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ファンタスティックバス

2017/12/23/ (土) 12:01時点におけるja>ローカル線マニヤ族による版
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ファンタスティックバスの嚆矢・東海自動車「リンガーベル」

ファンタスティックバスとは、外観や内装が一般の車両とは大きく異なるバスに対する俗称である。

鉄道車両における「ジョイフルトレイン」に相当する。レトロ調の外観を持つものが多く、それらの車両はレトロバスと呼ばれることが多い。また、車体製造を多く手がける東京特殊車体ではジョイフルバスと称している。

概説

路線バス等に使用する車両において、車体に普通のバスとは全く異なるアレンジを施すことによって、一般利用者の目を惹きつけることを目的に、特殊な車体を架装したバスである。車体新造ではなく、既存の車両を改造するケースもある。

この種のバスが最初に登場したのは、1989年6月に登場した東海自動車の「リンガーベル」とされている(これ以前にも、はとバス「スーパーバス」など、特殊な車体のバスは登場しているが、「ちょっと変わったバス」という域を出ないものであった)。これは日野特装車用のセンターアンダフロアエンジンのシャーシに東京特殊車体のレトロ調車体を架装したもので、マスコミでも大きく取り上げられ、以後あちこちでレトロ調の車体を架装したバスが全国で登場することになり、「レトロバス」と呼ばれるようになった。

1991年には東海自動車においてトロピカル調の車体を架装した「トロピカーナ」が登場したが、このバスでは車体がレトロ調というわけではなく、同種の車両も多く登場したことから、「レトロバス」という呼称が合わなくなった。「バスラマ・インターナショナル」が第6号(1991年6月発行)の記事タイトルにおいて「ファンタスティックバス」という呼称を用いたことで、この呼称が使用されるようになった。

なお、旧来のボンネットバスなどの古典的車両については、本来このジャンルには含まれないが、現在において標準的なバスとは異なり、一般利用者の目を惹きつけるという意味では同様の目的であるため、このジャンルに含めることもある。

観光地などの周遊バスで採用されることが多かったが、送迎車やコミュニティバスにこの種の車両が使用されることも多くなっている。このため、メーカー側でもこの種の仕様をラインアップに加えることで、ニーズに対応している車種もある。

なお、初期の車両では特装車やトラック用のシャーシが多く用いられ、車体もほぼ新造したものが多かったが、近年では路線バスに使用される車両については交通バリアフリー法が適用されるため、路線バス用のシャーシをベースに、車体に小加工したものが多くなっている。

導入事例


ベース車両

主なメーカー

関連項目

外部リンク