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{{Pathnav|PlayStation|frame=1}}
 
{{Infobox_コンシューマーゲーム機
 
|名称 = {{big|PlayStation Portable}}<br /><small>プレイステーション・ポータブル</small>
 
|ロゴ = [[File:PSP Logo.svg|250px]]
 
|画像 = [[File:PSP-3000-Silver.png|250px|PSP-3000]]
 
|画像コメント = PlayStation Portable(PSP-3000シリーズ)
 
|メーカー = ソニー・コンピュータエンタテインメント (SCE)
 
|種別 = [[携帯型ゲーム|携帯型ゲーム機]]
 
|世代 = [[ゲーム機#第6世代|第6世代]]
 
|発売日 = {{flagicon|Japan}} [[2004年]][[12月12日]]<br />{{flagicon|United States}} [[2005年]][[3月24日]]<br />{{flagicon|South Korea}} [[2005年]][[5月2日]]<br />{{flagicon|Taiwan}} [[2005年]][[5月12日]]<br />{{flagicon|Europe}} {{flagicon|Australia}} [[2005年]][[9月1日]]
 
|CPU = PSP CPU(MIPS [[32ビット]] コア R4000)
 
|GPU =
 
|メディア = [[ユニバーサル・メディア・ディスク|UMD]]<br />[[メモリースティック|メモリースティック Duo/メモリースティック PRO Duo/M2]]
 
|ストレージ = メモリースティック Duo/メモリースティック PRO Duo/M2
 
|コントローラ =
 
|外部接続 = [[ユニバーサル・シリアル・バス|USB]](mini-B端子)<br />[[IEEE 802.11|IEEE 802.11b]]([[Wi-Fi]] [[無線LAN|WPA]]対応)
 
|オンラインサービス = [[PlayStation Network]]
 
|互換ハード = [[PlayStation Portable go|PSP go]](UMDソフトを除く)
 
|売上台数 = {{flagicon|Japan}} 1,926万台<ref>週刊ファミ通 2013年2月14日号(1月31日発売)17ページ、2013年1月20日現在。</ref><br />[[ファイル:Newworldmap.png|24px]] 8,082万台<ref>http://www.vgchartz.com/platforms/</ref>
 
|最高売上ソフト = {{flagicon|Japan}}[[モンスターハンター ポータブル#モンスターハンター ポータブル 3rd|モンスターハンターポータブル 3rd]] /487万本<ref name="sales"/><br />[[ファイル:Newworldmap.png|24px]] [[グランド・セフト・オート・リバティーシティ・ストーリーズ]] /772万本<ref name="sales">[http://www.vgchartz.com/platform/6/playstation-portable/ PlayStation Portable (Game DB)] VGChartz , 2017年12月17日 </ref>
 
|次世代ハード= [[PlayStation Vita]]
 
}}
 
'''PlayStation Portable'''(プレイステーション・ポータブル、略: '''PSP'''<ref>{{cite web|url=http://www.jp.playstation.com/about/|date=|accessdate=2013-02-22 (JST)|title=サイトポリシー | プレイステーション&reg; オフィシャルサイト|author=Sony Computer Entertainment Inc.|publisher=株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント}}</ref>)は、[[日本]]で[[2004年]][[12月12日]]に発売された[[携帯型ゲーム|携帯型ゲーム機]]<ref name="playstation" />。発売元はソニー・コンピュータエンタテインメント(略: SCE、現: [[ソニー・インタラクティブエンタテインメント]])。
 
  
[[PlayStation (ゲーム機)|PlayStation]]の発売10周年を記念して発売された(発表当初は「[[21世紀]]の[[ウォークマン]]」と位置づけられた)<ref>[http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2004/0405/kaigai081.htm 21世紀のウォークマンを目指すSCEのPSP戦略]、PC Watch(後藤弘茂のWeekly海外ニュース)、 2004年4月5日</ref>。[[2009年]][[11月1日]]には、姉妹機である「[[PlayStation Portable go|PSP go]]」が発売された<ref name="playstation" />。
+
'''PlayStation Portable'''(プレイステーション・ポータブル、略: '''PSP'''<ref>{{cite web|url=http://www.jp.playstation.com/about/|date=|accessdate=2013-02-22 (JST)|title=サイトポリシー | プレイステーション&reg; オフィシャルサイト|author=Sony Computer Entertainment Inc.|publisher=株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント}}</ref>
  
== 概要 ==
+
ソニー・コンピュータエンタテインメント社が開発した携帯型ゲーム機。平成16年(2004)に発売。無線LAN機能をもち、仲間同士でゲームができるほか、音楽や動画の再生も可能。記憶媒体としてメモリースティックを小型化したメモリースティックデュオとUMDを採用。PSP。
[[ASV液晶|4.3インチモバイルASV液晶]]・[[ユニバーサル・メディア・ディスク|UMD]]・[[メモリースティック|メモリースティック PRO Duo]]インターフェースを採用する<ref name="playstation" />。[[無線LAN]]や[[ユニバーサル・シリアル・バス|USB]]ポートでの[[拡張性]]があり、[[PlayStation 2]]と較べても遜色のないグラフィック性能を持つ<ref name="psp_20040406">[http://game.watch.impress.co.jp/docs/20040406/psp.htm 3DゲームファンのためのPSPグラフィックス講座~3Dグラフィックス機能はPS2の同等以上]、GAME Watch(西川善司、3Dゲームファンのためのグラフィックス講座)、 2004年4月6日</ref>。
 
 
 
デザインは据置機のPSシリーズと異なり、PSP-1000シリーズは小笠原伸一、PSP-3000シリーズは曽我部卓が担当した。
 
 
 
; ゲーム
 
: PSP専用UMDによる[[ゲーム]]をプレイすることができる。また、[[PlayStation Store]]では[[ダウンロード]]用のゲーム(新作や[[ゲームアーカイブス]]や[[体験版]])が[[ダウンロード販売|デジタル配信]]されている。PSP-2000以降は専用ケーブルを使用してテレビ画面に出力させることもできるようになった。PSP go以降はUMDドライブが廃止され、ダウンロードのみとなった。{{See also|PlayStation Portableのゲームタイトル一覧}}
 
; システムソフトウェアアップデート
 
: 本体ソフトウェアを[[インターネット]]やUMDを利用してアップデート(更新)するもの。セキュリティーの強化や機能拡張などの効果がある。アップデート方法はPSP本体から、PS3経由から、パソコン経由からの3つの方法がある。{{See also|PlayStation Portableのシステムソフトウェア}}
 
; スリープ機能
 
: パワースイッチを短く上に入れることで、ゲームをそのままの状態で一時的に中断することができる。スリープ解除時は1 - 2秒ほどで再開できる。スリープモード中は基本的にほとんどバッテリーを消費しない。無操作状態のまま、一定時間が経過したときに、自動でスリープにすることも可能。また、バッテリー残量が少なくなると自動的にスリープに入りバッテリーを節約するようになっているが、その後完全に電池が切れた場合は電源が切れてしまい、次回起動時に時刻設定を求められ、設定後メニューに戻る。
 
; ワイヤレスLAN
 
: [[IEEE 802.11b]]準拠の[[Marvell]]社製の[[無線LAN]]チップを搭載しているため、下記の2種類の通信が可能である。
 
:; [[アドホック・モード]]
 
:: PSP同士の近距離(30m以内)の通信。主に仲間内での協力・対戦や、体験版を他のPSPに分け与える[[ゲームシェアリング]]などに使われる。PS3を介す[[アドホック・パーティー]]にも利用される。
 
:; [[インフラストラクチャー・モード]]
 
:: [[アクセスポイント (無線LAN)|アクセスポイント]]を介してインターネットに接続できる機能。セキュリティは[[Wired Equivalent Privacy|WEP]]と[[Wi-Fi Protected Access|WPA-PSK]]に対応している(WPA2-PSKには対応していない)。自動設定は、[[AirStation One-Touch Secure System|AOSS]](バッファロー)・[[らくらく無線スタート]](NECアクセステクニカ)に対応。
 
; メディアプレイヤー
 
: UMD-VIDEOやメモリースティックに保存してある動画データの再生、音楽の再生、画像データの閲覧ができる。各機能にはレジューム機能を搭載し、停止した時点から再生することが可能なほか、無線LANによりPSP同士で写真を交換することもできる。また、PSP-2000以降では専用ケーブルを使用してテレビ画面に出力させることもできる。
 
: 対応しているフォーマットは[[H.264|H.264/MPEG-4 AVC Main Profile Level3]]・[[MPEG-4]] SP ([[AAC]])・H.264/MPEG-4 AVC (AAC)・[[ATRAC|ATRAC3plus]]・[[PCM|Linear PCM]]・[[MP3]]・MPEG-4 AAC・[[Windows Media Audio|WMA]](WMAの再生はインターネット接続による[[アクティベーション]]が必要)・[[JPEG]]・[[Tagged Image File Format|TIFF]](バージョン5.50からTIFF画像がフォトビューアの対応フォーマットから削除された)・[[Windows bitmap|BMP]]・[[Graphics Interchange Format|GIF]]・[[Portable Network Graphics|PNG]]。
 
: [[Skype]]、[[RSS]]、[[ポッドキャスト]]などもサポートされる。
 
; インターネットブラウザ
 
: システムソフトウェアバージョン2.00から[[ウェブページ]]の閲覧が可能になり、[[ウェブブラウザ]]には株式会社[[ACCESS (企業)|ACCESS]]の[[NetFront Browser|NetFront]]が採用されている。
 
: Webページのブラウズにはパソコン同様にマウスポインタを使用し、アナログパッドで操作できる。ページ上の画像や動画、音楽もダウンロード可能。これらのデータはすべてメモリースティックに保存され、ダウンロードしてすぐ見ることができる。しかしながら、対応外の拡張子のファイルをダウンロードしようとすると、文字化けしたページが表示される場合がある。
 
