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サイコロ

サイコロ骰子賽子)、または(さい)、ダイス (dice)

小立方体のさいころ,またそれを用いて行う室内ゲーム。ダイスの6面には1~6の数が点で示され,向い合う面の合計は常に7になる。ゲームは世界各国で広く行われており,その種類は多く,遊戯法も複雑である。普通5個のダイスと,ダイスを入れて転がすのに用いる皮製のダイスカップを使い,目の出方によりいろいろな役を設けてその合計点数で勝負を競う。代表的な遊戯法にはクラップスポーカーダイス,シカゴダイスなどがある。起源については諸説あるが,前 2000年頃のエジプトに始り,それが各国に広まったらしい。ギリシアの歴史家ヘロドトスの作品やインドの聖典『リグ・ベーダ』などのなかにもダイスに関する記述があり,ダイスが古くから世界各地で行われていたことが知られる。日本ではさいころ,さい (骰子,采,賽などと書く) などといわれ,すごろく,博奕 (ばくち) などに使用する。古くは占いにも用いられ,『松屋筆記』に「さいを投て九条殿冷泉院の御事を占はれし…」などとみえる。盤すごろくでは2個,紙すごろくでは1個,博奕では四ツ采,三ツ采,二ツ采,一ツ采など種々の使用法がある。目は天一・地六,南四・北三,西二・東五と向い合せにしてある。また仏法すごろく (一名浄土すごろく) の采は,南・無・分・身・諸・仏の6字を6方面の木面に書き,こまのように回して用いる。采の起源は明らかではないが,「婆羅塞戯 (はらそくぎ) 」の語が『涅槃経 (ねはんぎょう) 』にあるところから,インドに起ったものと考えられる。



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