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奥村 公延(おくむら こうえん、本名及び旧芸名は奥村 進[1][2]、1930年〈昭和5年〉3月31日[2][3] - 2009年〈平成21年〉12月24日[1])は、日本の俳優。秋田県出身[2]。専修大学卒業[2]。
Contents
来歴・エピソード
現代制作舎所属[2]。左利き。趣味はジャズ、社交ダンス、江戸芸[2]。特技は英語[2]、ドラム[2]。
もともとは普通に勤め人をしていて、「このまま自分は淡々とした人生を送って行くんだろうなと思っていた」という。1955年、銀座にたまたま行きつけの飲み屋があり、ここの女性従業員が新劇劇団「近代劇場」のプロデューサーと知り合いだったことから、このプロデューサーからテレビ番組の『ダイヤル110番』(日本テレビ)での役探しを頼まれ、奥村を紹介したところ、これが俳優デビューとなった[3]。「芝居の“し”の字も知らなかったし、役者になれるともなろうとも思っていなかったが、やってみると面白く、そのままこの世界に入ることになった」と語っている[3]。
早速この劇団のプロデューサーに入団を申し込んだが、「とにかく食っていけませんよ」と念押しされた。独身だったので構わず入団したが、入ってみるとこの劇団は難しい芝居ばかりで、もっと大衆的なものを演りたかったことから2〜3カ月で辞めることになった[3]。
「近代劇場」退団後、いくつかの劇団を転々としたが、「最初に言われた通り、本当に食っていけなかった」という。その後、さまざまな劇団から呼ばれたり、事務所にかけもち所属してテレビに出たりという生活を続けた。河津清三郎らが所属していた「第一協団」に入ったこともあったが、「無名の役者を売るのは疲れる」と言われ、1年でクビになったこともあった[3]。
この年、『ゴジラの逆襲』(東宝)に群衆役で出演。ゴジラから逃げ惑う役をもらい、うれしくて親戚に電話をしたが、劇場で観たところ、怪獣ゴジラとの対比で人間が小さすぎて、自分でもどこに写っているのかわからなかったという[3]。
創生期のTBSのドラマに数多く関わり、飯島敏宏監督のもと、1961年の『月曜日の男』に多数ゲスト出演[3]。TBSでは『ウルトラQ』や『ウルトラマン』など、ウルトラシリーズ(円谷プロ)にも出演した[3]。奥村は飯島について、「自由に演らせてくれる監督で、鈴木清順と同じく、役者のいいところを引き出してくれる。現場の雰囲気もとてもよく、印象に残っている」と語っている[3]。達者な動きから、1967年の『ジャイアントロボ』(NET、東映)では、被り物をつけて宇宙怪物「吸血鬼ドラキュラン」を演じた[4]。
1971年の『仮面ライダー』(毎日放送・東映)では、ゲスト出演作である第10話「よみがえるコブラ男」がちょうど主演の藤岡弘が撮影現場で事故で重傷を負った回に当たり、このときちょうど奥村はロケバスで待機中だった。事故の一報を聞いて現場に駆け付け、「救急車!」と叫んで駆け回ったという[3]。
1984年、『お葬式』では、最初に監督の伊丹十三から脚本を一読させられたあとに「何の役だと思います?」と聞かれ、伊丹から「死体の役ですよ」と言われた時はびっくりしたという[3]。この死体役を演じるために練習を重ね、数分間息を止められるようになり、結果的にこの努力が高く評価されて「日本一の死体役」と絶賛された[1]。共演の笠智衆からは「この映画の主役はあなたですよ、ラストシーンはあなたのアップでしょう」と言われたという[3]。「長年役者をやってきたけど、この役をやってから、やっと食えるだけのギャラがもらえるようになりました」と述べている。
2001年の『BROTHER』では、初めてヤクザの親分を演じた。北野武監督からは「奥村さんはそのまま何もしないでいいですよ、ホントのヤクザの親分は奥村さんみたいなんです」と言われたという[3]。
2002年(平成14年)、NHKの『スタジオパークからこんにちは』に出演。ドラムを叩いたり、浴衣で踊る姿が反響を呼び、この年から全国各地の福祉施設の依頼を受けて公演に回った[3]。「無名時代はそういうお声は全くかからなかったんですけどね」と語っている[3]。
