エクスプレス (サービスステーション)
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260px ゼネラルエクスプレス南相馬鹿島SS | |
製品種類 | ガソリン、灯油 |
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使用会社 | JXTGエネルギー (所持会社) |
使用開始国 | 日本 |
主要使用国 | 日本 |
使用開始 | 2001年 |
関連ブランド | ENEOS、Esso、Mobil、ゼネラル、 |
旧使用会社 | 東燃ゼネラル石油、EMGマーケティング |
ウェブサイト | 公式サイト |
エクスプレス(Express)とは、JXTGエネルギー(旧東燃ゼネラル石油)が運営しているセルフサービスステーションのブランド。スタンド名では、もともとJXTGエネルギーのブランドであるエッソ、モービル、ゼネラルの後に名称が付く。
概要
1998年の消防法改正による、セルフサービスガソリンスタンドの解禁によって、東燃ゼネラル石油が2001年に出店を開始。2005年末時点では全国に約550店舗を展開している。「もっとも素早く、簡単なサービスを最もきれいで心地よい設備で提供する」というコンセプトに基づき、誰もがすぐに、気軽に利用できるセルフSSとする戦略を採っている。ドトールコーヒーショップやセブン-イレブンを同じ敷地内に併設する店舗も展開している。また、オイル交換などを行うモービル1センターを併設している店舗もある。
なお、エクスプレスブランドをスタートさせた東燃ゼネラル石油が、JXエネルギーに吸収合併された後も、ブランドは継続して利用されている。2017年9月5日、傘下のエッソ、モービル、ゼネラルを統合しエネオスに統一すると発表された[1][2]が、エクスプレスブランドは2018年10月以降コンセプトを引き継いだ新ブランド「Enejet」に転換する予定[3]。
商品・サービス
RFIDによるカード決済システム。キーホルダーに装着可能なサイズで、給油機のリーダーにかざせば自動的に手持ちのクレジットカードに代金が請求される仕組み。給油のほか、洗車やコーヒー(ドトールコーヒーショップ併設店のみ)を同時に購入することもできる。店舗によっては給油に利用出来ても洗車には利用出来ない場合がある。
QUICPay、nanacoを使用した電子マネー。スピードパスと形状は異なるが、キーホルダーに装着可能。基本的機能はスピードパスと同様だが、エクスプレス以外でも使用できること、電子マネーのnanacoが使えること、請求先が、限られたクレジットカードのみとなることが特徴。
- シナジーカード
ガソリンが割安になるクレジットカード。提携先は三菱UFJニコス(Master/VISA)、JCBの3種。初年度の入会費は無料。スピードパスプラスに登録可能。[4]
- シナジーF1
エッソ、モービル、ゼネラルのサービスステーションに共通に販売されているハイオクガソリン。オクタン価100。[5]独BASF社製合成清浄剤を添加し、カーボン汚れのエンジン内部への付着を防止し、エンジンの性能向上が期待できる。
- シナジーレギュラー
エッソ、モービル、ゼネラルのサービスステーションに共通に販売されているレギュラーガソリン。オクタン価90。[5]
- シナジーディーゼル
エッソ、モービル、ゼネラルのサービスステーションに共通に販売されている軽油。
- エクスプレスウォッシュ
自動洗車機。ジェット噴射でホコリを吹き飛ばし、きめ細かな泡で洗い上げる「泡ジェット洗車」が特徴。
- ビデオポンプ
タッチパネル式給油機。給油の購入だけでなく、洗車、ドトールコーヒーの同時購入(併設店)ができる店もある。