アッサラコス

提供: miniwiki
2016/5/26/ (木) 00:50時点におけるja>月下薄氷による版 (参考文献)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
移動先:案内検索

アッサラコス古希: Ἀσσάρακος, Assarakos, ラテン語: Assaracus) は、ギリシア神話の人物である。トローイアトロースと河神スカマンドロスの娘カリロエーの子で、イーロスガニュメーデースと兄弟。河神シモエイスの娘ヒエロムネーメーとの間にカピュスをもうけた。カピュスはアンキーセースの父[1][2][3][4]。しかし一説にガニュメーデースや[5]、アンキーセースもアッサラコスの子とされる[6][7]。アッサラコスはトロースの娘クレオメーストラーの子ともいわれる[8]シケリアのディオドロスによるとアッサラコスはダルダノス族の王となった[4]

系図

テンプレート:トロイアの系図

脚注

  1. イーリアス』20巻。
  2. アポロドーロス、3巻12・2。
  3. シケリアのディオドロス、4巻75・3。
  4. 4.0 4.1 シケリアのディオドロス、4巻75・5。
  5. ヒュギーヌス、224話。
  6. ヒュギーヌス、94話。
  7. ヒュギーヌス、270話。
  8. クレータのディクテュス、4巻22。

参考文献