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道路

ニューヨーク5番街の道路(2008年)

道路(どうろ、ラテン語 strata、 フランス語 route、ドイツ語 Straße、英語 road)

陸上交通の用に供するために設けられた通路。

道路の歴史は,人類出現とともに始まる。初めは自然路であり,家畜を交通手段に使うなど,長い間にゆるやかに進歩したが,道路史上の一大革命は前3500~前3000年頃におけるの発明である。古代中国,アッシリア,インド,ペルシアなどに人工的な道路があったことも認められている。その後ローマ道の舗装など,街道整備の過程を経て,19世紀の初めに,トマス・テルフォードとジョン・L.マカダムの 2人によって,近代道路にも利用されている砕石道が考案され,馬車用舗装街路がイギリスに現れた。ちょうどこの時代に鉄道が発明され普及したので,道路は陸上交通の主座を失い,一時その進歩は中断したが,20世紀の初めになると自動車が道路交通の主役となり,道路の重要性が再認識され,改良が加えられて今日の道路になった。日本では 7世紀に中央と地方を結ぶ七道駅路(五畿七道)が整備され,17世紀には当時の中心地である日本橋と各地を結ぶ五街道が整備された。近代以降の本格的な整備は第2次世界大戦後で,1964年の東京オリンピック競技大会を機に高速道路などがつくられ,その後も自動車の台数の増加とともに急速に整備が進んだ。道路の整備や管理は道路法で規定され,道路の安全,円滑な通行のためには道路交通法などが制定されている。道路を工学的にみるとき,交通工学的な面からと,舗装などの力学的な面からの見方があり,どちらも道路の改良,建設には欠かすことはできない。



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