コリスミ酸
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コリスミ酸 | |
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コリスミ酸 | |
IUPAC名 | トランス-3-([1-カルボキシ-エテニル]オキシ)-4-ヒドロキシ-1,5シクロヘキサジエン-1-カルボン酸 |
分子式 | C10H10O6 |
分子量 | 226.18 |
CAS登録番号 | [617-12-9] |
融点 | 140 °C |
コリスミ酸(コリスミさん、chorismic acid)は、植物の代謝過程の中間体として存在する重要な物質の一つ。シキミ酸経路上でシキミ酸から3ステップの反応により生成し、経路の分岐点となっている。フェニルアラニン、チロシンなどの芳香族アミノ酸やトリプトファンなどのインドール化合物、植物ホルモンのサリチル酸や多くのアルカロイドなど、様々な生体物質の原料となる。
合成経路
シキミ酸→3-ホスホシキミ酸→3-ホスホ5-エノイルピルビルシキミ酸→コリスミ酸