名古屋交通開発機構
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株式会社名古屋交通開発機構(なごやこうつうかいはつきこう、英: Nagoya Transportation Development Organization Co. Ltd)は、愛知県名古屋市昭和区に本社を置き、名古屋市交通局の附帯事業を行っている名古屋市が出資する第三セクター会社。英名表記のうち、Development Organizationから「D」と「O」を採り、「!」を付けて力強い意志を表したDO!を商標としている。
概要
主に名古屋市交通局の地下鉄・市バスの交通広告の取り扱いをするほか、地下鉄各駅の地下街・駅ビルの管理・運営を行っている。
沿革
- 1988年(昭和63年)6月1日 - 名古屋市交通局総務課内に任意団体名古屋交通開発機構を設置。
- 1989年(平成元年)7月1日 - 株式会社設立、本社所在地金山総合駅内。
- 1989年(平成元年)9月10日 - 名古屋市交通局より指定広告代理店の指定。
- 1992年(平成4年)4月1日 - 名古屋市交通局より市バス・地下鉄名古屋駅南案内所の業務受託。
- 1993年(平成5年)11月1日 - 賃貸ビルDO!日進開業。
- 1994年(平成6年)3月30日 - 名古屋市交通局よりDO!野並の管理業務受託、開業。
- 1994年(平成6年)4月1日 - 名古屋市交通局より広告の管理業務受託。
- 1995年(平成7年)4月22日 - DO!平針にて旅行代理業を開始。
- 1996年(平成8年)10月1日 - 名古屋市昭和区紅梅町へ本社移転。
- 1998年(平成10年)4月1日 - 名古屋市交通局より市バス車両及び地下鉄車両の整備の業務受託。
- 2000年(平成12年)10月28日 - 地下鉄トンネル内への光ファイバーケーブル敷設事業着手。
- 2007年(平成19年)4月1日 - 協力会の事業を継承。
- 2007年(平成19年)6月5日 - 名古屋市交通局よりICカード乗車券運営会社として指定。
- 2007年(平成19年)10月1日 - 名古屋市昭和区御器所通3丁目に本社移転。
- 2008年(平成20年)10月27日 - 金融機関ATMの設置・管理運営業務開始。
- 2010年(平成22年)4月1日 - 名古屋地下鉄振興株式会社および株式会社交通エンジニアリングを吸収合併。
主な事業
直営部門
- 駅ビル等管理
- 地下街運営(旧・名古屋地下鉄振興の吸収合併による)
- コインロッカー、ATM、公衆電話の管理、ティッシュペーパー販売事業
- 旅行代理事業
- 光ファイバーケーブルの管理運営
- ICカード乗車券manacaの管理運営
広告部門
- 広告の販売・管理
事業所
関連事項
- 名古屋市交通局
- 名古屋市交通局協力会
- manaca
- 東京都営交通協力会・大阪メトロサービス - 東名阪3都市における同等の企業
外部リンク
- 株式会社名古屋交通開発機構(日本語)
- 地下鉄地下街インフォメーションサイト(日本語)