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カイサリアのバシレイオス

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(ギリシア語: Βασίλειος Καισαρείας, ラテン語: Basilius Caesariensis, 335年頃 - 394年頃)

聖人,教会博士,カッパドキアの3教父の一人。バシリウスあるいはバジリウスともいう。名門に生れ,姉は熱心なキリスト者マクリナ,弟は東方教会最大の神学者ニッサのグレゴリウス。カエサレア,コンスタンチノープル,アテネで最高の教育を受けて修辞学の教師となり,ナジアンズのグレゴリウスを知った。のち姉のすすめで修道生活に入り,シリア,エジプト,パレスチナなどを訪れ,ポントスのネオカエサレアに定住。修道院のために会則を書き,ナジアンズのグレゴリウスとともにオリゲネスの抜粋『フィロカリア』を作成した。カエサレアの司教エウセビオスに招かれて,カエサレアの司教となり,アリウス派に対抗し徹底して正統信仰擁護の立場を貫くかたわら,貧民や病人の救済に尽した。著作『聖霊論』 De spiritu sancto,『エウノミス駁論』 Adversus Eunomium。