Fairisia

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Fairisia
製造 コヴィア
発売日 2014年7月31日
概要
OS Android 4.2
CPU MediaTek
MT6572
1.0GHz(デュアルコア)
音声通信方式
形状 ストレート型
サイズ 127.7 × 62.5 × 9.7 mm
質量 126 g
バッテリー 1350mAh
内部メモリ ROM:4GB
RAM:512MB
外部メモリ microSD
(最大32GB)
Bluetooth 4.0
備考 通話機能はIP電話
メインディスプレイ
方式 IPS
解像度 WVGA
(800×480ドット
サイズ 4.0インチ
表示色数
サブディスプレイ
なし
メインカメラ
画素数・方式 200万画素
サブカメラ
画素数・方式 30万画素
テンプレート / ■talk

Fairisia(フェアリシア)とは、コヴィアメガハウスによって共同開発された[1]第3世代移動通信システム対応のAndroidスマートフォンである。

概要

フェアリシアは、日本の玩具メーカーでは初となる、モバイル通信対応のAndroid搭載携帯電話端末である。2014年の日本おもちゃ大賞のイノベイティブ・トイ部門で優秀賞を受賞した[2]。「ティーンズ向けスマートフォン」が謳われており、主に小学生から中学生女子をターゲットとした端末である[3]。使いすぎ防止の為の遠隔リモートロックや、アプリの利用制限の機能を備える[4]
なお移動通信システムに対応しており、本体にはSIMカードが挿された状態で販売されるが、フェアリシア本体にはSIMロックが掛けられている。そのためフェアリシア専用で通信契約したSIMカードしか受け付けないようになっている[5]。また通常の携帯電話とは異なり、未契約の状態では完全に使用できないようになっているため、使用するには契約が必ず必要となる。契約日から6ヶ月経過した場合は、解約してもWi-Fi端末として使用が可能になる。また音声通話には非対応のため、代替としてIP電話サービスが提供される[6]。なお、ポータルサイト「ガールズプラザ」は2016年3月30日に終了[7]している。また、2017年6月9日には遠隔監視サービスが「Optimal Gadget Youth」から「mamoly」へ移行されている[8]

搭載アプリ

この内、コミュニケーションアプリ「tete(ティティ)」が2015年12月3日にサービス終了[9]している。

Google標準アプリ
メーカー提供アプリ
  • MegaApps (メガハウス独自のアプリマーケット)[10]
  • tete(ティティ)(前述)
  • ガールズデコカメラ
  • スタンプメーカー
  • クマ・トモ
  • 辞書アプリ ※大修館提供
  • ハッピーカレンダー
  • IP電話
  • LUX3D Music Player
  • ハッピーミラー
  • コミュニティ
  • 壁紙チェンジャー
  • キーロック
  • 電卓
  • カレンダー
  • 時計
  • 超ブルーライト削減
  • 連絡帳

tapmepot

本商品の同一系列に位置するキッズパッド。本体はフランスKDインタラクティブ社製で、トイザらス等で先行販売等された「Kurio」と同一の機体で、製品には「Powerd by Kurio」の文字が入っている。本商品は本体色に黒がある。なお後継機が「tapmepot2」である。

関連項目

脚注