NHKニュース7

提供: miniwiki
2018/8/5/ (日) 22:09時点におけるAdmin (トーク | 投稿記録)による版 (1版 をインポートしました)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
移動先:案内検索


ニュース7』(ニュース・セブン、英語: NEWS 7)は、日本放送協会(NHK)で毎日19時台に生放送されている報道番組である(一部の時期を除く)。チャンネルは総合テレビのほか、NHKワールド・プレミアム(ノンスクランブル放送)がある。正式タイトルは『NHKニュース7』。一部番組表などでは『N7』と表記されることがある。本記事では、本番組の前身番組である『19時のNHKニュース』や『NHKきょうのニュース』などについてもこの項で述べる。

前身番組

『NHKきょうのニュース』『NHKニュース』

NHKきょうのニュース』は1960年4月に、総合テレビ初の大型ニュース番組として、22時 - 22時20分の枠で放送を開始した。従来からの「アナウンサーが原稿を読んで伝える」形式に加えて、取材した記者のリポートや現場からの中継、専門家の解説やスタジオでのインタビュー、アイドホール(初期のプロジェクタ)を用いたフィルム映像の映写などを組み合わせて伝える形態は、現在の多くの報道番組やニュースショーの演出の原型となる。 1963年4月、『NHKきょうのニュース』はそれまでの『NHKニュース』を改題する形で19時からの放送となり、1966年10月25日からはカラー放送となった[1]

1972年4月からは再度『NHKニュース』に改題し、音声多重放送の開始後は、NHKの報道番組として初めて、副音声が英語2か国語放送を採用した。午後7時の『NHKニュース』(番組表などでは「7時のニュース」とも表記された)は、1993年4月4日まで放送された。なお「きょうのニュース」は23時台の最終版として、1984年3月まで放送された。

概要

1993年平成5年)4月5日に放送を開始。1993年3月まで約20年に渡ってNHKの大型ニュース枠は平日21時台(主に『ニュースセンター9時』)に置かれてきたが、それを改革して19時台に移動させたものが本番組である。

その後大型ニュース枠を再び21時台(もしくは22時台)に譲り[2]、放送時間を短縮したが、逆に土・日曜は放送時間を増やしたことで、全曜日で放送時間を統一させている。

副音声で英語吹き替えによる2か国語放送を実施している(地上デジタル放送NHKワールド・プレミアムともモノラル二重音声。2006年度までは年末年始未実施)。NHKのテレビ放送のワイドニュースでは唯一、年末年始も放送する完全帯番組である。国際放送によって、日本以外の国家でも視聴できる。

2000年平成12年)3月27日から、リアルタイム字幕放送を実施。当初は音声認識方式のみであったが、のちに速記ワープロ入力やリスピーク(言い直し)方式も採用され、スタジオだけでなく、ニュース素材の音声部分や会話のやり取りなども字幕表示されるようになった。

日本国内で競合する民放キー局の大半がバラエティアニメを編成している時間帯(ゴールデンタイム)であり、2000年(平成12年)のリニューアル後は、セットを特設して日本人MLB選手の活躍を連日特集するなど、柔軟な内容も取り混ぜ工夫を重ねている。

民放キー局が同時間帯で報道番組を編成したケースとしては、『NHKニュース』時代におけるTBSJNNニュースコープ』やテレビ朝日ニュースシャトル』、本番組時代におけるTBS『総力報道!THE NEWS』があるが、いずれも短期間で終了・撤退している。

日本で最も視聴されているニュース番組であり、ビデオリサーチ調べによる関東地区において、2000年代後半以降は15%以上の比較的安定した視聴率を記録し、2008年(平成20年)上半期に、総合テレビをゴールデンタイム視聴率1位に至らせた。また、緊急報道・特別報道がある日は、20%台を超える視聴率を記録している。

