山梨県立中央病院
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地方独立行政法人山梨県立病院機構 山梨県立中央病院(ちほうどくりつぎょうせいほうじんやまなしけんりつびょういんきこう やまなしけんりつちゅうおうびょういん)は、山梨県甲府市富士見にある医療機関である。山梨県の災害拠点病院の中心である基幹災害医療センターに指定されているほか、山梨県唯一の総合周産期母子医療センターを持つなど、多様な機能を有する。2010年4月1日より、特定地方独立行政法人である地方独立行政法人山梨県立病院機構の運営に移管。
山梨県における中心的な医療機関であり、救急医療(山梨県内では唯一、三次救急医療の指定を受けている)は勿論がん患者や結核患者、さらにはエイズ患者も受け入れている。近年施設の老朽化と受け入れ体制の強化を目的に改築工事が行われ、同時に増床されている。駐車場など一部施設においてPFI方式が取り入れられ[1]、民間業者が運営・管理している。
沿革
- 1876年 - 山梨県病院として開院。
- 1945年 - 甲府空襲により焼失。
- 1953年 - 山梨医学研究所付属病院に改名。
- 1962年 - 現名称に改名。
- 1972年 - 現在地に移転、新築。
- 1998年 - 改築工事に着手。
- 2005年 - 改築工事完了。
- 2010年4月1日 - 地方独立行政法人山梨県立病院機構に運営移管。
診療科一覧
交通アクセス
- 甲府駅南口(甲府駅バスターミナル)4番乗り場より山梨交通バス26系統「中央病院・羽黒経由山宮循環」、34・56系統「中央病院・湯村経由敷島営業所」行き、42・53・75系統「県立中央病院」行き、77系統「中央病院・長塚経由竜王駅」行き、78系統「中央病院・長塚経由双葉ニュータウン」行きのいずれかに乗車し、「県立中央病院」バス停下車。
- 県立中央病院行きまたは県立中央病院経由のバスは全て病院ロータリー内のバス停まで乗り入れる。待ち時間があいてしまう場合は、60系統「飯田・湯村経由敷島営業所」行き、70系統「飯田・湯村経由敷島団地」行きに乗車し、「県立中央病院入口」バス停で下車し5分ほど歩いて行くこともできる。
- 竜王駅より山梨交通バス77系統「中央病院・甲府駅経由伊勢町営業所行き」に乗車、県立中央病院下車。
- 中央自動車道甲府昭和インターチェンジより車で10分。
脚注
関連項目
- 地方病 - 当院はかつて甲府盆地に蔓延していた住血吸虫症研究の中心的機関であった。
- がん診療連携拠点病院
- エイズ治療拠点病院
- 山梨大学医学部附属病院 - 山梨大学が運営する医育機能を備えた大学病院。
- 国立病院機構甲府病院 - 国立病院機構が運営する病院。
- 告知せず - ロケ地となった病院