と東北沢の間は、工事の進捗に伴い、北側から列挙すると、以下のように使用する線路を変更している(このほか、2009年から地下化の間に5回線路を変更している)。
工事前 | 工事開始当初 | 2006年7月頃 | 2008年3月頃 | 地下化直前 | 地下化後 | 工事後 |
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小田急小田原線上り線(緩行線) | 小田急小田原線上り線 | 工事のため休止(トンネル建設) | 小田急小田原線仮上り線 | 工事のため休止 | 小田急小田原線上り線 | 小田急小田原線上り線(急行線) |
小田急小田原線上り線(急行線) | 工事のため休止 | 工事のため休止(トンネル建設) | 小田急小田原線上り線 | 工事のため休止 | 小田急小田原線上り線(緩行線) | |
東京メトロ千代田線電留線(山側) | 東京メトロ千代田線電留線 | 小田急小田原線仮上り線 | 工事のため休止 | 東京メトロ千代田線電留線 | ||
東京メトロ千代田線電留線(海側) | 東京メトロ千代田線仮電留線 | |||||
小田急小田原線下り線(急行線) | 工事のため休止 | 小田急小田原線下り線 | 工事のため休止 | 小田急小田原線下り線(緩行線) | ||
小田急小田原線下り線(緩行線) | 小田急小田原線下り線 | 工事のため休止 | 小田急小田原線下り線 | 小田急小田原線下り線(急行線) |
のりば
ホーム | 所属事業者 | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 15px 小田急電鉄 | OH 小田原線 | 下り | 小田原・箱根湯本・唐木田・片瀬江ノ島方面 | 新宿方面からの列車 |
2 | 千代田線方面からの列車 千代田線の回送 | ||||
3 | 35px 東京メトロ | 千代田線 | - | 表参道・霞ケ関・大手町・綾瀬・我孫子・取手方面 | 綾瀬駅から 常磐線(各駅停車)へ直通 |
4 | 15px 小田急電鉄 | OH 小田原線 | 上り | 新宿方面 |
- 千代田線の線内折り返し列車は2番ホームで乗客を降ろした後、引き上げ線で折り返して、改めて3番ホームに綾瀬方面行きの列車として進入する。3番ホームの乗車位置案内には始発先発用(紺色)と始発次発用(緑色)、小田急からの直通用(青色)がある。
- 千代田線は当駅折り返しの列車が多数設定されているのに対し、小田原線の当駅止・当駅始発の列車は非常に少ない。2018年3月19日から、平日に下りの当駅止の列車が新規に設定された。
- ホーム幅員は下りホームより上りホームの方が数メートル広い。
- 引き上げ線では、千代田線車両2本の夜間留置がある。
発着可能なホーム
- 代々木上原 - 東北沢の急行線使用休止直後のもの
- 新宿方面
- より到着 1番ホーム(直進)
- への発車 4番ホーム(直進)
- 小田原方面(緩行線)
- より到着 3番ホーム(右へ分岐→左から合流)・4番ホーム(直進)
- への発車 1番ホーム(直進)・2番ホーム(左へ分岐→右から合流)
- 小田原方面(急行線)
- 使用休止中
- 綾瀬方面
- より到着 2番ホーム(直進)
- への発車 3番ホーム(直進)
- 小田原方引上線
- より到着 3番ホーム(直進)
- への発車 2番ホーム(直進)
- 新宿方面
代々木上原 - 東北沢間は工事区間のため揺れる区間がある。
駅構内
各ホームに階段が2か所ずつ計4か所あり、小田急の10両編成の6・8号車付近となる。エスカレーターは駅構内には存在しない(改札外には存在する)。各ホームにエレベーターが1か所ずつ計2か所あり、小田急の10両編成の7号車付近となる。
売店は各ホームの中程にあり、1・2番ホームが小田急系で3・4番ホームが東京メトロ系である。
駅名標は2018年3月下旬、新型駅名標化のLED照明付きのものに交換された。それと同時に、駅構内・コンコースの案内表示類がすべて新しい仕様のものに変更、統一され、駅名標も含め日本語とハングル及び中国語(簡体字)併記のものとなった。2018年3月の新ダイヤ改正後で初めて駅名標が更新したことになる。
- Yoyogi-uehara-STsouthexit.JPG
南口(2007年2月21日)
- OER Yoyogiuehara station South2.JPG
第二南口(2007年3月2日)
- Yoyogi Uehara Sta the north exit in 2012.jpg
北口(2012年4月13日)
- OER Yoyogiuehara station North2.JPG
第二北口(2007年3月2日)
- Yoyogi-uehara-STeastexit.JPG
東口(2007年2月21日)
- OER Yoyogiuehara station West.JPG
西口(2007年3月2日)
- Gate of Yoyogi-Uehara Station.JPG
改札口(2012年10月26日)
- Platform of Yoyogi-Uehara Station-1.JPG
ホーム(2012年10月8日)
- Running in board of Yoyogi-Uehara Station.JPG
千代田線の駅名標(2012年10月8日)
利用状況
- 小田急電鉄 - 2017年度の1日平均乗降人員は262,708人である[利用客数 1]。
- 小田急線全70駅の中では新宿駅、町田駅に次いで3番目に多い。東京メトロとの直通人員を含む。
- 東京メトロ - 2017年度の1日平均乗降人員は278,836人である[利用客数 2]。
- 小田急電鉄との直通人員を含む。
年度別1日平均乗降人員
各年度の1日平均乗降人員は下表の通り。
年度 | 小田急電鉄 | 小田原線 千代田線 直通人員 |
営団 / 東京メトロ | ||
---|---|---|---|---|---|
1日平均 乗降人員 |
増加率 | 1日平均 乗降人員 |
増加率 | ||
[9]1928年(昭和 3年) | 2,168 | 未直通 | 未開業 | ||
1930年(昭和 | 5年)3,315 | ||||
1935年(昭和10年) | 3,545 | ||||
1940年(昭和15年) | 5,696 | ||||
[10]1946年(昭和21年) | 6,314 | ||||
1950年(昭和25年) | 9,978 | ||||
1955年(昭和30年) | 12,794 | ||||
1960年(昭和35年) | 17,131 | ||||
1965年(昭和40年) | 18,087 | ||||
1970年(昭和45年) | 18,479 | ||||
1972年(昭和47年) | 18,250 | ||||
1975年(昭和50年) | 15,802 | ||||
1977年(昭和52年) | 14,660 | ||||
[11]1978年(昭和53年) | 91,593 | ||||
1980年(昭和55年) | 131,490 | 117,517 | |||
1985年(昭和60年) | 161,274 | 168,675 | |||
1990年(平成 | 2年)175,583 | 185,306 | |||
1991年(平成 | 3年)185,506 | 0.1% | |||
1992年(平成 | 4年)174,943 | 181,626 | −2.1% | ||
1993年(平成 | 5年)179,146 | −1.4% | |||
1994年(平成 | 6年)175,794 | −1.9% | |||
1995年(平成 | 7年)163,205 | 173,066 | −1.6% | ||
1996年(平成 | 8年)171,693 | −0.8% | |||
1997年(平成 | 9年)170,437 | −0.7% | |||
1998年(平成10年) | 171,592 | 0.7% | |||
1999年(平成11年) | 171,092 | −0.3% | |||
2000年(平成12年) | 171,288 | 170,886 | −0.1% | ||
2001年(平成13年) | 174,478 | 2.1% | |||
2002年(平成14年) | 176,411 | 138,219 | 177,139 | 1.5% | |
2003年(平成15年) | 178,237 | 1.0% | 140,053 | 176,548 | −0.3% |
2004年(平成16年) | 175,404 | −1.6% | 142,556 | 175,563 | −0.6% |
2005年(平成17年) | 182,257 | 3.9% | 149,165 | 182,036 | 3.7% |
2006年(平成18年) | 192,704 | 5.7% | 158,952 | 193,793 | 6.5% |
2007年(平成19年) | 214,530 | 11.3% | 179,270 | 220,239 | 13.6% |
2008年(平成20年) | 223,176 | 4.0% | 191,218 | 225,348 | 2.3% |
2009年(平成21年) | 224,465 | 0.6% | 194,403 | 228,994 | 1.6% |
2010年(平成22年) | 224,032 | −0.2% | 195,130 | 227,020 | −0.9% |
