「関西エアポート」の版間の差分

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|事業内容 = 関西国際空港・大阪国際空港の運営業務、管理委託業務等
 
|事業内容 = 関西国際空港・大阪国際空港の運営業務、管理委託業務等
|代表者 = 山谷佳之(代表取締役社長)<br />エマヌエル・ムノント(代表取締役副社長)
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|資本金 = 250億円
 
 
|売上高 =  
 
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|主要株主 = [[オリックス (企業)|オリックス]]株式会社:40%<br />[[ヴァンシ・エアポート]]:40%<br />その他の出資者<ref>株式会社[[アシックス]]、[[岩谷産業]]株式会社、[[大阪瓦斯]]株式会社、株式会社[[大林組]]、[[オムロン]]株式会社、[[関西電力]]株式会社、[[近鉄グループホールディングス]]株式会社、[[京阪ホールディングス]]株式会社、[[サントリーホールディングス]]株式会社、株式会社[[ジェイティービー]]、[[積水ハウス]]株式会社、[[ダイキン工業]]株式会社、[[大和ハウス工業]]株式会社、株式会社[[竹中工務店]]、[[南海電気鉄道]]株式会社、[[西日本電信電話]]株式会社、[[パナソニック]]株式会社、[[阪急阪神ホールディングス]]株式会社、[[レンゴー]]株式会社、株式会社[[池田泉州銀行]]、株式会社[[紀陽銀行]]、株式会社[[京都銀行]]、株式会社[[滋賀銀行]]、株式会社[[南都銀行]]、[[日本生命保険]]相互会社、株式会社[[みずほ銀行]]、[[三井住友信託銀行]]株式会社、株式会社[[三菱UFJ銀行]]、株式会社[[りそな銀行]]、株式会社民間資金等活用事業推進機構</ref>:20%
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'''関西エアポート株式会社'''(かんさいエアポート、{{lang-en|Kansai Airports}})は、[[関西国際空港]]及び[[大阪国際空港]]の運営を目的に[[2015年]][[12月1日]]に設立された[[株式会社]]。[[2016年]][[4月1日]]より[[新関西国際空港]]株式会社から運営権が移管された<ref name="ORIX">[http://www.orix.co.jp/grp/news/2015/151215_ORIXJ2.html 関西・大阪(伊丹)両空港の特定空港運営事業等における新運営会社の設立および実施契約の締結について] - オリックス(2015年12月15日)</ref>。
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[[関西国際空港]]及び[[大阪国際空港]]の運営を目的に[[2015年]][[12月1日]]に設立された[[株式会社]]。[[2016年]][[4月1日]]より[[新関西国際空港]]株式会社から運営権が移管された<ref name="ORIX">[http://www.orix.co.jp/grp/news/2015/151215_ORIXJ2.html 関西・大阪(伊丹)両空港の特定空港運営事業等における新運営会社の設立および実施契約の締結について] - オリックス(2015年12月15日)</ref>。
 
2018年4月1日からは100%出資会社である関西エアポート神戸株式会社が、[[神戸空港]](KOBE)の運営を神戸市から引継ぎ、事業を開始した。
 
2018年4月1日からは100%出資会社である関西エアポート神戸株式会社が、[[神戸空港]](KOBE)の運営を神戸市から引継ぎ、事業を開始した。
  
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[[2016年]][[4月1日]]、[[関西国際空港]]並びに[[大阪国際空港]]の新関西国際空港より運営権の移管を受けて運営を開始し、同時に本社所在地を現在の場所に変更した(登記上の本店は移転せず)。
 
[[2016年]][[4月1日]]、[[関西国際空港]]並びに[[大阪国際空港]]の新関西国際空港より運営権の移管を受けて運営を開始し、同時に本社所在地を現在の場所に変更した(登記上の本店は移転せず)。
 
== グループ会社 ==
 
当社設立後に設立されたものを除き、全社、[[新関西国際空港]]株式会社より株式の所有権の譲渡を受けたものである。
 
* 関西国際空港熱供給株式会社
 
*: 事業認可を受けた供給地区における熱供給事業を行う。
 
* 関西国際空港情報通信ネットワーク株式会社
 
*: 100%出資子会社。空港島内における電話やインターネット等の情報・通信サービス事業を行う。
 
* 新関西国際空港エンジニアリング株式会社
 
*: 関西国際空港における空港施設の維持管理業務、環境衛生管理業務、給油施設の運営管理業務を主に行う。2013年(平成25年)4月に、関西国際空港給油株式会社と関西国際空港施設エンジニア株式会社が合併し発足した。
 
