「デーモレオーン」の版間の差分
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デーモレオーン(古希: Δημολέων, Dēmoleōn)は、ギリシア神話の人物である。トローイアの老臣アンテーノールとテアーノーの子供の1人で、アルケロコス、アカマース、グラウコス、ヘリカーオーン、ラーオドコス、コオーン、ポリュボス、アゲーノール、イーピダマース、ラーオダマース、エウリュマコスと兄弟。トロイア戦争で戦ったが、戦争に復帰したアキレウスに討たれた。
アキレウスはイーピティオーンに続いてデーモレオーンを討たんとした。デーモレオーンは頭を狙ったアキレウスの槍の攻撃を受け、兜ごと頭を刺し貫かれて死んだ。アキレウスはさらにヒッポダマース、トローイアの王子ポリュドーロスを討った[1]。
脚注
- ↑ 『イーリアス』20巻393行-418行。