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{{雑多な内容の箇条書き|date=2016年9月}}
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{{基礎情報 会社
 
{{基礎情報 会社
 
|社名=株式会社ウェザーニューズ
 
|社名=株式会社ウェザーニューズ
 
|英文社名=WEATHERNEWS INC.
 
|英文社名=WEATHERNEWS INC.
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|画像=[[ファイル:幕張テクノガーデン.jpg|250px]]
 
|画像説明=ウェザーニューズ本社・グローバルセンターがある<br/>幕張テクノガーデン
 
 
|種類=[[株式会社 (日本)|株式会社]]
 
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|機関設計=[[監査役会設置会社]]
 
|機関設計=[[監査役会設置会社]]
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|SWIFTコード=
 
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|事業内容= 気象コンテンツサービス事業<br/>衛星基幹放送事業など
 
|事業内容= 気象コンテンツサービス事業<br/>衛星基幹放送事業など
|代表者= [[代表取締役]][[社長]] [[草開千仁]]<br/>代表取締役[[役員 (会社)#副社長|副社長]] [[宮部二朗]]
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|代表者=  
|資本金=17億650万0千円(2015年5月31日現在)
 
|発行済株式総数= 11,844,000株(2016年5月31日現在)
 
|売上高=連結:140億6,412万8千円<br />単独:138億5,912万9千円<br />(2015年5月期)
 
|営業利益=連結:33億459万2千円<br />単独:33億44万3千円<br />(2015年5月期)
 
|経常利益=連結:35億444万3千円<br />単独:34億6,293万4千円<br />(2015年5月期)
 
|純利益=連結:22億5,245万0千円<br />単独:22億2,521万4千円<br />(2015年5月期)
 
|純資産=連結:118億6,871万3千円<br />単独:112億6,427万0千円<br />(2015年5月31日現在)
 
|総資産=連結:135億8,322万6千円<br />単独:136億2,531万2千円<br />(2015年5月31日現在)
 
|従業員数=連結:718名<br />単体:612名(2015年5月31日現在)
 
 
|支店舗数=
 
|支店舗数=
 
|決算期=5月31日
 
|決算期=5月31日
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|主要株主=[[一般財団法人]][[WNI気象文化創造センター]] 15.62%<br />株式会社[[ダブリュー・エヌ・アイ・インスティテュート]] 15.62%<br />株式会社[[三菱東京UFJ銀行]] 3.31%<br />株式会社[[千葉銀行]] 3.31%<br />[[石橋忍子]]3.25%<br />CBNY-GOVERNMENT OF NORWAY 2.23%<br />[[日本生命]][[相互会社]] 1.84%<br />株式会社[[三井住友銀行]] 1.65%<br />(2015年5月31日現在)
 
|主要株主=[[一般財団法人]][[WNI気象文化創造センター]] 15.62%<br />株式会社[[ダブリュー・エヌ・アイ・インスティテュート]] 15.62%<br />株式会社[[三菱東京UFJ銀行]] 3.31%<br />株式会社[[千葉銀行]] 3.31%<br />[[石橋忍子]]3.25%<br />CBNY-GOVERNMENT OF NORWAY 2.23%<br />[[日本生命]][[相互会社]] 1.84%<br />株式会社[[三井住友銀行]] 1.65%<br />(2015年5月31日現在)
 
|主要部門=
 
|主要部門=
|主要子会社=[[#関連会社|関連会社の節を参照]]
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|主要子会社=
|関係する人物=[[石橋博良]](創業者)
 
 
|外部リンク=http://weathernews.com/
 
|外部リンク=http://weathernews.com/
|特記事項=[[1986年]]9月に株式会社ウェザーニューズへ商号変更
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|特記事項=
 
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'''株式会社ウェザーニューズ'''({{Lang-en-short|''WEATHERNEWS INC.''}})は、日本の[[天気予報|気象情報]]会社である。
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'''株式会社ウェザーニューズ'''({{Lang-en-short|''WEATHERNEWS INC.''}}
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日本の[[天気予報|気象情報]]会社。
  
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
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コーポレートキャッチフレーズは「'''Always WITH you!'''」(どんなときでもあなたとともに!)。
 
コーポレートキャッチフレーズは「'''Always WITH you!'''」(どんなときでもあなたとともに!)。
 
=== 主要株主 ===
 
(2015年(平成27年)8月31日現在、%表記は記載のない限り持株比率)
 
* 一般財団法人[[WNI気象文化創造センター]] - 1,700,000株(15.70%)
 
* 株式会社ダブリュー・エヌ・アイ・インスティテュート - 1,700,000株(15.70%)
 
* ウェザーニューズ社員サポーター持株会 - 377,300株(3.19%)
 
* 株式会社三菱東京UFJ銀行 - 360,000株(3.04%)
 
* 株式会社千葉銀行 - 360,000株(3.04%)
 
 
この項の出典については「{{PDFlink|[http://weathernews.com/ja/nc/ir/kessan/yukashouken/pdf/151013daiichi.pdf 第30期第1四半期報告書]}}」 ウェザーニューズ 2015年10月13日 11p.の大株主の状況
 
に依った。
 
 
=== 取締役及び監査役 ===
 
(2010年(平成22年)5月31日現在)
 
[[取締役]]11名及び[[監査役]]1名は以下の通り。所有株式数は2011年(平成23年)5月31日現在。
 
 
; 取締役
 
* 草開千仁 - [[代表取締役]][[社長]]
 
* 宮部二朗 - 代表取締役副社長
 
* 戸村孝 - 取締役副社長
 
 
この項の出典については以下の出典に依った。
 
* 「{{PDFlink|[http://weathernews.com/ja/nc/ir/supporter/pdf/110722shoshutsuchi_J.pdf 第25期定時株主総会招集ご通知]}}」 ウェザーニューズ 2011年7月22日 36p.
 
* 「{{PDFlink|[http://weathernews.com/ja/nc/ir/supporter/pdf/100730shoshutsuchi_J.pdf 第24期定時株主総会招集ご通知]}}」 ウェザーニューズ 2010年7月29日 59-63p.
 
* 「{{PDFlink|[http://weathernews.com/ja/nc/ir/info/2010/100816yakuin.pdf 役員選任および役職変更に関するお知らせ]}}」 ウェザーニューズ 2010年8月16日
 
* 「{{PDFlink|[http://weathernews.com/ja/nc/ir/supporter/pdf/070726shoshutsuchi.pdf 第21期定時株主総会招集ご通知]}}」 ウェザーニューズ 2007年7月26日 59p.
 
 
== 沿革 ==
 
* [[1970年]](昭和45年)3月 - オーシャンルーツ社の日本法人、オーシャンルーツ日本社設立(創業年)。
 
* [[1983年]](昭和58年)4月 - [[朝日放送テレビ|朝日放送]]への気象情報提供を開始(日本気象協会以外の気象事業者では初の、放送局への気象情報提供)<ref name="news-weather">{{PDFlink|『[http://weathernews.jp/solive24/files/graph.pdf ウェザーニューズ 報道気象の歴史]』 株式会社ウェザーニューズ}}</ref>。これには当時日本初となる[[気象衛星ひまわり]]のテレビ用雲画像提供も含まれる(1985年、通商産業省(現[[経済産業省]])が情報化月間における情報化促進貢献優秀処理システム部門で、朝日放送の天気システム開発プロジェクトチームを表彰)。
 
* [[1985年]](昭和60年)
 
** [[静岡県民放送]](現[[静岡朝日テレビ]])に、放送用気象情報送出システム「GW-DEKITA」初納入。
 
* [[1986年]](昭和61年)
 
** 6月 - オーシャンルーツ日本社の陸上・航空部門をMBOして、株式会社ウェザーニュースを設立。
 
** 9月 - 株式会社ウェザーニューズへ商号変更。
 
* [[1988年]](昭和63年)3月 - アメリカに現地法人を設立。
 
* [[1989年]](平成元年)
 
** 3月 - 米Trimble Navigation Ltd.と合弁し「Trimble Navigation Japan」を設立。
 
** 7月 - [[九州電力]]に落雷位置評定システム「LPATS」納入、運用開始。
 
* [[1990年]](平成2年)
 
** 1月 - [[ダブリュエックス二十四]]設立。
 
** 10月 - [[日本テレビ放送網]]に[[気象衛星ひまわり]]の高解像度画像受像システム納入。
 
* [[1991年]](平成3年)
 
** 7月 - [[日本放送協会|NHK]] [[BS1]]にて放送用気象情報送出システム「Weathervison MS」の運用開始。
 
** 10月 - ダブリュエックス二十四、ケーブルテレビ向けに気象情報番組「お天気チャンネル」の配信を開始。
 
** 10月 - 『[[ニュースステーション]]』(テレビ朝日)に、世界初となる3DCGを利用した天気予報を提供<ref name="news-weather"/>。
 
* [[1992年]](平成4年)10月 - [[テレビ神奈川|TVKテレビ]]『花モクはリクエスト天気』(21:30 - 55)放送開始( - 1993年3月末まで)。視聴者からのリクエストに基づき、特定ポイントの気象予報放送を行った。
 
* [[1993年]](平成5年)10月 - オーシャンルーツ社を吸収合併。
 
* [[1996年]](平成8年)
 
** 4月 - 自社制作協力番組『地球天気予報』([[NHK衛星第1テレビジョン|NHK BS1]])放送開始( - 2003年3月まで)<ref name="news-weather"/>。
 
** 10月1日 - パーフェクTV!(現:スカパー!)の気象情報チャンネル「ウェザーシャワー24」(現:[[e-天気.net]])への気象情報を提供開始(2000年5月まで)。
 
* [[1997年]](平成9年)12月1日 - ディレクTVで気象情報チャンネル「インテリジェントウェザーニュース」放送開始。
 
* [[2000年]](平成12年)
 
** 6月 - 気象デリバティブのサービス開始。
 
** 9月30日 - ディレクTVの日本事業撤退(サービス終了)に伴い、「インテリジェントウェザーニュース」放送終了。
 
** 10月1日 - スカイパーフェクTV!で気象情報チャンネル「ウェザーニュース」放送開始<ref group="注">ディレクTVの日本事業撤退(2000年9月30日サービス終了)に伴う、移行処置。</ref>。
 
** 12月1日 - BSデジタル放送(ch910)(独立データ放送)で気象情報チャンネル「[[ウェザーニュース (BSデジタル放送)|ウェザーニュース]]」放送開始。
 
** 12月25日 - ナスダック・ジャパン(現・[[ジャスダック]])(スタンダード)に上場(気象情報会社としては世界初の株式上場)。
 
* [[2002年]](平成14年)
 
** 5月 - 2002 FIFAワールドカップサッカーにおいて、日本国内の気象情報管理・対応策提供を支援。
 
** 12月 - 東京証券取引所2部に上場。
 
* [[2003年]](平成15年)11月4日 - 東京証券取引所1部に指定替え<ref>[http://weathernews.com/ja/nc/press/2003/031020tse-transfer.html 『東京証券取引所市場第一部への指定替えのお知らせ』] 株式会社ウェザーニューズ 2003年10月20日</ref>。
 
* [[2004年]](平成16年)4月1日 - 中国の移動体通信最大手の「中国移動通信集団公司(チャイナ・モバイル)」に気象情報コンテンツの提供を開始<ref>[http://weathernews.com/ja/nc/press/2004/040405chinamobile.html 『ウェザーニューズ、中国で7割のシェアを持つ移動体通信大手 中国移動(チャイナモバイル)へ気象情報を提供開始』] 株式会社ウェザーニューズ 2004年4月5日<br/>[http://internetcom.jp/busnews/20040405/5.html?rcmd 『ウェザーニューズ、チャイナモバイルに気象情報を提供』] インターネットコム 2004年4月5日</ref>。
 
* [[2005年]](平成17年)11月7日 - JR東日本・山手線のトレインチャンネル向け気象情報をスタート<ref>[http://weathernews.com/ja/nc/press/2005/051108.html 『JR山手線で新気象情報コンテンツ提供開始』] 株式会社ウェザーニューズ 2005年11月8日</ref>。
 
* [[2006年]](平成18年)
 
** 9月15日 - 会社創立20周年を記念して、取引先企業や国会議員など来賓約400人が出席しての記念祝賀会を千葉市内のホテルにて開催<ref>[http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/politics_economy_kiji.php?i=seikei06091609510101 『創立20年の節目祝う 400人出席し盛大に ウェザーニューズ』] 千葉日報 2006年9月16日</ref>。
 
** 11月 - 事業者向け緊急地震速報「The Last 10-Second」提供開始。([[#The Last 10-Second|後述]])
 
** 12月19日 - 任天堂「[[Wii]]」内の「お天気チャンネル」にて天気情報を配信開始<ref>[http://weathernews.com/ja/nc/press/2006/060922_2.html 『任天堂の新据置型ゲーム機 『Wii』へ気象コンテンツを展開』] 株式会社ウェザーニューズ 2006年9月22日<br/>[http://weathernews.com/ja/nc/press/2006/061220.html 『任天堂 『Wii』にて日・米・欧で気象情報の提供開始』] 株式会社ウェザーニューズ 2006年12月20日</ref>。
 
** 12月26日 - JR東日本・中央線快速・青梅線・五日市線用車両E233系車内設置のトレインチャンネル向け気象情報をスタート<ref>[http://weathernews.com/ja/nc/press/2006/061226_1.html 『JR中央線の新型車両で気象情報の提供開始』] 株式会社ウェザーニューズ 2006年12月26日</ref>。
 
* [[2007年]](平成19年)
 
** 1月1日 - イギリス・韓国・オーストラリアの3カ国で、インターネット向け気象サイト「ウェザーニュース」を、現地サービスとして一斉にスタート。
 
** 4月23日 - 埼玉高速鉄道の「Sai-Net Vision」<ref group="注">埼玉県最大のインターネットプロバイダである彩ネット(本社:埼玉県川口市)の子会社、彩ネットアドが運営する車内映像メディア(埼玉高速鉄道2000系)及び駅構内モニター</ref>で気象情報を提供開始<ref>[http://weathernews.com/ja/nc/press/2007/070425.html 『「埼玉高速鉄道」の車両内で気象情報提供』] 株式会社ウェザーニューズ 2007年4月25日</ref>。
 
** 5月31日 - スカイパーフェクTV!向け気象情報チャンネル「ウェザーニュース」放送終了。
 
** 8月16日 - 予報業務許可範囲外の予報業務を行ったとして、気象庁から気象業務法に基づく業務改善命令を受ける。([[#気象庁による日本初の行政指導|後述]])
 
** 10月15日 - 個人向け緊急地震速報「The Last 10-Second」提供開始<ref name="last10start">[http://weathernews.com/ja/nc/press/2007/071015.html 『個人向け 緊急地震速報『The Last 10-Second』本日開始』] 株式会社ウェザーニューズ 2007年10月15日</ref>。
 
