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[[ファイル:Tobata Ward office.jpg|250px|none|thumb|旧戸畑区役所(現・戸畑図書館、2006年3月)]]
 
[[File:Aso townscape.JPG|250px|none|thumb|浅生1号公園付近(2008年10月)]]
 
[[File:Tobata, Kitakyushu.JPG|250px|none|thumb|区内遠景(戸畑駅方面、2010年4月)]]
 
[[ファイル:Cityscape of Tobata,Kitakyushu.JPG|250px|none|thumb|区内遠景(区役所方面、2009年9月)]]
 
[[ファイル:Nissui Tobata Building 20161010.jpg|thumb|250px|none|ニッスイ戸畑ビル(1936年築、[[日本水産]]福岡支社北九州営業所、ニッスイパイオニア館)]]
 
}}
 
'''戸畑区'''(とばたく)は、[[福岡県]][[北九州市]]を構成する7区の[[行政区]]の一つである。
 
  
== 地理 ==
+
'''戸畑区'''(とばたく)
北九州市の中央部に位置している。区域北部・北西部の海岸は[[洞海湾]]に面し、北東部は[[響灘]]・[[関門海峡]]に面している。北九州市の行政区のうち最も面積の小さい区である。区域北部にある[[新日鐵住金]][[八幡製鐵所]]戸畑地区が区の面積の約半分を占める。
 
 
 
== 歴史 ==
 
名護屋崎、牧山古墳の古墳群において、約1,400年前の[[人骨]]、[[鏡]]、銀鏡、[[土器]]の[[副葬品]]が発見されている。[[日本書紀]]では'''戸畑'''は「名護屋」として登場している。
 
 
 
'''戸畑'''(とばた)の地名が確認できる最古の資料は、[[1396年]]([[応永]]3年)の麻生氏の所領目録「惣諸浦塩浜其外所々目録(そうしょうらしおはまそのほかしょしょもくろく)」において、「戸畑浦」として登場しているものである。一方、奈良時代に記された[[万葉集]]には「飛幡(とばた)の浦」として、筑前風土記には、「鳥旗(とりはた)」として登場している。
 
 
 
旧[[戸畑市]]は北九州市の前身の5市で唯一、町村制施行以降北九州市発足まで一度も合併を経験しなかった。
 
 
 
* [[1515年]]([[永正]]12年)鳥旗町に照養寺建立。
 
* [[1615年]]([[慶長]]20年)中の島城(80×80メートル)周囲500メートルの島。[[黒田長政]]が築いた城が[[一国一城令]]で壊される。
 
* [[1701年]]([[元禄]]14年)[[筑前国]]、[[豊前国]]の国境が境川に決められる。
 
* [[1788年]]([[寛政]]元年)[[天籟寺]]の六地蔵建立。
 
* [[1803年]]([[享和]]3年)[[戸畑祇園大山笠行事]]が始まる。
 
* [[1874年]](明治7年)鳥旗小学校(戸畑)が開校。
 
* [[1889年]](明治22年)[[4月1日]] - [[町村制]]施行により、[[遠賀郡]]戸畑村・中原村が合併し'''戸畑村'''が発足。
 
* [[1899年]](明治32年)[[6月10日]] - 町制施行。'''戸畑町'''となる。
 
* [[1901年]](明治34年)渡し場付近の埋め立て。
 
* [[1902年]](明治35年)小倉〜戸畑間に鉄道開通し、[[戸畑駅]]が開業。
 
* [[1908年]](明治41年)[[鹿児島本線]]が戸畑経由となる。
 
* [[1909年]](明治42年)戸畑で初めての電灯(800戸)
 
* [[1910年]](明治43年)
 
