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ja>20000形 20000形
(編成表)
 
 
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{{出典の明記|date=2011年9月}}
+
{{テンプレート:20180815sk}} __NOINDEX__
{{鉄道車両
 
| 車両名  = JR東日本651系電車
 
| 背景色  = #008000
 
| 文字色  = #ffffff
 
| 画像    = The last run of the Super-Hitachi (651 serise EMUs).jpg
 
| 画像説明 = 651系0番台 特急スーパーひたち(2013年2月9日)
 
| 運用者  = [[東日本旅客鉄道]]
 
| 製造所  = [[川崎重工業車両カンパニー|川崎重工業]]
 
| 製造年  = 1988年 - 1992年
 
| 製造数  = 99両
 
| 運用開始 = 1989年3月11日
 
| 編成    = 基本編成:7両([[MT比|4M3T]])<br />付属編成:4両(2M2T)
 
| 軌間    = 1,067 mm
 
| 電気方式 = [[直流電化|直流]]1,500 V<br />[[交流電化|交流]]20,000 V (50 Hz)<br />([[架空電車線方式]])
 
| 最高運転速度 = 130 km/h
 
| 設計最高速度 = 160 km/h
 
| 起動加速度 = 1.95 km/h/s
 
| 常用減速度 =
 
| 非常減速度 = 5.2 km/h/s
 
| 編成定員 = 398名(普通車362名+グリーン車36名)<sup>※1</sup><br />240名(普通車のみ)<sup>※2</sup>
 
| 車両定員 =
 
| 自重    =
 
| 編成重量 = 238.3 t<sup>※1</sup><br />135.7 t<sup>※2</sup>
 
| 全長    = 21,100 mm<br />21,500 mm(先頭車)
 
| 全幅    = 2,900 mm
 
| 全高    = 3,515 mm
 
| 車体材質 = [[炭素鋼|普通鋼]]
 
| 台車    = [[鉄道車両の台車史#ボルスタレス台車|ボルスタレス台車]]<br />DT56形(電動車)・TR241形(制御車・付随車)
 
| 主電動機 = [[直巻整流子電動機|直流直巻電動機]] MT61形
 
| 主電動機出力 = 120 kW
 
| 駆動方式 = [[中空軸平行カルダン駆動方式]]
 
| 歯車比  = 3.95(20:79)
 
| 編成出力 = 120 kW×16=1,920 kW<sup>※1</sup><br />120 kW×8=960 kW<sup>※2</sup>
 
| 制御方式 = [[サイリスタ位相制御]]+[[電気車の速度制御#抵抗制御|抵抗制御・直並列組合せ制御]]<br />[[界磁添加励磁制御]]
 
| 制御装置 =
 
| 制動装置 = [[電気指令式ブレーキ|電気指令式]]<br />([[回生ブレーキ]]・[[抑速ブレーキ]]付き)
 
| 保安装置 = [[自動列車停止装置#ATS-P形 (デジタル伝送パターン形)|ATS-P]], [[自動列車停止装置#ATS-Ps形(変周地上子組合せパターン型)|ATS-Ps]]
 
| 備考    = ※1は基本編成<br />※2は付属編成<br />※3( )は[[制御車|先頭車]]
 
| 備考全幅 = {{ブルーリボン賞 (鉄道)|33|1990}}
 
}}
 
'''651系電車'''(651けいでんしゃ)は、[[東日本旅客鉄道]](JR東日本)の[[交直流電車|交流直流両用]][[特急形車両|特急形]][[電車]]である。
 
 
 
[[1990年]]([[平成]]2年)、第33回[[鉄道友の会]][[ブルーリボン賞 (鉄道)|ブルーリボン賞]]受賞。
 
 
 
== 概要 ==
 
[[常磐線]]の特急「[[ひたち (列車)|ひたち]]」で使われていた[[国鉄485系電車|485系電車]]の置き換え用として、[[1988年]]([[昭和]]63年) - 1990年([[平成]]2年)に88両、[[1992年]](平成4年)に11両がいずれも[[川崎重工業車両カンパニー|川崎重工業]]で製造された。[[1989年]](平成元年)[[3月11日]]の[[ダイヤ改正]]から営業運転を開始した。
 
 
 
製造後、基本7両編成([[MT比]]4M3T)と付属4両編成(MT比2M2T)が各9本の計99両が、[[勝田車両センター]]に配置された。
 
 
 