** 12月22日 - JR東日本・京浜東北線・根岸線用車両E233系1000番台車内設置のトレインチャンネル向けに、動画による気象情報の番組提供をスタート<ref group="注">電車の車内メディア向け動画気象番組の提供は日本初で、同社初の16:9ワイド映像での番組製作でもある(これまで提供を行った線区の車内映像メディア向け気象情報は、画面アスペクト比4:3の静止画映像による提供だった)。</ref><ref>[http://weathernews.com/ja/nc/press/2007/071221.html 『JR京浜東北線の車両内にて気象動画番組を提供』] 株式会社ウェザーニューズ 2007年12月21日</ref>。
 
* [[2008年]](平成20年)
 
** 1月17日 - 日本初となる3時間ごとの「花粉予報」開始<ref>[http://weathernews.com/jp/c/press/2008/080117.html 日本初!3時間ごとの『花粉予報』スタート] 株式会社ウェザーニューズ 2008年1月17日</ref>。
 
** 6月17日 - 「[[Yureプロジェクト]]」開始<ref>[http://weathernews.com/jp/c/press/2008/080617.html 一般参加型“日本の揺れをはかる”観測プロジェクトをスタート] 株式会社ウェザーニューズ 2008年6月17日</ref>。
 
** 6月26日 - 世界初となる10分単位での天気が分かる「10分天気予報」開始<ref>[http://weathernews.com/jp/c/press/2008/080626.html 世界初!10分単位の天気がわかる“10分天気予報”開始] 株式会社ウェザーニューズ 2008年6月26日</ref>。
 
** 7月3日 - 世界初となる超小型感測<ref group="注">同社の独自の言葉で、「目や耳など、一人ひとりの人間が持つ身体の能力である五感と、五感を拡張する道具を用いて測ること。五感で「感じ」、「測る」ことを言う」と定義されている。</ref>衛星「WNI衛星(仮称)」を2010年に打ち上げると発表<ref>[http://weathernews.com/jp/c/press/2008/080703.html 世界初!サポーターとともに実現する衛星] 株式会社ウェザーニューズ 2008年7月3日</ref>。東京大学、千葉大学、アクセルスペースと研究・開発を進めている。([[#WNI衛星プロジェクト|後述]])
 
** 7月30日 - 局地的豪雨(ゲリラ雷雨)を知らせる「ゲリラ雷雨メール」開始<ref>[http://weathernews.com/jp/c/press/2008/080730.html 局地的な豪雨を携帯電話に知らせる『ゲリラ雷雨メール』開始] 株式会社ウェザーニューズ 2008年7月30日</ref>。同時にゲリラ雷雨を感測する「ゲリラ雷雨防衛隊員」も募集開始。
 
** 8月10日 - 第22期定時株主総会開催<ref>[http://weathernews.com/jp/c/ir/data/2008/20080811.html 第22期定時株主総会開催] 株式会社ウェザーニューズ 2008年8月11日</ref>。株主配当を1株あたり10円から15円への増額、企業買収防衛策導入を承認可決。
 
** 12月1日 - 「ゲリラ豪雨」が「現代用語の基礎知識選『ユーキャン新語・流行語大賞』」トップ10に選出され、同社が受賞対象者とされた<ref>[http://weathernews.com/jp/c/press/2008/081201.html 流行語大賞“ゲリラ豪雨”で当社が受賞] 株式会社ウェザーニューズ 2008年12月1日<br/>[http://singo.jiyu.co.jp/ 自由国民社 現代用語の基礎知識 ユーキャン新語・流行語大賞全受賞記録]</ref>。
 
* [[2009年]](平成21年)
 
** 1月27日 - iPhone用天気予報アプリ「[[ウェザーニュース タッチ]]」を公開<ref>[http://weathernews.com/jp/c/press/2009/090127.html iPhone用アプリ「ウェザーニュース タッチ」を無料で開始] 株式会社ウェザーニューズ 2009年1月27日</ref>。
 
** 1月29日 - トールゲートビジネスが成長したことにより、7.5円の中間配当を初めて実施<ref name="No23-2q">第23期第2四半期報告書、2009年1月同社発行</ref>。
 
** 4月27日 - [[フジテレビジョン]]との共同企画<ref group="注">運営はウェザーニューズが行い、フジテレビジョンは番組の編成・制作を担当。</ref>で、インターネットでの24時間ライブ気象情報番組『[[SOLiVE24]]』スタート<ref name="solivestart">[http://weathernews.com/jp/c/press/2009/090423.html 「利用者と共に創る24時間ライブ気象情報番組「SOLiVE24」開始」] 株式会社ウェザーニューズ 2009年4月23日</ref>。
 
** 5月13日 - ウェザーニューズPCサイトに「ブログパーツCh」を開設し、ブログパーツを無償公開<ref>[http://weathernews.com/jp/c/press/2009/090513.html ウェザーニュース『ブログパーツ』を提供開始] 株式会社ウェザーニューズ 2009年5月13日</ref>。
 
** 7月23日 - ゲリラ雷雨シーズンに向けて「WITH レーダー」を始動<ref>[http://weathernews.com/jp/c/press/2009/090723.html ゲリラ雷雨シーズンに向けて“WITH レーダー”が本日から始動] 株式会社ウェザーニューズ 2009年7月23日</ref>。
 
** 7月24日 - NTTドコモ、au、ソフトバンクの各携帯電話キャリアに加え、ウィルコムでも「ウェザーニュース」の携帯サイトが閲覧できるようになった<ref>[http://weathernews.com/jp/c/press/2009/090724_1.html ウィルコムで携帯サイト「ウェザーニュース」がスタート!] 株式会社ウェザーニューズ 2009年7月24日</ref>。
 
** 7月27日 - 世界初となるお天気マガジン『季刊SORA(そら)』を創刊<ref>[http://weathernews.com/jp/c/press/2009/090727.html 世界初のお天気マガジン『季刊SORA』創刊] 株式会社ウェザーニューズ 2009年7月27日</ref>。
 
** 7月28日 - ゲリラ雷雨防衛隊が、[[群馬県]][[館林市]]の竜巻を捕捉したと発表<ref>[http://weathernews.com/jp/c/press/2009/090728_2.html ゲリラ雷雨防衛隊が群馬県館林市の竜巻を捕捉] 株式会社ウェザーニューズ 2009年7月28日</ref>。
 
** 7月31日 - 同年7月28日に発生した竜巻をうけて、日本初となる竜巻の発生を知らせる「竜巻アラーム」を緊急リリースした<ref>[http://weathernews.com/jp/c/press/2009/090731.html 日本初!竜巻の発生をお知らせする「竜巻アラーム」本日開始] 株式会社ウェザーニューズ 2009年7月31日</ref><ref group="注">なお、このサービスは予測ではなく、発生の事実を知らせるものである。</ref>。
 
** 9月1日 - ゲリラ雷雨情報をテレビ朝日の地上デジタル放送・ワンセグで開始<ref>[http://weathernews.com/jp/c/press/2009/090824.html ゲリラ雷雨情報をテレビ朝日の地デジ/ワンセグで開始] 株式会社ウェザーニューズ 2009年8月24日</ref>。
 
** 10月9日 - 台風18号の上陸地点について独自の情報を発表したとして、気象庁から気象業務法に基づき再発防止の口頭指導を受ける<ref name="T18-1">[http://weathernews.com/jp/c/press/2009/091019.html 気象庁からの口頭注意に関する弊社の見解] 株式会社ウェザーニューズ 2009年10月19日<br/>[http://www.47news.jp/CN/200910/CN2009101301000851.html 台風18号上陸地で「独自情報」 気象庁、Wニューズを口頭指導] 共同通信 2009年10月13日付<br/>[http://www.jma.go.jp/jma/kishou/tyoukan/2009/dg_20091015.html 長官記者会見要旨(平成21年10月15日)] 気象庁 2009年10月15日付</ref>([[#気象庁による再発防止の口頭指導|後述]])。
 
** 11月9日 - 2008年7月30日に退役した三代目[[南極観測船]][[しらせ (砕氷艦)|初代しらせ]]の売却先に決定したと発表<ref>[http://weathernews.com/ja/nc/press/2009/091109.html 『SHIRASE −「地球環境」の交信・共創の場に−』] 株式会社ウェザーニューズ 2009年11月9日<br/>[http://www.hokkaido-np.co.jp/news/topic/199062.html 『先代「しらせ」気象会社に売却 解体免れ、千葉港に』] 北海道新聞 2009年11月9日<br/>[http://web.archive.org/20100303073210/job.yomiuri.co.jp/news/ne_09111001.htm 『先代「しらせ」が天気情報』] 読売新聞 2009年11月10日</ref>。
 
** 12月1日 - 一般財団法人[[WNI気象文化創造センター]]設立、筆頭株主が石橋博良から同センターに異動<ref>[http://weathernews.com/ja/nc/press/2009/091201.html 財団法人 WNI気象文化創造センター設立] 株式会社ウェザーニューズ 2009年12月1日<br/>{{PDFlink|[http://weathernews.com/ja/nc/ir/info/2009/091201idou.pdf 主要株主の異動に関するお知らせ] 株式会社ウェザーニューズ 2009年12月1日}}</ref>。
 
* [[2010年]](平成22年)
 
** 1月26日 - 日本郵船と共同で、日本郵船グループが運航する船舶約680隻に運航船の位置と航路上の10日先までの気象情報を一元的に管理する統一システム「NYK e-missions’」を導入<ref>[http://www.nyk.com/release/787/NE_100126.html 『日本郵船 約680隻に運航管理情報統一システムを導入』] 日本郵船株式会社・株式会社ウェザーニューズ 2010年1月26日</ref>。
 
** 1月29日 - [[HYBRID W-ZERO3]](ウィルコム)用天気予報アプリ「ウェザーニュース タッチ」を公開<ref>[http://weathernews.com/ja/nc/press/2010/100129.html 『「ウェザーニュースタッチ」がウィルコムの携帯でスタート』] 株式会社ウェザーニューズ 2010年1月29日</ref>。
 
** 2月8日 - 花粉情報をテレビ朝日の地上デジタルデータ放送に提供すると発表<ref>[http://weathernews.com/ja/nc/press/2010/100208_1.html 『テレビ朝日とウェザーニューズが視聴者参加型コンテンツをTVで本格展開』] 株式会社ウェザーニューズ 2010年2月8日<br/>{{PDFlink|『[http://company.tv-asahi.co.jp/contents/press/0162/data/100208-kahun.pdf どこよりも詳しい「花粉情報」のデータ放送開始]』 株式会社テレビ朝日 2010年2月8日}}</ref>。
 
** 2月10日 - 三代目南極観測船初代しらせが文部科学省から約4,000万円で譲渡される<ref>[http://www.jiji.com/jc/zc?key=%a4%b7%a4%e9%a4%bb&k=201002/2010021000063 『退役「しらせ」、環境基地に=海自横須賀基地を出港』] 時事通信 2010年2月10日<br/>[http://web.archive.org/20100212071706/www.yomiuri.co.jp/science/news/20100210-OYT1T00539.htm 『初代「しらせ」ウェザーニューズ社に移籍』] 読売新聞 2010年2月10日<br/>[http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1002100032/ 『「しらせ」が気象会社に引き渡され、第二の船出/横須賀』] 神奈川新聞 2010年2月10日<br/>[http://weathernews.com/ja/nc/press/2010/100212_1.html 『「地球環境」の交信・共創の場を目指して、SHIRASE第2の船出』] 株式会社ウェザーニューズ 2010年2月12日<br/>[http://mainichi.jp/area/chiba/news/20100401ddlk12040194000c.html 『南極観測船:先代「しらせ」、船橋港に入港 地球環境モニタリング拠点に /千葉』] 毎日新聞 2010年4月1日</ref>。
 
** 2月22日 - 日本郵船と共同で、ロシア極東・サハリン向け液化天然ガス輸送船を対象に「氷海航行管理システム」を世界で初めて開発・導入<ref>[http://www.nyk.com/release/787/NE_100222.html 『世界初!「氷海航行管理システム」で安全運航を強化』] 日本郵船株式会社・株式会社ウェザーニューズ 2010年2月22日<br/>[http://response.jp/article/2010/02/22/136727.html 『氷海航行管理システム 日本郵船とウェザーニューズが共同開発』] レスポンス 2010年2月22日</ref>。
 
** 3月8日 - さくら情報をテレビ朝日の地上デジタルデータ放送に提供すると発表<ref>[http://weathernews.com/ja/nc/press/2010/100308_2.html 『テレビ朝日とウェザーニューズ、「みんなで作るお天気情報」でさくら情報スタート』] 株式会社ウェザーニューズ 2010年3月8日<br/>{{PDFlink|『[http://company.tv-asahi.co.jp/contents/press/0166/data/SAKURA.pdf どこよりも詳しい「季節情報」のデータ放送第二弾、「さくら情報」を開始]』 株式会社テレビ朝日 2010年3月8日}}</ref>。
 
** 3月22日 - ミニストップ全店舗に全国のウェザーリポーターからの情報などを活用した「商品発注最適化支援サービス」提供開始<ref name="ministop">[http://weathernews.com/ja/nc/press/2010/100316_2.html 『7万人の体感を活用した「商品発注最適化支援サービス」をミニストップ全店舗に提供』] 株式会社ウェザーニューズ 2010年3月16日<br/>[http://www.ministop.co.jp/company/newsrelease/download_pdf.asp?ID=322 『7万人の体感を活用した「商品発注最適化支援サービス」をミニストップ全店舗で導入します』] ミニストップ株式会社 2010年3月16日<br/>[http://www.sankeibiz.jp/business/news/100317/bsd1003170509011-n1.htm 『ミニストップ 体感気象を商品発注に利用』] フジサンケイ ビジネスアイ 2010年3月17日</ref>。
 
** 3月29日 - 同日から朝日放送と協力して、『[[おはよう朝日です]]』内の気象情報コーナーにおいて、視聴者参加型の天気コーナー「近畿のみんなでソラをライブ」スタート<ref>[http://weathernews.com/ja/nc/press/2010/100329_1.html 『視聴者参加型で近畿の空をライブ!ABC朝日放送とコラボレーション企画スタート』] 株式会社ウェザーニューズ 2010年3月29日<br/>[http://web.archive.org/20100516050644/www.asahi.com/kansai/sumai/news/OSK201005130029.html 『みんなでお天気速報 参加型番組、サイトが人気』] 朝日新聞 2010年5月13日</ref>。
 
