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ウィリアム・シェイクスピア


ウィリアム・シェイクスピア英語: William Shakespeare, 1564年4月26日洗礼日) - 1616年4月23日グレゴリオ暦5月3日))

イギリスの詩人,劇作家。公式には4月 23日が誕生日とされている。裕福な商人の長男として生れ,父は一時は町長に選ばれたが,まもなく没落したため,彼は土地のグラマー・スクールに通っただけで,大学に進んだ形跡はない。 18歳のとき8歳年長のアン・ハサウェーと結婚,1男2女を得たが,その後の数年間については伝記的資料が皆無のため種々の憶測が行われている。おそらく 20歳を過ぎてまもなくロンドンに出て劇界に入り,俳優として出発,やがて劇作に転じたものと思われる。劇作は 1590年頃から開始され,最初はバラ戦争を主たる背景とする『ヘンリー6世』 Henry VI3部作 (1590~92) ,『リチャード3世』 Richard III (93) ,笑劇に近い喜劇『じゃじゃ馬ならし』 The Taming of the Shrew (94) を書いていたが,94年宮内大臣お抱え一座の幹部座員となるに及んで偉大な劇作家としての本領を発揮しはじめ,『ロミオとジュリエット』 Romeo and Juliet,『夏の夜の夢』A Midsummer Night's Dream,『リチャード2世』 Richard II (いずれも 95) などの抒情的な作品を発表,さらに愛の喜劇のなかにシャイロックの悲劇を描いた『ベニスの商人』 The Merchant of Venice (96) ,フォールスタッフの登場で有名な『ヘンリー4世』 Henry IV2部作 (97) ,生の歓喜のなかにも生きることのきびしさや,ときには生の倦怠さえも暗示する『お気に召すまま』 As You Like It (99) ,最高の喜劇『十二夜』 The Twelfth Night (1600) を書いた。続く数年間は「悲劇時代」と呼ばれ,生と死,善と悪,罪と罰,仮象と真実など人間の根本問題をテーマとした『ハムレット』 Hamlet (1600) ,『オセロ』 Othello (04) ,『リア王』 King Lear (05) ,『マクベス』 Macbeth (06) の四大悲劇を創作した。 1608年頃から許しと和解を主題にしたいわゆるロマンス劇に転じ,『シンベリン』 Cymbeline (09) ,『冬の夜ばなし』 The Winter's Tale (10) ,単独作としては最後の『あらし』 The Tempest (11) を書いた。詩としては,サウサンプトン伯に捧げた物語詩『ビーナスとアドニス』 Venus and Adonis (1593) ,『ルクリースの凌辱』 The Rape of Lucrece (94) ,英詩では最大にして最高の『ソネット集』 Sonnets (1609) などがある。天成の詩人であった彼は無韻詩を縦横に駆使して韻文劇を創作し,その内容の深さと相まって最高の戯曲をつくり出した。その伝記に不明な部分があるため,シェークスピアの実在に疑問をいだく説 (たとえばシェークスピアは F.ベーコンの筆名であるという) もあったが,現在では顧みられない。



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