** [[安川敬一郎]]・[[松本健次郎]]が明治専門学校(現在の[[九州工業大学]])、私立明治尋常小学校(現在の[[明治学園小学校・中学校・高等学校|明治学園]])を創立。
 
** 戸畑鋳物(現・[[日立金属]])が操業(1987年まで)。
 
* [[1912年]](大正元年)小倉〜戸畑間に[[九州電気軌道]]による路面電車開通(1928年、幸町〜中央町間)大渡川渡船([[若戸渡船]]が就航)
 
* [[1914年]](大正3年)[[旭硝子]]が操業。
 
* [[1917年]](大正6年)[[新日鐵住金]][[八幡製鐵所]]戸畑地区の前身・東洋製鉄が操業開始。
 
* [[1922年]](大正11年)中原海水浴場が出来る。(当時は松原と白浜の海岸)
 
* [[1924年]](大正13年)[[9月1日]] - [[市制]]施行により、'''戸畑市'''となる。
 
* [[1929年]](昭和4年)
 
** 共同漁業(現在の[[日本水産]])が下関から進出。以後は遠洋基地、捕鯨基地として栄える。
 
* [[1930年]](昭和5年)戸畑市役所新築完成。[[博覧会]]を開催。
 
** 4月2日若戸渡船転覆。死者73人。
 
* [[1931年]](昭和6年)大谷浄水場が完成。水道が敷かれる。
 
* [[1932年]](昭和7年)土地区画整理事業を始める。〜昭和47年。
 
* [[1933年]](昭和8年)[[東洋製罐]]戸畑工場操業。
 
* [[1934年]](昭和9年)若戸渡船に貨物汽船(フェリーの発祥といわれている)。
 
* [[1936年]](昭和11年)[[明治製菓]]戸畑工場操業開始。
 
* [[1940年]](昭和15年)洞海湾の中の島を撤去。
 
* [[1962年]](昭和37年)[[若戸大橋]]開通。
 
** 当時「東洋一の吊り橋」と言われ、開通を記念し、若松、戸畑で「若戸博」を開催。
 
* [[1963年]](昭和38年)
 
** [[2月10日]] - 戸畑市が小倉市・八幡市・門司市・若松市との合併により、'''北九州市'''の一部となる。
 
** [[4月1日]] - 北九州市が[[政令指定都市]]となり、旧戸畑市部分は'''戸畑区'''となる。なおこの時、現北九州市役所庁舎完成までの暫定措置として、旧戸畑市役所庁舎が仮市役所となった。また、大字中原の一部が[[小倉区]](のち[[小倉北区]])へ移行。
 
* [[1974年]](昭和49年)[[北九州市立美術館]]が[[鞘ヶ谷]]に開館。
 
* [[1987年]](昭和62年)[[若戸大橋]]の歩道廃止、車道を4車線に拡幅。
 
* [[1990年]](平成2年)新日鉄八幡製鐵所の事務所(総合センター)が八幡東区から戸畑区飛幡町に移転。
 
* [[1997年]](平成9年)「戸畑まちづくり構想」策定([[2013年]]までの計画)。
 
* [[1999年]](平成11年)戸畑駅が約150m移動、戸畑サティ(現・[[イオン戸畑ショッピングセンター]])オープン。
 
* [[2002年]](平成14年)[[ウェルとばた]]開館。
 
* [[2007年]](平成19年)戸畑区役所が新池1-1-1から千防1-1-1へ移転。新区役所が浅生1号公園に面していることから、外装は戸畑祇園大山笠競演会の有料観客席として整備されており(写真参照)、旧区役所は後に耐震補強などを施し図書館を移転させた。
 
 
 
[[北九州市]]の欄も参照。
 
 
 
== 区の概要 ==
 
戸畑は明治の中期までは寒村で、人口も約3,000人であったが、隣接する八幡で1901年八幡製鐵所が操業したことを契機に、1910年に戸畑鋳物(現・日立金属)、1914年に旭硝子、1921年に八幡製鐵所が戸畑に進出したことで、工業化が進んだ。市制施行は旧5市の中で最も遅かったが、昭和初期より区画整理事業を積極的に進め、住宅地としての開発が急速に進み、市制施行時の1924年には約38,000人だった人口が1947年には現在の人口よりも多い約68,000人に、5市合併の1963年にはピークの約109,800人となった。
 