** 4月1日 - NTTドコモ版Androidスマートフォン「[[Xperia]]」の発売に合わせ、Android用天気予報アプリ「ウェザーニュース タッチ」を公開(縦表示のみ対応)<ref>[http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/100318_01.html 『「ドコモマーケット」の提供開始について』] 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 2010年3月18日<br/>[http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1003/18/news045.html 『Android向け「ドコモマーケット」4月1日から 音楽配信やゲームなど提供』] ITmedia 2010年3月18日<br/>[http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/1008/20/news042.html 『第3回 縦表示と横表示どちらにも対応している?--アプリとブラウザで検証』] ITmedia+Dモバイル 2010年8月20日</ref>。
 
** 4月23日 - 韓国の携帯電話事業者LGテレコムと共同で韓国向け気象サービスを本格展開する事で同意し、同日に2社間で調印式を実施<ref>[http://weathernews.com/ja/nc/press/2010/100423.html 『LGテレコムとグローバルを視野に入れた新サービス開発へ、本日調印式を実施』] 株式会社ウェザーニューズ 2010年4月23日</ref>。
 
** 4月28日 - 中国の最大手携帯電話事業者のチャイナ・モバイルが運営する携帯ポータルサービス「モンターネット」に中国国内の内資会社を通じての気象コンテンツを提供開始<ref>[http://weathernews.com/ja/nc/press/2010/100428_2.html 『ウェザーニューズ、チャイナモバイルにて気象コンテンツ提供スタート』] 株式会社ウェザーニューズ 2010年4月28日<br/>[http://internetcom.jp/allnet/20100428/3.html 『ウェザーニューズが中国へ--チャイナモバイルで気象コンテンツを開始』] インターネットコム 2010年4月28日</ref>。
 
** 5月2日 - 船橋港(港則法上は千葉港葛南区)にてSHIRASEの一般公開とウェザーニューズ社員やウェザーリポーター約320人、国会議員など約500人が出席してのグランドオープニングセレモニーを開催<ref>[http://weathernews.com/ja/nc/press/2010/100502.html 『SHIRASEが船橋港にて一般公開スタート』] 株式会社ウェザーニューズ 2010年5月2日<br/>[https://archive.is/20120712080436/mainichi.jp/select/wadai/graph/sirase/index.html 『SHIRASE:一般公開始まる 南極観測船から環境のシンボルへ』] 毎日新聞 2010年5月2日<br/>[http://www.47news.jp/CN/201005/CN2010050201000346.html 『先代の南極観測船を公開 千葉県船橋市』] 共同通信 2010年5月2日<br/>[http://sankei.jp.msn.com/life/environment/100502/env1005021758000-n1.htm 『先代の南極観測船「SHIRASE」を公開』] 産経新聞 2010年5月2日</ref>。
 
** 5月22日 - 同社の創業者で代表取締役会長でもあった、石橋博良が死去(享年63)<ref>[http://weathernews.com/ja/nc/press/2010/100524.html 『当社代表取締役会長逝去のお知らせ』] 株式会社ウェザーニューズ 2010年5月24日<br/>[http://www.jiji.com/jc/zc?key=%a5%a6%a5%a7%a5%b6%a1%bc%a5%cb%a5%e5%a1%bc%a5%ba&k=201005/2010052400648 『石橋博良氏が死去=ウェザーニューズ創業者』] 時事通信 2010年5月24日<br/>[http://www.yomiuri.co.jp/national/obit/news/20100524-OYT1T01081.htm 『石橋博良氏=ウェザーニューズ会長:おくやみ』] 読売新聞 2010年5月24日</ref>。
 
** 6月25日 - サムスン電子のスマートフォン「[[GALAXY S]]」の発売に合わせ、「ウェザーニュース タッチ」の韓国版である、天気予報アプリ「ウェザーニュース」のサービスを韓国で開始<ref>[http://weathernews.com/ja/nc/press/2010/100625.html 『天気アプリ「ウェザーニュース」がサムスンの「GALAXY S」に搭載』] 株式会社ウェザーニューズ 2010年6月25日</ref>。
 
** 7月1日 - JR東日本・京葉線用車両E233系車内設置のトレインチャンネル向け気象情報をスタート<ref>[http://weathernews.com/ja/nc/press/2010/100701_2.html 『京葉線トレインチャンネルにて天気予報開始、利用者に役立つ天気予報が利用可能に』] 株式会社ウェザーニューズ 2010年7月1日<br/>[http://internetcom.jp/busnews/20100705/4.html 『ウェザーニューズ、京葉線のトレインチャンネルでも天気予報サービスを開始』] インターネットコム 2010年7月5日</ref>。
 
** 7月1日 - シャープの液晶テレビAQUOS向けに「ウェザーニュース」のサービスを開始<ref>[http://weathernews.com/ja/nc/press/2010/100701_1.html 『天気予報がテレビ本体と連動。シャープ液晶テレビAQUOSで「ウェザーニュース」スタート』] 株式会社ウェザーニューズ 2010年7月1日</ref>。
 
** 7月9日 - 土砂災害の危険度やがけ崩れの発生を知らせる「がけ崩れアラーム」開始<ref name="gakekuzure-alarm">[http://weathernews.com/ja/nc/press/2010/100709.html 『がけ崩れの発生を携帯にお伝えする「がけ崩れアラーム」スタート』] 株式会社ウェザーニューズ 2010年7月9日<br/>[http://www.jiji.com/jc/zc?key=%a5%a6%a5%a7%a5%b6%a1%bc%a5%cb%a5%e5%a1%bc%a5%ba&k=201007/2010070900774 『がけ崩れ、携帯メールで警告=民間気象会社』] 時事通信 2010年7月9日<br/>[http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1007/12/news054.html 『土砂災害やがけ崩れの危険 地図とメールでお知らせ』] ITmedia 2010年7月12日</ref>。
 
** 7月12日 - 携帯サイト内の「ピンポイント天気」に新機能「ピンポイント天気SuperZoom」追加<ref>[http://weathernews.com/ja/nc/press/2010/100712.html 『携帯サイトで「ピンポイント天気SuperZoom」スタート』] 株式会社ウェザーニューズ 2010年7月12日</ref>。
 
** 7月13日 - 携帯サイト内の「雨雲レーダー」機能をバージョンアップした「雨雲カウントダウン」開始<ref>[http://weathernews.com/ja/nc/press/2010/100713.html 『あと何分で雨が降るかを予測する、「雨雲カウントダウン」スタート』] 株式会社ウェザーニューズ 2010年7月13日<br/>[http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1007/13/news078.html 『雨が降るまであと何分? 分単位で予測する「雨雲カウントダウン」』] ITmedia 2010年7月13日<br/>[http://www.rbbtoday.com/article/2010/07/13/69111.html 『雨が降り出す時間を1分単位で予測-―ウェザーニューズの「雨雲カウントダウン」』] RBB TODAY 2010年7月13日</ref>。
 
** 7月13日 - 先日死去した、同社創業者 石橋博良氏の「船出の会」を千葉県船橋市のSHIRASE艦上にて実施<ref>[http://sankei.jp.msn.com/obituary/100713/obt1007132032003-n1.htm 『【葬送】ウェザーニューズ創業者 石橋博良さん』] 産経新聞 2010年7月13日</ref>。
 
** 7月14日 - 携帯サイト内の「週間予報」をバージョンアップして、気象業界史上初となる10日間の天気傾向を開始<ref name="10days-weather forecast">2010年7月14日放送『weathernews LiVE』より。</ref>。
 
** 7月15日 - 携帯サイト内で約1ヶ月間のアンケート(体感)調査に答えてもらうことで、利用者の24時間先までの天気に対してどのように感じるのか予報する、気象業界史上初となるサービス「体感予報」開始<ref>[http://weathernews.com/ja/nc/press/2010/100715.html 『日本初!携帯サイト「ウェザーニュース」で「体感予報」スタート』] 株式会社ウェザーニューズ 2010年7月15日</ref>。
 
** 7月16日 - 携帯サイト内の「マイソリューション」から、利用者のライフスタイルに合ったメールサービスが検索できる「ソリューション マッチング」開始<ref>[http://weathernews.com/ja/nc/press/2010/100716.html 『16万件の天気メールサービスから簡単検索、「ソリューション マッチング」開始』] 株式会社ウェザーニューズ 2010年7月16日</ref>。
 
** 7月21日 - 「SOLiVE24」の視聴者と共同制作した、[[ソラウタ|サポートソング『ソラトモ〜空を見上げて』]]をPC・モバイル向けに無料配信を開始<ref>[http://weathernews.jp/solive24/sorauta/report/report0720.html 『2010.07.20 ソラウタ制作 進捗報告 その7』] 株式会社ウェザーニューズ 2010年7月20日<br/>[http://www.barks.jp/news/?id=1000062912 『ユンナ、キム・ヨナと夢の共演&新曲無料配信』] BARKS 2010年7月23日</ref>。
 
** 7月21日 - ゲリラ雷雨の発生を携帯電話に通知する「ゲリラ雷雨メール」と、ゲリラ雷雨発生の危険性をリアルタイムに表示する「ゲリラ雷雨Ch.」開始<ref>[http://weathernews.com/ja/nc/press/2010/100721.html 『“ゲリラ雷雨”の発生を事前に携帯電話にお知らせする「ゲリラ雷雨メール」開始』] 株式会社ウェザーニューズ 2010年7月21日<br/>[http://www.rbbtoday.com/article/2010/07/21/69290.html 『リアルタイムで“ゲリラ雷雨”情報を発信〜「ゲリラ雷雨Ch.」』] RBB TODAY 2010年7月21日</ref>。
 
** 7月23日 - 全国のウェザーリポーターと共に打ち水を行い、その効果を検証する日本最大級のプロジェクト「打水感測2010」開始<ref>[http://weathernews.com/ja/nc/press/2010/100723.html 『日本最大規模で取り組む「打水感測2010」スタート』] 株式会社ウェザーニューズ 2010年7月23日<br/>[http://bcnranking.jp/news/1007/100723_17718.html 『ウェザーニューズ、今年も全国18万人と打ち水観測、携帯・PCサイトで公開』] BCN 2010年7月23日</ref>。
 
** 8月1日 - 日本テレビ放送網に代わり、NTTドコモのiチャネル内にある天気予報サイトに提供開始<ref name="20100801wnLiVE">2010年8月1日放送『weathernews LiVE』より。</ref>。
 
** 8月1日 - 熱中症の危険が最大レベルになる「猛暑(気温37℃)」に達する恐れがある場合、事前に携帯電話へメールで通知する「スーパー猛暑メール」開始<ref name="20100801wnLiVE"/><ref>[http://weathernews.com/ja/nc/press/2010/100802.html 『“猛暑”を事前にお知らせ!「スーパー猛暑メール」スタート』] 株式会社ウェザーニューズ 2010年8月2日<br/>[http://bcnranking.jp/news/1008/100802_17786.html 『ウェザーニューズ、熱中症の危険を知らせる「スーパー猛暑メール」開始』] BCN 2010年8月2日<br/>[http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1008/03/news021.html 『「スーパー猛暑メール」で熱中症対策 37度超えそうな時に配信』] ITmedia 2010年8月3日<br/>[http://internetcom.jp/allnet/20100803/5.html 『ウェザーニュース、携帯メールで“猛暑”を事前に通知するサービス』] インターネットコム 2010年8月3日</ref>。
 
** 8月5日 - [[日本ヒューレット・パッカード]]の個人向けプリンター複合機「HP Photosmart Wireless B110a」の発売に合わせ、該当プリンター複合機向けに「ウェザーニュース」のサービスを開始(当面は北米地域の気象情報のみ提供。日本の気象情報提供は今秋対応予定)<ref>[http://www8.hp.com/jp/ja/hp-news/article_detail.html?compURI=tcm:191-581138&pageTitle= 『インターネット接続でプリンターの新たな可能性をひらくクラウド・プリンティング・ソリューションを発表』] 日本ヒューレット・パッカード株式会社 2010年7月28日<br/>[http://bcnranking.jp/news/1007/100728_17747.html 『日本HP、PCいらずの“ネットプリンタ”、メール送信やアプリ経由で印刷』] BCN 2010年7月28日</ref>。
 
** 8月6日 - 北極海の海氷域の面積が、夏を迎え急速に減少しているのに伴い、北極海航路が一時的に開通する可能性が高まった為、同社グローバルアイスセンターから「北極海ウィークリーリポート」を提供開始<ref>[http://weathernews.com/ja/nc/press/2010/100806.html 『Global Ice Center 北極海ウィークリーレポート提供開始』] 株式会社ウェザーニューズ 2010年8月6日<br/>[http://web.archive.org/20130510191959/mainichi.jp/photo/news/20100810k0000e040059000c.html 『北極海:海氷面積急減、史上2番目に小さく 民間会社観測』] 毎日新聞 2010年8月10日</ref>(同年9月9日に北西航路南ルート(カナダ側)が開通したと発表<ref>[http://weathernews.com/ja/nc/press/2010/100909.html 『速報! 北極海、北西航路(カナダ側)開通』] 株式会社ウェザーニューズ 2010年9月9日<br/>[http://www.jiji.com/jc/zc?key=%a5%a6%a5%a7%a5%b6%a1%bc%a5%cb%a5%e5%a1%bc%a5%ba&k=201009/2010090900628 『北極海のカナダ航路開通=2年ぶり、海氷面積減少-民間気象会社』] 時事通信 2010年9月9日</ref>)。
 
** 8月10日 - 一部の携帯電話からウェザーニューズ携帯サイトの一部サービスにアクセスできなくなる事態が発生<ref name="filtering-1">ウェザーニューズ携帯サイト『フィルタリングについて』 株式会社ウェザーニューズ 2010年8月26日</ref>。([[#一般ユーザーからの批判・苦情|後述]])
 
** 8月15日 - 第24期株主総会、株主サポーターフォーラム、SHIRASE体験乗船(株主以外に3名まで乗船可)実施<ref>2010年8月15日放送『weathernews LiVE』より。</ref><ref name="24thstock-1">{{PDFlink|[http://weathernews.com/ja/nc/ir/supporter/pdf/100730shoshutsuchi_J.pdf 第24期定時株主総会招集ご通知]}}」 ウェザーニューズ 2010年7月29日</ref>。第24期の余剰金は株主総会の議決により、末期配当として1株につき17円50銭と決定。同期の年間配当金が1株につき25円となる<ref name="24thstock-1"/>。なお、[[定款]]の変更が承認され、株主総会の開催場所の縛りを廃止した。条件が整えばSHIRASEなどで開催したい、と株主からの質問に対し回答している<ref name="24thstock-2">[http://weathernews.com/ja/nc/ir/supporter/soukai/20100815.html 第24期株主総会] ウェザーニューズ 2010年8月15日</ref>。
 
