JR大分シティ

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株式会社JR大分シティ(ジェイアールおおいたシティ)は、大分県大分市に本社を置く、JR九州グループの不動産管理会社である。

沿革

JR大分シティが管理する
JRおおいたシティ

大分駅ビルエリア
豊後にわさき市場
JRおおいたシティ第2駐車場

1964年(昭和39年)3月26日設立。当初は株式会社別府ステーション・センターという社名で、大分県別府市駅前町12番13号に本社を置き、1966年(昭和41年)10月1日に開業した別府駅ビル内の商業施設別府ステーションセンター(現在の別府駅商業施設)及び別府駅ビル駐車場の運営を行っていた[1]。かつては第三セクター企業であり、別府市が株式を保有していたが、別府市は2007年(平成19年)に株式を売却している[2]

大分駅新駅ビルの開業が2015年春に予定されたことを踏まえ、2012年(平成24年)11月25日大分ターミナルビル株式会社に社名を変更[3]。さらに2014年(平成26年)4月1日には本社を大分市に移転した[4]。このように、企業活動の中心が別府ステーションセンターの運営から大分駅新駅ビルの運営へとシフトする中で、別府ステーションセンターの運営は同じJR九州グループのJR九州ビルマネジメント株式会社に移管されている[5]

2014年10月1日には、大分駅新駅ビルの名称をJRおおいたシティとすることを発表するとともに、社名を株式会社JR大分シティに変更している[6]

脚注

  1. 会社概要 - ウェイバックマシン(2012年9月20日アーカイブ分) 株式会社別府ステーション・センター
  2. 大分県内市町村の集中改革プランの取組状況 第三セクターの見直し Page white excel.png (XLS) 大分県
  3. 「(株)別府ステーション・センター」の「大分ターミナルビル(株)」への社名変更について (PDF) 株式会社別府ステーション・センター、2012年11月22日
  4. 大分駅ビル開発の準備体制を強化します (PDF) 九州旅客鉄道株式会社、2014年3月18日
  5. 駅ビル事業 JR九州ビルマネジメント株式会社
  6. 「大分駅ビル」の名称と施設概要について (PDF) 九州旅客鉄道株式会社・大分ターミナルビル株式会社、2014年9月30日

外部リンク