芸西村
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芸西村(げいせいむら)は、高知県の南東部にある村で、安芸郡に属する。1954年、和食村・馬ノ上村・西分村の合併により誕生し、翌1955年東川村久重山、道家、国光地区(残りは香美郡香我美町、夜須町に編入)を編入した。平成の大合併では、現在香南市を構成する香美郡南部の5町村とともに合併する構想があり、協議会が設置されていた。
Contents
地理
高知県東部に属し、南北に細長い。人口は海岸沿いの旧和食村に集中している。産業は農業が主である。山間部は林業が盛んであったが、過疎高齢化が著しく、白髪地区のように消滅した集落もある。
隣接している自治体
歴史
- 1954年(昭和29年)7月20日 - 和食村・馬ノ上村・西分村が合併して発足。
- 1955年(昭和30年)4月1日 - 香美郡東川村の一部(大字久重山・道家・国光)を編入。
- 1956年(昭和31年)4月1日 - 和食・西分・馬ノ上の各小学校を統合し、芸西小学校が開校。
- 1963年(昭和38年) - 芸西小学校長谷寄分校を芸西小学校に統合。
- 1970年(昭和45年) - 安芸高校芸西分校を本校に統合。
- 1971年(昭和46年) - 芸西小学校白髪分校を芸西小学校に統合。
- 1974年(昭和49年)4月1日 - 土佐電気鉄道安芸線廃止。村内には長谷寄駅・西分駅・和食駅があった。
- 1976年(昭和51年) - 久重小学校を芸西小学校に統合。
- 2002年(平成14年)7月1日 - 土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線開業。村内に西分駅・和食駅設置。
行政
初代村長の岡村雅夫は、1946年に旧西分村の官選村長に就任以来、1996年に辞職するまでの50年間村長を務めた。旧西分村時代から13回連続当選(無投票当選10回)は、首長選挙における多選記録である。
経済
産業
特産品
地域
人口
芸西村(に相当する地域)の人口の推移 | |
総務省統計局 国勢調査より |
教育
中学校
- 芸西村立芸西中学校
小学校
- 芸西村立芸西小学校
交通
空港
鉄道
バス
道路
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
名所・旧跡・観光スポット
- 琴ヶ浜(白砂青松)
- 芸西天文学習館
70cm反射望遠鏡を有する。
- 芸西村筒井美術館(芸西村出身の画家・筒井広道の作品を中心に展示)
- 伝承館
製糖作業を行っている。
毎年カシオワールドオープンが開催される
- 芸西村西分漁港周辺(住吉海岸)のメランジュ[2]
高知県天然記念物
- 芸西村文化資料館
- 琴ヶ浜松原野外劇場
神社・寺院・仏閣
- 御林神社
- 仁井田神社
- 瓜生谷観音堂
- 長谷地蔵堂
祭事・催事
- 観月の宴
仲秋の名月の頃、琴ヶ浜で開催される[3] 。
- 竹灯りの宵
- 魚籃観音祭
出身有名人
特筆事項
- 四国の自治体で初めて特定規模電気事業者から電力供給を受けている[4] 。
- 2011年1月にドイツで開かれた国際園芸見本市で芸西村から出品されたブルースターの品種登録名ピュアブルーが品評会の切り花部門で最優秀に選ばれた。[5] 。
注釈
- ↑ “高知)輝け、ブルースター 芸西村で出荷始まる”. 朝日新聞. . 2015-2-9閲覧.
- ↑ “高知の文化財”. 高知県. . 2015-2-9閲覧.
- ↑ “観光イベント”. 芸西村. . 2015-2-9閲覧.
- ↑ “トップインタビュー竹内強高知県芸西村長”. 時事通信社. . 2015-2-9閲覧.
- ↑ “ブルースター「ピュアブルー」 改良続け一層の良品へ【高知支局・2012年4月4週号】”. 農業共済新聞. . 2015-2-15閲覧.
外部リンク
典拠レコード: