夏木マリ
夏木 マリ(なつき マリ、1952年5月2日[1] - )は、日本の女優[注釈 1]、歌手。旧芸名及び旧姓は中島 淳子(なかじま じゅんこ)[2]。
Contents
来歴
東京都豊島区生まれで、小学校3年から埼玉県さいたま市大宮区(旧・大宮市)で育ち[3][4]、県内の小・中学校、豊島岡女子学園高校を卒業[5]。
1971年、19歳の時に本名の中島淳子名義で「小さな恋」にて歌手デビュー[2]。ジャニス・ジョプリンのような曲を歌いたかったが希望は受け入れられず、清純派アイドルとしてデビューした[2]。しかしあまり注目されず、キャバレー回りの日々が続く不遇の時代を過ごす[2]。
1973年に現在の夏木マリ名義で「絹の靴下」を発表[2]。妖艶な振り付けやフィンガー・アクションが盛り込まれた同曲は大ヒットした[1][2]。その後各局の歌番組に続けて出演するなど多忙な日々を過ごすが、低色素性貧血で3か月の入院を余儀なくされ、復帰した時には仕事が激減し、再びキャバレー回りの生活に逆戻りしてしまう[2]。
ヌードダンサーが踊るレビューショー小屋での仕事中、演劇を仕事としている観客に舞台出演に誘われ、舞台の仕事を始める[6]。1990年に単身ニューヨークへ行き、自分も何かを発信してみたいと思うようになる[6]。そして1993年、企画から構成、演出、出演まで全てを手がける舞台表現『印象派』を発表。以降、2006年のvol.8までで9作品[7]・80以上のステージを重ね、国内はもとよりドイツ、フランス、イギリス、ポーランドでも公演を行い、高い評価を得た[8][9]。
1995年、小西康陽からのアプローチを受けミニアルバム『九月のマリ-』を発表[8]。
2006年、ブルースバンド『GIBIER du MARIE』を結成[6]。アルバムのプロモーションビデオの監督も務める。
2007年、パーカッショニストの斎藤ノヴと交際中であると発表し、夏木はこれを「フランス婚」と表現し、籍にこだわらないことを明かしている。[10]
2008年、自らが主宰するパフォーマンス集団「Mari Natsuki Terroir(MNT)〔マリナツキテロワール〕」を立ち上げ、東京都現代美術館での『イン・トランジット』公演を経て[11]、2009年、1人ですべてを手掛けてきた『印象派』から集団での創作へと進化させた『印象派NÉO』を発表[7]。Vol.1『わたしたちの赤ずきん』を上演する[12]。
2010年、支援活動『One of Love』プロジェクトをスタート。バラと音楽のこのプロジェクトは、その収益を途上国の働く女性と子供たちに支援している。毎年6月21日(世界音楽の日)に開催されるGIGには様々なアーティストも参加している。[13]
2011年5月に斎藤と入籍していたことを26日に発表。
2015年、キャリア44年目、62歳で初めての全国ライブハウスツアー「夏木マリ MAGICAL MEETING TOUR Live & Talk 2015」を敢行する[14]。
2016年、華原朋美、土屋アンナ、シシド・カフカ、LiLiCoと女性コーラスユニット「and ROSEs」(アンド・ローゼス)を結成[15]。
2018年、レザーブランド「バリー」のキュレーターに就任[16]。「夏木」という漢字と好物のリンゴをイメージしたオリジナルロゴが作られたことや[16]、自身がプロデュースするイベントを夏と冬に2回分けて行うことが発表された[17]。
人物
うどん店「つるとんたん」のプロデュースを行っている[18]とよく誤解され、都市伝説化しているが、これについて本人は、東京のお店の経営者と知り合いだったため、オープンする時にBGMなど手伝っただけで「私のお店じゃない」ときっぱり否定している[19][20]。
旅行が好きで、2016年にはH.I.S.ヨーロッパ親善大使にも就任した[22]。
出演作品
テレビドラマ
- Gメン'75(1975年5月24日 - 1982年4月3日、TBS) - 津川蛍子 役
- ザ・ハングマン第48話「死人の恋愛の言葉はさよなら」 (テレビドラマ)(1981年10月16日テレビ朝日) - クラブオーナー兼歌手・清子 役
- 火曜サスペンス劇場「死の断崖」(1982年1月26日、日本テレビ) - 大橋慶子 役
- 新・松平右近 第18話 「大金貸す奴御用心!!」(1983年、日本テレビ)- おたき 役
- 毎度おさわがせします 第1シリーズ(1985年1月8日 - 3月26日、TBS) - 森真紀 役
- 家族ジャングル(1985年7月12日 - 9月27日、日本テレビ) - 和代 役
- 妻の知らない夫の顔(1986年12月17日、TBS)
- 火曜サスペンス劇場「妻愛人同伴殺人ツアー」(1987年7月21日、日本テレビ) - 朋子 役
- 子連れ狼(1989年10月5日、テレビ朝日) - おとし 役
- 右門捕物帖 血染めの矢 江戸-長崎 黄金強奪連続殺人に必殺の十手が挑む!(1989年12月28日、テレビ朝日) - お弓 役
- 幻の殺意(1990年1月26日、フジテレビ)
- 月曜ドラマスペシャル 八つ墓村(1991年7月1日、TBS) - 森美也子 役
- 腕におぼえあり(1992年4月 - 6月、NHK) - ちせ 役
- 悪魔のKISS(1993年7月7日 - 9月22日、フジテレビ) - 朝倉由梨江 役(友情出演)
- デザートはあなた(1993年10月10日 - 1994年3月20日、毎日放送) - 三枝和子 役
- 遠山金志郎美容室(1994年7月9日 - 9月24日、日本テレビ) - 栗原春子 役
- 八神くんの家庭の事情(1994年10月11日 - 1995年2月7日、朝日放送) - 八神野美 役
- 八代将軍吉宗(1995年1月 - 12月、NHK) - 瑞春院 役
- ワイン殺人事件25歳の夏(1995年10月23日 - 11月16日、NHK)
- ザ・シェフ 第7話(1995年、日本テレビ)
- 金曜エンタテイメント「女優 夏木みどりシリーズ7」(1995年11月3日、フジテレビ)
- 連続テレビ小説 ひまわり(1996年4月 - 10月、NHK) - 南田あづさ 役
- 新幹線'97恋物語(1997年4月3日 - 6月26日、TBS) - 三條雅子 役
- 元禄繚乱(1999年1月10日 - 12月12日、NHK) - 梅嶺院 役
- 救急ハート治療室(1999年7月6日 - 9月21日、関西テレビ) - 菅野あき 役
- ザ・美容室(2000年1月4日 - 3月31日、東海テレビ) - タツコ・オブライエン(小池多津子) 役
- 伝説の教師(2000年4月15日 - 6月24日、日本テレビ) - 池内怜子 役
- 新宿暴走救急隊 第2話(2000年10月21日、日本テレビ) - 香川佐和子 役
- 非婚家族(2001年7月5日 - 9月20日、フジテレビ)
- ぼくが地球を救う 第9話 - 第11話(2002年7月 - 9月、TBS) - 辰巳貴子社長 役
- ナースのお仕事4 第8話(2002年8月20日、フジテレビ) - 小谷千秋 役
- きみはペット(2003年4月16日 - 6月18日、TBS) ‐ 合田好恵 役
- 伝説のマダム 第9・10話(2003年6月9日、6月16日、読売テレビ) - 上原ヒカル 役
- 奥さまは魔女(2004年1月16日 - 3月26日、TBS) - ダリア 役
- 結婚のカタチ (2004年10月4日 - 11月11日、NHK) - 高見沢都子 役
- 義経(2005年1月9日 - 12月11日、NHK) - 丹後局 役
- 野ブタ。をプロデュース(2005年10月15日 - 12月17日、日本テレビ) - 佐田杏子教頭 役
- 医龍-Team Medical Dragon-(2006年4月13日 - 6月29日、フジテレビ) - 鬼頭笙子 役
- 医龍-Team Medical Dragon-2(2007年10月11日 - 12月20日、フジテレビ)
- 医龍-Team Medical Dragon-3(2010年10月14日 - 12月16日、フジテレビ)
- 医龍-Team Medical Dragon-4(2014年1月9日 - 、フジテレビ)
- 隣の女〜幽霊屋敷の殺人事件!?(2006年9月29日、TBS) - 主演
- ファースト・キス(2007年7月9日 - 9月17日、フジテレビ) - 福永りえ子 役
- 肩ごしの恋人 第4話(2007年7月26日、TBS) - 光岡恭子 役
- 働きマン 第1話(2007年10月10日、日本テレビ) - 関口歌子 役
- あんみつ姫(2008年1月6日、フジテレビ) - カステラ夫人(家庭教師)役
- あんみつ姫2(2009年1月11日、フジテレビ)
- 無理な恋愛(2008年4月8日 - 6月17日、関西テレビ) - 小川光代 役
