松竹梅酒造
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松竹梅酒造株式会社(しょうちくばいしゅぞう)は、兵庫県西宮市浜町に本社を置く酒造メーカー。清酒ブランド『灘一(なだいち)』を輩出する酒蔵である。かつては、宝ホールディングスと業務提携していたものの、現在、双方は独立して活動している。
沿革
- 1884年(明治17年)10月 - 井上信次郎、魚崎郷にて個人経営で酒造業を創業、銘柄は「鶏鼓」・「桔梗政宗」[1]。
- 1924年(大正13年)春 - 「松竹梅」の銘柄誕生[1]。
- 1933年(昭和8年) - 宝酒造、経営困難に陥った井上信次郎を支援するため、松竹梅酒造株式会社を設立[2]。
- 1947年(昭和22年) - 松竹梅酒造が宝酒造系列から独立、「松竹梅」の銘柄は宝酒造に残る[3]。
主な商品
- 灘一 純米酒
- 灘一 上撰原酒
- 灘一 上撰
脚注
- ↑ 1.0 1.1 “灘五郷魚崎で"松竹梅"の銘柄の酒を造っていた"井上酒造"(酒造とあったかどうかは曖昧)の歴史等について調べたい。明治から昭和8年頃まではあった。”. レファレンス共同データベース. . 2017閲覧.
- ↑ “宝グループのあゆみ第一章”. 宝ホールディングス. . 2017閲覧.
- ↑ “宝グループのあゆみ第二章”. 宝ホールディングス. . 2017閲覧.