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ご当地ナンバー

ご当地ナンバー(ごとうちナンバー)

地域活性化や観光振興のため、地元が希望する地名を表示した自動車ナンバープレート。正式名称は「新たな地域名表示ナンバープレート」。国土交通省が2006年(平成18)10月から導入した。全国に19(仙台、会津、那須(なす)、つくば、高崎、川越(かわごえ)、成田、柏(かしわ)、諏訪(すわ)、伊豆、富士山、岡崎、豊田、一宮、鈴鹿(すずか)、金沢、堺(さかい)、倉敷、下関)のご当地ナンバーがあり、2014年度から新たに10地域(盛岡、平泉、郡山(こおりやま)、前橋、川口、越谷(こしがや)、杉並、世田谷、春日井(かすがい)、奄美(あまみ))が加わる。対象地域の住民であれば、新たに自動車を購入する際に取得できるほか、希望者は管轄の運輸支局に申請し、交付手続きを行うことで既存ナンバーをご当地ナンバーと交換できる。

 自動車ナンバープレートの地名は運輸支局や自動車検査登録事務所が所在する地名を表示することになっており、「品川」「横浜」など全国に87あった。しかし神奈川県平塚市に湘南(しょうなん)自動車検査登録事務所が新設され、1994年(平成6)に「湘南」ナンバーが導入されると、湘南のもつ良好なイメージから人気をよび、全国から取得希望者が相次いだ。これを機に、全国を走り回る自動車のプレートには知名度向上や観光PR効果が期待できるという考え方が醸成されることになった。2002年には伊豆半島の自治体が「伊豆」ナンバー導入を国土交通省に要望し、自動車検査登録事務所の設置がなくても自動車ナンバーに地名が表示できるご当地ナンバーの導入をめぐる論議が始まった。国土交通省は2004年11月、地域活性化や観光振興につながるとして導入を決定し、2005年7月に第一弾の18地域を選定した(2県にまたがった「富士山ナンバー」のみ2008年11月導入)。

 ご当地ナンバーを導入するには、地元自治体が都道府県を通じて国土交通省へ要望する。国土交通省は、(1)一定のまとまりのある地域で、全国的に知られている、(2)対象地域の登録自動車台数が10万台を超えている(離島は10万台未満でも可)、(3)地域振興や観光振興につながり、地域住民の合意がある、(4)既存の地名と混同せず、読みやすく、覚えやすい、などの条件を満たした場合、有識者会議の審査を経て、導入を認める。地名は原則、漢字2文字(例外として最大4文字まで容認)とし、ローマ字は認めない。



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