アクの強くないタイプで、小市民役を得意としていた(マンションの管理人役などは非常に多い)。
2003年の『爆竜戦隊アバレンジャー』(テレビ朝日・東映)では、杉下竜之介役で出演[3]。同作の映画版『爆竜戦隊アバレンジャー DELUXE アバレサマーはキンキン中!』では、ビキニ姿にされるシーンがあり、「これは見どころではないでしょうか」と語っている[5]。
2009年(平成21年)12月24日、東京都武蔵野の病院で呼吸器不全のため死去[1][6]。79歳没。2010年(平成22年)1月公開の映画『アイ・アム I am.』、2010年3月公開の川端康成原作オムニバス映画『掌の小説』が事実上の遺作となった。
出演
テレビドラマ
- 大河ドラマ
- 紅い花(1976年) - 巡査
- 雲のじゅうたん(1976年) - 安藤
- 事件(1978年)
- 日本巌窟王(1979年) - 仲宗根春哲
- たけしくん、ハイ!(1986年)
- ノンちゃんの夢(1988年)
- 中学生日記
- 清左衛門残日録(1993年) - 小木慶三郎
- 戦国武士の有給休暇(1994年)
- ズッコケ三人組(1999年) - 山中寅之助
- さくら(2002年) - 沼田孫作
- ダイヤル110番(1955年)※デビュー作
- 快獣ブースカ
- 第5話「ブースカの名ガイド」(1966年) - 泥棒
- 第30話「スピード銃に気をつけろ!」(1967年) - 警官
- おれは男だ! 第23話「ナツコ・オン・ステージ!」(1971年) - タクシー運転手
- 太陽にほえろ!
- 第26話「みんな死んでしまった」(1973年) - 巡査
- 第198話「死ぬな、ジュン!」(1976年) - アパート管理人
- 第293話「汚れなき殺人者」(1978年) - 富士荘管理人
- 第419話「禁じられた怒り」(1980年) - 銀行に来た容疑者
- 第437話「ニセモノ・ほんもの」(1980年) - 沢木
- 第452話「山さんがボスを撃つ!?」(1981年) - 元救急隊員
- 第535話「ボギーのいちばん長い日」(1982年) - 自動車修理工場主人
- 第644話「七曲署全員出動・狙われたコンピューター」(1985年) - 東都銀行矢追支店の客
- 太陽にほえろ! PART2 第3話「老犬ムク」(1986年) - ムクの飼い主の老人
- 伝七捕物帳(1975年)
- 熱中時代
- 教師編 第1シリーズ(1978年 - 1979年) - バー「蜘蛛の巣」マスター
- 刑事編 第15話「紫色の熱中刑事」(1979年) - ボス
- 西遊記(1978年) 第21話「豚教国 翠蓮王女いざ出陣!」(1979年2月25日、国際放映) - 李ス(老牢番)
- 大都会 PARTIII 第43話「自動車泥棒」(1979年) - 杉浦
- 俺たちは天使だ! 第11話「運が悪けりゃゴリラが泣くぞ」(1979年) - 川原政太郎
- 波の盆(1983年)
- 若草学園物語(1983年) - 雨笠雄三(利幸の父)
- 忠臣蔵(1985年) - 吉田忠左衛門
- 誇りの報酬「狂乱の拳銃」(1985年) - 星野
- 火曜サスペンス劇場
- 「鉄の串」(1986年) - 米沢刑事
- 「浅見光彦ミステリー1 平家伝説殺人事件」(1987年9月8日)
- 「女検事・霞夕子7」(1989年) - 小田平三
- 「地方記者・立花陽介2」(1993年) - 末吉刑事
- 「松本清張スペシャル 一年半待て」(2002年1月15日) - 武井
- 「松本清張スペシャル 鬼畜」(2002年) - 中澤医師
- あぶない刑事 第1話「暴走」(1986年) - 受付の老人
- 白虎隊(1986年) - 飯沼時衛
- セーラー服反逆同盟(1987年) - 小宮
- 水曜グランドロマン / 私のピノッキオ(1989年、日本テレビ)
- 奇兵隊(1989年) - 鋳銭司村の百姓
- 八百八町夢日記 第1シリーズ SP「おりん無惨! 今蘇る関が原の戦い」(1990年)
- 江戸の用心棒(1994年) - 久兵衛
- 仔犬のワルツ(2004年) - 松野耕造
- 光とともに…(2004年)
