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軍艦

軍艦(ぐんかん、: warship

武装を施し,戦闘に用いられる艦艇,あるいは各国の海軍により軍艦と指定される船。国際法上軍艦と認められるのは,軍艦旗 (および長旗) を掲げ,国が正式に任命した指揮官によって指揮され,その氏名が海軍士官名簿中に記載され,軍紀のもとにおかれた乗員によって運航される船である。軍艦の歴史は戦争の歴史と同じほどに古いが,ヨーロッパ,特に地中海地方では櫂 (オール) によって推進するガレー船が古代から中世まで軍艦として使われた。 15~16世紀にガレオン船が出現し,また大砲の進歩に伴い,艦対艦の砲撃戦に移行した。 18世紀初期の大型戦列艦は 2500t,約 1000人が乗組み,3層の甲板に 100門以上の砲を積んでいた。小さなものでは,フリゲート,スループ,スクーナー,ケッチがあった。蒸気船はトラファルガル海戦の2年前に現れ,19世紀中頃に甲鉄艦が登場して,近代的な戦艦,巡洋戦艦,巡洋艦に発展していった。南北戦争で潜水艦が登場し,魚雷の発明は水雷艇や駆逐艦を生んだ。そして航空機とともに航空母艦 (空母) が現れた。第1次世界大戦は戦艦の黄金期であったが,第2次世界大戦では空母を中心とする機動部隊が主役を演じた。大戦以後,原子力推進の潜水艦,空母,巡洋艦が登場し,ミサイル潜水艦が戦略兵力の中核となった。



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