一方で2017年(平成29年)において、鈴木祐司に「『ニュース7』の視聴率が約15年で5%も落ちています。主な視聴者である高齢者は増えていますし、他局にしてもバラエティばかりで競合番組は存在しません。現実問題として、もはやストレートニュースは時代遅れなのでしょう。視聴者が求めているのは、ニュースの先にある解説だと思います。キャスターの人事だけでなく、NHKは、もっと根本的に番組内容を変える必要があると思います」と指摘されている[3]

2015年(平成27年)11月には『週刊現代』(同年11月10日号)において、翌春改編で本番組の放送時間を15 - 20分に短縮する案がNHK内で持ち上がっていると報じられた[4]。ただし、直後に当時NHK会長の籾井勝人がこの案を否定している[5]

池上彰曰く「新聞各社はNHKの19時のニュースを参考にしている。政治家も経済界の人たちも皆見ているので、冒頭でどんなニュースがあるかを知る」[6]

放送時間

「NHKニュース7」放送時間の変遷
期間 平日 土曜日 日曜日
1993.04.05 - 1996.03.31 19:00 - 19:57(57分) 19:00 - 19:27(27分) 19:00 - 19:20(20分)
1996.04.01 - 1998.03.29 19:00 - 19:40(40分)
1998.03.30 - 2000.03.26 19:00 - 19:57(57分)
2000.03.27 - 2000.10.01 19:00 - 19:35(35分) 19:00 - 19:30(30分)
2000.10.02 - 2004.03.28 19:00 - 19:30(30分)
2004.03.29 - 現在 19:00 - 19:30(30分)

年末年始(12月31日1月1日)は、19:15もしくは19:20までの短縮放送。57分間時代はスポーツを10分程伝えた。1999年度まで、国民の祝日は19:30までの短縮放送。1996年4月から2年間は、『ドラマ新銀河』のため40分の放送。気象情報担当キャスターの出演が無くなったほか、「特報7」と呼ばれていた特集コーナーが無くなった。1998年と1999年は気象情報は19:50から19:55まで(19:53からは、ローカル向け この間、BS・関東地方の地域を除き2か国語放送は無し)。 国政選挙統一地方選挙開票速報を放送するにあたり、『大河ドラマ』の放送時間帯を移動した際は10分間に短縮。

総合テレビ以外での放送

  • NHKワールド・プレミアム - 2011年度より、総合テレビ以外での放送はNHKワールド・プレミアムのみで放送されている(1990年代後半の配信開始当初から放送されているが、ノンスクランブル放送は2008年9月29日放送分より開始)。
  • モバイル.n - 2008年に放送が終了、同年12月1日からNHKオンデマンドで配信される。
  • NHKワールドTV - 同時放送のあと20:00に再放送を行い「英語主音声・日本語副音声」で放送。2008年3月31日より同時放送でも英語主音声で放送した。完全英語放送化による大規模な番組改編により、2009年2月1日で放送を打ち切った[7]
  • BSハイビジョン - 2000年12月1日から2006年12月30日まで放送[8]野球中継や特集番組があるときを除いて放送されていた。
  • 衛星第2テレビ - 放送開始以来、地上波難視聴対策としてサイマル放送されていたが、NHK-BS再編による閉局に伴い、2011年3月31日で終了。

緊急報道などの対応

緊急報道や国政選挙の公示日には、放送時間を数分間の延長も度々行われる。2000年度以降、平日の放送時間が30分間となってからは『クローズアップ現代』や20時前の気象情報を休止させることがある。ただし、放送開始時刻の繰り上げはほとんどない。なお、数分の延長については、直前に流れる19:30開始番組の番宣スポット[9]で知ることができる。さらに、衆議院解散が事前通告されている場合は、予め放送時間を拡大するケースもある[10]

NHKワールドTV
数分間延長される場合であっても番組編成の都合上、19:30前で途中飛び降りとなり通常どおり終了となった(時差放送は独自で番組終了の画面を表示することもある)。再放送は、選挙関連の『討論スペシャル』や放送時間の大幅な延長が行われた場合は休止。しかし、20時台にかけて延長となった場合、内容によってはそのまま同時放送を続ける場合もある。

出演者

出演者 担当開始年度 担当
鈴木奈穂子 2017 メインキャスター(平日)
井上あさひ 2017 メインキャスター(週末、祝日)
高井正智 2017 サブキャスター、ニュースリーダー(平日)
井上裕貴 2017 サブキャスター、ニュースリーダー(週末、祝日)
瀧川剛史 2017 ニュースリーダー(平日)
赤松俊理 2018 ニュースリーダー(週末、祝日)
平野有海[15] 2017 気象情報(平日)
國本未華 2018 気象情報(週末、祝日)

テンプレート:NHKニュース7 キャスター

演出

オープニング

きょうのニュース(テレビ版)
  • まず、ホワイトバックの画面に「NHK」と大写しされ、その後「きょうの(改行)ニュース」と表示される、シンプルなものだった。カラー化後はブルーバックにNHKは赤文字となった
  • 深夜に移行後は単にブルーバックで「NHKきょうのニュース」と表示されたものだった。
7時のニュース
  • 当初はブルーバックにテレビのブラウン管をイメージしたアニメから「NHKニュース」の文字が出てくる。
  • のちに、スタジオ内を映し、クロマキーによるアナログ時計と、右下に「NHKニュース」と表示。
  • 1984年ごろから、コンピューターグラフィックスで、アナログ時計を再現したものが使われた。
初代:1993年4月 - 1998年5月
  • 1995年4月に『NHK』と『7』のロゴを変更(NHKの新CI採用を反映するためであるが、タイトルのNHKは文字だけで卵マークはない。これは他のNHKニュース諸番組も同様)。
  • 音楽:杉本竜一
2代目:1998年5月 - 2000年3月26日
  • 本来2代目には緑ベースの別の近代的なCGが予定され実際制作されたが、「もっと風情のあるものを」という内部の声があったため、夕暮れの山と夜の街のCGが急遽制作され実際に運用された(『土曜スタジオパーク』より)。そのため2代目の登場が5月中旬と中途半端な時期になったほか、テロップなども初代をベースにしたものが引き続き使用された。歴代オープニングの中でもかなり簡素なものだった。この代のアナログ時計のCGのみ、秒針は1秒ずつではなく、連続して動く。
  • 音楽:杉本竜一
3代目:2000年3月27日 - 2007年4月1日
  • 中継映像、2003年11月頃よりニュース素材の映像を背景に時報とCGアニメを表示。BSデジタル放送を機にワイドスクリーンに対応。地上デジタルテレビジョン放送に伴い、2004年3月29日放送分から、デジタル放送がアナログ放送より若干のタイムラグが生じる恐れを考慮し、時報を廃止。これ以降、オープニングで最初に予告するニュース映像を5秒間流し、最初から7時を表示したCGアニメが流れる。
  • 音楽:杉本竜一
  • これに関連して2004年3月末の時報が廃止されるまで、地上アナログ放送とタイムラグが生じるため、BSデジタル放送、BSアナログ放送、地上デジタル放送のそれぞれで冒頭の約8秒間が別の映像・音楽に差し替えられていた。これは、正午のNHKニュースでも同じ措置をとっていた。別の映像・音楽に差し替えられていながらも同じフォーマットで流れた時期もあった。
  • 「ニュース」の文字が『ニュース10』と同じデザインに変更された(『ニュース9』も同様。後に『NHK BSニュース』でも使用)ほか、初期はタイトルCGの一部が残り、ヘッドラインの画面デザインとして使われていた(2000年11月まで)。そして4代目では別のフォントに変更された(北海道地方の土・日・祝日18:45からのローカルニュース終了時のクレジットでは4代目が登場してからもしばらくの間3代目のものが使われていた。ニューススタジオが2005年3月末にハイビジョン対応化される前は初代(のち2代目)のロゴが表示されていた)。
  • テロップは、左に「7」の数字が入り、右下に小さく「NHK NEWS」と文字が入り、その間の線(中央にいくほど少し膨らんでいる)に見出しが入力される(ニュース9と同様)。
4代目:2007年4月2日 - 2009年3月29日
  • 青を基調とし、明朝体の「7」を基調としたロゴマークを新設。「ニュース」の字体も変更された。CGで7時を指したアナログ時計のモチーフは引き継がれた。
  • 音楽:杉本竜一
5代目:2009年3月30日 - 2011年5月22日
  • 「7」のロゴマークは引き続き使用し、「ニュース」の文字が通常のNHKニュースと同じものに。
  • 最初に、画面左上に「7」のロゴマークが表示され、7時になるとCGで7時を指したアナログ時計が現れる。
  • 音楽:渡辺俊幸(OP、EDテーマはコンピレーション・アルバム『NHK ニュースの音楽 2010』に収録[16]