2011年(平成23年) | 222,249 | −0.8% | 193,068 | 225,658 | −0.6% |
2012年(平成24年) | 230,242 | 3.6% | 200,186 | 234,945 | 4.1% |
2013年(平成25年) | 240,639 | 4.5% | 209,814 | 246,749 | 5.0% |
2014年(平成26年) | 243,222 | 1.1% | 212,507 | 250,439 | 1.5% |
2015年(平成27年) | 251,439 | 3.4% | 220,103 | 259,259 | 3.5% |
2016年(平成28年) | 255,378 | 1.6% | 223,172 | 268,742 | 3.7% |
2017年(平成29年) | 262,708 | 2.9% | 278,836 | 3.8% |
年度別1日平均乗車人員(1927年 - 1935年)
年度 | 小田原 急行鉄道 |
出典 |
---|---|---|
1927年(昭和 | 2年)[備考 1]794 | [東京府統計 1] |
1928年(昭和 | 3年)1,087 | [東京府統計 2] |
1929年(昭和 | 4年)1,482 | [東京府統計 3] |
1930年(昭和 | 5年)1,665 | [東京府統計 4] |
1931年(昭和 | 6年)1,708 | [東京府統計 5] |
1932年(昭和 | 7年)1,679 | [東京府統計 6] |
1933年(昭和 | 8年)1,699 | [東京府統計 7] |
1934年(昭和 | 9年)1,696 | [東京府統計 8] |
1935年(昭和10年) | 1,768 | [東京府統計 9] |
年度別1日平均乗車人員(1956年 - 2000年)
年度 | 小田急電鉄 | 営団 | 出典 |
---|---|---|---|
1956年(昭和31年) | 6,904 | 未 開 業 |
[東京都統計 1] |
1957年(昭和32年) | 7,245 | [東京都統計 2] | |
1958年(昭和33年) | 7,684 | [東京都統計 3] | |
1959年(昭和34年) | 7,843 | [東京都統計 4] | |
1960年(昭和35年) | 8,358 | [東京都統計 5] | |
1961年(昭和36年) | 8,662 | [東京都統計 6] | |
1962年(昭和37年) | 8,911 | [東京都統計 7] | |
1963年(昭和38年) | 8,868 | [東京都統計 8] | |
1964年(昭和39年) | 8,856 | [東京都統計 9] | |
1965年(昭和40年) | 8,857 | [東京都統計 10] | |
1966年(昭和41年) | 8,863 | [東京都統計 11] | |
1967年(昭和42年) | 8,916 | [東京都統計 12] | |
1968年(昭和43年) | 9,019 | [東京都統計 13] | |
1969年(昭和44年) | 9,021 | [東京都統計 14] | |
1970年(昭和45年) | 8,918 | [東京都統計 15] | |
1971年(昭和46年) | 9,049 | [東京都統計 16] | |
1972年(昭和47年) | 8,740 | [東京都統計 17] | |
1973年(昭和48年) | 8,055 | [東京都統計 18] | |
1974年(昭和49年) | 8,288 | [東京都統計 19] | |
1975年(昭和50年) | 7,495 | [東京都統計 20] | |
1976年(昭和51年) | 6,471 | [東京都統計 21] | |
1977年(昭和52年) | 6,288 | [備考 2] | [東京都統計 22] |
1978年(昭和53年) | 43,312 | 46,159 | [東京都統計 23] |
1979年(昭和54年) | 54,402 | 59,314 | [東京都統計 24] |
1980年(昭和55年) | 58,693 | 64,071 | [東京都統計 25] |
1981年(昭和56年) | 62,901 | 68,904 | [東京都統計 26] |
1982年(昭和57年) | 66,351 | 73,060 | [東京都統計 27] |
1983年(昭和58年) | 69,443 | 76,986 | [東京都統計 28] |
1984年(昭和59年) | 72,934 | 80,222 | [東京都統計 29] |
1985年(昭和60年) | 75,899 | 83,978 | [東京都統計 30] |