 
 
その後は、区内に多く存在した新日鉄をはじめとする社宅から北九州市郊外へ持ち家化が進むなどしたため人口は減少し、最近10年間は漸減傾向にある。<br/ >近年は1999年に日立金属工場跡地へ戸畑サティ(現・イオン戸畑ショッピングセンター)がオープンしたことをきっかけに住宅地として再評価され、マンション開発がさかんに行われている。<br/ >なお、戸畑区は[[昼間人口]]が[[夜間人口]]を上回っており、昼夜間人口比率は117.2%(2005年[[国勢調査]])で、[[小倉北区]]の134.1%に次いで2番目(北九州市全体では102.3%、100%を超える区は、前出の2区に[[八幡東区]]を加えた3区のみ)である。
 
 
 
北九州市では公共施設の削減が喫緊の課題となっているが、そのモデルケースとして、区内にある屋内型の体育施設とプール、テニスコートを一部廃止し、廃止された市立浅生小・中学校跡にこれらを集約した「浅生スポーツセンター」が2016年11月にオープンした<ref>{{Cite web |url=http://www.city.kitakyushu.lg.jp/shimin/01600136.html |title=浅生スポーツセンターのオープンについて |publisher=北九州市 |accessdate=2016-07-01}}</ref>。
 
 
 
== 教育機関 ==
 
[[ファイル:Kit front gate.jpg|thumb|right|250px|九州工業大学工学部正門]]
 
=== 大学 ===
 
*[[九州工業大学]]本部・[[工学部]]
 
 
 
=== 高等学校 ===
 
*[[福岡県立戸畑高等学校]]
 
*[[福岡県立ひびき高等学校]]
 
*[[福岡県立戸畑工業高等学校]]
 
*[[北九州市立高等学校]]
 
*[[明治学園小学校・中学校・高等学校|明治学園高等学校]]
 
 
 
=== 中学校 ===
 
;市立
 
*北九州市立中原中学校
 
*北九州市立大谷中学校
 
*[[北九州市立高生中学校]]
 
*[[北九州市立飛幡中学校]]
 
;私立
 
*[[明治学園小学校・中学校・高等学校|明治学園中学校]]
 
 
 
=== 小学校 ===
 
;市立
 
*[[北九州市立牧山小学校]]
 
*北九州市立中原小学校
 
*北九州市立天籟寺小学校
 
*北九州市立鞘ケ谷小学校
 
*北九州市立一枝小学校
 
*北九州市立大谷小学校
 
*北九州市立あやめが丘小学校
 
*北九州市立戸畑中央小学校
 
;私立
 
*[[明治学園小学校・中学校・高等学校|明治学園小学校]]
 
 
 
=== 幼稚園 ===
 
;私立
 
*一枝幼稚園
 
*教学寺幼稚園
 
*戸畑天使園
 
*ハレルヤ幼稚園
 
*宝福寺幼稚園
 
*明泉寺幼稚園
 
*第二明泉寺幼稚園
 
 
 
== 交通 ==
 
*人口こそ6万人程度であるが、前述の通り昼間人口が多い都市であり、[[通勤]]や[[通学]]需要、また若松区の玄関口としてJR戸畑駅の利用者は多く、平成23年度の乗車人員(降車客は含まず)は9963人で九州13位<ref>{{Cite web|url=http://www.jrkyushu.co.jp/profile/outline/data2012.html |title=■ 駅別乗車人員上位30位(平成23年度)
 
|publisher=九州旅客鉄道 |accessdate=2015-06-14}}</ref>。また区内には非常に高度なバス路線網が形成されている。
 
 
 
