ナタール共和国
提供: miniwiki
2018/3/3/ (土) 23:29時点におけるja>CommonsDelinkerによる版 (「Flag_of_the_Natal_Colony_1875-1910.svg」 を 「Flag_of_the_Natal_Colony_(1875–1910).svg」 に差し替え(CommonsDelinkerによる。理由:File renamed:))
ナタール共和国(ナタールきょうわこく、アフリカーンス語: Natalia Republiek)は、かつて南アフリカに存在した国家。現在のクワズール・ナタール州。
概要
歴史
グレート・トレックによってやってきたボーア人がズールー王国を破り、1839年に建国した。しかしのちにボーア人が建国したオレンジ自由国やトランスヴァール共和国に比べて統治能力が弱く、建国期の混乱を脱することができないまま1842年にイギリスに攻撃され、翌年降伏し英領ナタール植民地となった。
1910年の南アフリカ連邦成立に伴い、同連邦を構成する州のひとつ「ナタール州」となる。1994年の州再編において、現在のクワズールー・ナタール州に改名された。