大きな特徴は[[高速化 (鉄道)|スピード・アップ]]で、[[フラット防止装置|滑走再粘着装置]]の搭載で130 [[キロメートル毎時|km/h]]からの[[制動]]距離を[[600m条項|規定の600 m以内に抑える]]ことにより、[[在来線]][[特別急行列車|特急列車]]としては初めて最高速度130 km/hでの営業運転を実現した。130 km/h運転区間は[[上野駅|上野]] - [[日立駅|日立]]間である。130 km/h対応の特急型電車としては、[[九州旅客鉄道]](JR九州)の[[JR九州783系電車|783系電車]]が先に登場していたが、同系が130 km/h運転を開始したのは、[[1990年]](平成2年)からである<ref>同日のダイヤ改正で [[西日本旅客鉄道]](JR西日本)においても「[[サンダーバード (列車)|スーパー雷鳥]]」が[[湖西線]]と[[北陸トンネル]]上り線に限り130 km/h運転での営業運転を開始している。ただし「スーパー雷鳥」は従来形485系のグレードアップ改造車での運用であったため、[[踏切]]のない[[湖西線]]および[[北陸トンネル]]内に限り特例として認可されたものであり、車両そのものを130 km/h運転対応に改造して運行されていたわけではない。</ref>。
 
 
 
後部[[尾灯|標識灯]]を兼ねた[[発光ダイオード|LED]]表示式の[[方向幕#ヘッドマーク|ヘッドサイン]]や、[[間接照明]]・各座席への読書灯の採用など、外装・内装にも工夫が凝らされ、このあと次々と登場する自由なデザインの車両のさきがけとなり、白色を基調とした外装から、登場時には「'''[[タキシード]]ボディのすごいヤツ'''」という[[キャッチコピー]]が与えられた。
 
 
 
登場時から常磐線の特急「[[ひたち (列車)|スーパーひたち]]」にのみ使用されていたが、[[2002年]](平成14年)12月1日の[[JRダイヤ改正|ダイヤ改正]]で[[勝田駅]]始発・終着の「スーパーひたち」は「フレッシュひたち」に変更された。それまで「フレッシュひたち」専用であった[[JR東日本E653系電車|E653系]]と異なり、[[普通車 (鉄道車両)|普通車]]は、ドアが各車両2か所で乗降がスムーズに行えるためか、その後E653系から<!--夜間←データイムにも存在した-->651系へ「フレッシュひたち」の運用を替えた列車や、夜間の上野駅発[[土浦駅]]行の「フレッシュひたち」といった通勤特急列車にも使われていた。本系列を運用する列車は[[グリーン車]]を連結するため、時刻表上でも容易に判別できた<ref>2012年3月17日現在のダイヤでは、E657系で運転する列車は「スーパーひたち」も含め「新型車両で運転」との注記があるため、この注記のないグリーン車連結列車が本系列で運転する列車である。</ref>。なお、2012年3月17日のダイヤ改正時点では、本系列で運転する「フレッシュひたち」は、上り68号、下り75号のみとなっていた。
 
 
 
[[2000年]](平成12年)より、座席の改造<!--交換←交換ではない-->やAV[[サービス]]ユニットの撤去、間接照明から直接照明への変更、荷棚の改造(ハットラック式から開放式へ)、アームレスト革部分のカット、バックシェルからモケット張りへの変更、ヘッドレストのカットなど内装面を中心とする更新工事が施工されたが、外観については、雨樋の追設や[[衛星放送|衛星]][[アンテナ]]の撤去、[[連結器]]カバー装着以外に目立った変更はない。
 
 
 
[[2007年]](平成19年)3月18日より、全車両が[[禁煙]]となった。
 
 
 
[[2010年]](平成22年)12月、JR東日本は[[JR東日本E657系電車|E657系]]車両を[[2012年]](平成24年)春に導入し、同年秋に651系を全て置き換える計画を明らかにした<ref>{{cite web
 
| date = 2010-12-7
 
| url =http://www.jreast.co.jp/press/2010/20101206.pdf
 
| format = PDF
 
| title =常磐線特急に新型車両を導入!
 
| publisher = 東日本旅客鉄道
 
|accessdate=2010年12月7日
 
}}</ref>。置き換え後の651系の処遇については他線区の[[臨時列車]]への転用が示唆された<ref>{{cite web
 
| date = 2010-12-7
 
| url =http://www.minyu-net.com/news/news/1208/news9.html
 
| title =常磐線特急に新型車両 12年春、上野-いわき間
 
| publisher = 福島民友
 
|accessdate=2010年12月8日
 
}}</ref><ref>交通新聞(2010.12.9付)</ref>が、[[2013年]](平成25年)9月11日付でK203編成が[[廃車 (鉄道)|廃車]]され、本系列初の廃車が発生している<ref>「JR電車編成表2014冬」ISBN 9784330424132 p.355。</ref>。
 