1986年(昭和61年) | 79,115 | 87,847 | [東京都統計 31] |
1987年(昭和62年) | 80,298 | 91,667 | [東京都統計 32] |
1988年(昭和63年) | 80,918 | 93,129 | [東京都統計 33] |
1989年(平成元年) | 81,118 | 92,723 | [東京都統計 34] |
1990年(平成 | 2年)81,871 | 92,529 | [東京都統計 35] |
1991年(平成 | 3年)81,262 | 91,984 | [東京都統計 36] |
1992年(平成 | 4年)80,104 | 90,556 | [東京都統計 37] |
1993年(平成 | 5年)78,274 | 88,833 | [東京都統計 38] |
1994年(平成 | 6年)76,575 | 87,334 | [東京都統計 39] |
1995年(平成 | 7年)75,055 | 86,087 | [東京都統計 40] |
1996年(平成 | 8年)74,641 | 85,501 | [東京都統計 41] |
1997年(平成 | 9年)74,027 | 85,329 | [東京都統計 42] |
1998年(平成10年) | 73,940 | 86,148 | [東京都統計 43] |
1999年(平成11年) | 74,216 | 85,694 | [東京都統計 44] |
2000年(平成12年) | 74,677 | 86,216 | [東京都統計 45] |
年度別1日平均乗車人員(2001年以降)
近年の1日平均乗車人員は下表の通り。
年度 | 小田急電鉄 | 営団 / 東京メトロ |
出典 |
---|---|---|---|
2001年(平成13年) | 76,904 | 87,937 | [東京都統計 46] |
2002年(平成14年) | 78,501 | 89,266 | [東京都統計 47] |
2003年(平成15年) | 80,459 | 90,232 | [東京都統計 48] |
2004年(平成16年) | 81,995 | 90,490 | [東京都統計 49] |
2005年(平成17年) | 85,449 | 93,918 | [東京都統計 50] |
2006年(平成18年) | 90,685 | 99,874 | [東京都統計 51] |
2007年(平成19年) | 101,347 | 112,825 | [東京都統計 52] |
2008年(平成20年) | 106,425 | 116,318 | [東京都統計 53] |
2009年(平成21年) | 107,668 | 116,953 | [東京都統計 54] |
2010年(平成22年) | 107,468 | 116,860 | [東京都統計 55] |
2011年(平成23年) | 106,749 | 115,885 | [東京都統計 56] |
2012年(平成24年) | 110,726 | 120,633 | [東京都統計 57] |
2013年(平成25年) | 115,888 | 126,758 | [東京都統計 58] |
2014年(平成26年) | 117,138 | 129,133 | [東京都統計 59] |
2015年(平成27年) | 121,251 | 133,577 | [東京都統計 60] |
2016年(平成28年) | 123,249 | 138,403 | [東京都統計 61] |
- 備考
駅周辺
ホーム下にあるacorde(アコルデ)代々木上原は耐震補強のためのリニューアル工事を実施した。2009年2月26日に文教堂書店やサンマルクカフェ、なか卯などの一部店舗がオープンし、改札側は2011年6月23日にリニューアルオープンした。
- 井ノ頭通り
- JASRAC日本音楽著作権協会本部
- 古賀政男音楽博物館(JASRAC本部に隣接)
- 東京ジャーミイ・トルコ文化センター - イスラム教のモスク
- 渋谷区役所 上原出張所・渋谷区上原区民会館・渋谷区上原敬老館
- 渋谷区上原社会教育館
- 渋谷上原郵便局
- 三菱UFJ銀行 代々木上原支店
- 上原駅前商店街
- 上原銀座商店街
- 代々木上原南口商店会
- 上原仲通り商店街
バス路線
駅近くの井の頭通りに「代々木上原駅」停留所があり、京王バス東の路線が発着する。
2010年7月1日からは渋谷区コミュニティバス「ハチ公バス」が乗り入れ、西原児童遊園地付近に乗り場が設置されている。
- ハチ公バス・丘を越えてルート - はつらつセンター富ヶ谷経由 渋谷駅行
その他
