エキサイト

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エキサイト株式会社Excite Japan Co.,Ltd. )は、日本で検索エンジンポータルサイトADSLFTTHなどのブロードバンド接続サービスなどを展開する企業。伊藤忠商事株式会社の関連会社JASDAQ上場。

現在はロボット型エンジンにYahoo Search Technology (YST) を使用。ディレクトリはクロスリスティングを使用。出会い系サービスの「エキサイトフレンズ」や女性向けサービス「Woman.excite」、ブロードバンド接続サービス「BB.excite」などのサービスで知られる。

沿革

Excite Inc.の日本法人として、1997年8月に設立される。同年11月に日本から伊藤忠商事や伊藤忠テクノサイエンスなどが出資し、同年12月より日本語版の検索エンジンサービスの提供を開始する。

2001年に親会社の@Home Networks(1999年にExcite Inc.を買収して子会社化する)が経営破綻し、2002年に伊藤忠商事らが@Home Networksが出資する全株式を買い取り、伊藤忠商事の子会社(90%)になる。日本を含むアジア全域における「Excite」ブランドと技術に関する権利も伊藤忠商事が取得し、エキサイトは伊藤忠商事からサブライセンスを受けて米国Exciteと独立した活動を行うことになる。

2002年1月にGoogleと提携して独自の検索エンジン開発から撤退し、ポータルサイト運営に注力する。2002年8月にYahoo! BBの成功に触発されてブロードバンド接続サービス「BB.excite」を開始している。2004年に株式を店頭公開するなど順調に事業を拡大している。

2006年11月より、神戸メンタルサービスと日本心理専門士協会と提携して心理カウンセラーの電話およびメールによるカウンセリングサービスを開始するなど、他社国内ポータルサイトにない新サービスを展開している。

2007年4月、欧州で携帯電話向けSNSを発表する。名称を「mobikade(モビケイド)」として欧米向けの新たな主力ブランドと位置付けており、将来はPC向けサービスなども展開する意向である。

2007年12月、ポータルサイト「エキサイト」運営10周年を迎える。

各種検索エンジン

2012年現在、先にも触れたとおりロボット型エンジンにYahoo Search Technology(YST)を使用しているが、これはWeb検索のみであり、画像検索には百度の検索エンジンを、動画検索にはWoopieの検索エンジンを利用している。

独自サービスの一覧

詳細は外部リンクのエキサイトのサービス一覧を参照。

  • BB.excite
  • BB.exite LTE
  • エキサイトメール
    • 120日以上ログインされていないメールボックスにある全てのメール、アドレス帳のデータは削除されるが、その場合もエキサイトIDは保持される。メールボックスの容量は4MBだったが、2013年8月に250倍の1GBに[2]、2014年3月には2倍の2GBまで保存容量が増えた[3]
  • エキサイトブログ
  • エキサイト翻訳
  • エキサイトニュース
    • 面白系のコラムなどを扱う「Excite Bit コネタ」、恋愛やスピリチュアル系のコラムがメインの「LAURIER(ローリエ)」、ドラマや深夜アニメのレビューや書評を配信する「エキレビ!」が、エキサイトニュースオリジナルのコンテンツとなっている。
    • ウーマンエキサイト
    • エキサイトミュージック
    • エキサイトアニメ
      • などのオリジナルニュースサイトも別途存在している。
  • エキサイト不動産
    • 2014年2月にリニューアルされた[4]。「Excite Bit コネタ」で不動産にまつわる読み物コンテンツも配信している。
  • エキサイトお悩み相談室
    • カウンセラーに恋愛や仕事における悩みを、電話で相談できるサービス。
  • エキサイト恋愛結婚
    • 婚活サイト。「業界最多のプロフィール欄(80項目)」などをアピールしている。

事務所

脚注

外部リンク


テンプレート:ポータルサイト