- まぼろし探偵 第48話、第49話(1959年) - 秘書 役 ※「奥村進二」名義
- 月曜日の男(1961年)
- 隠密剣士(宣弘社プロダクション)
- 第1部「隠密剣士」第13話(1962年) - 中間
- 第2部「忍法甲賀衆」第7話(1963年) - 駕籠かき
- 第3部「忍法伊賀十忍」第3話、第4話、第6話、第8話、第9話(1963年) - 喰代鼻
- 第7部「忍法根来衆」第11話(1964年) - 滝の原地平
- ザ・ガードマン 第22話「地上21階の襲撃」(1965年、大映テレビ室) - 警察官
- ウルトラシリーズ
- コメットさん 第31話「がんばれちびっこ007」(1968年) - 金公
- 独身のスキャット 第8話(1970年)
- 女と味噌汁 その18,25(1971年)
- シルバー仮面 第2話「地球人は宇宙の敵」(1971年) - 村の警官
- へんしん!ポンポコ玉(1973年) - 春野社長
- Gメン'75
- 第22話「警視庁殺人課」(1975年) - ホームレス
- 第57話「刑法第十一条・絞死刑、その後」(1976年) - 小野寺清
- 第74話「人を殺した女の顔」(1976年) - 三上喜作
- 第130話「一卵性双生児殺人事件」(1977年) - 古田茂造
- 第135話「死んだ人からの緊急電話」(1977年) - 岡本
- 第142話「エレベーター密室殺人事件」(1978年) - 坂口
- 第150話「刑事の家を壊す男たち」(1978年) - 大森惚吉
- 第222話「大爆走! バスジャック」、第223話「バスジャック対四人の狙撃者」(1979年) - 人質の老人
- 第259話「銭湯帰りのOL殺人事件」(1980年) - 中華料理店店主
- 第283話「オホーツク海の幽霊船」(1980年) - 江尻松男※ノンクレジット
- 第341話「サンタクロース殺人事件」(1981年) - 夏堀ゲンイチ
- 第347話「生き返った5年前の死体」(1982年) - 靴磨きの安次
- 噂の刑事トミーとマツ 第1シリーズ
- 第6話「トミーにっこり、マツが死ぬ」(1979年) - 神田川のおじさん
- 第33話「奇妙きてれつ、ダブル変身」(1980年)
- 第52話「アッ? マツがトミーを射殺した!」(1980年)
- ポーラテレビ小説「元気です!」(1980年 - 1981年) - 弥吉
- 昭和四十六年 大久保清の犯罪(1984年) ‐ 森川周蔵
- うちの子にかぎって…(1984年) - 飼育係
- 水戸黄門
- 西田敏行の泣いてたまるか 第5話「故郷は緑なりき」(1986年11月18日)
- 江戸を斬るシリーズ
- 大岡越前 第10部 第25話「亡霊に狙われた男」(1988年8月22日) - 仙造
- 下町の空は茜色(1988年)
- 芸能社会(1990年)
- あしたがあるから(1991年)
- ダブル・キッチン(1993年)
- 人間・失格〜たとえばぼくが死んだら(1994年) - 新藤校長
- ぽっかぽか(1994 - 1996年) - 八木重信
- きのうの敵は今日も敵(1995年) - 伊川尚
- 家栽の人
- 聖者の行進(1998年) - 校長
- 税務調査官・窓際太郎の事件簿2(1999年) - 米田義一郎
- 探偵 左文字進(2002年) - 川田園長
- 世直し公務員ザ・公証人3(2003年) - 善家慶之
- 里見八犬伝(2006年) - 堀内蔵人貞行
- 仮面ライダーシリーズ
- 仮面ライダー 第10話「よみがえるコブラ男」(1971年) - 古賀警部
- 仮面ライダーV3 第13話「恐怖の大幹部 ドクトル・ゲー!?」(1973年) - ドライバー
- 仮面ライダーBLACK RX 第20話「バナナを喰う鬼」(1989年) - 白老 / 怪魔妖族ビャッ鬼の声
- 忍者部隊月光
- 第39話、第40話「香港二号作戦 - 前篇、後篇 - 」(1964年) - アンドロメダ九号
- 第56話「ゴールド・ガン作戦 - 前篇 - 」(1965年) - 轟
- 第117話「まぼろし対決作戦」(1966年) - 幻49号
- マグマ大使 第13話「最後の遊星人」(1966年) - アロン人間態