  • 5代目オープニングでは、それまでキャスター名テロップの下に表示されていた日付と曜日が表示されなくなったが、オープニング変更の1週間後の4月6日からは表示を再開した。
  • 2010年10月からは、武田キャスターがスタジオのパネルや小道具を使ってその日のニュース項目を伝える形となった。
    • 重大なニュースが入った場合、オープニングCGとBGMは省略し、他の時間帯の定時NHKニュースと同様、画面右下に番組タイトルの表示のみに留めて、そのまま挨拶に入った。
6代目:2011年5月23日 - 2016年4月3日
  • この代から、『7時のニュース』および初代オープニングから継承されてきた7時を指すアナログ時計が廃止された。
  • 音楽:大森俊之
  • 「ニュース」の字体は独自ロゴであり、同日にリニューアルした『NHKニュースおはよう日本』と2012年4月1日まで共通で使用していた。
  • オープニングではメインキャスターのみが挨拶しサブキャスターは途中のニュースから別に現れ、以降も終盤までメインキャスターとおなじ画角に入らない[17]ことが長く続いたが、2015年9月ごろから二人揃って挨拶するパターンに変わった。
    • 5代目と同様、重大なニュースが入った場合はオープニングCGとBGMは省略されることがある。
7代目:2016年4月4日 - 2017年4月2日
  • 平日版と土日版で伝え方やデザインに差異が見られるようになった。ロゴが大幅に変更され「ニュース」が英語表記に、「7」の文字はピンク・水色・黄色の三色の丸に入ったデザインとなり、より『NHKニュースおはよう日本』とテイストを似せた。
  • なお、6代目までと同じく、緊急時・重大ニュースがあった場合は、オープニングCG・BGM・項目テロップは省略され、簡単なオープニングCGが使用される。[18]
    • 平日版:「NHK NEWS 7」のロゴは右上に表示され、6代目で試用されていた短冊型の見出し項目テロップが導入された。項目は5つでこのうちの1~2項目のニュースを伝える。
    • 土日版:「NHK NEWS 7」のロゴは右下に表示され、こちらはテロップ入りのニュース映像をキャスターが読むというスタイルで、6代目が引き継がれている。
  • 音楽:鈴木麻理奈
8代目:2017年4月3日 -
  • ピンク・水色・黄色の配色は変わらないものの、三日月形に模られたピンクと黄色が「7」覆いS字カーブを描いた青色の線が「7」の下から右上へ伸びたデザインとなっている。このロゴでは「NHK」が外され「NEWS 7」となっている。また、番組初のアニメーションテロップが導入されている。
  • オープニングは、平日版のみ導入されていた項目テロップが土曜日放送時にも導入され、日曜日のみ従来の項目テロップなしでのオープニングとなった。この代はオープニングのニュース映像に入る前に『メインキャスターが映った状態で原稿を読み上げ→ニュース映像に入る→スタジオ映像に入る』という流れに変更された。
  • 2018年4月2日にオープニングテーマ、テロップ類の小規模なリニューアルが行われた。
備考
  • 神戸局の放送エリアでは、主に阪神地方において大阪局との区別を明確にするため、19時になった瞬間に3秒間、神戸局のオリジナルロゴのテロップ(風見鶏に見立てたもの)がテレビの画面の右下に流されていた。ただし、大阪局と放送エリアが重なる地域の多い京都局奈良局では同様のテロップがない。
  • NHKワールドでは2008年北京オリンピックの開催期間中、放送権の都合で放送できないオリンピック関連などをカットした時差放送を行うため、NHKワールド向けに独自にオープニング映像を作成した。東京都心の夜景の映像に載せてオープニングテーマ曲とともにCGで7時を指したアナログ時計を表示し、そのあとは4代目の流れで表示し、本編に入る(挨拶はカットされる場合がある)。オープニングテーマ曲は通常と同じである。
  • 2010年バンクーバーオリンピック期間中および2010 FIFAワールドカップ期間中(ただし、日本代表が出場する試合の当日と翌日のみ)もNHKワールド・プレミアム時差放送向けに独自に作成したCG映像が使われたが、これまでの通常放送とは異なるバージョンの映像(5秒間。ヘッドラインは放送なし)が使われた。
  • 2012年ロンドンオリンピック期間中のNHKワールド・プレミアム時差放送向けに独自に作成したオープニングではヘリコプター上空から撮影した東京スカイツリーの映像をバックに6代目の通常放送のオープニングCGとBGMの最後の部分を挿入したものを使用した。こちらも5秒間でヘッドラインは入っていない。