- チェルシーホテルへようこそ(2009年1月3日、フジテレビ)
- 夏の恋は虹色に輝く 最終話(2010年9月20日、フジテレビ) - メアリー植野 役
- 名前をなくした女神(2011年4月12日 - 6月21日、フジテレビ) - 東郷百合子 役
- バラ色の聖戦(2011年9月4日 - 10月9日、テレビ朝日) - 川瀬まどか 役
- 連続テレビ小説 カーネーション(2011年10月3日 - 2012年3月31日、NHK) - 小原糸子(晩年期) 役 ※ナレーション兼任[23]
- だましゑ歌麿II(2012年9月15日、テレビ朝日) - ナレーション
- PRICELESS〜あるわけねぇだろ、んなもん!〜(2012年10月22日 - 12月24日、フジテレビ) - 鞠丘一厘 役
- 実験刑事トトリ(2012年11月3日 - 12月1日、NHK) - 鈴村真沙美 役
- 夜行観覧車(2013年1月18日 - 3月22日、TBS) - 小島さと子 役
- 花咲くあした(2014年1月5日 - 2月23日、NHK BSプレミアム) - 今喜多風子 役[24]
- ファーストクラス(2014年10月15日 - 12月24日、フジテレビ) - 矢野竜子 役[25]
- 金曜プレミアムスペシャルドラマ「私という名の変奏曲」(2015年10月2日、フジテレビ) - 間垣貴美子 役
- 臨床犯罪学者・火村英生の推理(2016年1月 - 3月、日本テレビ) - 篠宮時絵 役[26]
- 私 結婚できないんじゃなくて、しないんです(2016年4月 - 6月、TBS) - 橘昭子 役[27]
- スペシャルドラマ「モンタージュ 三億円事件奇譚」(2016年6月25日・26日、フジテレビ) - 響子ギブソン 役[28]
- 家政夫のミタゾノ 第3話(2016年11月4日、テレビ朝日) - 春日井福子 役[29]
- 新宿セブン(2017年10月 - 12月、テレビ東京) - シノブ 役[30]
- 探偵物語(2018年4月8日、テレビ朝日) ‐ 長谷沼君江 役[31]
- 不惑のスクラム(2018年9月 - 、NHK総合) - 宇多津登紀子 役
- 中学聖日記(2018年10月 - (予定)、TBS) - 塩谷三千代 役[32]
映画
- こちら葛飾区亀有公園前派出所(1977年)
- 鬼龍院花子の生涯(1982年)
- 里見八犬伝(1983年) - 玉梓 役
- 北の螢(1984年) - すま 役
- デスパウダー(1986年) - レプリカント 役
- 十手舞(1986年) - 薊のおれん 役
- 男はつらいよシリーズ
- 男はつらいよ ぼくの伯父さん(1989年) - 及川礼子 役
- 男はつらいよ 寅次郎の休日(1990年)
- 男はつらいよ 寅次郎の告白(1991年)
- 男はつらいよ 寅次郎の青春(1992年)
- 男はつらいよ 寅次郎紅の花(1995年)
- 時の輝き(1995年)
- ハンテッド(1995年) - Junko 役
- 秋桜(1997年) - 園田清美 役
- まむしの兄弟(1997年)
- SF サムライ・フィクション(1998年) - お勝 役
- 風を見た少年(2000年) - モニカ 役[33]
- 千と千尋の神隠し(2001年) - 湯婆婆・銭婆 役
- 宣戦布告(2002年) - パク・アンリー 役
- ピンポン(2002年) - 田村(オババ)役
- チルソクの夏(2003年)- スナックのママ 役
- シュガー&スパイス 風味絶佳(2006年) - グランマ 役
- アタゴオルは猫の森(2006年) - ピレア 役
- さくらん(2007年) - 女将 役
- 憑神(2007年) - 別所イト 役
- 髪がかり(2008年) - 女理容師 役
- 人の砂漠(2010年) - 笠原きよら 役
- パーマネント野ばら(2010年) - まさ子 役
- 陽だまりの彼女(2013年) - 大下 役
- 星くず兄弟の新たな伝説(2018年) - ベタール卑弥呼 役
- 生きる街(2018年) - 主演・千恵子 役[34]
- Vision(2018年) - アキ 役[35]
舞台
- 近代能楽集 - 桜間級子 役
- きらめく星座(1985年) - 小笠原ふじ 役
- アニー(1986年) - ミス・ハニガン 役
- レ・ミゼラブル(1997〜1998年) - テナルディエ夫人 役
- 彩の国シェイクスピア・シリーズ(2001年) - ガートルード 役