** 9月1日 - 同日午前7時からの『[[SOLiVE モーニング|ソラマド・モーニング]]』(SOLiVE24制作)より、テレビ神奈川(tvk)地上デジタルのデータ放送にて、ウェザーリポートやゲリラ雷雨情報などの終日提供を開始<ref group="注">ただし、ゲリラ雷雨情報は2010年9月30日の放送終了時まで。ウェザーニューズとtvkは2011年夏シーズンの実施についても検討している。</ref><ref>[http://weathernews.com/ja/nc/press/2010/100901_1.html 『テレビ神奈川のデータ放送でウェザーニュースの視聴者参加型コンテンツが拡大』] 株式会社ウェザーニューズ 2010年9月1日<br/>[http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1008300041/ 『ゲリラ雷雨情報を24時間対応で自動放送へ/tvk』] 神奈川新聞 2010年8月30日<br/>[http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20100831ddlk14040314000c.html 『tvk:ゲリラ雷雨、あすから自動表示 24時間対応、1カ月間--全国初 /神奈川』] 毎日新聞 2010年8月31日</ref>。
 
** 9月6日 - 非常食の期限が切れていないかを定期的に確認できるメール通知サービス「非常持出袋の点検メール」開始<ref name="gensaiweek2010-1">[http://weathernews.com/ja/nc/press/2010/100906.html 『「減災訓練」結果発表、地震が発生するまでの10秒間、6割が“何もできず”』] 株式会社ウェザーニューズ 2010年9月6日</ref>。
 
** 9月16日 - 全米の英知を結集させ、“無”常識に、革新的なサービスを実現させるために「Oklahoma Innovation Center」をアメリカ合衆国オクラホマ州に設立<ref>[http://weathernews.com/ja/nc/press/2010/100916.html 『全米の英知を結集。無常識な取り組みを行うOklahoma Innovation Centerが始動』] 株式会社ウェザーニューズ 2010年9月16日</ref>。
 
** 9月29日 - KDDIと気象情報を活用したサービスで提携する事を発表<ref name="KDDI-1">[http://weathernews.com/ja/nc/press/2010/100929.html 『KDDI株式会社との気象情報を活用したサービスの協業について』] 株式会社ウェザーニューズ 2010年9月29日<br/>[http://www.kddi.com/corporate/news_release/2010/0929/index.html 『気象情報を活用したサービスの協業について』] KDDI株式会社 2010年9月29日</ref><ref name="KDDI-2">[http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20100929_396775.html 『KDDIとウェザーニューズ、気象情報サービスで協業』] ケータイ Watch 2010年9月29日</ref><ref>[http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100929/biz1009291545016-n1.htm 『KDDI、ウェザーニューズと提携 基地局で気象データ収集し提供』] 産経新聞 2010年9月29日<br/>[http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20100929-OYT1T00912.htm 『携帯基地局で気象情報測定、au等に提供』] 読売新聞 2010年9月29日</ref>。([[#ソラテナ(WITHセンサー)|後述]])
 
** 10月4日 - 同日からテレビ朝日と協力して『[[やじうまテレビ!]]』内の気象情報コーナーにおいて、視聴者参加型の天気コーナー「みんなでソラをライブ」、名古屋テレビ放送と協力して『[[どですか!]]』内の気象情報コーナーにおいて、視聴者参加型の天気コーナー「東海のみんなでソラをライブ」をスタートさせたと発表<ref>[http://weathernews.com/ja/nc/press/2010/101004.html 『テレビ朝日と視聴者参加型天気コーナー「ソラをライブ」を本格スタート』] 株式会社ウェザーニューズ 2010年10月4日<br/>2010年10月4日放送『weathernews LiVE』より。</ref><ref name="yaziuma-tv">[http://contents.oricon.co.jp/news/movie/79693/full/?from_todaysnews 『「やじプラ」後番組に気象予報士・依田司がメインMCに抜擢! テレ朝“朝の顔”に』] ORICON STYLE 2010年9月3日</ref>。
 
** 10月27日 - 紅葉スポットの見頃を携帯メールで通知するサービス「紅葉行こうよメール」開始<ref>[http://weathernews.com/ja/nc/press/2010/101027.html 『紅葉の見頃到来をお知らせする「紅葉行こうよメール」スタート』] 株式会社ウェザーニューズ 2010年10月27日</ref>。
 
** 10月29日 - 「ウェザーニュース タッチ」のバージョンアップに伴い、新たにDesire(ソフトバンクモバイル)、GalaxyS(NTTドコモ)、IS01(au)向けへの正式サービスを開始<ref>[http://www.kddi.com/corporate/news_release/2010/0330b/index.html?did=au_topc5012 『「au one Market」の提供開始について』] KDDI株式会社・沖縄セルラー電話株式会社 2010年3月30日<br/>[http://internetcom.jp/allnet/20100331/9.html 『KDDI、auのAndroidスマートフォン向けアプリマーケット「au one Market」を発表』] インターネットコム 2010年3月31日<br/>[http://www.kddi.com/corporate/news_release/2010/0624a/index.html?did=au_topc5052 『auのスマートフォン「IS01」の販売開始および「au one Market」の提供開始について』] KDDI株式会社・沖縄セルラー電話株式会社 2010年6月24日<br/>[http://jp.androlib.com/android.application.wni-weathernewstouch-jp-tDmj.aspx 『ウェザーニュースタッチ ~ Android用アプリケーション v1.24 デベロッパー』] AndroLib</ref>。
 
** 11月1日 - ウェザーニューズPCサイトで「ウェザーリポートCh.」開設<ref>[http://weathernews.com/ja/nc/press/2010/101101.html 『インターネットサイト「ウェザーニュース」で「ウェザーリポートCh.」がオープン』] 株式会社ウェザーニューズ 2010年11月1日<br/>[http://internetcom.jp/busnews/20101102/4.html 『ウェザーニューズ、空の色、雲の形を伝える「ウェザーリポート Ch.」を開設』] インターネットコム 2010年11月2日</ref>。
 
** 11月11日 - 本州四国連絡高速道路と共同で強風対策に関する研究を開始<ref>[http://weathernews.com/ja/nc/press/2010/101111_3.html 『強風対策に関する共同研究を本州四国連絡高速道路株式会社と開始』] 株式会社ウェザーニューズ 2010年11月11日</ref>。
 
** 11月25日 - [[光iフレーム]](NTT東日本)向けにウェザーニューズの天気情報を配信開始<ref>[http://www.ntt-east.co.jp/release/1011/101117a.html 『「フレッツ・マーケット」と「光iフレーム」の提供開始について』] 東日本電信電話株式会社 2010年11月17日<br/>[https://archive.is/20120710004810/mantan-web.jp/2010/11/17/20101117dog00m200035000c.html 『NTT東日本:アンドロイド搭載新端末「光iフレーム」25日発売 専用コンテンツサービス』] 毎日新聞デジタル 2010年11月17日<br/>[http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20101117_407490.html 『NTT東、家庭用のAndroid搭載タブレット端末「光iフレーム」』] ケータイ Watch 2010年11月17日</ref>。
 
** 12月1日 - 株式会社ダブリュエックス二十四を吸収合併。これにより、同社からBSデジタル放送(BS910ch)の委託放送事業を継承<ref group="注">BSデジタル放送の委託放送事業は同チャンネルが放送開始した2000年12月1日から2001年11月28日まではウェザーニューズが行っていて(翌29日にを委託放送事業部門を会社分割により、ダブリュエックス二十四へ承継)、今回の吸収合併で約9年ぶりに再び同チャンネルの委託放送事業者となった。</ref><ref>{{PDFlink|『[http://weathernews.com/ja/nc/ir/info/2010/101028gappei.pdf 株式会社ダブリュエックス二十四との合併(簡易合併・略式合併)に関するお知らせ]』 株式会社ウェザーニューズ 2010年10月28日}}</ref>。
 
* [[2011年]](平成23年)
 
** 1月18日 - 一般財団法人WNI気象文化創造センターと並び、株式会社ダブリュー・エヌ・アイ・インスティテュートがウェザーニューズの筆頭株主に異動<ref>{{PDFlink|[http://weathernews.com/ja/nc/ir/info/2011/110125idou.pdf 『主要株主である筆頭株主の異動に関するお知らせ』] 株式会社ウェザーニューズ 2011年1月25日}}</ref>。
 
** 1月28日 - 同月26日に噴火した新燃岳(鹿児島県)の噴火活動に関する最新情報を伝える特設サイト「新燃岳火山特設サイト」を携帯サイトとPCサイトに開設<ref>[http://weathernews.com/ja/nc/press/2011/110128.html 『携帯サイト・インターネットサイトで「新燃岳火山特設サイト」を開始』] 株式会社ウェザーニューズ 2011年1月28日</ref>。
 
** 2月2日 - 千葉市と共同で、千葉市民向けの減災情報共有サイト「ちば減災プロジェクト」開始<ref>[http://weathernews.com/ja/nc/press/2011/110202.html 『ウェザーニューズと千葉市が推進する「ちば減災プロジェクト」がスタート』] 株式会社ウェザーニューズ 2011年2月2日<br/>[http://www.city.chiba.jp/shimin/shimin/bosai/gennsaiproject.html 『千葉市と株式会社ウェザーニューズとの「ちば減災プロジェクト」について』] 千葉市 2011年2月10日<br/>[http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/local_kiji.php?i=nesp1296696944 『「減災プロジェクト」始動』] 千葉日報 2011年2月3日</ref>。
 
** 3月7日 - [[宮崎県]][[都城市]]にてLIDAR(レーザー光観測機)による試験観測を開始<ref>[http://weathernews.com/ja/nc/press/2011/110302_02.html 『LIDAR(レーザー光観測機)による、新燃岳の火山灰拡散試験観測を開始』] 株式会社ウェザーニューズ 2011年3月2日</ref>。
 
** 3月14日 - 同月11日に発生した東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)に関する特設サイトを携帯サイトとPCサイトに開設<ref>[http://weathernews.com/ja/nc/press/2011/110314_2.html 『「東日本大震災」特設サイトを携帯サイトとインターネットサイトで開設』] 株式会社ウェザーニューズ 2011年3月14日</ref>。
 
** 3月17日 - 霧島・新燃岳の最新火山情報を地元ケーブルテレビに提供開始<ref>[http://weathernews.com/ja/nc/press/2011/110317.html 『霧島・新燃岳火山情報をBTVケーブルテレビに提供開始』] 株式会社ウェザーニューズ 2011年3月17日</ref>。
 
** 3月23日 - 東日本大震災の被害状況を集めた「減災リポートマップ」を公開<ref>[http://weathernews.com/ja/nc/press/2011/110323_2.html 『東日本大震災による被害4万件を記録した「減災リポートマップ」開始のお知らせ』] 株式会社ウェザーニューズ 2011年3月23日</ref>。
 
** 3月23日 - KDDIと共同で気象観測設備「ソラテナ」を東日本大震災被災地に設置<ref>[http://weathernews.com/ja/nc/press/2011/110323_1.html 『<お知らせ>東北地方太平洋沖地震、被災地に向けた気象観測設備の設置開始』] 株式会社ウェザーニューズ 2011年3月23日</ref>。
 
** 3月31日 - JR東日本向けに配信していた「トレインチャンネル」への提供を終了(翌日から日本気象協会提供に切替)<ref>[http://www.jwa.or.jp/content/view/full/3728/ 『山手線などのトレインチャンネルに天気予報を提供開始』] 日本気象協会 2011年4月1日</ref>。
 
** 4月4日 - テレビ朝日と全面提携することを発表<ref>[http://weathernews.com/ja/nc/press/2011/110404_3.html 『より詳細で正確な気象情報を目指して、テレビ朝日とウェザーニューズが全面提携』] 株式会社ウェザーニューズ 2011年4月4日</ref>。
 
** 12月1日 - 株式会社ウィズステーションを合併<ref name="111028_gappei_with">{{PDFLink|[http://weathernews.com/ja/nc/ir/info/2011/111028_gappei_with.pdf 株式会社ウィズステーションとの合併(簡易合併・略式合併)契約締結に関するお知らせ]}}。</ref>。
 
* [[2013年]](平成25年)
 
** 8月11日 - 本社・本店所在地を東京都港区芝三丁目1番14号日本生命赤羽橋ビルから現住所地へ移転<ref>[http://weathernews.com/ja/nc/ir/kessan/yukashouken/pdf/131022daiichi.pdf 平成25年第1四半期報告書] 株式会社ウェザーニューズ 2013年10月22日</ref>。
 
* [[2018年]](平成30年)
 
** 4月16日 - インターネットでの24時間ライブ気象情報番組『[[SOLiVE24]]』を終了し、『[[ウェザーニュースLiVE]]』を開始。
 
 
== 事業内容 ==
 
; モバイルコンテンツサービス
 
: 携帯電話をメインに据えた全世界サービス網を持ち、課金システムはローカライズされている<ref group="注">日本の場合、月額108円の「天気Plus会員」と月額324円の「ウェザーニュース会員」がある。年会費3,924円の「WITHist Club」には月額324円コースの内容を含む。</ref>が、主な機能は日本に集約している。システム規模は世界最大で、日本でも携帯電話の有料お天気サイトでは会員数トップの約160万人の有料会員がいる<ref>[http://www.nhk.or.jp/hot/2010/02/11.html 『生活ほっとモーニング ホリデー・スペシャル』] NHK総合テレビ 2010年2月11日放送分</ref>。サービス開始当初(1999年2月)は携帯電話会員数(当時は月額105円コースのみ)が4人しか加入しておらず、当事業の収益が携帯電話会社の手数料や[[消費税]]などの諸経費を差し引いて、たったの67円だった事をウェザーニューズ取締役の石橋知博が明らかにしている<ref>2011年1月2日放送『SOLiVE ミッドナイト』より。</ref>。[[2004年]](平成16年)[[4月]]に[[Au (携帯電話)|au]]・[[EZチャンネル]]へ携帯電話向け初の天気動画チャンネル<ref group="注">2006年9月21日からはEZチャンネルプラスでも提供をスタート。</ref>として始まった携帯サイト連動型動画番組「ウェザーニュース」(現在の「[[おは天]]」)は、その後、[[EZweb]]、[[NTTドコモ]]・[[FOMA]]、ボーダフォン(現在の[[ソフトバンクモバイル]])・ボーダフォンライブ!(現在の[[Yahoo!ケータイ]])に対応<ref group="注">EZチャンネル・EZチャンネルプラス以外はストリーミング再生で対応。</ref>し、更に2005年2月から韓国のKTフリーテル(現在の[[KTF]])で、同年9月から台湾のFarEasToneでも同様の番組が提供され、韓国進出時に実施されたお天気キャスターの一般公募はその後進出した台湾、更に日本でも実施されている(日本については、2009年3月の公募を最後に一般公募を一時休止していたが、2010年11月に約1年半ぶりに一般公募を実施する<ref>[http://weathernews.com/ja/nc/press/2010/101111_2.html 『サポーターと一緒に天気情報をつくる「ウェザーニュースキャスター」募集』] 株式会社ウェザーニューズ 2010年11月11日</ref>)。
 