=== 鉄道 ===
 
*[[九州旅客鉄道]](JR九州)
 
**[[鹿児島本線]]
 
***[[九州工大前駅]] - [[戸畑駅]]
 
*その他、[[山陽新幹線]]([[西日本旅客鉄道|JR西日本]])が[[小倉駅 (福岡県)|小倉駅]] - [[博多駅]]間で当区南端を通過しているが、すべてトンネル区間である。
 
 
 
==== 廃止路線 ====
 
*[[西日本鉄道]](西鉄)
 
**[[西鉄北九州線|北九州線]]
 
***戸畑線
 
****中原 - 工大前 - 三六 - 幸町 - 元宮町 - [[戸畑駅 (西鉄)|戸畑]](1985年(昭和60年)10月20日廃止)
 
***枝光線
 
****幸町 - 浅生 - 沖台通 - 牧山(1985年(昭和60年)10月20日廃止)
 
 
 
=== バス ===
 
*[[西鉄バス北九州]] - 西鉄グループ。戸畑区内および北九州市内各地と戸畑区を結ぶ路線を運行。区内に[[西鉄バス北九州戸畑自動車営業所|戸畑営業所]]を持つ。
 
*[[北九州市交通局]] - 若戸大橋を通り戸畑区と若松区を結ぶ路線を運行。区内に営業所はない。
 
 
 
=== 道路 ===
 
;有料道路
 
*[[北九州高速道路|北九州都市高速道路]]
 
**[[北九州高速2号線|2号線]]
 
***[[戸畑出入口|戸畑ランプ]] - [[若戸出入口|若戸ランプ]] - [[若戸大橋出入口|若戸大橋ランプ]]
 
*[[若戸大橋]]
 
*[[新若戸道路|若戸トンネル]]
 
;一般国道
 
*[[国道3号]]
 
*[[国道199号]]
 
;主要地方道
 
*[[福岡県道50号八幡戸畑線]]
 
*[[福岡県道51号曽根鞘ヶ谷線]]
 
 
 
== 経済 ==
 
=== 区内に本社を置く主な企業 ===
 
* [[北九州エル・エヌ・ジー]]
 
* [[光和精鉱]]
 
* [[第一警備保障]]
 
* [[大光炉材]]
 
* [[旭硝子|ディー・エー・ピー・テクノロジー]]
 
* [[戸畑共同火力]]
 
* [[ニッテツ八幡エンジニアリング]]
 
* [[日本施設協会]]
 
* [[濱田重工]]
 
 
 
=== 区内に事業所を置く主な企業 ===
 
*[[旭硝子]]北九州事業所
 
*[[新日鐵住金]][[八幡製鐵所]]
 
*[[新日鉄住金化学]]九州製造所
 
*[[新日鉄住金エンジニアリング]]北九州技術センター
 
*[[日鉄住金物産]]八幡支店
 
*[[日本水産]]戸畑工場
 
*[[山九]]九州エリア統括部
 
 
 
[[ファイル:West Japan Industrial Club.jpg|thumb|right|250px|西日本工業倶楽部]]
 
[[ファイル:Petrified wood, Kitakyushu.JPG|thumb|right|250px|夜宮の大珪化木]]
 
[[ファイル:Kite House Magoji.JPG|thumb|right|250px|カイトハウスまごじ]]
 
 
 
== 名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事 ==
 
* [[北九州市立美術館]]
 
* 金比羅山 - [[中央公園 (北九州市)|中央公園]]内。桜・紅葉の名所。高さ125mは区内で最も高い
 
* 西日本工業倶楽部([[旧松本家住宅]])(国の[[重要文化財]])
 
* 都島展望公園 - 桜の名所、[[洞海湾]]・区内を一望できる
 
* 夜宮の大[[珪化木]] - 国の[[天然記念物]]
 