- 小田急電鉄の駅では、改札口の上部に小田急線および他社線の運転状況を流す電光掲示板が設置されているが、当駅は改札口の他に下りホームにも設置されている。上りホームには設置されていないが、3番ホームに設置されている東京メトロ仕様の発車標で東京メトロが発信する運行情報が流れるようになっている。
- 駅の自動放送は全てのホームで小田急方式の放送が流れる。千代田線の列車が発着する2番・3番ホームは、一部[12]を除いて簡易放送となっていたが、2016年7月に放送が更新された際、詳細放送が流れるようになった。なお、3番ホームでは東京メトロ方式の発車ブザーは流れるものの、小田急方式の発車放送は途切れないため、ブザーが流れ終わっても千代田線他駅の様に「発車いたします。閉まるドアにご注意下さい。(ドアが閉まります、無理なご乗車はお止め下さい。)」とは放送されない[13]。
- 東京メトロの電報略号は「ヨハ」で、JRの乗務員用時刻表にも記入されている。
駅名の由来
駅開設当時の「代々幡上原」は、当時の地名(東京府豊多摩郡代々幡村大字上原)に由来するものである。
現在の「代々木上原」は、1932年(昭和7年)10月10日、東京市15区に隣接する5郡82町村の東京市への編入によって、渋谷町、千駄ヶ谷町、代々幡町が合併して東京市渋谷区が成立した際に変更された住所である「東京府東京市渋谷区代々木上原町」から後日変更したものである。
隣の駅
- 東京地下鉄
- 千代田線
- (小田原線 下北沢方面) - 代々木上原駅 (C 01) - 代々木公園駅 (C 02)
- 特急ロマンスカー(当駅は通過扱い)・急行・通勤準急・準急・各駅停車が直通運転を行うが、千代田線内は特急ロマンスカーを除いて全列車が各駅に停車する。そのため、綾瀬方面の急行・通勤準急・準急は、小田急4000形・東京地下鉄16000系・JR東日本E233系2000番台では「各駅停車」表示、それ以外の車両は種別が無表示となる(当駅発の列車についても同様)。千代田線からの直通列車は綾瀬から小田急線での種別を表示する(線内着は無表示または「各駅停車」の表示)。
東京メトロ線・小田急線直通特急列車
2008年3月15日より、小田急の特急ロマンスカー(60000形「MSE」)が東京メトロ線(千代田線・有楽町線)への直通運転を開始した。当駅には乗務員交代のために運転停車するが、乗客の乗降は取り扱わない。また、東京メトロ線内のみ乗車することもできない。詳しくは小田急ロマンスカーを参照。
脚注
- ↑ 鉄道ピクトリアル2016年12月臨時増刊号 【特集】東京地下鉄 p.17
- ↑ 東京メトロハンドブック
- ↑ 『帝都高速度交通営団史』 東京地下鉄株式会社、2004-12。
- ↑ “商業施設「アコルデ代々木上原」 東京都渋谷区 代々木上原駅高架下 28店舗入店”. タイハン特報 (大量販売新聞社). (2011年6月6日)
- ↑ “2013年3月1日から、小田急線16駅20箇所に「異常時運行情報ディスプレイ」を導入!!異常時の運行状況や振替輸送を分かりやすくご案内します。 (PDF)”. 小田急電鉄 (2013年2月26日). . 2016閲覧.
- ↑ “東京メトロ全路線に新型行先案内表示器を導入!”. 東京地下鉄 (2016年8月3日). . 2017閲覧.
- ↑ ただし、当駅では中国語(簡体字)、韓国語での案内は行われていない。これは2016年11月に新型行先案内表示器が導入された日比谷線北千住駅6・7番線も同様。
- ↑ 同様に千代田線に乗り入れるE233系は、2016年3月26日より小田急線乗入を開始した[1][2][3]。後述に出てくる特急ロマンスカーあさぎり号用の371系電車が2012年3月17日改正で運用廃止となった以来のJR車両(ただし、JR東日本としては初)小田急線乗り入れとなった。
- ↑ 小田原線開業年
- ↑ 1945年度は資料なし
- ↑ 千代田線乗り入れ開始
- ↑ 2番ホームから発車する多摩急行および急行唐木田行、準急本厚木行、小田急線へ抜ける回送列車の発車放送。
- ↑ 地下鉄方式で無く直通運転先の会社方式の放送が流れるのは、中目黒駅(2番線・現在は当駅止まりのみ)、北千住駅(5番線のみ)、中野駅(JR中央緩行線から東西線への直通のみ)、和光市駅、目黒駅や新宿駅(都営新宿線)でも同様
出典
- 私鉄・地下鉄の1日平均利用客数
- ↑ 1日平均乗降人員 - 小田急電鉄
- ↑ 東京メトロ 各駅の乗降人員ランキング
- 私鉄・地下鉄の統計データ
- 東京府統計書
- 東京都統計年鑑
- ↑ 昭和31年 (PDF) - 10ページ
- ↑ 昭和32年 (PDF) - 10ページ
- ↑ 昭和33年 (PDF) - 10ページ
- ↑ 昭和34年
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