; 航空気象コンテンツサービス
 
: 航空管制からフライトプラン作成用資料の提供など大型旅客機・航空貨物パイロット向けのサービスと、山岳地における低高度気象情報の提供など地域航空向けのサービスを行っている。[[日本航空インターナショナル|JAL]]や[[全日本空輸|ANA]]などの国内航空会社のほか、[[ヴァージン・アメリカ]]や[[中国東方航空]]などの海外航空会社でも同サービスを導入している<ref name="allabout"/>。
 
; 海運気象コンテンツサービス
 
: 航路上の気象状況を気象衛星および同社所有の海上ブイからのテレメトリ情報をもとに、航路最適化・寄港地における気象状況といったサービスを提供している。
 
:: 停泊船舶の安全管理の必要性が高まる中、OPO(Optimum PortOparation、停泊船舶保全サービス)が提供された。これは停泊中の本船への台風、[[低気圧#爆弾低気圧|爆弾低気圧]]の接近の告知や荒天の状況を運行海運業者と当該船舶に対し発信するサービスである<ref name="no2">第22期中間報告書 2008年2月同社発行</ref>。
 
; 海上気象コンテンツサービス
 
: 石油掘削基地をはじめ、海上で固定的に運用する設備向けの気象情報サービスである。
 
; 流通気象コンテンツサービス
 
: [[コンビニエンスストア]]等における、気象状況に応じた発注情報の最適化サービスを提供する。[[セブン-イレブン|セブン-イレブン・ジャパン]]<ref>『不可思議探偵団 衝撃の2時間! 世界マル秘禁断エリア潜入SP』 日本テレビ 2010年12月20日放送分より。</ref>や[[ミニストップ]]<ref name="ministop"/>などで同サービスを導入している。
 
; 放送気象コンテンツサービス
 
: 幕張グローバルセンター内に、3つのテレビスタジオ(携帯電話向け動画収録も兼ねる)があるWNI SITEと、予報業務の中枢であるGPEC(グローバル気象予報センター)内にも放送ブースを有し、自社制作による気象映像番組を、テレビやインターネットで配信している。日本の気象情報会社で唯一の[[放送事業者]]([[放送事業者#認定基幹放送事業者|衛星基幹放送事業者]])であり、国内唯一のBSデジタル[[データ放送]]における気象専門チャンネルを保有する他、[[ジュピターテレコム|J:COM]]<ref>[http://weathernews.com/ja/nc/press/2009/090330.html 『“地域性”と“参加型”を追求した 新番組「ウェザーニュース」を4月1日スタート』] 株式会社ウェザーニューズ 2009年3月30日<br/>[http://www.jcom.co.jp/corporate/newsreleases/2009/_27799.html 『ウェザーニューズとJ:COM “地域性”と“参加型”を追求した 新番組「ウェザーニュース」を4月1日スタート』] 株式会社ジュピターテレコム 2009年3月30日</ref>など各地のケーブルテレビ局への気象情報番組の提供、自社ウェブサイト・国内ポータルサイト([[MSN|MSN ビデオ]])、海外に対しても気象番組の配信を行っている。
 
; 報道気象コンテンツサービス
 
: 気象予報士や放送技術とノウハウを国内地上波テレビ・ラジオ局に提供している(地上波民放テレビ局の場合、主に[[テレビ朝日]][[All-nippon News Network|系列局]]を中心に配信。さらに基本的にキー局[[TBSテレビ|TBS]]から加盟各局全てに予報画面等の配信を行っている[[Japan News Network|JNN]]にも気象データの提供を行っている<ref group="注">JNNの場合、系列の各放送局にある気象情報端末では、気象庁からの気象データとウェザーニューズから提供される気象データ両方を入手する事が出来る様になっている。なお、JNN系列局の内、テレビ山口・長崎放送・宮崎放送ではウェザーニューズから直接配信を受けており、TBSからの配信は行われていない。</ref>。国内テレビ局における同社のシェアは70%を超えている([[#WNIフォーマット使用放送局|後述]])。また、テレビ各局で使用されている天気予報の自動音声システムも自社開発している<ref group="注">天気予報の自動音声システムは、ウェザーニューズ製とNHKの関連会社である[[NHKメディアテクノロジー]]製がシェアを2分している。</ref>。伝送媒体に[[通信衛星]]から[[海底ケーブル]]まで幅広いラインナップを持っており、同社の営業社員の大半は[[気象予報士]]である。
 
; 道路気象コンテンツサービス
 
: 気象情報による一般道路・[[高速道路]]の速度制限やトラフィックマネジメントといった基本的なサービスのほか、コンサルタントによる運用アドバイスなど幅広いノウハウと技術提供を行っている。
 
; 防災気象コンテンツサービス
 
: 河川防災など基本的サービスの他、地域ケーブル局と連携し住民に避難情報の勧告、リアルタイムなデータの提供などを行っている。また同社はBSデジタル放送局であるため、地域放送局が壊滅的ダメージを蒙っても情報を供給することができる。
 
; [[鉄道]]気象コンテンツサービス
 
: 運行指令業務サービスを基本に、災害情報、また同社得意の限定地域における短期間予測によるサービスによって設備改修作業における情報の提供を行っている。また、近年の突風・竜巻・ゲリラ雷雨などの災害による安全運行規制を支援するサービスも行っている<ref name="no2"/><ref>[http://weathernews.com/ja/nc/press/2009/090702_1.html 『京王電鉄株式会社に最適運行管理サービスを7月1日より提供開始』] 株式会社ウェザーニューズ 2009年7月2日</ref>。
 
; トラベル気象コンテンツサービス
 
: 旅行産業市場事業者や屋外施設運営を行なう事業者に、気象情報を提供し、旅行日程調整や施設運用可否判断といったサービスパッケージを用意している。
 
; [[スポーツ]]気象コンテンツサービス
 
: 各種スポーツ設備運営業者をはじめ、開催日程や設備運用可否判断といったサービスを提供している。同社は[[FIFAワールドカップ]]を主催している[[国際サッカー連盟]]、[[正月]]の大型スポーツ[[イベント]]の一つでもある[[東京箱根間往復大学駅伝競走|箱根駅伝]]<ref group="注">[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]制作、NNN・NNS系列全国ネットの『[[新春スポーツスペシャル箱根駅伝|SAPPORO 新春スポーツスペシャル 東京箱根間往復大学駅伝競走]]』の中でコース沿線・各中継所の気象情報を伝える際に、「気象情報 ウェザーニューズ」と表示されるほか、エンドロールの際にも「制作協力」として、日本テレビ系列局と各協力企業・団体と共にクレジットされている。</ref>、[[インディカー・シリーズ]](IRL)のイベントの一つでもある[[インディジャパン300]](2009年-)<ref>[http://weathernews.com/ja/nc/press/2010/100914.html 『INDY(R)JAPAN 300 mileのレース運営を気象面からサポート』] 株式会社ウェザーニューズ 2010年9月14日<br/>[http://response.jp/article/2010/09/15/145176.html 『天気を味方につける…ウェザーニューズがインディジャパンをサポート』] レスポンス 2010年9月15日</ref>、[[選抜高等学校野球大会]]・[[全国高等学校野球選手権大会]]を主催している[[日本高等学校野球連盟]]([[1983年]](昭和58年)-)とも提携・協力している<ref>[http://weathernews.com/jp/c/press/2006/060807_1.html 『「甲子園2006」の大会運営を気象面でサポート』] 株式会社ウェザーニューズ 2006年8月7日<br/>[http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2009/08/11/24.html 『天気レーダー信じて開催決行もまた中止…』] スポーツニッポン 2009年8月11日</ref>。さらに[[日本の高校野球#地方大会|高校野球の地方大会]]でも、別のスポーツで発生した[[落雷]]事故の[[裁判]]で主催者と[[高等学校|高校]]に巨額の[[損害賠償]]を命じたことを受けて、[[2009年]](平成21年)は[[埼玉県|埼玉]]・千葉・[[静岡県|静岡]]・[[兵庫県|兵庫]]・[[宮崎県|宮崎]]各県の高野連にも気象情報を提供した<ref>[http://mainichi.jp/senbatsu/09/article/news/20090709ddp012050014000c.html 『夏の高校野球:地方予選で雷情報 気象会社提供、宮崎など5県導入』] 毎日新聞 2009年7月9日</ref>。
 
; 動気候コンテンツサービス
 
: 農作物収穫スケジュール作成に必要な情報を提供し、また同社が世界規模で気象庁を買収もしくは提携している事により、[[エルニーニョ・南方振動|エルニーニョ現象]]などによる異常気象発生の予測など広域気象情報サービスを行っている。
 
; 電力気象コンテンツサービス
 
: [[電力]]・[[ガス燃料|ガス]]など動力施設に対して、気象による需要変化の予測サービスを提供し、電力潮流制御や燃料調達計画を支援している。
 
; 工場気象コンテンツサービス
 
: 気象に基づく生産管理支援、落雷など動力への支障発生を予測するサービスを提供している。同社は多くの電力会社、ガス会社と提携しており、それらの提携先から入手した情報をフィードバックし、サービスを提供している。
 
; [[健康]]気象コンテンツサービス
 
: 花粉発生予測、紫外線情報、熱線情報を総合的に扱っており、健康管理における目安となるサービスを提供している。このサービスはBSデジタルデータ放送、[[ケーブルテレビ]]放送から入手できる他、提携している病院からも情報を得ることができる。
 
; 童理気象データサービス
 
: 本サービスは特定の物を扱っているものではない。同社は24時間365日、基本となる気象情報から、日本・[[アジア]]・[[アメリカ合衆国|米国]]・[[ヨーロッパ|欧州]]それぞれに最適化し基本情報のほか応用情報を用意、各種教育機関、研究機関に情報提供している。同社におけるサービスの基幹でもあり、他のサービスにおけるデータソースでもある。
 
 
=== WNIフォーマット使用放送局 ===
 
放送局への気象情報の提供は、前身のオーシャンルーツ日本社が1983年に[[朝日放送テレビ|朝日放送]]へ気象情報提供を開始したのが最初で、現在、ウェザーニューズの予報を使用している放送局は、前述の通り70パーセントを超えている。主に東北地方の放送局や、テレビ朝日系列やフジテレビ系列の放送局が使用している。なお、TBS系列局は気象衛星の画像などがTBS系列で一括で使用されているが、予報自体はテレビ山口、長崎放送、宮崎放送、琉球放送などで使用されている<ref group="注">TBS系列のほとんどは、TBSが設立に参加している[[ウェザーマップ]]を使用。</ref>。
 
 
また、天気予報時に使用される自動音声や、地上デジタル放送向けデータ放送([[日本放送協会|NHK]]各放送局とテレビ朝日系列のみ)の天気予報データは、それぞれウェザーニューズが開発・提供しているものを使用している。
 
 
使用している放送局は、下記の通り。
 
 
; テレビ局
 
: N=[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]系列局([[Nippon News Network|NNN]]・[[日本テレビネットワーク協議会|NNS]])、A=[[テレビ朝日]]系列局([[All-nippon News Network|ANN]])、J=[[TBSテレビ|TBS]]系列局([[Japan News Network|JNN]])、T=[[テレビ東京]]系列局([[TXN]])、F=[[フジテレビジョン|フジテレビ]]系列局([[フジニュースネットワーク|FNN]]・[[フジネットワーク|FNS]])、U=[[全国独立UHF放送協議会|独立UHF局]]、D=独立系テレビ局
 
* 北海道・東北
 
** [[札幌テレビ放送|札幌テレビ]](N)、[[北海道テレビ放送|北海道テレビ]](A)、[[北海道文化放送]](F)、[[テレビ北海道]](T)、[[青森放送]](N)、[[青森朝日放送]](A)、[[テレビ岩手]](N)、[[岩手めんこいテレビ]](F)、[[岩手朝日テレビ]](A)、[[秋田放送]](N)、[[秋田テレビ]](F)、[[秋田朝日放送]](A)、[[宮城テレビ放送|ミヤテレ]](N)、[[東北放送]](J)、[[仙台放送]](F)、[[テレビユー山形]](J)、[[山形放送]](N)、[[山形テレビ]](A)、[[さくらんぼテレビジョン|さくらんぼテレビ]](F)、[[福島テレビ]](F)、[[福島放送]](A)
 
* 関東
 
** フジテレビ(F<!--一部番組で利用-->)、テレビ朝日(A<!--データ放送にて提供-->)、[[テレビ神奈川|tvk]](U<!--番組をネット-->)、[[千葉テレビ放送]](U<!--株主-->)、[[群馬テレビ]](U)、[[テレビ埼玉]](U)、[[とちぎテレビ]](U)、[[東京メトロポリタンテレビジョン|TOKYO MX]](U)
 
* 甲信越・北陸・東海
 
** [[テレビ新潟放送網|テレビ新潟]](N)、[[新潟テレビ21]](A)、[[新潟総合テレビ|NST]](F)、[[テレビ信州]](N)、[[長野朝日放送]](A)、[[山梨放送]](N)、[[北日本放送]](N)、[[富山テレビ放送]](F)、[[テレビ金沢]](N)、[[北陸放送]](J)、[[石川テレビ放送|石川テレビ]](F)、[[北陸朝日放送]](A)、[[福井放送]](N・A)、[[福井テレビジョン放送|福井テレビ]](F)、[[テレビ静岡]](F)、[[静岡朝日テレビ]](A)、[[静岡第一テレビ|Daiichi-TV]](N)、[[東海テレビ放送|東海テレビ]](F)、[[中京テレビ放送|中京テレビ]](N)、[[名古屋テレビ放送|メーテレ]](A)、[[テレビ愛知]](T)、[[三重テレビ放送|三重テレビ]](U)
 
* 近畿
 
**[[サンテレビジョン|サンテレビ]](U)、[[テレビ和歌山]](U)、[[京都放送|KBS京都]](U)、[[讀賣テレビ放送|読売テレビ]](N)、[[朝日放送テレビ]](A)、[[テレビ大阪]](T)
 
* 中国・四国
 
**[[西日本放送]](N)、[[瀬戸内海放送]](A)、[[岡山放送]](F)、[[テレビせとうち]](T)、[[日本海テレビジョン放送|日本海テレビ]](N)、[[山陰中央テレビジョン放送|山陰中央テレビ]](F)、[[広島ホームテレビ]](A)、[[山口放送]](N)、[[テレビ山口]](J)、[[山口朝日放送]](A)、[[南海放送]](N)、[[テレビ愛媛]](F)、[[あいテレビ]](J)、[[愛媛朝日テレビ]](A)、[[高知さんさんテレビ]](F)、[[高知放送]](N)
 