: また、赤、青、オレンジの3つのタブがあり、同時に3つのページにアクセスできる。タブの切り替えは、□ボタンを押しながらLボタンおよびRボタンで行う。□ボタンを押している間、画面上部にそれぞれのタブを表すバーが表示され、現在どのタブを表示しているかや、それぞれのタブの読み込み状況が表示される。
 
: 機能が多い反面、ブラウジング時のデータの管理は全てメインメモリ上で行われているため、動作速度は決して速くなく、画像の多いサイトでは「メモリ不足」で完全に表示できない場合もあるが、PSP-2000以降のモデルを利用する(メモリ搭載量が増加したため)ことや、システムソフトウェア バージョン 3.10から搭載された、「省メモリ」機能を有効にすることで多少軽減される。ただ、「省メモリ」機能を有効にした場合、表示される画像には画質低下が発生する。PSPの画面サイズ向けにレイアウトされたサイトや、[[デスクトップの背景|壁紙]]や動画をダウンロードできるサイトもある。
 
:* ブックマークの保存
 
:* 文字サイズの変更
 
:* 表示文字コードの変更
 
:* 履歴の表示
 
:* [[JavaScript]]に対応
 
:* [[プロキシサーバ]]の利用
 
:* ファイルのアップロード、ダウンロード
 
:* [[Adobe Flash|Flash]] (version 6.0.72.27) コンテンツの表示
 
:** システムソフトウェア バージョン 2.70より対応
 
:** [本体設定]-[Flash Playerを有効にする]から有効化する必要がある
 
:*** PSP-1000シリーズ以外では認証の必要はない
 
:** 動画に対応しないなど、PC版Flash Playerに比べて制約がある
 
:* タブブラウズ機能
 
; インターネットラジオ
 
: システムソフトウェアバージョン3.80から[[インターネットラジオ]]を聴くことが可能になった。聴くためには、あらかじめラジオ局や個人が用意したPSP専用のインターネットラジオプレーヤーをメモリースティックに登録する必要がある。
 
: インターネットラジオプレーヤーの開発者向けキットの配布されており、ラジオ局や個人がそれぞれプレーヤーを用意できる。機能はインターネットラジオプレーヤーによって異なる。なお、どちらのプレイヤーも日本語表示には完全に対応していない。
 
: 公式サイトで配布されているPSP向けのインターネットラジオプレーヤーは以下の通り。
 
:* Internet Radio Player I
 
:** SHOUTcastの提供するインターネットラジオを聴くことができる。
 
:* Internet Radio Player II
 
:** [[Icecast|icecast.org]]の提供するインターネットラジオを聴くことができる。
 
:* Internet Radio Player "CLIP" シリーズ
 
:* Internet Radio Player "ONE SWITCH RADIO" シリーズ
 
 
 
== 仕様 ==
 
=== ハードウェア ===
 
==== PSP-1000シリーズ ====
 
[[File:Sony-PSP-1000-Body.png|thumb|right|250px|PSP-1000]]
 
 
 
*Sony CXD2962GG (のちCXD2967GG)
 
** PSP [[CPU]]([[MIPSアーキテクチャ|MIPS]] [[R4000]] [[32ビット]]コア)
 
*** 90nm、セミコンダクタCMOSプロセス
 
*** [[クロック]][[周波数]]:1 - 333 MHz(標準は222MHz)
 
*** 16 KB 命令キャッシュ / 16 KB データキャッシュ
 
*** 組込FPU(MIPSは通常、単独では浮動小数計算機能を持たないため)
 
*** 組込ベクトル[[FPU]]、2.6G [[FLOPS]](333MHz駆動時)<ref>[http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2003/0730/mobile211.htm 明らかになったPSPのハードウェアスペック]、PC Watch(本田雅一の「週刊モバイル通信」)、 2003年7月30日</ref>
 
** グラフィックスコア
 
*** 256ビットバス
 
*** [[クロック]][[周波数]]:1 - 166 MHz(標準は111MHz)
 
*** 駆動電圧:166MHz時に1.2V
 
*** VRAM容量:DRAM 2MB
 
*** バス帯域:5.3GB/s
 
*** T&L性能:最大3300万ポリゴン/秒
 
*** ピクセルフィルレート:6億6400万ピクセル/秒
 
*** サーフェイスエンジン機能
 
**** テッセレーション
 
**** ポリゴンオペレーション
 
**** モーフィング
 
**** ライティング
 
**** クリッピング
 
**** ボーン
 
**** ベジェ/Bスプライン(NURBS)曲面
 
*** レンダリングエンジン機能
 
**** テクスチャマッピング
 
**** ピクセルシェーディング<ref name="psp_20040406"/>
 
*Sony CXD1876 (のちCXD5026)
 
**メディアエンジン CPU(メインのCPUとほぼ同等だがFPUやVFPUを持たず、ゲームプログラムから直接操作ができない)<ref name="mycom">{{cite web|url=http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2003/0808/kaigai010.htm|title=PSPでもシステムオンチップにこだわるSCEI - 後藤弘茂のWeekly海外ニュース|publisher=後藤弘茂|accessdate=2010-11-15}}</ref>
 
*** MIPS R4000 32ビットコア
 
*** 90nm、セミコンダクタCMOSプロセス
 
*** 1 - 333 MHz(標準は222 MHz)@ 1.2V
 
*** 16 KB 命令キャッシュ / 16 KB データキャッシュ
 
** [[SiP]]
 
*** 仮想モバイルエンジン - Virtual Mobile Engine (VME) サウンドコア
 
**** リコンフィギュアラブル[[デジタルシグナルプロセッサ|DSP]] Engine
 
**** 1-166MHz(標準は166Mhz) @ 1.2V
 
**** 128ビットバス
 
**** 24ビットデータパス
 
**** 5GFLOPS
 
*** [[MPEG-4]] ([[H.264/AVC]]) ハードデコーダ
 
*** DRAM 2MB @2.6&nbsp;Gbps
 
** 128ビットバス @ 2.6ギガビット/秒
 
* [[主記憶装置|メモリ]]
 
**Samsung K5E5658ACM(マルチチップパッケージ)<ref>[http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20070917/139218/ 【新型PSP】分解その2:基板には2つの変更点があった【訂正あり】]</ref>
 
***メイン[[主記憶装置|メモリ]]:DDRDRAM32MB(うち[[カーネル]]が8MBを占有エリアとして確保)
 
***[[フラッシュメモリ]]:32MB
 
** [[DRAM]]:4MB(上記の通りグラフィクスコアに2MB、ビデオデコーダに2MBの固定的な割り当て。当初[[eDRAM]]方式であったが2005年末ごろからDRAMを別チップとしてパッケージ内で積層するchip on chip方式に変更された<ref>[http://techon.nikkeibp.co.jp/article/HONSHI/20061004/121920/ SCEが脱「DRAM混載」 PSPの心臓部に積層技術] 日経エレクトロニクス2006年10月9日号</ref>。)
 
* [[ディスプレイ (コンピュータ)|ディスプレイ]]
 
** SHARP製4.3インチ ワイドスクリーン[[ASV液晶]]
 
** 画面解像度:480×272 [[ピクセル]] (16:9)
 
** 表示色数:RGBA各8ビット、[[32ビット]]カラー(約1,677万色)
 
** コントラスト比:400:1
 
** 応答速度:30ms
 
** 輝度:200/180/130/80 [[カンデラ|cd]]/m<sup>2</sup>(200cd/m<sup>2</sup>は充電時のみ)
 
* サウンド
 
** [[ステレオ]]スピーカー内蔵
 
** [[ドルビーラボラトリーズ|ドルビープロロジックII]]による擬似5.1chサラウンド出力に対応
 
* 主な[[入出力ポート]]
 
** ワイヤレスLAN(IEEE 802.11b準拠、Wi-Fi認証取得)
 
** USB Mini-Bコネクタ([[ユニバーサル・シリアル・バス|USB]]2.0 High Speed対応)
 
** [[メモリースティック|メモリースティック PRO Duo]]スロット([[MagicGate]]・高速転送対応)
 
** [[赤外線#赤外線通信|赤外線通信]]([[IrDA]])
 
** 外部電源供給端子(USBコネクタに接続する周辺機器に利用される)
 
** 本体電源入力端子([[リチウムイオン二次電池|リチウムイオンバッテリー]])
 
** ヘッドホン/マイク端子
 
* 内蔵ドライブ
 
** 再生専用[[ユニバーサル・メディア・ディスク|UMD]]ドライブ
 
* 電源
 
** 内蔵[[リチウムイオンバッテリー]](3.6V/1,800mAh。別売りで2,200mAhもある)
 
** PSP専用[[ACアダプター]](100 - 240V対応)
 
* サイズ
 
** 約170mm x 23mm x 74mm
 
* 重量
 
** 約280g (バッテリーを含む)
 
** ちなみにこのPSP-1000にアクセントとして付けられている上部の凹みは上段78+中段79+下段80の計237個付いている。このアクセントはPSP-2000では削除された。
 
* プレイステーション・ポータブル(オープン価格、PlayStation.comでは税込価格20,790円)
 
** ブラック、PSP-1000:2004年12月12日発売
 
** セラミック・ホワイト、PSP-1000CW:2006年4月20日発売
 
** ピンク、PSP-1000 PK:2006年11月22日発売
 
** シルバー、PSP-1000 SV:2006年12月14日発売
 
** メタリックブルー、PSP-1000 MB:2006年12月21日発売
 
** シャンパンゴールド、PSP-1000 CG:2007年2月22日発売
 
** ※本体のほかACアダプターとバッテリーパックが付属。
 
** ※メモリースティックDuoは付属しないため別途購入する必要がある。
 
** ※アメリカでは2007年4月より199[[アメリカ合衆国ドル|ドル]]から169ドルへと、30ドル値下げした。
 
* プレイステーション・ポータブル バリュー・パック(税込価格 26,040円)
 