- 阿修羅城の瞳 BLOOD GETS IN YOUR EYES(2003年) - 美惨 役
- ハンブルボーイ(2004年11月7日 - 28日、東京グローブ座 / 12月3日 - 5日、大阪厚生年金会館芸術ホール) - フローラ 役[36]
- 天保十二年のシェイクスピア(2005年) - お里 役
- ガラスの仮面 - 月影千草 役
- 音楽劇 ガラスの仮面(2008年8月8日 - 8月24日、彩の国さいたま芸術劇場大ホール / 8月29日 - 31日、シアターBRAVA! / 9月5日 - 7日、北九州芸術劇場)[37]
- ガラスの仮面〜二人のヘレン〜(2010年8月11日 - 27日、彩の国さいたま芸術劇場大ホール / 9月2日 - 5日、シアターBRAVA!)[38]
- 印象派NÉO[注釈 2]
- vol.1 わたしたちの赤ずきん(2009年)[12]
- vol.2 灰かぶりのシンデレラ(2014年6月12日 - 6月15日、世田谷パブリックシアター)[7]
- vol.3「不思議の国の白雪姫」(2017年3月9日 - 12日、世田谷パブリックシアター / 4月2日、ロームシアター京都サウスホール / 4月25日、ルーブル美術館オーディトリアム)[39]
テレビアニメ
ゲーム
- とんでもクライシス! - 不二峰子 役
- メタルギアソリッド4 - EVA(ビッグママ) 役
- アンチャーテッド 砂漠に眠るアトランティス - キャサリン・マーロウ 役
吹き替え
- ザ・ホワイトハウス(シーズン1-4) - C.J.クレッグ〈アリソン・ジャニー〉 役
- 森のリトル・ギャング(2006年) - グラディス・シャープ〈アリソン・ジャニー〉 役
- プラダを着た悪魔(2010年、日本テレビ版) - ミランダ・プリーストリー〈メリル・ストリープ〉 役[41]
- モアナと伝説の海(2017年) - 日本語吹替版:タラおばあちゃん 役[42]
- フェリシーと夢のトウシューズ(2017年) - 日本語吹替版:ル・オー夫人 役[43]
- フュード/確執 ベティvsジョーン(2017年) - ジョーン・クロフォード〈ジェシカ・ラング〉 役[44]
ラジオ
- 京極夏彦ラジオドラマ 『百器徒然袋』(2006〜2007年) - ナレーター
- 昔むかしのあるところ(2007年4月 - 10月)
- 夏木マリ・丈夫も芸のうち (2013年4月2日、NHKラジオ第1放送)
- 転ばぬ先の夏木マリ(NHKラジオ第1放送)
PV
- 華原朋美「見上げてごらん夜の星を」(カバーアルバム『MEMORIES 2 -Kahara All Time Covers-』収録)[45]
バラエティ
- タケちゃんの思わず笑ってしまいましたPart3 「ホステス・セミナー」(1984年) - ママ役
- A (テレビ番組)(2005年) - レギュラー
- 熱中時間 忙中"趣味"あり - ナレーション
- 愛の劇場 〜男と女はトメラレナイ〜(2010年)- レギュラー
- クイズテレビずき! - 不定期出演
- ペケ×ポン - 準レギュラー
- 夏木スタイル One of Love(2013年11月4日 - 、TOKYO MX) - 初司会
ドキュメンタリー
- action! 日本を動かすプロジェクト 2010 - ナレーション
- スペイン横断800キロ 平岳大と情熱の巡礼路(2014年9月7日、BS-TBS) - ナレーション
CM
- 明治製菓「ショパン」(2004年 - )
- 公共広告機構(2005年) - ナレーション
- H.I.S.(2005年 - )
- ユニクロ(2006年 - )
- 大正製薬「リポビタンファイン」(2007年 - )
- 資生堂「インテグレート」(2008年 - ) - CMソング担当
- メットライフ生命保険「スマートナビ」(2010年 - )
- POLA「B.A」(2010年8月 - )[46]
- 日産自動車「ジューク」(2011年6月 - ) - ナレーション
- 大和ハウス工業「ベトナムにも」編 監督の母親役(2013年) - 監督の母親 役
- イオン
- 「AEON SPECIAL 10WEEKS!」(2013年11月 - )[47]
- 「夏ギフト」(2014年6月 - )
- 久光製薬「アレグラFX」(2016年2月 - )[48]
- サントリー「クラフトボス ブラウン」(2018年6月 - )[49]
