コーンズ

提供: miniwiki
2017/12/3/ (日) 17:52時点における124.39.100.132 (トーク)による版 (外部リンク)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
移動先:案内検索


コーンズ・アンド・カンパニー・リミテッドCornes & Co., Ltd. )は、東京を拠点とする、外資系(香港資本)の総合商社である。

概要

事業内容は、日本国内における農業機械産業機械香料、電子デバイスの輸入、高級乗用車ロールス・ロイスベントレーフェラーリランボルギーニ)の販売、 保険代理業、環境関連事業などである。1950年代にはデ・ハビランド DH.106 コメットなどの航空機を扱っていたほか、2000年代まではロールス・ロイス、ベントレーとフェラーリの輸入元にもなっていた。

歴史

事業内容

輸入自動車販売

子会社のコーンズ・モータース、が東京と港区南青山名古屋大阪地区に直営のショールームとサービスセンターを構え販売と修理などを行っている。また、大阪サービスセンターが、2009年夏に東大阪市から大阪市南港地区へ移転した。建物の設計は丹下憲孝である。現在は、以下のブランドの車種を取り扱う。

  • ベントレー - 日本における販売代理店である。1964年から2001年までは、日本への輸入権を所有していた。
  • フェラーリ - 日本における販売代理店で、東京、大阪、名古屋にショールームとサービスセンターを構える。フェラーリが日本法人のフェラーリジャパンを設立する2008年まで日本への輸入権を所有していた[1]

過去には、アルファロメオフィアットアストンマーティンローバーマセラティを取り扱っていたこともある。

農業機械販売

子会社のコーンズエージー(主に酪農・農業機械を取り扱う子会社)では、ランボルギーニ製のトラクターを輸入している(機体そのものは、SAME製トラクターのOEM)。ジョンディアと並ぶ大型・高出力トラクターで、価格は1千万円以上。

保険代理業

1864年より引受代行業を行い、現在は企業分野の損害保険・生命保険の募集代理店業務を行っている。ロイズの日本における代理店である。

広報・宣伝活動

参考

脚注

  1. フェラーリ、日本法人「フェラーリ・ジャパン」設立へ『WebCG』(二玄社) 2008年2月22日

外部リンク