* カイトハウスまごじ - 孫次[[凧]]([[郷土玩具]]、セミ等の形をした凧、福岡県知事指定特産工芸品・民芸品)を購入できる。
 
* ニッスイパイオニア館([[日本水産]]100周年を機に開設された[[企業博物館]])
 
* 戸畑[[アヤメ|あやめ]]公園(4月下旬〜5月上旬にとばたあやめまつり開催)
 
* [[夜宮公園]](6月に[[ハナショウブ|菖蒲]]まつり開催)
 
* [[くきのうみ花火の祭典]](7月)
 
* [[戸畑祇園大山笠]](7月第4金〜日、国の[[重要無形民俗文化財]])
 
* いいっちゃ戸畑ヨイトサまつり(8月下旬)
 
 
 
== 通信・放送 ==
 
=== JPグループ ===
 
大きな事業所は、区内には以下が存在する。
 
* JP日本郵便 [[戸畑郵便局]](〒804-xxxx)
 
 
 
=== 電話 ===
 
以下に示す市外・市内局番は[[総務省]]の[http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/top/tel_number/number_shitei.html 公開情報]による。近年、通信自由化で従来のパターンが通用しなくなっている。
 
; [[西日本電信電話]]
 
:* 戸畑…(093)86x (x=1-3)、87x (x=1-3)、88x (x=1-4)
 
以下、エリア分類不明。
 
* [[西日本電信電話|NTT西日本]]([[ひかり電話]]) - (093)432、436、453、476、477、482、483
 
* [[NTTコミュニケーションズ]]…(093)330
 
* [[NTTドコモ]]…(093)395
 
* [[九州通信ネットワーク]]…(093)98x (x=0-2)
 
* [[KDDI]]…(093)55x (x=3-8)、776、777
 
* [[ソフトバンク]]…(093)28x (x=0,4-9)、588、888、889
 
* [[UCOM]]…(093)600
 
* [[テクノロジーネットワークス]]…(093)23x (x=0-6)
 
* [[楽天コミュニケーションズ]]…(093)238
 
* [[ZIP Telecom]]…(093)766
 
なお参考までに、西日本電信電話における一般的な割り当てルールは以下の通り。
 
* 2xy…中間市・遠賀郡
 
* 3xy…門司区
 
* 5xy…小倉北区
 
* 7xy…若松区
 
携帯電話については、[[NTTドコモ]]、[[au (携帯電話)|au by KDDI]]、[[SoftBank (携帯電話)|SoftBank]]とも区内ほとんどの地域で利用可能となっているが、山間部で繋がらない地域がある。世代交代が進められていることもあり、3G(第三世代)以降のサービスのみについてエリア拡大のため基地局整備等が進められている。
 
 
 
=== 新聞社 ===
 
区内に拠点は無く、小倉北区にある重要拠点が直接取材を行う。
 
 
 
=== 放送 ===
 
区内に放送局は無い。放送波受信については、テレビとFMラジオ放送は[[皿倉山]]の[[八幡テレビ・FM放送所]]から出される電波を、AMラジオ放送は、[[若松区]][[響ラジオ放送所|響送信所]]から出される電波を、直接受信する。
 
 
 
地理的条件からテレビが受信しづらい地区のために、[[NHK北九州放送局]]が戸畑・牧山両中継局を設けている。アナログ時代は[[TVQ九州放送]]を除く民放4社も中継局を設けていた。
 
 
 
== 出身有名人 ==
 
* [[麻生渡]](前[[福岡県]][[知事]]、元[[特許庁]][[長官]])
 
* [[F.King Toggy]]([[ディスクジョッキー|DJ]]、[[ラジオパーソナリティ|パーソナリティー]]、[[ローカルタレント]]、[[ミュージシャン]])
 
* [[宗左近]]([[詩人]])
 
* [[タナダユキ]]([[映画監督]])
 
* [[中原麻衣]]([[声優]])
 