挨拶

  • 川端・桜井時代は「こんばんは。○月×日△曜日のNHKニュース7です」。
  • 森田が平日を担当するようになってから1996年1月頃から「こんばんは。○月×日△曜日の夜7時のニュースです」となり、1996年4月以降は「こんばんは。○月×日△曜日、夜7時です」となった。同時期から宮田は「こんばんは。○月×日△曜日、午後7時です」。
  • 2000年になって畠山時代初期には「こんばんは。○月×日の夜7時です」や「こんばんは。○月×日のニュース7です」と曜日を省略するようになったが、2001年に入って「こんばんは。○月○日○曜日のニュース7です」と曜日を入れるようになり、同年7月からは「こんばんは。○月×日△曜日の夜7時です」と挨拶するようになった。
  • 石澤が週末の時代は「こんばんは。○月×日△曜日の夜7時です」と挨拶していた。伊藤・末田の頃は「こんばんは」だけのときもあった。
  • 2004年3月29日からはキャスター名のテロップに日付と曜日[19]が表示されるようになったため「こんばんは。ニュース7です」となっている[20]
  • 放送時間を延長する場合は「こんばんは。ニュース7です」のあとに「今日は(…のニュースを中心に)時間を延長して(午後○時まで)お伝えします」または「今日は1時間に延長してお伝えします。」とコメントしている(事前に番組変更の案内でお知らせしている場合は省略することがある)。2分延長の19:32で終了する場合は(NHKワールド・プレミアムはそのまま終了まで国内同時放送を続行。ノンスクランブル放送もその分延長される)、放送時間の変更に影響がないため「今日は時間を延長してお伝えします」はコメントしないが、(2008年9月21日、日曜日放送分の1分延長(国内放送・国際放送とも)のときも同様だった)内容次第ではコメントする場合もある。ただし、コメントしない場合でも番組の最後で「今日は時間を延長してお伝えしました」とコメントする場合がある。

エンディング

1993年4月 - 2007年3月まで

・お天気カメラの映像に切り替わり、エンディング曲と共に締める。

2007年4月 - 2015年9月まで
  • 最後にメインキャスターが地域の話題をひとつ取り上げて、締める。ただし、重大ニュースがあったときや取り上げる時間がないときは除く。
2015年10月 - 現在
  • メインキャスターが「ニュース7、今夜はこれで失礼します。」(基本的には、これを用いることが多い)と終了宣言を行い、続いてサブキャスターが「失礼します。」と挨拶。画面の左側にメインキャスターとサブキャスターが、右側に気象予報士が立ち、揃ってお辞儀を行う。項目テロップがある場合は、「今夜はご覧のニュースを中心にお伝えしました。」と言ってから終了宣言を行う。