書籍
著書
- カッコいい女!(2004年、KKベストセラーズ)
- 81-1(2005年、講談社)
- 夏木マリのABC(2007年、ベストセラーズ))
- 泣きっ面にマリ(2008年、講談社)
- 私たちは美しさを見つけるために生まれきた(2013年、幻冬舎)
オーディオブック
ディスコグラフィ
シングル
中島淳子時代
タイトル(A面) | タイトル(B面) | レコード会社 | レコード番号 | 発売日 |
---|---|---|---|---|
小さな恋 | 恋のねがい | キング | BS-1405 | 1971.08.01 |
月光のエロス | 風と光の妖精 | キング | BS-1493 | 1972.02.25 |
夏木マリ改名後
- 絹の靴下 / 媚薬 (1973年6月15日)
- 裸足の女王 / 野生の女 (1973年11月10日)
- お手やわらかに / 黄金と情熱 (1974年3月10日) - 業務用カラオケ・JOYSOUNDにおいて、選曲番号が1番となっている。
- 裸の青春 / あなたはおとな (1974年4月25日) - 「高校教師」オープニング・テーマ
- 夏のせいかしら / 砂の女 (1974年6月25日)
- それからどうするの / バス停留所 (1974年11月10日)
- 誤解はといて / もうかんにんして (1975年2月10日)
- 愛情の瞬間 / 愛人どまり (1975年5月25日)
- 裏切り / マリのテーマ〜歌は恋人 (1976年1月5日)
- 夏の夜明けは悲しいの / ガラスの絆 (1976年6月21日)
- 悲しみ上手 / TWICE (1977年1月21日)
- これしかないのです / わたしの本音 (1977年8月21日)
- チャイナ・タウン / ナイアガラ (1978年4月)
- マンゴの木の下で / 淋しさに出遭うとき (1978年6月21日)
- さよならの鐘 / 朝焼け (1979年3月21日) - ともに中島みゆきのカヴァー。前者はグラシェラ・スサーナへの提供楽曲。
- ウィング / 夜汽車に吹かれて (1979年10月21日) 「Gメン'75」エンディング・テーマ
- 誘惑されて-LIPS・SCANDAL- / カンサス・幻の街 (1981年)「味覚糖ピアピア」CMソング
- ふ・つ・う・の女 / ミラボー橋で抱きしめて (1982年)「味覚糖ピアピア」CMソング
- ZIGZAG仁義 / 憧れのろくでなし (1986年) - マリ名義。
- 愛人マンボ / お天気マリさん (1986年)
- 流されて / WED(ウェッド) (1987年) - ロック・ミュージカル「ウェッド」のテーマソング。桑名正博とのデュエット。
- DAY BY DAY 女・美しく生きて下さい / DAY BY DAY 友情・美しく生きて下さい (1991年9月21日) - 桃井かおりとのデュエット。
- 港のマリー / むかし私が愛した人(1995年8月25日)-小西康陽プロデュース。
- いいじゃないの幸せならば(1998年4月21日)- 佐良直美のカバー曲。佐々木潤とのスプリットシングル。「港マリ」役で出演しているビデオ映画「代官山物語」主題歌。小西康陽プロデュース。
- リンダ リンダ / 君へ-ONE NIGHT ONLY- (2007年) - THE BLUE HEARTS『リンダリンダ』のカヴァー。DREAM GIRLSの劇中でも歌われている「ONE NIGHT ONLY」収録。
- It's So Great(2008年10月15日)- 「資生堂インテグレート」CMイメージソング。
- ALLIANCE(2012年10月31日)
アルバム
- 絹の靴下〜マグネット・アルバム(1973年/94年CD再発) - キングレコード、KICS-8018
- 夏木マリ・ビッグ・ヒットを歌う(1974年/96年CD再発) - キングレコード、KICS-8084
- 夏木マリIV(1974年/96年CD再発) - キングレコード、KICS-8085
- 悲しみ上手(1977年/2006年紙ジャケCD再発) - キングレコード/ヴィヴィドサウンド、VSCD-3474
- Mirror Ball(1982年)
- 憧れのろくでなし(1985年)※マリ名義 - ビクター、VDR-1062
- 婦人倶楽部(1986年) - ビクター、VCH-10344
