ハイネケン

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Heineken N.V.
製造元 ハイネケングループ
販売開始 1873[1]
アルコール
度数

5%

[2]
ビールの分類 ヘレス
初期比重 1.044–1.048[2]
IBU単位 23[2]
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ファイル:Former Heineken Brewery in Amsterdam.jpg
アムステルダムにあるハイネケンの元工場、現在は博物館になっている

ハイネケン: Heineken)は、オランダビール醸造会社及びブランド名。ハイネケングループの主要ブランド(現在プレミアムブランドとして位置づけられている)。

1863年ヘラルド・A・ハイネケンによって創立され、現在では世界170か国以上で販売、アンハイザー・ブッシュ・インベブSABミラーに次ぐ世界第3位のシェアを占める世界的ビール会社。オランダも含めて世界100か国に醸造工場を持つ。アフリカアジアなどビール会社に技術指導を行っており、日本のビール会社にも多大な影響を与えている。

日本では麒麟麦酒(二代目)との合弁会社ハイネケン・キリン株式会社(2010年3月にハイネケンジャパン株式会社から商号変更)を通じて、いくつかのビールが販売されている。[3]カールスバーグデンマーク)やアンハイザー・ブッシュの製造するビール、バドワイザーとともに輸入・海外ブランドビールの一つとして認知されており、バーやレストランなどの飲食店でも飲める店が多い。

製品一覧

ハイネケン・グリーンボトル 5%

1873年に誕生したラガービール。緑色のボトルで、長年世界中で愛飲されている。ギネスバドワイザーと並ぶ最も有名な銘柄の一つ。さっぱりしており、ホップがフルーティーでとても飲みやすい。

ハイネケン・オールドブラウン 5.5%

通常のブラウン・エール。グリーンボトルより苦味が強く、アルコール度数も高い。現在日本国内で販売しておらず、ヨーロッパおよびアメリカ全土で販売されている。

ハイネケン・ダーク 6%

黒ビール(通称:ハイネケンブラック)黒色で濃厚で少し甘い。(GRAND PRIX PARIS 1889)金賞を2度受賞、その際「チョコレートリキュールのようなビールだ」と絶賛されたビール。

ハイネケン・スペシャルダーク 7%

ハイネケン・ダークをさらに濃厚にしたビール。

ハイネケン・ボック 6%

赤色の甘いビール(通称:ハイネケンレッド)イギリスやアメリカの数千を超えるバーで飲むことが出来る。

ハイネケン・バクラー 0.5%

ビールテイスト飲料と呼ばれる銘柄。妊娠中の女性(日本での妊娠中の飲酒は注意)や、アルコールを控えている男性のために作ったビール。アルコール度数を0.5%に抑えている。

日本国内

現在日本国内で販売されている製品は下記の通り。

  • ハイネケンびん (330mlロングネック)
  • ハイネケン缶 (350ml)
  • ハイネケン・ドラフトビール(7L/15L。樽はキリンビール各種と共通)
    グリーンラベルの瓶(ショートネックのみ)と樽生は以前から国産だったが、350ml缶も2007年2月より国産化されている(キリンビールのライセンス生産)。なお、ショートネック瓶は2014年に製造終了し、ロングネックに統一されている。ロングネック瓶は以前はオランダ製だったが、2015年から国産化されている。
  • ハイネケン・ダーク (355ml/2012年輸入終了)
  • ハイネケン・バクラー(ビールテイスト飲料)(330ml/2010年11月輸入終了)

企画

F1スポンサー

モータースポーツ上のたばこ広告の有害性を国際的に批判されたことを受け、代わりに資金提供を交渉したのがハイネケンである。カナダグランプリではHeinekenの看板がRolexと同じほどにコースを埋め尽くしたが、これに反飲酒団体が苦言を呈している[4]バーレーングランプリアゼルバイジャンで行われる2016年ヨーロッパグランプリでは、ほぼ国教といって差し支えない両者のイスラム教信者に配慮してハイネケンの看板は用いられていない。ただし、2017年からWHEN YOU DRIVE NEVER DRINKの標語を貼ることを条件に、広告が緩和されたグランプリもある。

事件

関連項目

脚注

外部リンク