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マジェスティック・アスレチック(Majestic Athletic)は、アメリカ合衆国ペンシルベニア州バンガーに本社を置くスポーツ衣料品メーカーである。現在はスポーツ用品のオンライン販売会社ファナティクスの傘下であり、かつてはザ・ノース・フェイス、VANS、ティンバーランドといった有力ブランドを抱えるアパレル大手VFコーポレーションのスポーツライセンスグループ事業のブランドであった。
古くからメジャーリーグベースボール(MLB)のチームに、ユニフォームサプライヤーとしてユニフォームを供給しており、1982年には 練習ジャージを、2005年には全30チームのユニフォーム等を供給する独占契約を結んだ。[1]この契約は2019年で終わり、2020年から10年間はアンダーアーマーが独占プロバイダーになる予定。帽子の製造と流通管理はニューエラ・キャップ・カンパニーが行うが、その他はファナティクスが製造と流通管理を行う。[2]
2017年4月4日マジェスティック・アスレティックブランドを含むVFコーポレーションのLSG事業がファナティクス社へ2億2500万ドルで売却された。売却対象にはイーストンの製造工場も含まれており、OEMではあるが同工場によるユニフォーム生産は継続される見込み。[3]
2008年にマジェスティック アジア(Majestic Asia, Incorporated)が設立され、2009年より日本支社事務所・マジェスティック ジャパンを開設。日本国内での販売活動を展開している。
また、2014年シーズンからは日本プロ野球の東北楽天ゴールデンイーグルス、2016年シーズンからは東京ヤクルトスワローズ、福岡ソフトバンクホークス、埼玉西武ライオンズ、2017年からは千葉ロッテマリーンズのそれぞれユニフォームのオフィシャルサプライヤーとなる。
関連項目
出典
- ↑ “Under Armour to make MLB uniforms in 2019, a year early”. ESPN.com (2017年5月20日). . 2017閲覧.
- ↑ “MLB announces uniform deal with Under Armour, Fanatics starting in 2020”. ESPN.com (2016年12月5日). . 2017閲覧.
- ↑ “VF Corp. to sell licensed sports group business to Fanatics Inc.”. The Business Journals (2017年4月4日). . 2017閲覧.