「エマオ」の版間の差分
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エマオ(Emmaus)は新約聖書のルカの福音書(24章13〜35節)に登場する地名であり、「温かい井戸」という意味がある。
エルサレムから11km離れたところにあり、クレオパともう一人の弟子が旅をしていたときに、復活したイエス・キリストが現れた町である。
イエスは復活後にエマオに途中の道で、クレオパに近づいて、彼らと語りながら歩いた。そして、食事の招待を受けて、感謝してパンを裂いた時にそれが、イエスだと分かったが、その時イエスは見えなくなった。
ハン・ファン・メーヘレン作の「エマオの食事」(Emmaus)はこのエピソードを題材とした絵画である。
現在、カロニエ、エル・クベーベ、アブ・ゴーシュ(Abu Gosh、エルサレムからヤッフォ方面へ20km)、アムワスがエマオのあった場所として提唱されている。