** ブラック、PSP-1000K:2004年12月12日発売
 
** セラミック・ホワイト、PSP-1000KCW:2005年9月15日発売
 
** 本体セットの内容にメモリースティック Duo 32MB、リモコン付きヘッドホン、ポーチ&ハンドストラップが付属。
 
** 生産終了し、ボーナスパック(後述)の生産に切り替わっている。
 
* プレイステーション・ポータブル ギガパック(税込価格 31,290円)
 
** ブラック、PSP-1000 G1:2005年11月17日発売
 
** セラミック・ホワイト、PSP-1000 G1CW:2005年11月17日発売
 
** バリュー・パックにメモリースティック PRO Duo 1GB、USBケーブル、クロス、スタンドが付属。
 
** バリューパックに付属するハンドストラップは付属していない
 
* プレイステーション・ポータブル ボーナスパック(オープン価格、PlayStation.comでは税込価格28,000円)
 
** ブラック、PSPJ-10004:2006年10月19日発売
 
** セラミック・ホワイト、PSPJ-10005:2006年10月19日発売
 
** 本体セットの内容にメモリースティック PRO Duo 1GB、USBケーブル、スタンド、ポーチが付属。
 
** 好評だったバリューパック、ギガパックの流れを汲んで発売されたボーナスシーズンに向けた数量限定モデル。
 
** PlayStation.comでの価格は28,000円となっており、実質的には以前発売されていたギガパックの値下げといえる。
 
* ソフト同梱限定パック
 
** ソフトと同時発売された限定版。ソフトとセットになっているだけでハードそのものは単品販売と違いはない。オリジナルの同梱品がつくものや、オリジナルカラーの本体もある。
 
** プレイステーション・ポータブル -どこでもいっしょ-レッツ学校!お勉強パック(税込価格28,140円)
 
*** 2006年6月15日発売で、セラミックホワイト版のみ。バリュー・パックに以下の同梱物が追加
 
*** PSP専用ソフト『[[どこでもいっしょ#―どこでもいっしょ― レッツ学校!|どこでもいっしょ レッツ学校]]』
 
*** どこでもいっしょ オリジナル「プレイステーション・ポータブル」用ポーチ
 
*** どこでもいっしょ オリジナルボールペン(付録)
 
** プレイステーション・ポータブル LocoRoco 得得パック(税込価格24,800円)
 
*** 2006年7月13日発売でブラック、セラミックホワイトの2種類あり。
 
*** 本体セットの内容に『[[ロコロコ]]』とメモリースティック Duo 32MBが付属。
 
** メタルギアソリッド ポータブルオプス プレミアムパック(税込価格29,190円)
 
*** プレイステーションポータブル(カモフラージュ)PSP-1000 CA 2006年12月21日発売
 
*** 『[[メタルギアソリッド ポータブル・オプス]]』を同梱した限定版
 
*** ソフト、PSP本体のほか、オリジナルケース、ストラップ、ピンズ3点が同梱される。
 
** メタルギアソリッド ポータブルオプス コナミスタイル限定版(税込価格37,800円)
 
*** プレイステーションポータブル(カモフラージュ)PSP-1000 CA 2006年12月21日発売
 
*** 『[[メタルギアソリッド ポータブル・オプス]]』を同梱した限定版
 
*** ソフト、PSP本体のほか、ヘビ皮オリジナルケース、ヘビ皮ストラップ、ピンズ3点、証明書が同梱される。
 
** テイルズ オブ ザ ワールド レディアント マイソロジー・スペシャルパック(税込価格28,000円)
 
*** 2006年12月21日発売
 
*** プレイステーションポータブル(メタリックブルー)に『[[テイルズ オブ ザ ワールド レディアント マイソロジー]]』と以下の特典を同梱した限定版
 
*** メモリースティック Duo 32MB
 
*** オリジナルポーチ
 
*** オリジナルストラップ
 
*** オリジナルクロス
 
** モンスターハンターポータブル 2nd ハンターズパック(税込価格27,300円)
 
*** 2007年2月22日発売
 
*** プレイステーションポータブル(シャンパンゴールド)に『[[モンスターハンター ポータブル#モンスターハンター ポータブル 2nd|モンスターハンターポータブル 2nd]]』と以下の特典を同梱。
 
*** 着せ替え生肉クリーナー!?
 
*** オリジナルポーチ
 
*** オリジナルストラップ
 
*** オリジナルドレスアップステッカー 2種類
 
** モンスターハンターポータブル 2nd サマーボーナスパック(税込価格22,000円)
 
*** 2007年7月26日発売
 
*** モンスターハンターポータブル 2ndを同梱した限定版。本体の色により、シャンパンゴールドとメタリックブルーの2種類がある。
 
*** 先発の同梱版と違い特に特典はつかないが、本体とソフトを単品で買うよりも安価である。
 
<gallery>
 
ファイル:PSP 液晶.jpg|PSP-1000液晶
 
</gallery>
 
 
 
==== PSP-2000シリーズ ====
 
[[画像:NEWPSP2000.jpg|thumb|right|250px|PSP-2000]]
 
2007年9月20日発売。PSP-1000から軽量・薄型化され、テレビ出力(ゲームの映像は[[走査#インターレース方式とプログレッシブ方式|プログレッシブ方式]]の入力に対応したテレビと[[D端子]]ケーブルまたは[[コンポーネント端子|コンポーネント]]AVケーブルが必要)も可能となった。またメインメモリが拡張され、ゲームのローディング時間も短縮された。その他の変更点としては、無線LANスイッチが本体左側面から上面に移動・赤外線通信ポートの廃止・ディスクカバーのロックスイッチが廃止され手動開閉式となった。
 
 
 
* CXD2975BGG<ref>[http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20070917/139218/ 【新型PSP】分解その2:基板には2つの変更点があった【訂正あり】]</ref>
 
** [[主記憶装置|メインメモリ]]:64MB(うち32MBはバッファ。これによりソフトによっては読み込み待ち時間の短縮が期待できる)
 
** [[フラッシュメモリ]]:64MB
 
* CXD5029
 
* 主な[[入出力ポート]]
 
** ビデオ出力端子(アナログ)
 
* 電源
 
** 内蔵[[リチウムイオンバッテリー]] (3.6V/1,200mAh)
 
* サイズ
 
** 幅169.4×高さ18.6×奥71.4mm
 
* 重量
 
** 約189g(バッテリーを含む)
 
* プレイステーション・ポータブル(税込希望小売価格 19,800円)
 
** ピアノ・ブラック、PSP-2000 PB:2007年9月20日発売
 
** セラミック・ホワイト、PSP-2000 CW:2007年9月20日発売
 
** アイス・シルバー、PSP-2000 IS:2007年9月20日発売
 
** ローズ・ピンク、PSP-2000 RP:2007年9月20日発売
 
** ラベンダー・パープル、PSP-2000 LP:2007年9月20日発売
 
** フェリシア・ブルー、PSP-2000 FB:2007年9月20日発売
 
** ミント・グリーン、PSP-2000 MG:2008年2月28日発売
 
** ※本体のほかACアダプターとバッテリーパックが付属。メモリースティックDuoは付属していない。
 
* プレイステーション・ポータブル バリュー・パック(税込価格 22,800円)
 
** ディープレッド、PSPJ-2000:2007年12月13日発売、数量限定生産。
 
** マット・ブロンズ、PSPJ-20002:2008年4月24日発売、数量限定生産。
 
** メタリックブルー、PSPJ-20003:2008年7月17日発売、数量限定生産。
 
** 本体セットの内容にポーチ、ストラップ、クロス、メモリースティックDuo 32MBが付属。
 
* プレイステーション・ポータブル ワンセグパック(税込価格 29,800円)
 
** ディープレッド 2007年12月13日発売、数量限定生産
 
** メタリックブルー 2008年7月17日発売、数量限定生産
 
** 本体セットの内容に、ワンセグチューナー、ポーチ、ストラップ、クロス、メモリースティック PRO Duo 1GB、スタンドが付属。
 
* ソフト同梱限定パック
 
** クライシス コア -ファイナルファンタジー VII-(FFVII 10th アニバーサリー リミテッド)(税込価格25,890円)
 
*** 2007年9月13日発売、77,777台限定発売。PSP-2000先行販売モデルとなっている。
 
*** プレイステーションポータブル PSP-2000(FFVII10周年記念オリジナル仕様)
 
*** 『[[クライシス コア ファイナルファンタジーVII]]』を同梱した限定版
 
*** オリジナルストラップ
 
*** FFVII 10th Anniversary インナーイヤーヘッドホン
 
** スターオーシャン1 First Departure -Eternal edition-(税込価格 24,840円)
 
*** 本体は、フェリシア・ブルー  (PSP-2000 FB) をベースにスターオーシャンの紋章がデザインされている。
 
*** [[スターオーシャン1 First Departure]] UMDソフト
 
*** オリジナルポーチ
 
*** 2007年12月27日発売、数量限定生産。
 
** モンスターハンターポータブル2ndG ハンターズパックG(税込価格 25,800円)
 
*** PSP-2000(マッドブロンズを基調にしたオリジナル)
 
*** [[モンスターハンター ポータブル#モンスターハンター ポータブル 2nd G|モンスターハンターポータブル 2nd G]]ソフト
 
*** オトモポーチ(大),(小)
 
** プレイステーション・ポータブル ギレンの野望・スペシャルパック(税込価格 25,890円)
 
*** 本体は、画面側とUMD側で色が異なり、画面側は真っ赤に塗装され、UMD側は黒地にシルバーでジオンの紋章と英名が記されている。(PSPL-90001)
 
*** [[機動戦士ガンダム ギレンの野望 アクシズの脅威]]、ジオン十字勲章ストラップが同梱
 
*** 2008年2月7日発売
 
 
 
==== PSP-3000シリーズ ====
 
[[File:PSP-3000-Silver.png|thumb|right|250px|PSP-3000]]
 
2008年[[10月16日]]発売。重さや外形寸法などはPSP-2000と変わらないものの、液晶ディスプレイのコントラスト比が従来PSPの400:1から2000:1へと5倍に改善されたほか、応答速度が従来の30msから8msと高速化され、液晶自体の輝度も向上した。また、マイクが内蔵されてヘッドホンが無くても[[Skype]]などが使用出来るようになった。デザインも持ちやすいように改善され、ゲームのテレビ出力機能もプログレッシブ方式と[[インターレース]]方式の両方が可能となった。
 
 
 
* [[主記憶装置|メモリ]]
 
** メイン[[主記憶装置|メモリ]]:64MB
 
* [[ディスプレイ (コンピュータ)|ディスプレイ]]
 
** コントラスト比:2000:1
 
** 応答速度:8ms
 
** 輝度が従来より向上
 
* 主な[[入出力ポート]]
 
** ビデオ出力端子(アナログ)
 
** マイク
 
* 電源
 
** 内蔵[[リチウムイオンバッテリー]] (3.6V/1,200mAh)
 
* 重量
 
** 約189g(バッテリーを含む)
 
* プレイステーション・ポータブル(税込希望小売価格 19,800円/2009年10月1日以降16,800円/2012年10月1日以降13,800円)
 
** ピアノ・ブラック、PSP-3000 PB:2008年10月16日発売
 
** パール・ホワイト、PSP-3000 PW:2008年10月16日発売
 
** ミスティック・シルバー PSP-3000 MS:2008年10月16日発売
 
** ラディアント・レッド PSP-3000 RR:2009年3月5日発売
 
** バイブラント・ブルー PSP-3000 VB:2009年3月5日発売
 
** ブライト・イエロー PSP-3000 BY:2009年3月19日発売
 
** スピリティッド・グリーン PSP-3000 SG:2009年3月19日発売
 
** ブロッサム・ピンク PSP-3000 ZP:2010年11月18日発売
 
** ※本体のほかACアダプターとバッテリーパックが付属。メモリースティックDuoは付属していない。
 
* モンスターハンターポータブル 3rd ハンターズモデル:PSP-3000 MHB(税込希望小売価格 19,800円)
 
*:2010年12月1日、数量限定販売。このモデルのみ外装が他のモデルと違い、付属するバッテリーパックが2,200mAh。『[[モンスターハンターポータブル 3rd]]』に併せての発売だがソフトの同梱はない。
 
* プレイステーション・ポータブル バリューパック(税込希望小売価格 24,800円/2009年12月3日以降19,800円/2010年11月18日以降17,800円/2012年10月1日以降14,800円)
 
** ピアノ・ブラック、PSP-3000 KPB:2008年10月16日発売
 
** パール・ホワイト、PSP-3000 KPW:2008年10月16日発売
 
** ミスティック・シルバー PSP-3000 KMS:2008年10月16日発売
 
** ラディアント・レッド PSPJ-30001 2009年3月5日発売
 
** バイブラント・ブルー PSPJ-30002 2009年3月5日発売
 
** ブライト・イエロー PSPJ-30003 2009年3月19日発売
 
** スピリティッド・グリーン PSPJ-30004 2009年3月19日発売
 
** ブロッサム・ピンク PSPJ-30014 2010年11月18日発売
 
** ブラック / レッド PSPJ-30017 2010年11月18日発売、数量限定生産
 
** ホワイト / ブルー PSPJ-30018 2010年11月18日発売、数量限定生産
 
** レッド /ブラック PSPJ-30026 2011年11月17日発売、数量限定生産
 
** スカイブルー/マリンブルー PSPJ-30027 2012年4月26日発売、数量限定生産
 
** ※本体セットの内容にポーチ、ストラップ、クロス、メモリースティック PRO Duo 2GBが付属。
 
** JILL STUART Sweet Limited Package PSPJ-30015 2010年3月4日発売、数量限定生産 (税込希望小売価格 21,000円)
 
** ※ファッションブランド「[[ジル・スチュアート|JILL STUART]]」とのコラボモデル。特製ポーチ・クロスと2GBのメモリースティックPROデュオ  (Mark2) が付属。
 
** バリューパックfor Girls 2011年2月17日発売、数量限定生産 (税込希望小売価格 19,800円)
 
*: ※ブロッサムピンクの本体色と同色のポーチやクロス・インナーイヤーヘッドホンとメモリースティック PRO Duo  (Mark2) 2GBが付属。
 
** ターコイズ・グリーンPSP3006ZG 海外アジア限定版(日本未発売)
 
* ソフト同梱モデル
 
** 『[[機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダム]] プレミアムパック』(2008年[[11月20日]]発売)
 
** 『[[パタポン|パタポン2 ドンチャカ♪]]』(2008年[[11月27日]]発売)
 
** 『[[ディシディア ファイナルファンタジー|DISSIDIA FINAL FANTASY]]』(2008年[[12月18日]]発売)
 
** 『[[モンスターハンター ポータブル#モンスターハンター ポータブル 2nd G|モンスターハンターポータブル 2nd G]] 新米ハンターズパック』(2009年[[7月23日]]発売)
 
** 『[[グランツーリスモ (PSP)]] RACING PACK』(2009年[[10月1日]]発売。元々は[[10月8日]]に発売予定だった。)
 
** 『[[ワールドサッカー ウイニングイレブン 2010]]』(2009年[[12月10日]]発売)
 
** 『[[キングダム ハーツ バース バイ スリープ|キングダム ハーツ バース バイ スリープ "KINGDOM HEARTS EDITION"]]』(2010年[[1月9日]]発売)
 
** 『[[メタルギアソリッド ピースウォーカー]] "METAL GEAR SOLID PEACE WALKER プレミアムパッケージ"』(2010年[[4月29日]]発売)
 
** 『[[初音ミク -Project DIVA-]] 2nd いっぱいパック』(2010年[[7月29日]]発売)
 
** 『[[モンハン日記 ぽかぽかアイルー村]] はじめようアイルー村パック』(2010年[[8月26日]]発売)
 
** 『[[AKB1/48 アイドルと恋したら…]] Premier Special Pack』(2010年[[12月23日]]発売)
 
** 『[[モンスターハンター ポータブル#モンスターハンター ポータブル 3rd|モンスターハンターポータブル 3rd]] 新米ハンターズパック』(2011年[[2月10日]]発売)
 
** 『[[ディシディア デュオデシム ファイナルファンタジー|DISSIDIA 012[duodecim] FINAL FANTASY]] Chaos & Cosmos Limited』(2011年[[3月3日]]発売)
 
** 『ワンピース ROMANCE DAWN 冒険の夜明け 麦わらの一味 EDITION』([[2012年]][[12月20日]]発売)<ref>[http://www.jp.playstation.com/info/release/nr_20121006_onepiece_edition.html SCEのプレスリリース]</ref>
 
** 『[[うたの☆プリンスさまっ♪]]All Star Prelude Symphony Pack』<ref>[http://www.jp.playstation.com/psp/hardware/pspj30029.html 商品サイト]</ref>([[2013年]][[3月7日]]発売)
 
**  オリジナルデザインのPSPとソフト「うたの☆プリンスさまっ♪All Star 初回限定 Super Shining Smile BOXと初回特典、オリジナルポーチとクロスが同梱。
 
 
 
==== PSP-E1000シリーズ ====
 
[[File:PSP E1000 illustration.svg|thumb|PSP-E1000]]
 
[[ゲームズコム|Gamescom]] 2011で発表された欧州限定販売の廉価機<ref>{{cite web | url=http://www.4gamer.net/games/096/G009665/20110820001/ | title=[Gamescom]PSPの欧州限定新モデル「PSP E-1000」は,現行機よりもやや軽い。表面は指紋が目立たないマット仕様に | publisher=4Gamer | date=2011-8-20 | accessdate=2014-10-31 }}</ref>。価格は99ユーロ(日本円で約1万900円・当時)。無線LANを廃止し、PSP-1000に近い厚みのある大きさになっているが、従来のUMDがそのまま使用できる。日本では発売されなかった。これに関しては、すでに次世代機の[[PlayStation Vita]]の発売が決定されていることや、[[モンスターハンターシリーズ]]などのアドホック通信を用いたソフトがヒットしているなどが要因であると推測されている<ref>[http://gigazine.net/news/20110817_psp_e1000/ ソニーが非常に安価な新型PSP「PSP-E1000」を発表 - GIGAZINE]</ref>。
 
 
 
=== ソフトウェア ===
 
==== PSP内蔵ソフトウェア ====
 
* [[クロスメディアバー|XMB]](クロスメディアバー)による直感的操作が可能
 
** 音楽([[MP3]]/[[ATRAC|ATRAC3/ATRAC3plus]]/[[PCM]]/[[AAC]]/[[Windows Media Audio|WMA]])再生機能
 
** 動画([[MP4]]/[[H.264|AVC]]720×480ドット・30fps・Level3まで対応)再生機能
 
** 静止画([[JPEG]]/[[Tagged Image File Format|TIFF]]/[[Graphics Interchange Format|GIF]]/[[Portable Network Graphics|PNG]]/[[Windowsビットマップ|BMP]])閲覧機能
 
* [[IPアドレス]]振り分け機能。
 
* 日本語入力に[[ジャストシステム]]製[[ATOK]]を採用。
 
* [[ACCESS (企業)|ACCESS]]製インターネットブラウザ[[NetFront]]を搭載。
 
* [[アドビシステムズ]]製[[Adobe Flash|Macromedia Flash]] Player 6.0を搭載。
 
* セキュリティーソフトに[[RSA Security]]製RSA BSAFEを搭載。
 
 
 
