ザ・パウンド・イズ・シンキング

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テンプレート:Infobox Song ザ・パウンド・イズ・シンキング(The Pound Is Sinking)は、1982年ポール・マッカートニーが発表した楽曲。

アルバム『タッグ・オブ・ウォー』収録。アコースティックギターでデニー・レインが参加している。

ポールが経済問題を取り上げた、珍しい曲。当時は世界同時不況のさなかにあった。歌詞には各国通貨が並び、その中にも登場する(「絶えず上がっている」とある)。当曲発表2年前の『マッカートニーII』では「フローズン・ジャパニーズ」(原題は"Flozen Jap"。日本版のみ配慮がなされて"Flozen Japanese"となった)でポールから不名誉極まりない呼ばわりを受けた日本だが、徐々に円が強くなっていった(そして円高不況を経てバブル景気に突入していく)時期の雰囲気が感じられる。

登場する通貨は順に、ポンドペソリラマルクフランドラクマドルルーブル、円(通貨はいずれも当時)。 テンプレート:Song-stub