- 三匹の侍
- 第5シリーズ 第26話「浪人天国」(1968年) - 丸根
- 第6シリーズ 第22話「苦い米」(1969年) - 勘造
- 戦え! マイティジャック(1968年)
- 第2話「ミニミニ島を爆破せよ」 - AZ団団員
- 第20話「宇宙忍者をあばき出せ」 - 患者
- 一心太助 (テレビドラマ)(1971年)
- 気になる天使たち(1981年) - 釣具店店主
- 東映不思議コメディーシリーズ
- バッテンロボ丸 第14話「バッテン正義のガードマン」(1983年) - 比間田歌右衛門
- ペットントン(1983年 - 1984年) - 野原先生
- どきんちょ!ネムリン(1985年) - タイムスリップおじさん
- おもいっきり探偵団 覇悪怒組(1987年) - 洋漢和尚
- 美少女仮面ポワトリン(1990年) - 神様の使い
- うたう!大龍宮城(1992年) - サンマ
- 北の国から'83冬(1983年) - 和泉会長
- 暴れ九庵(1984年) - 吾助
- 時代劇スペシャル 怪談津の国屋 半七捕物帳(1984年) - 伊左衛門
- スタア誕生(1985年)
- スケバン刑事III 少女忍法帖伝奇 第34話「死闘の果て! 今運命の橋を渡る」(1987年) - 長老
- 男と女のミステリー 飢餓海峡(1998年) - 巣本虎治郎
- 銭形平次 (北大路欣也版)
- 第1シリーズ 第4話「まんじ鍵」(1991年)
- 第3シリーズ 第6話「落ちた天神花」(1993年) - 与作
- 世にも奇妙な物語「目覚まし時計」(1991年)
- 親愛なる者へ(1992年) - 野口
- 成田離婚(1997年)
- 鬼平犯科帳
- 第2シリーズ 第5話「五年目の客」(1990年) - 忠兵衛
- 第5シリーズ 第11話「隠し子」(1994年) - 久助
- 第7シリーズ 第10話「見張りの糸」(1997年) - 和泉屋東兵衛
- 御家人斬九郎
- 第3シリーズ 第2話「虎退治」(1997年) - 野田屋清兵衛
- 第4シリーズ 第2話「流れ着いた男」(1998年) - 鳥居信左右衛門
- 眠れる森(1998年)
- 古畑任三郎(1999年4月27日) - 久野医師
- ドーラク弁護士(1999年) - 前島道男
- ナースのお仕事(2000年) - 山形
- 水曜日の情事(2001年) - 書店店主
- 怪談百物語(2002年)
- FIRE BOYS 〜め組の大吾〜(2004年)
- ワンダフルライフ(2004年) - 本間敬二郎
- 悪魔くん 第16話「モルゴン」(1966年) - 加納万平
- 忍者ハットリくん+忍者怪獣ジッポウ(1966年 - 1967年)
- ジャイアントロボ(1968年)
- 第13話「悪魔の眼ガンモンス」 - 大臣
- 第25話「宇宙吸血鬼」 - 宇宙吸血鬼ドラキュラン
- 荒野の用心棒 第37話「さい果てに若獅子は雄叫び…」(1973年) - 代官
- 破れ傘刀舟悪人狩り
- 第47話「噂の大地震」(1975年)
- 第90話「さすらい母恋い唄」(1976年)
- 鬼平犯科帳 (丹波哲郎)(1975年)
- 5年3組魔法組(1976年 - 1977年) - ショースケの父
- 特捜最前線
- 第37話「犯罪都市・25時の慕情」(1977年) - 吉村
- 第86話「死んだ男の赤トンボ!」(1978年) - ルンペン
- 第92話「白い小さな訪問者!」(1979年)
- 第185話「スキャンダルを拾った刑事!」(1980年)
- 第216話「レスポンスタイム3分58秒!」(1981年)
- 第269話「窓際警視、投げこみ魔を追う!」(1982年) - 松本常吉
- 西部警察
- 第53話「特ダネの罠」(1980年)
- 第99話「二つの顔」(1981年)
- ニュードキュメンタリードラマ昭和 松本清張事件にせまる 第4回「人間失格 太宰治」(1984年)
- 宇宙刑事シャリバン 第47話「幸福を願う兄と妹 火花散る正剣邪剣」(1984年) - 金城利比古[7](ケンキャクビーストの人間態)
- はみだし刑事情熱系
- おみやさん
- 私鉄沿線97分署 第63話「さらば中流! マイホームの子守唄」(1986年)