==== PC用転送・管理ソフトウェア ====
 
*[[SonicStage]]
 
*[[Media Manager|Media Manager for PSP]]
 
**Media Manager PRO for PSP
 
*[[Media Go]]
 
 
 
=== 周辺機器・アクセサリー ===
 
==== SCE製 ====
 
<gallery>
 
画像:PSP-Batteri.jpg|PSP-110<br>(PSP-1000に付属するバッテリーパック)
 
画像:1segpsp.jpg|PSP-S310<br>(ワンセグチューナー)
 
画像:PSPVIDEOAUT.jpg|ビデオ出力(D端子)ケーブル
 
</gallery>
 
{| class="wikitable"
 
!style="width:7em;"|型番!!style="width:11em;"|名称!!style="width:2em;"|PSP-1000!!style="width:2em;"| PSP-2000!!style="width:2em;"| PSP-3000!!備考
 
|-
 
|PSP-M32||[[メモリースティック]]Duo 32MB|| style="text-align: center;" | ○ || style="text-align: center;" | ○ || style="text-align: center;" | ○ ||
 
|-
 
|PSP-MP1G||メモリースティックPRO Duo 1GB|| style="text-align: center;" | ○ || style="text-align: center;" | ○ || style="text-align: center;" | ○ ||
 
|-
 
|PSP-100||ACアダプタ|| style="text-align: center;" | ○ || style="text-align: center;" | ○ || style="text-align: center;" | ○ ||PSP-1000/2000に同梱。
 
|-
 
|PSP-110||バッテリーパック<br>(PSP-1000専用)|| style="text-align: center;" | ○ || style="text-align: center;" | △ || style="text-align: center;" | △ ||PSP-1000に同梱。<br>PSP-2000/3000の場合、別売のバッテリーカバーと組み合わせれば取り付けも可能だが、公式にはサポートされていない。
 
|-
 
|PSP-S110||バッテリーパック<br>(PSP-2000/3000専用)|| style="text-align: center;" | × || style="text-align: center;" | ○ || style="text-align: center;" | ○ ||PSP-2000/3000の本体に同梱。<br>PSP-110やPSP-280より薄型になっている。
 
|-
 
|PSP-120||rowspan=2|リモコン|| style="text-align: center;" | ○ || style="text-align: center;" | × || style="text-align: center;" | × ||
 
|-
 
|PSP-S120|| style="text-align: center;" | × || style="text-align: center;" | ○ || style="text-align: center;" | ○ ||
 
|-
 
|PSP-130||ヘッドホン|| style="text-align: center;" | ○ || style="text-align: center;" | ○ || style="text-align: center;" | ○ ||
 
|-
 
|PSP-140||rowspan=2|リモコン付きヘッドホン|| style="text-align: center;" | ○ || style="text-align: center;" | × || style="text-align: center;" | × ||PSP-120とPSP-130のセット。
 
|-
 
|PSP-S140|| style="text-align: center;" | × || style="text-align: center;" | ○ || style="text-align: center;" | ○ ||PSP-S120とPSP-130のセット。
 
|-
 
|PSP-S150||AVケーブル|| style="text-align: center;" | × || style="text-align: center;" | △ || style="text-align: center;" | ○ ||音声・映像を出力するためのケーブル。<br>コンポジット端子付きのテレビで利用できる。<br>PSP-2000との組み合わせの場合、ゲーム映像は出力できない。
 
|-
 
|PSP-S160||Sビデオケーブル|| style="text-align: center;" | × || style="text-align: center;" | △ || style="text-align: center;" | ○ ||音声・映像を出力するためのケーブル。<br>S端子付きのテレビで利用できる。<br>PSP-2000との組み合わせの場合、ゲーム映像は出力できない。
 
|-
 
|PSP-170||ソフトケース&ハンドストラップ|| style="text-align: center;" | ○ || style="text-align: center;" | ○ || style="text-align: center;" | ○ ||
 
|-
 
|PSP-S170||D端子ケーブル|| style="text-align: center;" | × || style="text-align: center;" | ○ || style="text-align: center;" | ○ ||音声・映像を出力するためのケーブル。<br>D端子付きのテレビで利用できる。
 
|-
 
|PSP-180||カーアダプタ|| style="text-align: center;" | ○ || style="text-align: center;" | ○ || style="text-align: center;" | ○ ||
 
|-
 
|PSP-S180||コンポーネントAVケーブル|| style="text-align: center;" | × || style="text-align: center;" | ○ || style="text-align: center;" | ○ ||音声・映像を出力するためのケーブル。<br>コンポーネント端子付きのテレビで利用できる。
 
|-
 
|PSP-190||バッテリーチャージャー|| style="text-align: center;" | ○ || style="text-align: center;" | × || style="text-align: center;" | × ||
 
|-
 
|PSP-220||アクセサリーポーチ&クロス|| style="text-align: center;" | ○ || style="text-align: center;" | ○ || style="text-align: center;" | ○ ||
 
|-
 
|PSP-240||マイクロホン|| style="text-align: center;" | ○ || style="text-align: center;" | ○ || style="text-align: center;" | ○ ||[[TALKMAN]]に同梱
 
|-
 
|PSP-250<br/>PSP-251<br/>PSP-252||ハンドストラップ|| style="text-align: center;" | ○ || style="text-align: center;" | ○ || style="text-align: center;" | ○ ||
 
|-
 
|PSP-261<br/>PSP-262||ネックストラップ|| style="text-align: center;" | ○ || style="text-align: center;" | ○ || style="text-align: center;" | ○ ||
 
|-
 
|PSP-270||ヘッドセット|| style="text-align: center;" | ○ || style="text-align: center;" | ○ || style="text-align: center;" | ○ ||
 
|-
 
|PSP-280||バッテリーパック 2200mAh|| style="text-align: center;" | ○ || style="text-align: center;" | △ || style="text-align: center;" | △ ||大容量バッテリーパック。<br>PSP-2000/3000の場合、別売りバッテリーカバーが必要。
 
|-
 
|PSP-290||[[GPSレシーバー]]|| style="text-align: center;" | ○ || style="text-align: center;" | ○ || style="text-align: center;" | ○ ||
 
|-
 
|PSP-300||カメラ|| style="text-align: center;" | ○ || style="text-align: center;" | ○ || style="text-align: center;" | ○ ||[[ちょっとショット]]に同梱
 
|-
 
|PSP-S310||[[ワンセグ]]チューナー|| style="text-align: center;" | × || style="text-align: center;" | ○ || style="text-align: center;" | ○ ||
 
|-
 
|PSP-330||バッテリーチャージャー|| style="text-align: center;" | ○ || style="text-align: center;" | ○ || style="text-align: center;" | ○ ||
 
|-
 
|PSP-S340||クレードル本体|| style="text-align: center;" | × || style="text-align: center;" | ○ || style="text-align: center;" | × ||
 
|-
 
|PSP-S350||リモコン|| style="text-align: center;" | × || style="text-align: center;" | ○ || style="text-align: center;" | ○ ||
 
|-
 
|PSP-S360||クレードル|| style="text-align: center;" | × || style="text-align: center;" | ○ || style="text-align: center;" | × ||PSP-S340とPSP-S350のセット。
 
|-
 
|PSP-380||ACアダプタ|| style="text-align: center;" | ○ || style="text-align: center;" | ○ || style="text-align: center;" | ○ ||PSP-3000の本体同梱。
 
|-
 
|PSP-S400||クレードル本体|| style="text-align: center;" | × || style="text-align: center;" | ○ || style="text-align: center;" | ○ ||
 
|-
 
|PSP-S410||クレードル|| style="text-align: center;" | × || style="text-align: center;" | ○ || style="text-align: center;" | ○ ||PSP-S350とPSP-S400のセット。
 
|-
 
|PSPJ-15001||Play Game Pack|| style="text-align: center;" | ○ || style="text-align: center;" | ○ || style="text-align: center;" | ○ ||PSP-M32とPSP-170とPSP-220のセット
 
|-
 
|PSPJ-15002||Enjoy AV Pack|| style="text-align: center;" | ○ || style="text-align: center;" | × || style="text-align: center;" | × ||PSP-140とUSBケーブルとスタンドとPSP-220のセット
 
|-
 
|PSPJ-15003||[[ちょっとショット]]|| style="text-align: center;" | ○ || style="text-align: center;" | ○ || style="text-align: center;" | ○ ||
 
|-
 
|PSPJ-15004||Play Game Pack|| style="text-align: center;" | ○ || style="text-align: center;" | ○ || style="text-align: center;" | ○ ||PSP-M32とPSP-170とクロスのセット
 
|-
 
|PSPJ-15005||Enjoy AV Pack|| style="text-align: center;" | ○ || style="text-align: center;" | × || style="text-align: center;" | × ||PSP-140とUSBケーブルとスタンドとクロスのセット
 
|-
 
|PSPJ-15006||アクセサリーパック|| style="text-align: center;" | ○ || style="text-align: center;" | ○ || style="text-align: center;" | ○ ||PSP-MP1GとPSP-170とクロスのセット
 
|-
 
|PSPJ-15007<br/>PSPJ-15008<br/>PSPJ-15009||バッテリーパック 2200mAh バッテリーカバーセット|| style="text-align: center;" | ○ || style="text-align: center;" | ○ || style="text-align: center;" | ○ ||
 
|-
 
|PSPJ-15012||リモコン付きヘッドセット|| style="text-align: center;" | × || style="text-align: center;" | ○ || style="text-align: center;" | ○ ||PSP-S120とPSP-270のセット。
 
|-
 
|PSPJ-15013||クレードル&D端子ケーブル|| style="text-align: center;" | × || style="text-align: center;" | ○ || style="text-align: center;" | × ||PSP-S170とPSP-S360のセット。
 
|-
 
|PSPJ-15014||マイクロホン SINGLE PACK|| style="text-align: center;" | ○ || style="text-align: center;" | ○ || style="text-align: center;" | ○ ||
 
|-
 
|PSPJ-15016||アクセサリーパック|| style="text-align: center;" | ○ || style="text-align: center;" | ○ || style="text-align: center;" | ○ ||メモリースティックPRO Duo 2GBとPSP-170とクロスのセット
 
|-
 
|PSPJ-15017||クレードル&D端子ケーブル|| style="text-align: center;" | × || style="text-align: center;" | ○ || style="text-align: center;" | ○ ||PSP-S170とPSP-S410のセット。
 
|-
 
|PSPJ-15018<br/>PSPJ-15019||バッテリーパック 2200mAh バッテリーカバーセット|| style="text-align: center;" | ○ || style="text-align: center;" | ○ || style="text-align: center;" | ○ ||
 
|-
 
|PSPJ-15025||アクセサリーパック|| style="text-align: center;" | ○ || style="text-align: center;" | ○ || style="text-align: center;" | ○ ||メモリースティックPRO Duo 4GBとPSP-170とクロスのセット
 
|-
 
|CECH-ZUC1||USBケーブル|| style="text-align: center;" | ○ || style="text-align: center;" | ○ || style="text-align: center;" | ○ ||
 
|-
 
|SCZM-92067<br/>SCZM-92068<br/>SCZM-92069<br/>SCZM-92070<br/>SCZM-92077||ポーチ|| style="text-align: center;" | ○ || style="text-align: center;" | ○ || style="text-align: center;" | ○ ||** 67 モノトーン<br/>** 68 フェリシア・ブルー<br/>** 69 ローズ・ピンク<br/>** 70 ラベンダー・パープル<br/>** 77 ミント・グリーン
 
|-
 
|SCZM-92078<br/>SCZM-92079<br/>SCZM-92080<br/>SCZM-92081<br/>SCZM-92082<br/>SCZM-92083<br/>SCZM-92090||ポーチ|| style="text-align: center;" | ○ || style="text-align: center;" | ○ || style="text-align: center;" | ○ ||** 78 ピアノ・ブラック<br/>** 79 パール・ホワイト/ミスティック・シルバー<br/>** 80 ラディアント・レッド<br/>** 81 バイブラント・ブルー<br/>** 82 ブライト・イエロー<br/>** 83 スピリティッド・グリーン<br/>** 90 ブロッサム・ピンク
 
|-
 
|SCZM-92087<br/>SCZM-92088<br/>SCZM-92089||キルティングポーチ|| style="text-align: center;" | ○ || style="text-align: center;" | ○ || style="text-align: center;" | ○ ||** 87 ブラック<br/>** 88 サンド・ベージュ<br/>** 89 スカイ・ブルー
 
|-
 
|SCZM-92091<br/>SCZM-92092<br/>SCZM-92093<br/>SCZM-92094<br/>SCZM-92095<br/>SCZM-92096||ステレオイヤホン|| style="text-align: center;" | ○ || style="text-align: center;" | ○ || style="text-align: center;" | ○ ||** 91 ブラック<br/>** 92 ホワイト<br/>** 93 シルバー<br/>** 94 レッド<br/>** 95 ブルー<br/>** 96 ピンク
 
|-
 
|}
 
 
 
==== ソニー製 ====
 
* メモリースティック Duo
 
** MSH-MNシリーズ
 
** 他社製のメモリースティックDuoも使用可能。
 
* メモリースティックPRO Duo
 
** MSX-MSシリーズ
 
** MS-MTシリーズ
 
** 他社製のメモリースティックPRO Duoも使用可能。
 
* メモリースティックPRO Duo ハイスピード
 
** MSX-MNシリーズ
 
** MSX-MNUシリーズ
 
** 他社製のメモリースティックPRO Duo ハイスピードも使用可能。
 
* メモリースティックPRO-HG Duo
 
** MS-EXシリーズ
 
** MS-HXAシリーズ
 
** MS-HXBシリーズ
 
** 他社製のメモリースティックPRO-HG Duoも使用可能。
 
* メモリースティック マイクロ (M2)(要M2デュオサイズアダプター)
 
** MS-Aシリーズ
 
** MS-APシリーズ
 
** MS-Mシリーズ
 
** 他社製のM2も使用可能。
 
* メモリースティックビデオレコーダー (MSVR-A10)
 
** デジタルチューナーやDVDレコーダーなどの機器で受信したテレビ番組を、[[DVDレコーダー]]感覚でメモリースティック Duoにリアルタイムで録画できる。それにより今までは不可能だった、デジタル放送の「[[コピー・ワンス|1回だけ録画可能]]」な番組もメモリースティックへの録画を実現。録画した番組は、PSPでそのまま再生でき、従来のようにパソコンでのデータ変換や転送の手間や時間を省くことが出来る。しかし、チューナーや再生機能は搭載しておらず、メモリースティック Duo/PRO Duo専用。
 
* ステレオイヤーレシーバー
 
** MDR-EX36PSシリーズ
 
* [[スゴ録]](RDZ-D900A、RDZ-D97A、RDZ-D77A、RDR-AX75)
 
* [[BDZ|ブルーレイディスクレコーダー]](BDZ-AX2000/AX1000/AT900/AT700/AT500/EX200/RX100/RX50/A950/A750/X100/X95/A70/X90/V9)
 
** スゴ録およびブルーレイディスクレコーダーに、PSPへの番組転送機能を搭載。PSPを直接USBでつなぐだけで転送可能。あらかじめファイルを変換しておけば、1時間の番組が3分で高速転送できる。[[MPEG-4 AVC]]を使用。コピーフリーのタイトルはもちろん、「おでかけ」という形で「[[ダビング10|10回録画可能]]」や「1回だけ録画可能」のタイトルも転送できる。この場合、そのタイトルのダビング・持ち出し可能回数が1回分マイナスされ、メモリースティックにコピー(チェックアウト)される(「1回だけ録画可能」の場合、おでかけ中はレコーダー本体では再生ができない形になる)。チェックアウトしたタイトルをレコーダーにチェックインすると、そのタイトルのダビング・持ち出し可能回数は1回分プラス(元に戻る)される。
 
* [[ロケーションフリー]]ベースステーション(LF-PK1、LF-PK20)
 
** ベースステーションと連携させることにより、PSPをロケーションフリープレイヤーとして活用することが可能。LF-PK1では動画コーデックがMPEG-4 (PART2) のみであったが、LF-PK20はAVCの送信にも対応した。
 
*[[NETJUKE]]([[ミニコンポ]])
 
**内蔵[[ハードディスク]]内の音楽データを転送することができる。
 
 
 
== 歴史 ==
 
'''[[2003年]]'''
 
* [[5月14日]] - 新携帯プラットホーム“PSP”発表。
 
'''[[2004年]]'''
 
* [[5月12日]] - 携帯型ゲーム機 「プレイステーション・ポータブル」  (PSP) 商品発表。
 
* [[9月21日]] - PSP日本国内ソフトウェアラインアップ(予定)発表。
 
* [[10月27日]] - PSP日本国内12月発売タイトル発表。
 
* [[12月12日]] - プレイステーション・ポータブル、プレイステーション・ポータブル バリュー・パック(ブラック)発売開始。
 
'''[[2005年]]'''
 
* [[4月]] - UMD Video対応ソフトウェア 発売開始。
 
* [[6月9日]] - PSP向け周辺機器「カーアダプター」・「アクセサリーポーチ&クロス」発売。
 
* [[9月15日]] - プレイステーション・ポータブル バリュー・パック(セラミック・ホワイト)発売。
 
* [[10月]] - 全世界累計[[生産出荷台数]]1,000万台到達。
 
* 10月27日 - PSP向け周辺機器「大容量バッテリーパック」・「メモリースティック PRO デュオ」  (1GB) 発売。
 
* [[11月17日]] - プレイステーション・ポータブル ギガパック(ブラック、セラミック・ホワイト)発売。
 
* [[12月]] - 全世界累計生産出荷台数1,500万台到達。
 
'''[[2006年]]'''
 
* [[3月15日]] - PS Business Briefing 2006 Marchで公開されたロードマップおよびホームページで、アップデートによる今後の新機能や新サービスを発表。
 
* [[10月1日]] - 東北新幹線「はやて」のグリーン車利用のJR東日本パック旅行「びゅう」の購入者にPSP本体とソフト貸出サービス開始(2007年3月31日まで)。
 
* [[10月19日]] - 「プレイステーション・ポータブル ボーナスパック」発売。
 
* [[11月22日]]
 
** PSP本体カラーバリエーション「ピンク」PSP-1000 PK 発売。
 
** PS3を通じてPS1ソフトのダウンロード販売開始。
 
* [[12月14日]] - PSP本体カラーバリエーション「シルバー」PSP-1000 SV 発売。
 
* [[12月21日]] - PSP本体カラーバリエーション「メタリックブルー」PSP-1000 MB 発売。
 
'''[[2007年]]'''
 
* [[1月16日]] - 全世界累計生産出荷台数2,000万台到達。
 
* [[2月22日]] - PSP本体カラーバリエーション「シャンパンゴールド」PSP-1000 CG 発売。
 
* [[4月3日]] - SCEAがPSP本体基本パックの価格を199ドルから169ドルへ値下げ(日本での値下げは無し)。
 
* [[7月12日]] - PSP-2000発表。
 
* [[9月20日]] - PSP-2000日本発売開始。PSP用[[パーソナルコンピュータ|パソコン]]向け[[PlayStation Store]]が開設。
 
* [[12月13日]] - 新色「ディープ・レッド」2種類のパックで限定発売。
 
'''[[2008年]]'''
 