- ベストヒッツ(1993年) - キングレコード、KICX-2140
- 9月のマリー(1995年)
- ゴリラ(1996年)
- 印象派(1997年)
- 13シャンソンズ(1998年)- 徳間ジャパン、TKCJ-71336
- パロール(2002年) - レディメイド・インターナショナル、RMCA-1008
- 夏木マリ全曲集(2003年) - キングレコード、KICX-2919
- 戦争は終わった(2005年) - レディメイド・インターナショナル、RMCA-1015
- 決定版 夏木マリ(2005年) - キングレコード、KICX-3351
- THE HIT PARADE(2008年)- ポニーキャニオン、PCCA-2781
- 夏木マリ 印象派コレクション(2013年)[51]
- 朝はりんごを食べなさい(2016年) ※ ミニアルバム [52]
GIBIER du MARIE
2006年3月、ブルースバンド『GIBIER du MARIE』(ジビエ・ドゥ・マリー)のヴォーカルとしてavexよりデビュー。
受賞歴
- 芸術選奨文部大臣新人賞(1984年)
- 紀伊國屋演劇個人賞(1980年)
- 日本アカデミー賞(2003年)優秀助演女優賞
- 松尾芸能賞(2006年)演劇優秀賞
- 万年筆ベストコーディネート賞(2007年)
- 日本ジュエリーベストドレッサー賞(2009年)
- モンブラン国際文化賞(2010年)
- ザテレビジョンドラマアカデミー賞(2012年)ザテレビジョン特別賞[53]
- ネイルクイーン2012(2012年)協会特別賞
- ベストジーニスト2012(2012年)協議会選出部門[54]
- ジャパンシガーアワード(2013年)
- 第42回ベストドレッサー賞(2013年)[55]
脚注
注釈
出典
- ↑ 1.0 1.1 夏木マリ (2015年4月19日). 【ヒューマン】夏木マリ、歌でやりきりたい!!(4/4ページ). インタビュアー:古田貴士. SANSPO.COM. . 2015閲覧.
- ↑ 2.0 2.1 2.2 2.3 2.4 2.5 2.6 引用エラー: 無効な
<ref>
タグです。 「sanspo20150419_2
」という名前の引用句に対するテキストが指定されていません - ↑ 『週刊新潮』1982年8月12日号46頁
- ↑ くにまるワイド ごぜんさま〜: 1月4日〜1月8日の邦流は、夏木マリさん
- ↑ “夏木マリを巡って同級生が決闘?!彼女から告白して付き合ったという男子と再会”. テレ朝POST. テレビ朝日 (2018年2月20日). . 2018閲覧.
- ↑ 6.0 6.1 6.2 夏木マリ (2015年4月19日). 【ヒューマン】夏木マリ、歌でやりきりたい!!(3/4ページ). インタビュアー:古田貴士. SANSPO.COM. . 2015閲覧.
- ↑ 7.0 7.1 7.2 本吉英人 (2014年6月8日). “INTERVIEW『印象派 NEO vol.2−灰かぶりのシンデレラ−』6月12日開幕 夏木マリ&西島千博』”. TOKYO HEADLINE. 2014年6月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。. 2014閲覧.
- ↑ 8.0 8.1 “Profile”. GIBIER du MARI Official Web Site. 2006年3月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。. 2015閲覧.
- ↑ 夏木マリ (2009年2月26日). 『印象派』がまた進化した. (インタビュー). ELLE.. オリジナルの2010年6月4日時点によるアーカイブ。 . 2017閲覧.
- ↑ nikkansports.com 夏木マリ「フランス婚という感じ」 - 日刊スポーツ
- ↑ 夏木マリ (2009年3月20日). 対話の庭 第9回:夏木マリさん. インタビュアー:前田圭蔵. REALTOKYO. . 2018閲覧.
- ↑ 12.0 12.1 “夏木マリが超個性派のクリエイター&ゲスト出演者と共につくる“印象派”とは”. SPICE. イープラス (2016年10月31日). . 2018閲覧.
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