- 西村京太郎トラベルミステリー(1990年)
- 松本清張作家活動40年記念・砂の器(1991年) - 桐原小十郎
- 終着駅シリーズ2「信濃大町発7時53分あずさ8号殺意のめぐり逢い」(1992年2月)
- 美人OL殺し(1994年) - 飲み屋のオヤジ
- 同居人カップルの殺人推理旅行(1996年) - 笠間健三
- ハンサムマン(1996年) - 萌子の祖父
- 松本清張特別企画・黒革の手帖(1996年) - 坂田
- 名奉行 遠山の金さん 第7シリーズ 第13話「江戸の復顔術 姉と妹の手毬唄」(1996年) - 吾平
- 平均年齢72歳の痛快計画(1997年)
- ガラスの仮面(1997年)
- 笑ゥせぇるすまん(1999年) - マンガニア店長
- カノン(2000年)
- 京都潜入捜査官 THE SLIPPERS(2000年) - 松平松平
- 爆竜戦隊アバレンジャー(2003年 - 2004年) - 杉下竜之介
- 第13話「アバレてチョンマゲ!」 - 杉下龍之介
- 第36話「初恋アバレミラクル」 - 神様
- 第44話「サラリーマンはアバレ仕掛けの夢を見るか?」 - 杉上部長
- 名奉行!大岡越前(2005年 - 2006年) - 与平
- 終着駅シリーズ19 「死者の配達人」(2006年) - 旅館の番頭
- 富豪刑事(2006年) - 設楽
- 好き! すき!! 魔女先生(1971年 - 1972年) - 用務員のおじさん
- 京都殺人案内(1979年) - 木村理事
- ザ・ハングマン 第19話「恐怖で走るダイナマイト女」(1981年) - 美山村の村長
- 京都殺人案内(1983年) - 森山保男
- テレビ東京
- 大江戸捜査網
- 第233話「恋に舞う非情の掟」(1976年)
- 第332話「無法を裁く怒りの群衆」(1978年) - 源次
- 第436話「そこつ長屋に春が来た」(1980年)
- 第450話「おんな牢 地獄からの脱出」(1980年) - 坂江良庵
- 第455話「女風呂幽霊事件」(1980年) - 松山
- 第476話「運命に泣く幸薄き女」(1981年) - 大家
- 第642話「走れ炎のごとく新隠密軍団」(1984年) - 利助
- 恐竜戦隊コセイドン(1979年) - 如月教授
- 若き血に燃ゆる〜福沢諭吉と明治の群像(1984年)
- あばれ八州御用旅(1990年) - 儀助
- 女と愛とミステリー
- 「不倫調査員・片山由美1」(2001年) - 満山医師
- 「和泉教授夫妻シリーズ1」(2001年) - 高橋鶴治
- 炎の奉行 大岡越前守(1997年) - 弥兵衛
- 忠臣蔵〜決断の時(2003年) - 宝井其角
- ウルトラQ dark fantasy 第17話「小町」(2004年) - じっちゃん
- 京極夏彦 「怪」(2000年) - 芝右衛門
映画
- ゴジラの逆襲(1955年) - ゴジラから逃げ惑う群衆
- あさき夢みし(1974年) - 三条坊門
- 任侠外伝 玄海灘(1976年) - 荷主
- 高校大パニック(1978年) - 刑事
- ピンクサロン 好色五人女(1978年)
- セーラー服と機関銃(1981年) - 火葬場係員
- あゝ野麦峠(1982年) - 生田達治
- さらば愛しき大地(1982年) - 山沢幸一郎
- 刑事物語2 りんごの詩(1983年) - 工藤羲太郎
- セカンド・ラブ(1983年) - 秀夫の父・辰巳
- OKINAWAN BOYS オキナワの少年(1983年) - 久平
- お葬式(1984年) - 雨宮真吉
- ボクの女に手を出すな(1986年) - 水谷栄作
- ビリィ★ザ★キッドの新しい夜明け(1986年) - 老婦人の夫
- まんだら屋の良太(1986年) - 一作
- いとしのエリー(1987年) - 肥田一
- 木村家の人びと(1988年) - 竹吉
- 快盗ルビイ(1988年) - マンションの管理人
- 異人たちとの夏(1988年) - 管理人
- SO WHAT(1988年) - 数学教師
- 十六歳のマリンブルー(1990年) - 九兵衛
- 大誘拐(1991年) - 安西運転手