* 九州・沖縄
 
** [[九州朝日放送]](A)、[[福岡放送]](N)、[[TVQ九州放送]](T)、[[サガテレビ|SAGA TV]](F)、[[テレビ長崎]](F)、[[長崎国際テレビ]](N)、[[長崎放送]](J)、[[長崎文化放送]](A)、[[テレビ熊本]](F)、[[熊本県民テレビ|くまもと県民テレビ]](N)、[[熊本朝日放送]](A)、[[テレビ大分]](N・F)、[[大分朝日放送]](A)、[[テレビ宮崎]](N・A・F)、[[宮崎放送]](J)、[[鹿児島讀賣テレビ|鹿児島読売テレビ]](N)、[[鹿児島テレビ放送|鹿児島テレビ]](F)、[[鹿児島放送]](A)、[[琉球放送]](J)、[[琉球朝日放送]](A)、[[沖縄テレビ放送|沖縄テレビ]](F)
 
* BSデジタル放送
 
** [[ウェザーニュース (BSデジタル放送)|ウェザーニュース]](D)、[[ビーエス朝日|BS朝日]](A)、[[BSフジ]](F)、[[WOWOW]](D)
 
* マルチメディア放送
 
** [[NOTTV]](D)
 
* 海外向け放送
 
** [[無綫電視]]8(香港)
 
; ラジオ局
 
: J=[[エフエム東京|TOKYO FM]]系列38局([[全国FM放送協議会|JFN]])、D=独立系ラジオ局
 
* 関東・甲信越
 
** [[エフエム富士|FM-FUJI]](D)、[[横浜エフエム放送|FMヨコハマ]](D)、[[ベイエフエム|bayfm]](D)
 
* 近畿・中国・四国
 
** [[ラジオ関西]](D)、[[エフエム香川|FM香川]](J)
 
; ケーブルテレビ局
 
{{Main|ダブリュエックス二十四#ケーブルテレビ局向け気象情報サービス}}
 
 
=== The Last 10-Second ===
 
[[緊急地震速報]]の配信を「The Last 10-Second」というサービス名で行っている。事業者向けが2006年[[11月16日]]から、一般向けが2007年[[10月15日]]から<ref name="last10start" />、NTTドコモの[[iコンシェル]]向けが2009年[[9月1日]]から<ref>[http://weathernews.com/ja/nc/press/2009/090901.html 『「iコンシェル」で緊急地震速報サービス 『The Last 10-Second』の提供スタート!』] 株式会社ウェザーニューズ 2009年9月1日</ref>、それぞれサービスを開始。他の緊急地震速報サービスの多くは、受信にCATVなどの専用回線と専用受信端末を必要とするが、同サービスでは一般的なインターネット回線に[[常時接続]]し、パソコンで専用のソフトウェアを起動していれば受信可能(ただし伝送遅延が発生する)。
 
 
利用料金は、[http://weathernews.jp/quake/html/urgentquake.html 一般向け]が1ヶ月あたり324円、[http://weathernews.co.jp/ja/nc/lst10s/ 事業者向け]が1年間あたり15,428円。一般向けは同社の携帯サービス(324円)を利用するか、[[クレジットカード]]での支払いができる。
 
 
2008年7月4日更新分のVer2.2.2.0からは、同社開発の"揺れをはかる専用機"「Yure Station」との連携機能が付加された。iPhone版ウェザーニュースタッチにおいても「地震アラーム」として緊急地震速報に対応。
 
 
また、2011年3月に発生した[[東日本大震災]]を受け、2011年5月19日にソフトウェアの機能を大幅にリニューアル。表示画面そのものは以前のものとほとんど同じだが、震源・最大震度・登録地点の推定震度・強い揺れが到達するまでの秒数に加えて、地震の発生した時刻・震源の深さ・規模が表示されるようになった(これまでは有志制作のソフトを使用しないと確認できなかった)。また、第3報までしか表示できなかった点も改良されて、続報がすべて表示されるようになったほか、津波の可能性がある場合、および[[津波情報]]([[津波注意報]]・[[津波警報]]・[[大津波警報]]のいずれか)が発表されている場合は音声とともに通知するようになった。さらに、東日本大震災の訓練情報もあわせて登録された。
 
 
ソフトウェアに予め登録した地点に対して推定震度は別途計算しているため、気象庁の最大推定震度と異なり、また震源付近は震度の誤差がわずかでも、離れた地点の場合は大きく違うことがある。なお、第1報と第3報において登録した地点の震度の計算を行い、第4報以降での震度の再計算は基本的に行わない仕様となっている。この仕様の弊害が、過去の地震においてもいくつか見られた{{要出典|date=2012年7月}}。<!-- ウェザーニュースタッチは第4報以降も受信している可能性 -->
 
 
* 2009年[[9月5日]]:減災ウィーク(9月1日 - 9月7日)の一環として、同社が運営する生放送の気象情報番組「[[SOLiVE24]]」の番組内で、The Last 10-Secondを使用した防災訓練が行われた<ref group="注">なお、各自のThe Last 10-Secondが起動する事はない。SOLiVE24の画面にThe Last 10-Secondと「訓練」の文字が表示される。</ref>。
 
** 同様の防災訓練は2010年[[1月17日]]にも『[[SOLiVE イブニング|SOLiVE Evening]]』内で行われた<ref>[http://weathernews.com/ja/nc/press/2010/100115.html 『TVとインターネットを通じて、全国の視聴者と「減災訓練」を開催』] 株式会社ウェザーニューズ 2010年1月15日</ref>。
 
** また、同様の防災訓練は2010年[[3月20日]]にも『[[SOLiVE Afternoon]]』内にて実施した。更に、同年[[2月27日]]に発生した[[チリ地震 (2010年)|チリ地震]]による津波被害を受けて、津波を想定した訓練も同時に行われた<ref>[http://weathernews.com/ja/nc/press/2010/100319.html 『3月20日12時から、SOLiVE24で全国の視聴者と共に第三回「減災訓練」を実施』] 株式会社ウェザーニューズ 2010年3月19日</ref>。
 
** 2010年[[9月4日]]放送の『[[SOLiVE イブニング]]』内でも防災訓練を行い、同時に同年9月1日 - 5日の「減災ウィーク」期間中に減災に関するディスカッションを実施した<ref>[http://weathernews.com/ja/nc/press/2010/100901_2.html 『TV、インターネットを通じ、日本最大規模で取り組む「減災訓練」実施』] 株式会社ウェザーニューズ 2010年9月1日<br/>2010年9月4日放送『weathernews LiVE』より。</ref>。また、訓練後に携帯サイトにてアンケート調査を行い、同年[[9月6日]]に結果を公表。全国の視聴者からの報告をまとめた結果、緊急地震速報確認から地震発生までの10秒間で何もできなかった人が約6割に上ることが明らかとなった。なお、津波訓練は実施しなかった<ref name="gensaiweek2010-1"/><ref name="gensaiweek2010-2">[http://life.oricon.co.jp/79738/ 『地震発生までの10秒間、6割が「何もできず」』] ORICON STYLE 2010年9月6日</ref>。
 
 
ウェザーニューズは「来るべき震災に備えて身を守る方法を考え、訓練への参加を重ねることで行動が習慣づけられていくよう、今後も訓練を定期的に行っていく」と述べている<ref name="gensaiweek2010-2"/>。
 
 
=== ソラテナ(WITHセンサー) ===
 
2010年[[9月29日]]に発表した、ウェザーニューズと[[KDDI]]との気象情報を活用したサービスに関する提携の中で明らかになった<ref name="KDDI-1"/>。
 
 
それによると、全国の[[au (携帯電話)|au]]携帯電話[[基地局]]に気象観測設備([[ローム]]と[[明星電気]]が開発協力)を設置し、その気象観測設備にキャラクターを持たせて擬人化させ、[[EZweb]]とAndroidを搭載した[[IS01]]・[[IS03]]他今後発売される端末向けに配布されている専用アプリを通じて、お気に入りの場所の基地局を登録すると、雨の降り始めや気温・気圧・紫外線などの情報をTwitterの様に基地局からつぶやきの形式で利用者に提供する。また、アンケート調査や各地域独特の気象状況に対応していくとしている<ref name="KDDI-2"/>。
 
 
2010年[[11月29日]]より、東京都近郊の携帯電話基地局約100局に気象観測設備を設置し、トライアルサービスとして提供開始<ref>[http://weathernews.com/ja/nc/press/2010/101129.html 『気象情報を活用したサービス「ソラテナ」のトライアルサービス提供開始について』] 株式会社ウェザーニューズ 2010年11月29日<br/>[http://www.kddi.com/corporate/news_release/2010/1129a/index.html 『気象情報を活用したサービス「ソラテナ」のトライアルサービス提供開始について』] KDDI株式会社 2010年11月29日<br/>[http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20101129_410236.html 『au基地局で気象情報を収集、体感情報を配信する「ソラテナ」』] ケータイ Watch 2010年11月29日<br/>[http://internetcom.jp/allnet/20101129/2.html 『お天気コミュニケーション「ソラテナ」、KDDI とウェザーニューズがトライアルを開始』] インターネットコム 2010年11月29日</ref>。その後、気象観測設備の設置を全国約3,000局にまで拡大。2011年5月30日に正式サービスとして提供開始。東日本大震災の影響で東北地方を中心に観測機の設置が遅れていたが、2011年8月12日にすべて設置を完了している。
 
 
利用料金は、開始当初に限って有料サービスとして無料サービス期間を設けていたが、通年で利用料が無料となり、既存のウェザーニュース会員以外でも新規登録することができる。
 
 
なお、他キャリアの利用者は、ソラテナでの観測データを予報に反映させる{{要出典|date=2016年12月}}ことによって恩恵を受けることになる。
 
 
ソラテナの観測施設は、[[気象業務法]]に基づく気象庁長官への届出がなされておらず、使用しているセンサー類も同法に基づく[[気象測器検定]]を受けていないため、これによる定量的な観測値を発表したり、予報資料として利用することはできない。このため、ウェザーニューズでは、[[東日本大震災]]後の2011年[[5月13日]]に、[[日本経済団体連合会]]の[http://www.keidanren.or.jp/japanese/policy/2011/043/07.pdf 「東日本大震災にかかる規制改革要望(第2弾)」の一環]として、被災した[[アメダス]]等の気象庁の観測網を補完し、また被災者の健康管理に資する情報を提供するために、被災地に設置されたソラテナの観測データを数値データとして公開できるようにすることを政府に要望した。
 
 
しかし、[http://www.cao.go.jp/sasshin/kisei-seido/publication/230607/item230607-1.pdf これに対する政府の回答]は、
 
* 要望の時点でアメダス観測地点のほとんどが復旧しており、これを補完するデータとしても、[[NTTドコモ]]が設置している届出・検定済みの観測網の利用が開始されているので、あえて無届・無検定の観測施設のデータを用いる必要はないこと
 
* ウェザーニューズが震災直後に届出・検定の手続きをとっていれば、2011年3月中に法に適合した観測施設とすることができていたため、あえて特例を設ける緊急性がないこと
 
を理由として、要望を却下している。
 
 
ソラテナは、いまだに無届・無検定の状態であるため、被災地向けの観測データの提供は、[http://weathernews.jp/ip/info/tsunami_observation.html 定性的な表現でしか行われていない]。
 
 
 
== 社是 ==
 
:「よく遊べ、たくさん遊べ、仲間と遊べ」<ref name="statement">[https://jp.weathernews.com/corporate-outline/ceo-message/ 社長メッセージ - Weathernews Inc.]</ref>
 
:: 人は遊ぶとき、
 
::: とにかく楽しんでいる。
 
::: 自分の意思で遊ぶ。
 
::: 冒険心を持っている。
 
::: 失敗をおそれない。
 
::: 自分を磨くことを覚える。
 
::: 新たな発見をする。
 
::: 知れば知るほど、やればやるほどおもしろくなり、うまくなればなるほど、さらにおもしろくなる<ref name="statement"/>。
 
::: 良い仲間をみつける。
 
:: 人は良い仲間と遊ぶとき、
 
::: より大きな楽しみをみいだす。
 
::: 今までにない自分をみいだす。
 
::: 自分をさらけだせる。
 
::: 仲間を思う心が芽生える<ref name="statement"/>。
 
:: 人はさらに多くの仲間と遊ぶとき、
 
::: より大きな喜びをみいだす<ref name="statement"/>。
 
 
== 拠点 ==
 
=== グローバルセンター ===
 
[[千葉県]][[千葉市]][[美浜区]]の[[幕張新都心]]にあるウェザーニューズ本社([[幕張テクノガーデン]]内)にあるグローバルセンターは、気象予報士と同社が自力開発したクラスタ型スーパーコンピューターによる全地球予報システム、数千本ものクライアントとの通信回線、放送局機能、ロジスティクス、研究開発部門、営業総本部を擁する。経営方針の決定機関も同センターの機能であり、全社員出席の会議の元、社の舵取りを行っている。
 
 
なお、天災などの事由により幕張のグローバルセンターでの運営が困難になった場合は[[東京都|東京]]・赤羽橋の本社ビルを使用、本社ビルも使用できない場合は[[アメリカ合衆国|アメリカ]]・[[オクラホマ州]]の[[ノーマン (オクラホマ州)|ノーマン]]にあるオクラホマ・イノベーションセンターをバックアップセンターとして利用する事を明らかにしている<ref name="24thstock-2"/>。
 
 
2011年[[3月11日]]に発生した[[東北地方太平洋沖地震|東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)]]では震源が太平洋三陸沖ではあったが、グローバルセンターがある幕張新都心(千葉市美浜区)でも震度5強の強い揺れを観測し、[[液状化現象]]が主に千葉県沿岸部の埋立地で発生した<ref>[http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110408-OYT1T00091.htm 『液状化、東京・千葉・神奈川で1100棟損壊』] 読売新聞 2011年4月8日</ref>。また、[[東京電力]]による[[輪番停電|計画停電]]の実施区域(2グループ)にも指定された<ref>[http://www.city.chiba.jp/230314tiyoumei.html 『計画停電町名ごとのグループ分け』] 千葉市</ref>。ウェザーニューズによると、社員や設備等への支障は無く、名古屋に「名古屋オペレーションバックアップセンター」を開設した上で事業継続を行うとしている<ref>[http://weathernews.com/ja/nc/press/2011/110328_2.html 『東日本大震災に伴う影響および支援について』] 株式会社ウェザーニューズ 2011年3月28日</ref>。また、計画停電についても、自家発電設備により通常通りのサービスを行うとしている<ref>[http://weathernews.com/ja/nc/press/2011/110314_1.html 『計画停電時のサービス提供について』] 株式会社ウェザーニューズ 2011年3月14日</ref>。
 
 
=== 各地の拠点 ===
 
<div style="width:50%; float:left">
 
; アジア・太平洋
 
* 日本<ref>{{PDFlink|[http://weathernews.com/ja/nc/ir/supporter/pdf/130726shoshutsuchi_J.pdf 第27期定時株主総会招集ご通知添付資料 第27期報告書] 21p. 株式会社ウェザーニューズ 2013年}}</ref>
 