日本国外での放送

オーストラリアスペシャル・ブロードキャスティング・サービス(SBS)で視聴することが出来る。毎日早朝に前夜放送したもので、音声は日本語のまま。

付記

  • 2015年まで毎年12月放送の『ニュースハイライト』では番組の総合司会を本番組の平日MCが担当することがある。
  • NHKワールド・プレミアムの放送では2010年度まで為替の値動きは現地の時刻の混同を防ぐことに配慮し、「日本時間19時の放送時点」というテロップを表示していた。2008年3月29日放送分まではNHKワールドTVも初回放送・再放送ともに「日本時間19時の放送時点」というテロップを表示していた。
  • 2007年より、NHKオンデマンドで配信される様になった。しかし日本国内からのインターネットアクセスに限られる。
  • 2009年3月30日からは、NHKオンラインに番組ホームページが設置され、4月30日からはキャスターによるブログが開設された。
  • 2013年2月1日19:30から総合テレビで放送された『テレビ放送開始60周年記念・テレビのチカラ「あの人が選ぶ“忘れられない名番組”」』のオープニングは直前に放送された本番組のセットが使われ、進行役の氏名テロップも本番組のものが使われた。

脚注

  1. 日本放送協会総合放送文化研究所放送史編修室 『NHK年鑑'67』 日本放送出版協会、1967年、9頁。 
  2. 2006年4月3日からは、『ニュースウオッチ9』として、21時台に放送中。
  3. 視聴率ガタ落ち!脱・籾井のNHK ニュース番組「勝負の大改編」,週刊現代,2017年2月18日号
  4. NHKはこうして「反知性主義」に乗っ取られた! 前経営委員長代行が決意の告発
  5. NHK会長「クロ現」打ち切りを否定,デイリースポーツ,2015年11月5日
  6. あさイチ プレミアムトーク 池上彰,goo
  7. ただし、2011年3月11日発生の東日本大震災の報道特別番組の放送があったときにしばらくの間、英語主音声で同時放送されたことがある
  8. 2006年12月31日はNHK紅白歌合戦関連の特番があったために放送せず。BShiの定時ニュースのサイマル放送の最終は31日正午のニュース。
  9. 一例として、かつて「クローズアップ現代」が19:30開始時代に「クローズアップ現代、今夜は7時32分から」のアナウンスや文字表示がされていた。
  10. 平成8年9月26日付け東奥日報朝刊1面「(橋本龍太郎)首相、あす(27日)衆院を解散」記事及び翌日の同紙NHK総合テレビ欄から。なお、この時は21:00まで拡大し、「ニュース845」は21:00 - 21:15に、「NHKニュース9」は21:15から、それぞれ放送。
  11. 『20世紀放送史 資料編』2003 NHK放送文化研究所 p.600
  12. 8月16日と17日は女子レスリング中継で、両日とも日本人選手がメダルを獲得したため、その表彰式の模様まで放送。
  13. NHKホームページのロンドンオリンピック放送計画(2012年7月18日公表の更新分)より。
  14. NHKワールド・プレミアムホームページの週間番組表より。
  15. 2017年11月2日にしばらく長期休暇に入る事を公式Twitterで明らかにしていたが、2018年2月26日から産休明けにより復帰。
  16. 2011年12月8日に放送された『ブラタモリ』「地下鉄スペシャル(前編)」では、本編途中にこの曲が流れた。
  17. ただし、オープニングの挨拶前に本番前の準備姿が見切れることはあった。
  18. このオープニングになってから11日後の4月15日から1週間は熊本地震の影響でオープニングが流れなかった。
  19. 日曜・祝日のときは赤文字で表記。
  20. 2011年11月23日の放送では単に「ニュース7です」のコメントにとどめていた。