* ナガハタゼンジ (ミュージシャン、作詞作曲家、サウンドプロデューサー)
 
* [[仁比聡平]]([[参議院議員]])
 
* [[福地茂雄]](前[[日本放送協会|NHK]]会長、元[[アサヒビール]]会長)
 
* [[渕正信]]([[プロレスラー]])
 
* [[ふとがね金太]]([[俳優]])
 
* [[松山恵子]]([[歌手]])
 
* [[山本高広]]([[ものまねタレント]])
 
* [[横松寿一]](元[[プロ野球選手]])
 
* [[三好匠]] (プロ野球選手)
 
 
 
== 関連項目 ==
 
*[[戸畑ちゃんぽん]]
 
*[[おっぱいバレー]] - 映画版において「'''北九州市立戸畑第三中学校'''(戸畑三中)」という架空の中学校が登場する。
 
  
 +
[[福岡県]]北東部,[[北九州市]]の中央にある区。1924年市制して戸畑市となる。1963年戸畑市,小倉市,門司市,若松市,八幡市の 5市が合体して北九州市となり,戸畑市は北九州市戸畑区となった。[[洞海湾]]口にあたる戸畑港は,[[筑豊炭田]]の開発に伴い,石炭積出港である若松の補助港として利用されていたが,港湾設備が完備されてから若松港に代わり石炭積出港として発展。周辺には,明治末期から大正初期にかけて金属,紡績,ガラスなどの大工場が進出。昭和初期には共同漁業([[日本水産]])の基地となり,漁港としても躍進。第2次世界大戦後は,埋立地が造成され,銑鉄一貫設備をもつ大工場が立地し,大製鉄都市となった。産業構造の近代化をはかるため,北九州テクノセンターが設置されている。[[戸畑祇園大山笠]]は国の重要無形民俗文化財に指定されており,2016年に「山・鉾・屋台行事」の一つとして[[国際連合教育科学文化機関]] UNESCOの[[世界無形遺産]]に登録された。一枝の旧松本家住宅は国の重要文化財で,特に[[アール・ヌーボー]]様式を取り入れた洋館は有名である。夜宮の大珪化木は国の天然記念物。
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== 外部リンク ==
 
== 外部リンク ==
 
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[[Category:戸畑区|*]]

2018/10/18/ (木) 15:54時点における最新版

とばたく
戸畑区
地方 九州地方
都道府県 福岡県
北九州市
団体コード 40105-6
面積 16.61km2
総人口 57,890
推計人口、2018年4月1日)
人口密度 3,485人/km2
隣接自治体
隣接行政区
北九州市小倉北区八幡東区
若松区
外部リンク 北九州市戸畑区HP
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戸畑区(とばたく)

福岡県北東部,北九州市の中央にある区。1924年市制して戸畑市となる。1963年戸畑市,小倉市,門司市,若松市,八幡市の 5市が合体して北九州市となり,戸畑市は北九州市戸畑区となった。洞海湾口にあたる戸畑港は,筑豊炭田の開発に伴い,石炭積出港である若松の補助港として利用されていたが,港湾設備が完備されてから若松港に代わり石炭積出港として発展。周辺には,明治末期から大正初期にかけて金属,紡績,ガラスなどの大工場が進出。昭和初期には共同漁業(日本水産)の基地となり,漁港としても躍進。第2次世界大戦後は,埋立地が造成され,銑鉄一貫設備をもつ大工場が立地し,大製鉄都市となった。産業構造の近代化をはかるため,北九州テクノセンターが設置されている。戸畑祇園大山笠は国の重要無形民俗文化財に指定されており,2016年に「山・鉾・屋台行事」の一つとして国際連合教育科学文化機関 UNESCOの世界無形遺産に登録された。一枝の旧松本家住宅は国の重要文化財で,特にアール・ヌーボー様式を取り入れた洋館は有名である。夜宮の大珪化木は国の天然記念物。

外部リンク

脚注





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