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ピエール・ガッサンディ

ピエール・ガッサンディ(Pierre Gassendi、1592年1月22日1655年10月24日

フランスの哲学者。本名ガッサンGassend。南フランス,ディーニュ近くの農村に生まれ,のちにディーニュの首席司祭や王立学院(のちのコレージュ・ド・フランス)の数学教授になった。1624年に懐疑主義の立場からアリストテレスの形而上(けいじじよう)学を攻撃し,また41年にはデカルトの『省察』をめぐって彼と論争し,やはり懐疑主義の立場からその合理主義的形而上学や理性万能の態度を批判した。そして世界を理解する最良の仮説としてはエピクロスの学説に注目し,遺著『哲学集成』Syntagma philosophicum(1658没後刊,ラテン語)などによって,享楽主義の悪名高かったこの学説の批判的紹介に努めた。シラノ・ド・ベルジュラックやサン=テヴルモンらの自由思想家をはじめモリエールやラ・フォンテーヌにも影響を与えた。



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