- 四万十川(1991年) - 義一
- 満月 MR.MOONLIGHT(1991年) - 植島長三
- ザ・中学教師(1992年) - 校長
- 死んでもいい(1992年) - 村上
- 一杯のかけそば(1992年) - 北海亭隠居
- 三月のライオン(1992年) - おじいさん
- 水の旅人 -侍KIDS-(1993年) - 魚屋
- 忠臣蔵外伝 四谷怪談(1994年)
- 怖がる人々(1994年) - 悦子の父
- あした(1995年) - オルガンを弾く教師
- 天使のわけまえ(1995年) - 詩人
- 女賭博師花吹雪お涼(1996年) - 彫り政
- 新・居酒屋ゆうれい(1996年) - バーテン
- ソクラテス(1996年)
- スーパーの女(1996年) - 漁港のおじさん
- 誘拐(1997年) - 浜口
- BUGS(1997年) - 立花健造
- 風の歌が聴きたい(1998年) - センターの担当者
- SADA〜戯作・阿部定の生涯(1998年) - 豆腐屋
- 極道はクリスチャン 修羅の抗争(2000年) - 湯川定吉
- 雨あがる(2000年) - お遍路の老人
- ホームシック(2000年) - 主演・中村
- BROTHER(2001年) ‐ 花岡組長
- 淀川長治物語 神戸篇 サイナラ(2000年) - 故買屋
- 白い船(2002年) - 司のじいちゃん
- スワンズソング(2002年)
- 仔犬ダンの物語(2002年) - 森下光造
- 爆竜戦隊アバレンジャー DELUXE アバレサマーはキンキン中!(2003年) - 杉下竜之介
- ミラーを拭く男(2004年)
- ストロベリーショートケイクス(2005年) - 里子の母の恋人・田所
- アイ・アム I am. (2010年)
- 掌の小説(2010年) - 新太郎
オリジナルビデオ
- ゲゲゲの鬼太郎「妖怪奇伝魔笛エロイムエッサイム」 - 砂かけばばあ
- 実相寺昭雄の不思議館1(1992年)
- 堕落 ディアローグ(1992年)
- 食い逃げカップル〜地獄の逃走5万キロ(2004年)
- 爆竜戦隊アバレンジャーVSハリケンジャー(2004年) - 杉下竜之介
- 特捜戦隊デカレンジャーVSアバレンジャー(2005年) - 杉下竜之介
舞台
CM
- 爆竜戦隊アバレンジャー手袋(2003年)
著書
- 末広がりで別れよう 舞台と映画に生きた30年(論創社、1987年)
脚注
- ↑ 1.0 1.1 1.2 1.3 “「日本一の遺体」奥村公延さん昨年末死去”. nikkansports.com. (2010年1月15日) . 2014閲覧.
- ↑ 2.0 2.1 2.2 2.3 2.4 2.5 2.6 2.7 『日本タレント名鑑'82』 VIPタイムズ社、1981年、50。
- ↑ 3.00 3.01 3.02 3.03 3.04 3.05 3.06 3.07 3.08 3.09 3.10 3.11 3.12 3.13 3.14 3.15 3.16 「SPECIAL Interview 杉下竜之介役 奥村公延」、『東映ヒーローMAX』Vol.5、辰巳出版、2003年、 35 - 37頁、 ISBN 978-4886418753。
- ↑ 『ジャイアントロボ』 朝日ソノラマ〈ファンタスティック・コレクションNo.24〉、1981年、。
- ↑ “ビ・キ・ニ…大公開!”. 東映ヒーローネット. 2014年4月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。. 2014閲覧.
- ↑ “遺体役で有名となった名脇役死去”. Sponichi Annex. (2010年1月14日) . 2016閲覧.
- ↑ 『宇宙刑事シリーズ公式読本 METLLIC BIBLE』 秋田英夫 編、グライドメディア〈グライドメディアムック97〉、2012年。ISBN 978-4-8130-8197-5。
外部リンク
- 奥村公延 - テレビドラマデータベース
- [1] - allcinema
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