房総丘陵
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房総丘陵 | |
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所在地 | 日本 千葉県 |
位置 | |
最高峰 | 愛宕山 (408m) |
房総丘陵(ぼうそうきゅうりょう)
千葉県,房総半島南部の低山性の丘陵。最高点は愛宕山 (408m) 。東京湾岸の富津市上総湊と九十九里平野の茂原付近を結ぶ線以南の地域に広がる。断層により寸断され,寄木細工のような地質構造を示す。地殻変動を受けて隆起した部分は,愛宕山,鹿野山 (379m) ,清澄山 (377m) ,嶺岡,経塚,白浜などの地塁を形成,沈降した部分は館山平野や加茂川河谷などの地溝帯をなしている。養老川,小櫃川,小糸川など北流する河川は著しい曲流を示し,丘陵中に養老渓谷を形成。森林が豊富で県内の主要林業地域を形成。谷間の集落では米作のほか乳牛を飼育する。