「サイの目魔方陣」の版間の差分
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サイの目魔方陣(サイのめまほうじん)は、魔方陣の一種。
サイの目魔方陣
3方陣の各数字をサイコロの目のような点に、記号として置き換え、縦・横・斜めごとの、点の合計数を全て5つずつにしたもの。1980年頃に猪瀬勉が発案したという説がある[1]。点の配置はサイコロと同一にする必要はないが、上下左右に線対称な配置を使用するのが一般的である[2]。 [math] \begin{bmatrix} 2 & 9 & 4 \\ 7 & 5 & 3 \\ 6 & 1 & 8 \\ \end{bmatrix} [/math]
究極の3方陣
縦・横・斜め(それぞれ5つずつの数字)の和が、どれも115(素因数分解は5×23)になっている。
さらに、 枠(3×3のブロック)、 各ブロックにおける位置、それぞれの数字の合計に特徴も発生している。
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45 | 44 | 43 | 42 | 41 | 40 | 39 | 38 | 37 | 36 | 35 | 34 | 33 | 32 | 31 | 30 | 29 | 28 | 27 | 26 | 25 | 24 | - |
2006年に力石照山が、「サイの目魔方陣」のそれぞれの目に1 - 45の数字(すなわち23が中心)を1つずつ入れて、さらに魔方陣の定和を実現を目指すことを提唱。力石や内田伏一によって条件がブラッシュアップされ、翌2007年、上述の小林壽雄による「究極の3方陣」が完成した。同年10月、内田による「究極の5方陣」も作成された[1]。
脚注
関連文献
- 内田伏一 『魔方陣 円陣・星陣・サイの目魔方陣・立体魔方陣…』 日本評論社、2007-09。ISBN 978-4-535-78489-5。
- 大森清美 『新編 魔方陣』 冨山房、1992-04。ISBN 978-4-572-00696-7。
関連項目
- 魔方陣#9×9の魔方陣 (中心が41の「九九図」)
外部リンク
- 究極の3方陣 - こっぱんの日記(2007.07.29)