* [[2月28日]] - 新色「ミント・グリーン」発売。
 
* [[4月24日]] - 「マット・ブロンズ」バリューパック  (PSPJ-20002) を限定発売。
 
* [[7月17日]] - 新色「メタリック・ブルー」を2種類のパックで限定発売。
 
* [[8月20日]] - ドイツのゲーム・コンベンションにてPSP-3000の発売を発表。
 
* [[9月2日]] - PSP-3000発表。
 
* [[10月16日]] - PSP-3000日本発売開始。PSP用PlayStation Store開設。
 
'''[[2009年]]'''
 
* 1月末 - 全世界累計売上台数5,000万台到達<ref>[http://www.jp.playstation.com/info/release/nr_20090213_psp50m.html 「プレイステーション・ポータブル」全世界累計売上台数5,000万台達成], 株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント, 2009年2月13日</ref>。
 
* [[3月5日]] - 新色「バイブラント・ブルー」、「ラディアント・レッド」発売。
 
* [[3月19日]] - 新色「ブライト・イエロー」、「スピリティッド・グリーン」発売。
 
* [[6月3日]] - [[PlayStation Portable go]]  (PSP go) 発表。
 
* [[10月1日]] - PSP-3000値下げ。
 
* [[11月1日]] - PSP go (PSP-N1000) 日本国内発売開始。
 
* [[12月2日]] - PlayStation Storeよりビデオ・ミュージックの配信開始。
 
* [[12月10日]] - PlayStation Storeよりコミックの配信開始。
 
* 10月-12月 - 対応ソフトのパッケージデザインが変更され、上部の黒枠が黒と灰色のグラデーションになり、PSシリーズのロゴが左に移動、'''PSP'''の文字も若干大きくなった。この時期に発売されたソフトは新デザインと旧デザインのものが混在している。
 
'''[[2010年]]'''
 
* [[4月15日]] - R∞M for PlayStation®Portableの開発中止。
 
* [[10月26日]] - PSP go値下げ。
 
* 10-11月ごろ - 「スピリテッド・グリーン」、「ブライド・イエロー」出荷完了(生産中止)。
 
* [[11月18日]] - 新色「ブロッサム・ピンク」「ブラック/レッド」「ホワイト/ブルー」発売(後者2つはPSP初のツートンカラー)。
 
'''[[2011年]]'''
 
* 1月 - 「スピリテッド・グリーン」販売終了。
 
* [[2月17日]] - バリューパック for Girlsを数量限定で発売。
 
* [[2月27日]] - 北米にてPSP-3000の値下げが発表 $169.99から$129.99に。
 
* [[11月17日]] - 新色「レッド/ブラック」を数量限定で発売。
 
'''[[2012年]]'''
 
* [[4月26日]] - 新色「スカイブルー/マリンブルー」を数量限定で発売。
 
* 9月19日 - カンファレンスイベントで価格改定の発表。翌日の9月20日から通常版が13,800円・バリューパックが14,800円へ引き下げられる<ref name="playstation">[http://www.jp.playstation.com/psp/hardware/index.html 公式トップページ]</ref>。
 
* 10月3日 -「レッド/ブラック」のバリューセットを11月22日に数量限定で再発売することを発表。
 
'''[[2014年]]'''
 
* [[3月31日]] - PSP-1000シリーズ/PSP-2000シリーズのアフターサービス受付終了<ref>[http://www.jp.playstation.com/info/support/sp_20140228_repair_ps.html 一部機種のアフターサービス受付終了のお知らせ ]</ref><ref>[http://www.jp.playstation.com/support/repair/eor_list.html PSシリーズサポート終了機種一覧]</ref>。
 
* [[6月3日]] - 6月での日本国内向け出荷の完了を発表し、後継機である[[PlayStation Vita|PS Vita]]への乗り換えサポートも始まった<ref>{{cite web|url=http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20140603_651484.html|title=PSPが6月出荷完了、発売から約10年「役目をPS Vitaに引き継ぐ」。Vita新色も|date=2014-06-03|publisher=AV Watch|author=山崎健太郎|accessdate=2014-06-03}}</ref>。
 
'''[[2016年]]'''
 
* [[3月31日]] - PlayStation StoreでのPSP向けサービスを終了<ref>[http://www.jp.playstation.com/info/support/sp-20151127-psp-psstore-umdpassport.html PSP®「プレイステーション・ポータブル」向けPlayStation®Storeにおける各種コンテンツの販売終了、およびUMD®Passportサービス終了のお知らせ]</ref>。
 
 
 
== 歴代キャッチコピー ==
 
* 全てのゲーム! を、持ちあるこう。
 
* 全ての楽しい! を、持ちあるこう。
 
* さー、何して遊ぶ?
 
* さー、新展開。
 
* アソビが変わるぞ。
 
* GOSHOCK(シャンパンゴールドが出るまでの5色の一時期)
 
* これが、ゲームだ。
 
* かるッ。(PSP-2000発売時)
 
* 美・画面(PSP-3000発売時)
 
* 4U (PSP-3000 カーニバルカラー発売時)
 
* こころは、もっと動く。([[PlayStation 3|PS3]]と共通のキャッチコピー、PSP-N1000発売時)
 
* つかいきろう
 
* PSPにおいで安っ。 - 価格改定時のキャッチコピー
 
 
 
== PSPについてのトピックス ==
 
; 販売台数
 
: 2005年10月にPSPは全世界累計生産出荷台数1,000万台、2006年3月には同1,700万台、2008年6月に4,100万台(同年7月15日に日本国内累計販売台数1,000万台を達成)、2009年2月13日に5,000万台、2011年1月に6,400万台(うち日本は1,600万台)、2011年6月に7,000万台に到達。
 
: 日本では、下記のように『[[モンスターハンター ポータブル]]』シリーズが大ヒットした2007年頃から売上を伸ばし始め、2010年から2011年にかけて最盛期を迎えた<ref>{{cite web |title=エンターブレインの浜村弘一氏が講演“ゲーム産業の現状と展望<2011年秋季>”を開催 |publisher=ファミ通.com |date=2011-10-08 |url=http://www.famitsu.com/news/201110/08051636.html |accessdate=2012-02-10}}</ref>。2010年でのメディアクリエイト発表ではDSを若干上回る年間販売最多ハードとされている(ただしエンターブレイン実施の調査では、2010年の売上最多ハードはDSシリーズの売上累計)。
 
: 日本で[[ミリオンセラー]]を記録したソフトは、[[エンターブレイン]]調べによると、『モンスターハンター ポータブル』([[廉価版]]含む)、『モンスターハンターポータブル 2nd』、400万本以上を記録した『モンスターハンターポータブル 2nd G』(廉価版のみでもミリオンセラーを記録している<ref>{{cite web |title=『モンスターハンターポータブル 2nd G』ベスト版の国内累計販売本数が100万本を突破 |publisher=ファミ通.com |date=2009-09-29 |url=http://www.famitsu.com/game/news/1228010_1124.html |accessdate=2012-02-10}}</ref>)と『モンスターハンターポータブル 3rd』である。
 
: 海外では、ミリオンセラーの登場時期は日本より早くそのタイトル数も多いものの、記録的な大ヒット作は登場しなかった(備考として、海外で2010年3月までに発売された[[モンスターハンターシリーズ]]の各作品は評価・売上ともに中堅へとどまっている)。日本から数年遅れる形でニンテンドーDSが大ヒットした、[[iPhone]]など[[スマートフォン]]によるアプリケーションの普及が日本以上に大きく第3の競合相手になりつつあるなどの要因が重なり、苦戦を強いられており、2010年までの欧米の携帯型ゲーム機用のソフト市場におけるPSPのシェアは10%ほどしかなかった<ref>{{cite news |title=iOSとAndroid向けゲーム、ニンテンドーDSの覇権を脅かす――米Flurry調査 |publisher=ITmediaニュース |date=2011-04-18 |url=http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1104/18/news020.html |accessdate=2012-02-10}}</ref>。
 
: そのため、世界市場から見てのPSPは「日本でのみ好調で、他の国では不振だったゲーム機」であり、次世代機[[PlayStation Vita]]が発表早期から海外市場を意識したメディア展開を行ったのはこの反省を踏まえたものであった<ref>{{cite web |title=次世代PSP「NGP」 海外市場への宣戦布告 |publisher=AllAbout |date=2011-01-31 |url=http://allabout.co.jp/gm/gc/375829/ |accessdate=2012-02-10}}</ref>。PS Vita発売後はPS Vitaが発売された週を除いて同ハードを上回る売り上げで推移していたが<ref>{{cite web |title=「PSヴィータ」苦戦 人気ソフト不在…価格見直しもありえる? |publisher=産経新聞社 |work=サンケイビズ |date=2012-03-12 |url=http://www.sankeibiz.jp/business/news/120312/bsb1203120501000-n1.htm |accessdate=2012-03-12}}</ref>、PS Vitaが値下げされて以降は逆転し、2013年10月1日現在では週間販売台数5000台前後で推移した。新作ソフトも[[乙女ゲーム]]を中心に発表されていた。
 
; 日本国外での評価
 
: 米国の雑誌「ポピュラーサイエンス」は、11月15日発売の12月号で、2005年の新製品大賞を発表した。本機がハイテク小物部門にて、東芝の[[垂直磁気記録方式]]ハードディスクドライブ(HDD)がコンピューター部門にて、ともに大賞を獲得した。
 
: Spike TV Videogame Awards 2005においてBEST BREAKTHROUGH TECHNOLOGY賞をPSPが受賞した<ref>[http://articles.gaminghorizon.com/media/1132419360.65.html Gaming HorizonのSpike TV Videogame Awards 2005記事]{{リンク切れ|date=2011年2月}}、GAME BUMP、2005年11月19日</ref>。
 
: Time誌の「Best Inventions 2005」をPSPが受賞した<ref>[http://www.time.com/time/business/article/0,8599,1129523-3,00.html Time.com Best Inventions 2005 (PSP)]、Time.com、2005年11月13日</ref>。
 