** [[札幌市|札幌]]
 
** [[仙台市|仙台]]
 
** 東京※閉鎖
 
** 千葉(幕張新都心)
 
** [[新潟市|新潟]]
 
** [[金沢市|金沢]]
 
** [[静岡市|静岡]] ※閉鎖
 
** [[名古屋市|名古屋]]
 
** [[大阪市|大阪]]
 
** [[広島市|広島]]
 
** [[高松市|高松]]
 
** [[福岡市|福岡]]
 
** [[鹿児島市|鹿児島]] ※閉鎖
 
** [[那覇市|那覇]]
 
* [[オーストラリア]]
 
** [[シドニー]]
 
* [[中華人民共和国|中国]]
 
** [[香港]]
 
** [[上海市|上海]]
 
* [[台湾]]
 
** [[台北市|台北]]
 
* [[大韓民国|韓国]]
 
** [[ソウル特別市|ソウル]]
 
* [[マレーシア]]
 
** [[クアラルンプール]] ※閉鎖
 
* [[フィリピン]]
 
** [[マニラ]] ※閉鎖
 
* [[ネパール]]
 
** [[カトマンズ]]
 
* [[インド]]
 
** [[ムンバイ]]
 
* [[シンガポール]]
 
** [[シンガポール]]
 
</div>
 
 
<div style="width:50%; float:left">
 
; 北アメリカ
 
* アメリカ
 
** [[サンフランシスコ]] ※閉鎖
 
** オクラホマ
 
** [[ニューヨーク]]
 
** [[アトランタ]] ※閉鎖
 
; ヨーロッパ
 
* [[フランス]]
 
** [[パリ]] ※閉鎖
 
* [[ドイツ]]
 
** [[フランクフルト・アム・マイン|フランクフルト]] ※閉鎖
 
** [[ハンブルク]] ※閉鎖
 
* [[イタリア]]
 
** [[ミラノ]] ※閉鎖
 
* [[オランダ]]
 
** [[アムステルダム]]
 
* [[スペイン]]
 
** [[マドリード]] ※閉鎖
 
* [[イギリス]]
 
** [[ロンドン]]
 
** [[アバディーン]]
 
* [[デンマーク]]
 
** [[コペンハーゲン]]
 
</div>
 
<div style="clear:both">
 
 
== WNI中期ビジョン(プロジェクト) ==
 
<!--{{現在進行|section=1}}-->
 
ウェザーニューズが現在進めている、3つの大型プロジェクトの総称の事を指す。各プロジェクトの進捗状況はSOLiVE24「weathernews LiVE」の中で随時報告される。
 
=== CASAプロジェクト ===
 
ウェザーニューズが独自開発した小型レーダー「WITHレーダー」を全国各地に設置し、ゲリラ雷雨防衛隊と共に通常のレーダーでは捉えられない局地的な雨を捕捉していくプロジェクトである。
 
{{Main|ゲリラ雷雨防衛隊#WITHレーダー}}
 
 
=== WNI衛星プロジェクト ===
 
==== WNISAT-1 ====
 
ウェザーニューズと[[東京大学]]・[[千葉大学]]・[http://axelspace.com/ アクセルスペース]が共同開発した[[小型衛星|小型人工衛星]]「WNISAT-1」<ref group="注">当初は仮称として「WNI衛星1号機」と呼ばれていた。</ref>を利用して、[[地球温暖化]]の進展により、将来航行可能になると思われる、[[北極海航路]]の運行支援や流氷情報などを海運会社に提供する他<ref>[http://www.sankeibiz.jp/business/news/100624/bsd1006240500002-n1.htm 『宇宙ビジネスに“商機” はやぶさ帰還で日本の衛星データに脚光』] フジサンケイ ビジネスアイ 2010年6月24日</ref>、[[二酸化炭素]]の常時監視、近年[[マラッカ海峡]]・[[中東]]沖で多発している[[海賊]]行為による被害防止対策に役立てるプロジェクトである<ref>[http://weathernews.com/#/project/satellite/intro/ 『WNI衛星プロジェクト』] 株式会社ウェザーニューズ<br/>[http://weathernews.com/#/project/satellite/1/ 『WNI衛星プロジェクトとは?』] 株式会社ウェザーニューズ<br/>{{PDFlink|『[http://weathernews.com/ja/nc/ir/supporter/pdf/100209jigyouhoukoku.pdf 2010年(平成22年)5月期「第24期第2四半期報告書」]』 株式会社ウェザーニューズ 2010年2月9日}}</ref>。観測データの監視・解析施設として、「WNI衛星管制センター」をSHIRASEに設置する予定<ref>[http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1005/06/news045.html 『南極観測船「しらせ」が当時の姿のまま一般公開』] Business Media 誠 2010年5月6日</ref>。
 
 
WNISAT-1が実用化され海運技術をサポートすると、仮に1000隻が北極海航路を利用すると仮定し、サービス料金を月額10万円とすると、毎月およそ1億円の収益となる。利用者は航路を大幅に短縮できることにより、何百万円単位の燃料費及び二酸化炭素の削減になると試算している<ref>「第24期定時株主総会ダイジェスト」5p. 株式会社ウェザーニューズ</ref>。
 
 
当初は2012年11月20日に打ち上げ予定<ref>第26期定時株主総会招集通知と一緒に郵送された「サービス・プロジェクト説明会、および会社見学会のご案内」 株式会社ウェザーニューズ</ref>であったが、打ち上げに使う[[ドニエプル (ロケット)|ドニエプルロケット]]の打ち上げが延期されていたため2013年11月21日に延期され、同日打ち上げに成功<ref>[http://weathernews.com/ja/nc/press/2013/131122.html ウェザーニューズの超小型独自衛星「WNISAT-1」、打ち上げ成功] 株式会社ウェザーニューズ 2013年11月22日</ref>。しかし、その後の試験運用で放射線の影響によるカメラ・高精度姿勢センサーの故障が発覚し、レーザーミッション・海氷モニタリングミッションが実施不可能になったため、ミッションを「太陽活動の影響による磁場観測と、次期衛星のバス技術実証」に変更<ref>[https://jp.weathernews.com/news/4501/ 超小型衛星「WNISAT-1」、メインミッション変更 北極海の海氷観測衛星「WNISAT-1R」を2015年打ち上げ] 株式会社ウェザーニューズ 2014年5月16日(2018年1月21日閲覧)</ref>。
 
 
==== WNISAT-1R ====
 
「WNISAT-1」の後継機として2015年9月に完成。「WNISAT-1」での経験をもとに、姿勢センサーの耐放射線性強化や搭載カメラの冗長化、次号機以降の技術開発を目的とした新たな機器を搭載するなど機能追加を行っている<ref>[https://jp.weathernews.com/news/5498/ ウェザーニューズの超小型独自衛星『WNISAT-1R』完成] 株式会社ウェザーニューズ 2015年9月15日(2018年1月21日閲覧)</ref>。
 
 
当初は2016年春に打ち上げ予定だったが延期され、[[ソユーズロケット]]により2017年7月14日に打ち上げ成功<ref>[https://jp.weathernews.com/news/17208/ ウェザーニューズ、2機目の気象・海象観測衛星「WNISAT-1R」打ち上げ成功!] 株式会社ウェザーニューズ・2017年7月18日・2018年1月21日閲覧</ref>。同年8月9日には画像の取得にも成功<ref>[https://jp.weathernews.com/news/17638/ ウェザーニューズ、独自の気象・海象観測衛星「WNISAT-1R」が初画像の取得に成功!] 株式会社ウェザーニューズ 2017年8月9日(2018年1月21日閲覧)</ref>。
 
 
=== SHIRASEプロジェクト ===
 
三代目[[南極観測船]]初代しらせを政府から買い取り、一旦船橋港に係留した後、[[千葉港]]または幕張沖に停泊させ気象観測船「SHIRASE」として再利用するプロジェクトである。
 
{{Main|しらせ (砕氷艦)#SHIRASEプロジェクト}}
 
 
== サポーター参加型企画 ==
 
ウェザーリポート・[[さくらプロジェクト]]・[[花粉プロジェクト]]など、同社が提供するコンテンツサービスにウェザーニュース会員が参加し、天気予報などの改善に役立てていく企画の事。
 
{{Main|ウェザーニューズのサポーター参加型企画}}
 
 
== 気象情報配信 ==
 
{{節stub}}
 
=== 携帯用動画番組『おは天』 ===
 
{{Main|おは天}}
 
 
=== ウェザーニュースLiVE(SOLiVE24) ===
 
{{Main|ウェザーニュースLiVE}}
 
2009年[[4月27日]]から放送している、インターネットでの24時間生放送の気象情報番組である<ref name="solivestart" />。[[フジテレビジョン]]が[[制作プロダクション]]として番組の編成・制作を担当している。
 
 
番組の視聴には、パソコン向けの番組ホームページ、もしくはソラマドを使って視聴が出来るほか、BSデジタル放送の「[[ウェザーニュース (BSデジタル放送)|ウェザーニュース]]」で同年[[5月1日]]から殆どの番組が、テレビ神奈川(tvk)でも同年[[7月6日]]から『[[SOLiVE モーニング|SOLiVE Morning]](2010年[[4月5日]]からは『SOLiVE モーニング<ref group="注">tvkでは2010年4月5日 - 10月1日まで、番組タイトル名が『ソラマド・モーニング』となっていた。</ref>』)』の一部コーナーを[[サイマル放送]]している<ref>[http://weathernews.com/jp/c/press/2009/090706.html 『データ放送と連動した視聴者参加型気象番組「ソライブ・モーニング」開始』] 株式会社ウェザーニューズ 2009年7月6日</ref>。また、NTTドコモの携帯電話(後述)や[[iPhone]]([[iOS (アップル)|iOS]] 3.0以後の機種)・[[iPod touch]]<ref group="注">ソフトバンク3G網、Wi-Fiに対応。</ref>、[[Android]][[スマートフォン]]、[[YouTube]]<ref group="注">ただし、時差配信。</ref>での視聴も可能である。[[BSフジ]]でも2012年4月2日放送から、平日の5:00 - 5:30と6:00 - 6:30に「SOLiVE トワイライト」を同時に放送していたが、2014年7月22日現在は毎日5:00 - 5:30に「SOLiVE トワイライト」を同時に放送している。
 
 
ソラマドでの視聴の場合、ソラチャットを使って各番組へリアルタイムで参加する事が可能である(ソラマド以外での視聴では、電子メールでの番組参加が可能)。4 - 6時に放送される『[[SOLiVE トワイライト]]』の企画「おめざましメール」「おめざましコール<ref group="注">参加するには、非通知拒否設定解除が必要。</ref>」、及び20 - 23時に放送されている『[[SOLiVE ムーン]]』の企画「おかえりメール」は「ウェザーニュース会員」(月額324円)向けのサービスである。
 
 
2009年[[5月11日]]からは携帯向けリアルタイム配信がスタートした。当面はNTTドコモ向けのみの提供となり、視聴するにはSOLiVE24の携帯版番組サイトからjig.jpが提供する[[iアプリ]]「jigムービープレーヤー」(FOMA 703iシリーズ以降の[[iアプリ#903i|メガiアプリ]]対応機種が対応)のダウンロードが必要となる。また、視聴には[[パケット定額制]]([[パケ・ホーダイ#パケ・ホーダイダブル|パケ・ホーダイダブル]])への加入が推奨されている。
 
 
2018年[[4月16日]]、番組タイトル名を「[[SOLiVE24]]」から「[[ウェザーニュースLiVE]]」に変更し、リニューアルを実施した。
 
 
=== ソラマド ===
 
2009年[[4月23日]]からウェザーニューズが提供しているPCデスクトップソフトである。
 
 
最新バージョンは[[2012年]](平成24年)[[8月27日]]リリースのVer.5.10<ref group="注">バージョンアップに関する詳細・内容については[http://weathernews.jp/soramado/html/history.html ソラマド 更新履歴]に掲載している。</ref>。最初のバージョンが公開されて約1ヵ月間で約1万件以上のダウンロードがされた。サービス方法は無料サービスと有料のウェザーニュース会員の2種類がある。
 
 
主な機能は、SOLiVE24の視聴、[[チャット|ソラチャット]]による参加者同士とSOLiVE24スタジオとの通信、ウェザーリポートの閲覧、グリッドコンピューティング技術による気象シミュレーション機能である。メジャーバージョンアップとなるVer.2.0(2009年[[7月1日]]リリース)からは、ソラチャット画面からの投票機能(ソラボタン)がつけられた。また動作が重いという意見が多かったため、2009年[[8月24日]]からはSOLiVE24視聴とソラチャットおよびソラボタン機能に絞ったLite版も提供されている。2009年[[10月5日]]リリースのVer.3.00からは有料会員向けに動画部分の画質を向上させ、チャット文字に色を付けることができるようになった。同時にウェザーニューズホームページにて番組動画とチャットの閲覧ができるようになった。2010年[[4月4日]]リリースのVer.4.00からはチャット上にて絵を書いて番組に送信できる「ソラキャンバス」機能を追加(いわゆる[[お絵かき掲示板]]・[[お絵かきチャット]]の一種)<ref group="注">マウスだけでなく、市販のペンタブレットによる絵画制作も可能である。</ref>。番組の[[高精細度テレビジョン放送|HDTV]]制作移行に伴い2010年[[4月26日]]リリースのVer.4.11から16:9映像での配信を開始。
 
 
ソフトは、[[Adobe Integrated Runtime|Adobe AIR]]のアプリケーションソフトとして提供され、[[Microsoft Windows|Windows]]([[Microsoft Windows 7|7]]、[[Microsoft Windows Vista|Vista]]、[[Microsoft Windows XP|XP]](SP2以降)、[[Microsoft Windows 2000|2000]](SP4))・[[MacOS]]・[[Linux]]で動作する。なお、海外でもAdobe AIRが使えるパソコンがあれば、使用することができる。
 
 
このソフトの気象シミュレーション機能を使って、2010 - [[2110年]]における3パターンの気温変化シナリオを用いた桜の開花や花粉の飛散、全国各地の桜前線シミュレーションの算出が行われたこともある<ref>[http://weathernews.com/ja/nc/press/2009/090528.html 『ウェザーニューズ 2010年 - 2110年における桜開花シミュレーション結果発表』] 株式会社ウェザーニューズ 2009年5月28日<br/>[http://weathernews.com/ja/nc/press/2010/100126_1.html 『グリットコンピューティングを用いた日本初の「花粉飛散シミュレーション」を開始』] 株式会社ウェザーニューズ 2010年1月26日<br/>[http://weathernews.jp/sakura/#//ddm=simu_ani 『Sakura Simulator 2010とは?』] 株式会社ウェザーニューズ</ref>。同機能は今後も活用されていく予定である。
 