* 関西国際空港セキュリティ株式会社
 
*: 100%出資子会社。空港島内における警備・消防・防災・駐車場管理業務を行う。
 
* 株式会社関西エアポートエージェンシー(KAA)
 
*: 100%出資子会社。関西国際空港内の案内(アイパル)等の旅客サービス業、海外旅行保険の代理店業、[[免税店]]等の直営店舗事業。
 
* 関西国際空港産業株式会社
 
*: 100%出資子会社。関西国際空港及び大阪国際空港で飲食店・物販店の運営を行う。
 
* 関西国際空港サービス株式会社
 
*: 100%出資子会社。保険代理業。
 
* 空港施設管理株式会社
 
*: 100%出資子会社。大阪国際空港における警備・清掃事業を行う。
 
* 国際航空旅客サービス株式会社
 
*: 100%出資子会社。大阪国際空港、関西国際空港及び[[神戸空港]]で航空旅客サービスを行う。
 
* 空港エンジニアリング株式会社
 
*: 100%出資子会社。建物・設備の増改築、改修工事、航空無線施設・航空灯照明等の設計・施工監理を行う。
 
* 株式会社関西エアカーゴセンター
 
*: 100%出資子会社。関西国際空港における航空貨物のハンドリング業務を行う。
 
* CKTS株式会社
 
*: 100%出資子会社。関西国際空港及び[[東京国際空港]]における航空機地上サービス業務を行う。
 
* KABビジネスサポート株式会社
 
*: 100%出資子会社。貸金業。
 
* 羽田エアグランドハンドリング株式会社
 
*: 100%出資子会社(関西エアカーゴセンターが出資)。東京国際空港における航空機地上サービス業務を行う。
 
* AEメンテナンス株式会社
 
*: 100%出資子会社(空港エンジニアリングが出資)。空港ターミナルビル・貨物ビル等の運転・保守業務を行う。
 
* 関西エアポート神戸株式会社
 
*: 100%出資子会社。神戸空港の滑走路等及びターミナルビル等の運営・維持管理を行う。事業期間は2060年3月31日まで。
 
  
 
== 脚注 ==
 
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== 外部リンク ==
 
== 外部リンク ==
 
*[http://www.kansai-airports.co.jp/ 関西エアポート株式会社]
 
*[http://www.kansai-airports.co.jp/ 関西エアポート株式会社]
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2018/9/7/ (金) 22:38時点における最新版


関西エアポート株式会社(かんさいエアポート、英語: Kansai Airports

関西国際空港及び大阪国際空港の運営を目的に2015年12月1日に設立された株式会社2016年4月1日より新関西国際空港株式会社から運営権が移管された[1]。 2018年4月1日からは100%出資会社である関西エアポート神戸株式会社が、神戸空港(KOBE)の運営を神戸市から引継ぎ、事業を開始した。

概説

2015年11月10日オリックスフランスヴァンシ・エアポート、他パナソニック阪急阪神ホールディングス南海電気鉄道等の企業30社で構成される「オリックス・ヴァンシエアポートコンソーシアム」が関西国際空港及び大阪国際空港特定空港運営事業等の優先交渉権者に選定された。その後、同年11月20日に基本協定書が締結されたのを受け、同年12月1日に設立した。当初はオリックスとヴァンシ・エアポートの二社が出資をするが、運営開始までに第三者増資割当により関西に拠点を置く企業等が新株発行と増資を行う予定である[1]。本社は大阪府大阪市西区西本町一丁目4番1号(オリックス本町ビル)に所在していた。

初代代表取締役社長にはオリックス不動産の代表取締役社長やオリックスの代表取締役副社長を歴任した山谷佳之が、代表取締役副社長にはカンボジアの空港運営会社「カンボジア・エアポーツ」の最高経営責任者であるエマヌエル・ムノントが就任した。

2015年12月15日、新関西国際空港との間で実施契約が締結された。2016年4月1日の事業開始に向けて引継ぎを進めていく予定である[2]。契約は2060年3月31日までの44年間にも渡る。関西エアポートはその間に1兆円の設備投資を行い[3]、利用者数を2059年度に両空港で2014年度の実績の7割増となる約5800万人に、売上高を6割増の約2500億円に伸ばす目標を掲げている[4]

利用者の増加に向けて中近距離路線がメインの格安航空会社(LCC)を誘致すると同時に、欧州路線・北米路線の新設を進めていく方針である[5]。さらに、ホテルや商業施設を拡充して着陸料以外の収入を増やしていく予定である[6]

2016年4月1日関西国際空港並びに大阪国際空港の新関西国際空港より運営権の移管を受けて運営を開始し、同時に本社所在地を現在の場所に変更した(登記上の本店は移転せず)。

脚注

外部リンク



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