関連番組

外部リンク

NHK総合 19時のニュース
前番組 番組名 次番組
NHKニュース
(1957.4〜1963.3)
NHKきょうのニュース
(1963.4〜1972.3)
NHKニュース
(1972.4〜1993.3)
NHK総合 深夜最終便のニュース
前番組 番組名 次番組
NHKニュース
(特定タイトルなし 23:45 - 23:53)
(〜1974.3)
NHKきょうのニュース
(1974.4〜1984.3 23:00 - 23:15
、週末23:45 - 23:57)
きょうのスポーツとニュース
(1984.4〜1987.3 22:30 - 23:25)
NHK総合 19時台のNHKニュース
前番組 番組名 次番組
NHKニュース
(1972.4 - 1993.4.4)
NHKニュース7
NHKニュース
NHKニュース7
(1993.4.5 - )
-
NHK総合 平日19:00 - 19:30枠
前番組 番組名 次番組
NHKニュース
NHKニュース7
(1993.4.5 - )
-
NHK総合 月曜 - 木曜19:30 - 19:35枠
月曜:くらべてみれば
【木曜20時台に移動】
火曜:おーい!竜馬
※19:30 - 20:00
水曜:NHKスペシャル
※19:30 - 20:45
木曜:小さな旅
※19:30 - 20:00
【土曜19時台後半に移動】
地域情報番組枠)
NHKニュース7
(1993.4.5 - 2000.9)
クローズアップ現代
※19:30 - 19:55
【5分繰り上げ】
NHK総合 月曜 - 木曜19:35 - 19:40枠
月曜:くらべてみれば
【木曜20時台に移動】
火曜:おーい!竜馬
※19:30 - 20:00
水曜:NHKスペシャル
※19:30 - 20:45
木曜:小さな旅
※19:30 - 20:00
【土曜19時台後半に移動】
(地域情報番組枠)
NHKニュース7
(1993.4.5 - 2000.3)
クローズアップ現代
※19:35 - 20:00
【115分繰り上げ】
NHK総合 月曜 - 木曜19:40 - 19:57枠
月曜:くらべてみれば
【木曜20時台に移動】
火曜:おーい!竜馬
※19:30 - 20:00
水曜:NHKスペシャル
※19:30 - 20:45
木曜:小さな旅
※19:30 - 20:00
【土曜19時台後半に移動】
(地域情報番組枠)
NHKニュース7
(1993.4.5 - 1996.3)
ドラマ新銀河
※19:40 - 19:58
ドラマ新銀河
※19:40 - 19:58
NHKニュース7
(1998.4 - 2000.3)
クローズアップ現代
※19:35 - 20:00
【115分繰り上げ】
NHK総合 金曜19:30 - 19:35枠
腕におぼえあり3
※19:30 - 20:15
(『金曜時代劇』枠)
NHKニュース7
(1993.4 - 2000.9)
特報首都圏
※19:30 - 19:55
【5分繰り上げ】
(地域情報番組枠)
NHK総合 金曜19:35 - 19:40枠
腕におぼえあり3
※19:30 - 20:15
(『金曜時代劇』枠)
NHKニュース7
(1993.4 - 2000.3)
特報首都圏
※19:35 - 20:00
【日曜18:10 - 18:40枠から移動】
(地域情報番組枠)
NHK総合 金曜19:40 - 19:57枠
腕におぼえあり3
※19:30 - 20:15
(『金曜時代劇』枠)
NHKニュース7
(1993.4 - 1996.3)
食卓の王様
※19:40 - 19:58
食卓の王様
※19:40 - 19:58
【金曜22:20 - 22:45枠に移動】
NHKニュース7
(1998.4 - 2000.3)
特報首都圏
※19:35 - 20:00
【日曜18:10 - 18:40枠から移動】
(地域情報番組枠)
NHK総合 週末19:00 - 19:20枠
前番組 番組名 次番組
NHKニュース
NHKニュース7
(1993.4 - )
-
NHK総合 土曜19:20 - 19:27枠
NHKニュース
※19:00 - 19:30
NHKニュース7
(1993.4 - )
-
NHK総合 土曜19:27 - 19:30枠
NHKニュース7
(2000.4 - )
-
NHK総合 日曜19:20 - 19:30枠
NHKニュース7
(2004.4 - )
-