 
== 出版物 ==
 
=== 季刊SORA(そら) ===
 
2009年[[7月27日]]より、季刊誌([[雑誌]])として『SORA(そら)』を発行・販売している。副題は「五感を磨く!世界初のお天気マガジン!」としている。同社では世界初のお天気雑誌であるとしている。年5回発行で春夏秋冬及び日本独特の季節感である梅雨を元に構成されている。定価は1冊300円(消費税込)で送料が別途80円としている。原則として、一般書店では取り扱いしていないので<ref group="注">2009年秋号(創刊号である2009年夏号も後日、発売を開始)から[[Amazon.co.jp]]、2009年冬号からは[[紀伊國屋書店]]各店及びWEBショップ、2010年梅雨号からは[[ジュンク堂書店]]各店及びWEBショップ、2010年冬号からは[[東急ハンズ]]新宿店・[[三省堂書店]]神保町本店での購入が可能になった。</ref>、同社ウェブページから申し込みをする必要がある。
 
 
2009年[[10月2日]]発行の2009年秋号からは[[ISBN]]が付与され、株式会社IDP出版となっている(初版の第1号にはこのような表記はなかったが、後日増刷された物については付与されている)。2010年[[2月26日]]発行の2010年春号では、夏・秋・冬・春号が出揃った事を記念して、先着3,010名限定で四季セットを販売した<ref group="注">当初は先着2,010名限定で、2010年3月4日に完売したが、新たに1,000セットを増刷・追加発注した事を同日のSOLiVE24『weathernews LiVE』番組内で明らかにした(追加分についても追加販売後、3月5日に即日完売)。</ref><ref>[http://weathernews.com/ja/nc/press/2010/100227.html 『日本の春を先取りする『季刊SORA』春号発売』] 株式会社ウェザーニューズ 2010年2月27日</ref>。2010年[[9月29日]]発行の2010年秋号では、同年[[11月20日]]から電子書籍として、[[iPad]]版次号発売までの期間限定ではあるが、iPadでの閲覧・購読も可能になった(無料)<ref>2010年11月20日放送『weathernews LiVE』より。<br/>[http://weathernews.com/ja/nc/press/2010/101130.html 『お天気マガジン「季刊SORA」秋号のiPad版無料配布スタート』] 株式会社ウェザーニューズ 2010年11月30日</ref>。一般の雑誌と違い、同社のサポーターから送られてきたウェザーリポートの写真を多用している点が特徴である。
 
 
2014年冬号で紙書籍としての発行を終了し、2015年4月から電子書籍「月刊SORA」としてリニューアル。アプリ「ウェザーニュースタッチ」内にてバックナンバーを含めて読むことができる(有料会員限定の記事も一部あり)。なお、季刊SORAについては、定期刊行雑誌であるためバックナンバーを購入される際には在庫に注意されたい。
 
 
=== その他の出版物 ===
 
* ドライビング・ウェザーの革新 株式会社講談社出版サービスセンター発行 2006/9 ISBN 978-4-876-017652
 
* 知ればトクする天気予報99の謎 株式会社[[二見書房]]発行 2007/06 ISBN 978-4-576-07094-0
 
* ウェザーリポーターのためのソラヨミハンドブック [[アスペクト (企業)|アスペクト]]作・発行
 
* みんなのさくらブック アスペクト作・発行
 
 
== 株主等制度 ==
 
=== WITHist Club ===
 
[[ファイル:C-Port Weathernews makuhari.jpeg|270px|thumb|千葉県美浜区の幕張テクノガーデンにかつてあった、会員専用スペース「シーポート」]]
 
気象コンテンツ等を通じて、志を共有し、ウェザーニューズと会員の交流・親睦を深める中で、自己実現と他者実現を実現するための、新たな価値創造を行うことを目的とした「WITHist Club」が設けられている。
 
 
会員になるためには、入会申込書の提出(同社ホームページからの申し込みも可能)及び自己の写真と年会費3,942円を支払えば入会でき、会員証を受け取ることができる。主な会員特典は以下の通りである<ref name="WITHist">[http://weathernews.com/jp/c/WITHist/ WITHist Club] 株式会社ウェザーニューズ</ref>。
 
 
* モバイル及びウェブコンテンツサービスの利用(緊急地震速報サービス「The Last 10-Second」やサポーター参加型企画など通常月額324円で使用できる有料コンテンツサービスが利用できる)<ref group="注">もちろん、324円会員かどうか訊かれる質問には「はい」と回答してもよい。</ref>。
 
* ウェザーニューズ主催のイベント、コンテンツ企画への参加(イノベーションカフェ、「予報'''志'''道場」など気象に親しむ企画:主にシーポートで行われる)。
 
 
WITHist Club会員は、[[ウェザーニューズのサポーター参加型企画#ウェザーリポート(常設企画)|ウェザーリポート]]を行ってポイントが5,000ポイントに達しても、WITHist会員規約により「GOLD会員」の特典はない。2,000ポイントの観測機は贈呈される。
 
 
=== 株主優待 ===
 
同社では顧客やモバイルサイトの会員を「サポーター」、株主を「株主サポーター」と位置づけている。
 
 
主な株主サポーターの優待は以下の通りである<ref name="No23-2q"/><ref name="yutai">[http://weathernews.com/ja/nc/relate/ir/yutai/ 株主サポーター優待のご案内] 株式会社ウェザーニューズ</ref>。
 
* 「WITHist Club」年会費(3,942円)を免除。
 
* 2010年(平成22年)現在、公式サイトには記載されていないが、WNI季刊誌「SORA」の無料贈呈がある(希望者のみ)。
 
 
==== 優待の基準 ====
 
以下の保有株式数の通り。5月及び11月末の株主名簿で確認される<ref name="No23-2q"/><ref name="yutai"/>。
 
* 100株 - 5万株:1口(1人分)
 
* 5万株 - 10万株:5口(5人分)
 
* 10万株以上 :10口(10人分)
 
 
=== 株主総会 ===
 
定時株主総会は毎年8月上旬の[[日曜日]]に、[[幕張メッセ]]で行われるのが通例となっている。多くの企業が平日に開催している中で、同社が日曜日に執り行っているのは「より多くの株主に出席してもらうため」と、第22期定時株主総会で代表取締役社長が説明している。
 
 
また、総会終了後には「株主サポーターフォーラム」として、将来的なサービスについての会社と株主の間のコミュニケーションの場を設けたり、「社内見学会」として、幕張テクノガーデン内の社内見学会が毎年開催されている(株主総会招集通知に案内が同封される)。これらの様子は「広く開かれた会社を目指す」という同社の考えにより、[http://weathernews.com/ja/nc/ir/ir_news.html 株主・IR情報ページ]にて配信される多数の動画でも見ることができる。
 
 
[[2011年]](平成23年)の株主総会はインターネットでライブ中継が行われた<ref>{{PDFLink|[http://weathernews.com/ja/nc/ir/supporter/pdf/110722shoshutsuchi_J.pdf 第25期定時株主総会招集ご通知]}} 株式会社ウェザーニューズ 2p.</ref>。
 
 
== ウェザーニューズにおける主な著名人・出身者 ==
 
<!-- ウェザーニューズ現役社員またはOB・OGに関する事項のみ掲載。 -->
 
* [[斎藤恭紀]](退社後は[[東北放送]](TBS系)の気象キャスターを経て、元[[国会議員#衆議院議員|衆議院議員]]。現在は『[[FTVみんなのニュース]]』(福島テレビ)の天気担当。)
 
* [[寺尾直樹]](現[[NHK名古屋放送局]]『[[まるっと!]]』気象キャスター)
 
* [[増田雅昭]](現[[ウェザーマップ]]所属で、TBS専属契約。)
 
* 船木正人(現オフィスNickNack代表取締役)
 
* [[関嶋梢]](現株式会社ウイング所属)
 
* [[今村涼子]](現オフィスNickNack所属)
 
* [[荒嶋恵里子]]
 
* [[正木明]](現株式会社インナースケッチ所属)
 
* 杉本誠司(現株式会社[[ニワンゴ]]代表取締役社長)
 
* [[依田司]](ウェザーニューズ社員、2010年[[10月4日]]から『[[やじうまテレビ!]]』(テレビ朝日)のメイン司会を担当<ref name="yaziuma-tv"/><ref>2010年9月7日放送『weathernews LiVE』より。</ref>。現在は『グッドモーニング』(テレビ朝日)の天気担当。)
 
* [[石橋知博]](現在はウェザーニューズ執行役員)
 
など
 
 
== 関連会社 ==
 
いずれも[[連結子会社]]
 
* 株式会社[[ダブリュエックス二十四]]([[2010年]](平成22年)12月1日付けで、(株)ウェザーニューズを存続会社とする吸収合併により消滅)
 
* 株式会社ウィズステーション
 
* WEATHERNEWS AMERICA INC.([[アメリカ合衆国|アメリカ]])
 
* WEATHERNEWS U.K. LTD.([[イギリス]])
 
など
 
 
== 関係先 ==
 
; 国内配信先メディア<!-- TV局に関しては既に[[#WNIフォーマット使用放送局]]にて述べているので、それ以外の配信先について明記して下さい。 -->
 
* [[トレインチャンネル]]([[東日本旅客鉄道|JR東日本]]、[[JR東日本E231系電車|E231系電車]]([[山手線]])・[[JR東日本E233系電車|E233系電車]]([[中央線快速]]・[[京浜東北線]]・[[京葉線]])・[[JR東日本E331系電車|E331系電車]])
 
* [[お天気チャンネル (Wiiチャンネル)|お天気チャンネル]]([[任天堂]])
 
* [[SaiNet Vision]]([[埼玉高速鉄道]])
 
* [[アクオス|AQUOS]]([[シャープ]])
 
* [[小田急電鉄]]
 
* [[iチャネル]]([[NTTドコモ]])
 
* [[日本ヒューレット・パッカード]](個人向けプリンター複合機「HP Photosmart Wireless B110a」に配信)
 
* [[ヤンマー]](「[[ヤン坊マー坊天気予報]]」の[http://www.yanbohmarboh.jp/tenki/index.html 公式ホームページ]に配信)
 
* au one天気・[[EZニュースEX]]([[KDDI]]、2010年(平成22年)11月下旬配信開始<ref name="KDDI-1"/><ref name="KDDI-2"/>)
 
* [[ニコン]](3Dデジタルフォトフレーム「NF-300i」に2011年(平成23年)2月23日配信開始<ref>[http://web.archive.org/20101112033121/www.asahi.com/digital/av/TKY201010260363.html 『ニコン、写真の3D変換サービスを12月から』] 朝日新聞 2010年10月26日<br/>[http://3d.mypicturetown.com/ja_JP/entry/ 『大切なお知らせ 〜 my Picturetown 3D のサービス開始延期のお知らせ』] 株式会社ニコン 2010年11月25日</ref>)
 
 
; 協力番組
 
{{columns-list|2|
 
* [[tvk NEWSハーバー]] / [[tvkニュース545]] / [[ニュース930 (テレビ神奈川)|NEWS930]](テレビ神奈川。ウェザーニュースの動画配信に非常に近い形態での天気予報を放送)
 
* [[新・週刊フジテレビ批評]](フジテレビ)
 
* [[グッド!モーニング (テレビ番組)|グッド!モーニング]] / [[報道ステーション]](テレビ朝日)
 
* [[バラいろダンディ]](TOKYO MX)
 
* [[ドデスカ!]](名古屋テレビ)
 
* [[おはよう朝日です]](朝日放送テレビ)
 
* [[イチオシ!モーニング]](北海道テレビ)
 
* [[スーパーJチャンネルaba]](青森朝日放送)
 
* [[スーパーJチャンネルトレタテ!]](秋田朝日放送)
 
* [[スーパーJチャンネルYTSゴジダス]](山形テレビ)
 
* [[ふくしまスーパーJチャンネル]](福島放送)
 
* [[スーパーJにいがた]](新潟テレビ21)
 
* [[abnステーション]](長野朝日放送)
 
* [[みんなのニュース BBTチャンネル8]](富山テレビ放送)
 
* [[HABスーパーJチャンネル]](北陸朝日放送)
 
* [[Jチャンやまぐち]](山口朝日放送)
 
* [[スーパーJチャンネルおおいた]](大分朝日放送)
 
* [[KKBスーパーJチャンネル]](鹿児島放送)
 
}}
 
 
; その他
 
* [[幕張新都心]]
 
  
 
== 脚注 ==
 
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== 外部リンク ==
 
== 外部リンク ==
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* [http://weathernews.jp/ ウェザーニュース(気象情報)]
 
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株式会社ウェザーニューズ: WEATHERNEWS INC.

日本の気象情報会社。

概要

アメリカに本社のあった海洋気象調査会社・オーシャンルーツの日本法人の代表取締役社長だった石橋博良金融機関の協力を得た上で、同社の陸上・航空部門を1億8,000万円で買い取るという、当時としては非常に珍しいMBO(マネジメント・バイ・アウト)方式[注 1]1986年(昭和61年)に設立(設立当時の従業員数は約40人だった[1])。日本における民間総合気象情報サービスの草分け的企業であるとともに、1993年(平成5年)には親会社のオーシャンルーツを吸収合併し、世界最大の民間気象情報会社となっている[2]。 ウェザーニューズとしての創業は1986年(昭和61年)であるが、前身のオーシャンルーツやオーシャンルーツの前身であるパシフィックウェザー・アナリシス・コーポレーションを含めると、約55年にも及ぶ歴史がある(2008年(平成20年)時点)。ちなみに、パシフィック・アナリシス・コーポレーションは太平洋上を航行する船舶に対して、気象航路情報の提供を行っていた企業であり、世界初の民間気象情報会社だった[3]

元々ウェザーニューという社名で設立された後、ウェザーニューへ社名変更している。かつて、同社の子会社にウェザーニュースという会社があったこともあり[注 2]、「ウェザーニュース」と「ウェザーニューズ」は混同されやすいが、「ウェザーニュース」の名称は、同社のインターネットの気象総合サイト、携帯電話向けサイト、BSデジタル放送ケーブルテレビ向け放送の名称となっていて、社名の「ウェザーニューズ」とは使い分けがされている。

企業や自治体に気象情報を提供するだけでなく、ケーブルテレビ向けに地域対象の天気予報を提供している。

コーポレートキャッチフレーズは「Always WITH you!」(どんなときでもあなたとともに!)。

脚注

注釈

  1. 既に当時(1980年代)のアメリカではこの方式が盛んに行われていたが、日本で本格的にこの方法による、会社独立が相次いで行われるようになったのは1990年代後半になってからであった。
  2. 後にダブリュエックス二十四に吸収合併されている。

出典

外部リンク



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