: Manila Bulletin Onlineにて「THE TOP 15 TECHNEWS GADGETS OF 2005」の第1位を獲得した。
 
; 現状の制限事項と性能向上、その影響
 
: 発売当初のPSPでは、可変動作周波数機能により最高でも222MHzまで動作するよう制限されていたが、ファームウェアバージョン3.50からは333MHzでの動作が解禁になった(333MHzで動作させるにはソフトウェアの側でも対応させる必要がある。[[ゴッド・オブ・ウォー|God of War: Chains of Olympus]](ゴッド・オブ・ウォー 落日の悲愴曲)で、初めて333MHzでの動作が実現した<ref>[http://www.capcom-fc.com/gow/2008/07/post_13.html ゴッド・オブ・ウォー 公式開発ブログ「ローカライズ奮闘記」 - 発売一週間前のおさらい]より。</ref>)<ref>[http://www.shacknews.com/onearticle.x/47564 Sony Confirms Full PSP CPU Speed], Shacknews, 2007年6月22日</ref>。これにより、処理能力がさらに向上し、より画質の高いゲームの開発が期待できるが、その分消費電力も大きくなるため、対応ソフトのプレイ時はバッテリーの持続時間が短くなってしまう弊害もある。
 
; 教育での利用
 
: [[eラーニング]]や[[要約筆記]]などに使われた。英国でもPSPを使った教育が行われた。
 
; 工場での利用
 
: VAIO株式会社でノートパソコンVAIOの製造ラインの生産サイクル管理端末としてPSPを利用している<ref>http://gigazine.net/news/20150305-vaio-azumino-factory/</ref>。
 
; スタジアムでの映像の提供
 
: サッカーイングランド・プレミアリーグの強豪[[アーセナルFC]]のホームスタジアム[[エミレーツ・スタジアム]]で、公衆無線LANを利用して試合のリプレイをPSPで閲覧するサービスが2010年冬から開始されている。日本でも[[日本プロサッカーリーグ|Jリーグ]]の[[鹿島アントラーズ]]がホームスタジアムの[[茨城県立カシマサッカースタジアム|カシマサッカースタジアム]]で、2010年11月より公衆無線LANを利用した同様のサービスを試験的に開始し、順次本格的に導入する<ref>[http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/201011/10-150/ スタジアムへの新たなスポーツエンタテインメントのソリューションを確立]</ref>。
 
; 携帯型ゲーム機の常識を覆した広告
 
: それまでの携帯型ゲーム機では光の屈折や反射の関係で液晶画面とゲーム機を別々に撮って合成した広告やCMを使用し「画面はハメコミ合成です。」と注意が書かれていたものがPSPでは「画面はハメコミ合成ではありません。」とそのままの状態で宣伝された。
 
;不具合・問題
 
:; □ボタンの不良
 
:: PSP-1000型の発売当初、□ボタンの反応が鈍いことや、凹んだまま戻ってこなくなることがあると指摘された。原因は[[バリ (曖昧さ回避)|バリ]]が十分に取れていなかったためと、ボタンの位置が検知位置と一致していなかったためと判明。一部の金型に問題があったとして修理対応を行った。一時期、本体のボタン構造については当時のSCE会長[[久夛良木健]]が「仕様だ」とインタビューで答えたため大きな非難を浴びた<ref>[http://www.jp.playstation.com/support/qa-480.html "PSP"のボタンを押すと引っかかって元に戻らなくなってしまうのですが?]、PlayStation.com{{リンク切れ|date=2014年6月}}</ref>。
 
:; 広告問題
 
:: 2005年11月に[[アメリカ合衆国|アメリカ]]のニューヨーク、シカゴ、アトランタ、フィラデルフィア、ロサンゼルス、マイアミにて本物のストリートアートに見せかけた落書きによる広告を行ったが、住人の不評を買い、更に公共物や私有地の壁などに無断で描かれた場所もあったため、被害住民から苦情が寄せられた。2006年7月、ブラックに続きホワイトがラインナップに加わるにあたって[[オランダ]]で出された広告のうち、「白人女性が威嚇するように黒人女性の顔をつかむ」という構図の写真が人種差別的であるとアメリカで騒動となり、広告を取り下げた。
 
:: 2006年12月にアメリカにて匿名を名乗りPSPを賞賛するブログが登場したが、そのブログを調べてみると口コミのマーケティング企業が運営していることが発覚。この行為がアメリカの各種メディアで取り上げられ、騒動となった。その後、ブログは閉鎖された<ref>{{cite news|title=Sony: PSP Viral Campaign 'Poorly Executed' |url=http://www.next-gen.biz/index.php?option=com_content&task=view&id=4397&Itemid=2 |publisher=Future Network USA |date=2006-12-13 |accessdate=2007-01-20}}(英語){{リンク切れ|date=2011年2月}}</ref>。
 
:: この行為がきっかけとなり、2006年12月にアメリカの連邦取引委員会では、企業が他会社に依頼するなどして、他人が製品を絶賛するようなやらせサイトを行わないように規制する法案が提出されることとなった<ref>[http://www.afpbb.com/article/1194113 野放しだった偽ブログの口コミ広告が、規制の対象に - 米国 AFP BB News - BETA -]{{リンク切れ|date=2014年6月}}</ref>。
 
:; トロイの木馬、自作ソフトの起動、違反・逮捕、それに関連する話題
 
:: 「PSPでサポート外ソフトウェアを起動させる為のプログラム」と偽称し、PSPに感染する[[トロイの木馬 (ソフトウェア)|トロイの木馬]](ウイルス名:Trojan.PSPBrickなど)が配布されていることが[[シマンテック]]により報告された<ref>[http://www.symantec.com/region/jp/avcenter/venc/data/jp-trojan.pspbrick.html Trojan.PSPBrick - Symantec.com]、Symantec.com</ref>。これに感染するとPSP本体にある[[Basic Input/Output System|BIOS]]を破壊してシステムファイルを削除し、起動不可能にしてしまう。SCEはこういった非正規のソフトウェアを使用しないように警告しており、感染した場合、またはCFW(カスタムファームウェア)や自作ソフトが動作しなくなった場合のサポートは行わないと発表している。このウイルスはPSPのバージョンを2.00以上にすれば感染を防ぐことができる。ブラウザ機能や無線LAN経由でユーザの知らないうちにウイルスに感染するといった事例はない。なお、このウイルスは携帯型ゲーム機を対象とした初のコンピューターウイルスである。
 
:: また、CFW入りPSPを入れて販売していたため、ゲーム機を対象としたことでは初の[[商標法]]違反([[商標|商標権]]の直接侵害)<ref>[http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20080220_psp_cfw/ PSPにCFWを付けて販売していた男性を商標法違反で逮捕]</ref>や[[不正競争防止法]]違反(技術的制限解除装置等の販売)での逮捕者も出た。
 
:: インターネット上の[[ファイル共有ソフト]]においてPSPのソフトウェアが大量に出回っていることも問題となっている。先述した改造システムソフトウェアによって[[ユニバーサル・メディア・ディスク|UMD]]に入っているゲームデータを[[ISOイメージ]]タイプのファイルとして吸い出してアップロードし、それをダウンロードすることで同様の改造を施したPSP本体で起動できるようになるというものであり、特に[[BitTorrent]]などで大量にこういったファイルが出回っている。このようなファイルはもちろん[[著作権法]]に違反するため処罰対象となるが、海外からのアップロードも多く厳格な対処が行えないのが実情である。
 
:; 電源の不良
 
:: 価格改訂後のPSP-3000型の一部において、電源が突然落ちる現象が報告されている。プレイステーションクリニックで症状が確認できた場合は基板交換で対応しているようだが、SCEでも原因がつかめていないのか基板交換後の本体で再発した事例も報告されている。なお、ACアダプターで充電した状態のまま使用するとこの現象の確率が上がることもユーザーによって報告されている。
 
:; 同梱版における不具合
 
:: [[初音ミク Project DIVA]]-2nd いっぱいパック-に同梱されている本体「PSP-3000 XZG」において「ゲームを終了しますか?」といったメッセージが勝手に表示され、プレイしにくくなる現象が報告されている。メーカーのセガは「PSP本体の不具合の可能性がありますので、株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント インフォメーションセンターへお問合せください」と公式サイト上に掲載している<ref>[http://miku.sega.jp/pjd2/oshirase.html 『初音ミク -Project DIVA- 2nd いっぱいパック』同梱PSP本体をお使いの方へ]</ref>。
 
 
 
== 脚注 ==
 
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== 関連項目 ==
 
{{commonscat|PlayStation Portable}}
 
 
 
== 外部リンク ==
 
* [http://www.playstation.jp/psp/ PSP® | プレイステーション® オフィシャルサイト]
 
* {{Twitter|PlayStation_jp|プレイステーション公式}}
 
* {{Facebook|PlayStationJapan|プレイステーション}}
 
* [https://www.youtube.com/user/playstationjp PlayStation® 公式チャンネル] - [[YouTube]]
 
* [http://ch.nicovideo.jp/channel/ch197 PlayStation(R)公式チャンネル“ぷれちゃ”] - [[ニコニコ動画]]
 
 
 
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 +
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[[Category:PlayStation Portable|*]]
 
[[Category:PlayStation Portable|*]]

2019/5/7/ (火) 09:41時点における最新版

PlayStation Portable(プレイステーション・ポータブル、略: PSP[1]

ソニー・コンピュータエンタテインメント社が開発した携帯型ゲーム機。平成16年(2004)に発売。無線LAN機能をもち、仲間同士でゲームができるほか、音楽や動画の再生も可能。記憶媒体としてメモリースティックを小型化したメモリースティックデュオとUMDを採用。PSP。



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  1. Sony Computer Entertainment Inc.. “サイトポリシー”. 株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント. . 2013-02-22 (JST)閲覧.