So-net
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So-net(ソネット)は、ソニーモバイルコミュニケーションズ株式会社の子会社であるソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社(英: Sony Network Communications Inc.)の旧称、もしくは同社が日本、台湾、香港で運営するインターネットサービスプロバイダ(ISP)事業の名称。
Contents
概要
会員数は2017年(平成29年)3月現在、FTTH契約数は約273万人[1]で、国内のFTTH対応インターネットプロバイダの中ではOCN・Yahoo!BBに次いで3番目の規模である[2]。この他に、モバイル会員・こんてんつコースの会員等もいる。
電子メールソフト「PostPet(ポストペット)」シリーズを発売し話題になった。ポストペットの主人公モモはソネットのメインキャラクターにもなっている。
FTTH事業では従来からあるフレッツ光のISP業務以外にも回線とISPを一本化したSo-net光コラボレーションやNURO光がある。ドコモ光・auひかり・コミュファ光ともISP業務で提携している。
移動通信事業ではNTTドコモ・UQコミュニケーションズのMVNOとして、「So-net モバイル LTE」「PLAY SIM/Prepaid LTE SIM」「So-net モバイルWiMAX 2+」の名称で一般使用者に対しモバイル回線の提供を行っている他、ソネット自身がドコモからのMVNEとなりMVNOに対する支援サービスを提供も開始している。
歴史
- 1995年(平成7年)
- 11月 - ソニー株式会社、株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント、株式会社ソニーファイナンスインターナショナルの共同出資により、ソニーコミュニケーションネットワーク株式会社として、会社設立
- 1996年(平成8年)
- 1月 - ISP事業開始
- 2001年(平成13年)
- 2002年(平成14年)
- 2003年(平成15年)
- 2005年(平成17年)
- 2006年(平成18年)
- 10月 - ソネットエンタテインメント株式会社へ社名変更
- 2007年(平成19年)
- 2008年(平成20年)
- 2009年(平成21年)
- 2010年(平成22年)
- 2月1日 - USENよりISP事業を譲受
- 2011年(平成23年)
- 4月7日 - リモート録画予約サービス「CHAN-TORU」の運営がビジョンアーツより移管
- 10月3日 - MVNO方式の最大14Mbps高速モバイル通信「So-net モバイル 3G」サービス開始
- 2012年(平成24年)
- 2013年(平成25年)
- 2016年(平成28年)
関連項目・関連企業
- ソニー
- ソニーモバイルコミュニケーションズ
- ソニーグループ
- スルガ銀行ソネット支店
- ジェフユナイテッド市原・千葉(公式サイト及びネットショップの運営を委託されている)
- 浦和レッドダイヤモンズ(公式サイト及びネットショップの運営を委託されている)
- 鹿島アントラーズ(公式サイト及びネットショップの運営を委託されている)
- 名古屋グランパス(公式サイトの運営を委託されている)
- 演劇集団キャラメルボックス(公式サイト及びネットショップの運営を委託されている)
- ソニー仙台FC(ユニフォーム背中スポンサー)
- 浦浜アリサ(かつてのイメージキャラクター)
- 篠田麻里子(かつてのイメージキャラクター)
- 大森南朋(かつてのNUROイメージキャラクター)
脚注
- ↑ ソネット・メディア・ネットワークス「2017年7-9月期 『So-net 広告商品ガイド』」『So-net広告掲載のご案内』、ソニーネットワークコミュニケーションズ、2017年
- ↑ 「ブロードバンド回線事業者の加入件数調査(2017年3月末時点)」『MMRI ニュースリリース』、MM総研、2017年6月8日
- ↑ プレスリリース | So-net 会社情報 2017年10月20日閲覧。
- ↑ プレスリリース | So-net 会社情報 2017年10月20日閲覧。
- ↑ “商号変更のお知らせ”. ソネット株式会社 (2016年6月15日). . 2017閲覧.
外部リンク
- So-net 公式ホームページ(日本語)
- ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社
- So-net台湾(中国語)