 
 
2013年(平成25年)3月15日に「スーパーひたち」「フレッシュひたち」の全運用がE657系となったが、E657系の改造工事のため同年10月1日から[[2015年]](平成27年)3月13日まで「フレッシュひたち」1往復に運用されることとなった<ref name="hitachi2013">{{PDFlink|[http://www.jrmito.com/press/130808/20130808_press04.pdf 常磐線特急ひたち号の編成変更について]}} - 東日本旅客鉄道水戸支社、2013年8月8日。</ref>。なお、この運用ではLED表示式のヘッドサインは使用されていない。E657系は[[2014年]](平成26年)11月に10両編成1本が追加投入されたが、本系列による運転はダイヤ改正前日まで実施された。
 
 
 
[[2017年]](平成29年)7月22日より、4両編成がいわき - 竜田間の普通列車2往復に充当された<ref name="futuu2017">{{Cite web|url=http://www.jrmito.com/press/170623/press_01.pdf|title=常磐線(いわき駅~竜田駅間)一部列車の車両を変更します|accessdate=2017-6-23|date=2017-6-23|publisher=東日本旅客鉄道水戸支社}}</ref><ref>[http://www.jrmito.com/press/170707/press_01.pdf 2017年10月ダイヤ改正について] - 東日本旅客鉄道水戸支社プレスリリース(2017年7月7日発表)2018年5月30日閲覧</ref><ref>[https://dime.jp/genre/442605/ 乗車券だけで特急車両に乗れる超快適な常磐線のスーパー各停「651系普通列車」] - 小学館・[[DIME (雑誌)|@DIME]](2017.09.16版)2018年5月30日閲覧</ref>
 
 
 
=== 1000番台 ===
 
[[File:JRE651-1000 Kusatsu 2014-0323.jpg|thumb|250px|1000番台 特急草津(2014年3月23日)]]
 
2014年3月15日のダイヤ改正から新たに[[国鉄185系電車|185系]]の置き換え用として、[[高崎線]]系統の特急「[[あかぎ (列車)|スワローあかぎ]]」・「[[あかぎ (列車)|あかぎ]]」・「[[草津 (列車)|草津]]」に投入することが発表された<ref>{{PDFlink|[http://www.jreast.co.jp/press/2013/20131217.pdf 2014年3月ダイヤ改正について]}} - 東日本旅客鉄道、2013年12月17日。</ref>。勝田車両センターに配属されていた0番台の一部編成を[[大宮総合車両センター]]と[[郡山総合車両センター]]において改造、形式変更せず651系1000番台に区分され、基本7両編成([[MT比]]4M3T)6本と付属4両編成(MT比2M2T)3本の計54両が、大宮総合車両センターに配置された。
 
 
 
改造の内容としては、直流区間での走行となるため電動車の直流化改造が実施され、車両の重量バランスなどを考慮し、交流機器は回路の分離のみ実施され残存されている。その他にも、モハ650形の屋根上に搭載されている[[集電装置#パンタグラフ|パンタグラフ]]をPS26形から[[集電装置#Z型・シングルアーム型|シングルアーム型]]のPS33D形に交換、交流[[避雷器]]などの屋根上の交流機器の一部撤去、側窓下に中央線の[[日本の鉄道ラインカラー一覧|ラインカラー]]と同じ橙色の帯を追加、OM201・OM202編成を除くクハ651形とクハ650形の先頭に[[スノープラウ]]の取付け、空調装置のインバータの更新が行われた<ref>交友社「鉄道ファン」2014年10月号 p82-p84</ref>。
 
 
 
; 伊豆クレイル用編成
 
[[File:JRE IZU CRAILE 651kei.jpg|thumb|250px|観光列車「伊豆クレイル」で運用されているIR01編成]]
 
2016年7月より[[小田原駅|小田原]] - [[伊豆急下田駅|伊豆急下田]]間で運行を開始した観光列車「[[伊豆クレイル]]」<ref>{{cite news |url=http://news.mynavi.jp/news/2016/01/25/396/|title=JR東日本651系「伊豆クレイル」大人のリゾート列車で伊豆に"来てくれ~る"?|newspaper=[[マイナビニュース]]|publisher=[[マイナビ]]|date=2016-01-25|accessdate=2016-03-15}}</ref>用として、付属編成側の旧OM301編成を大宮総合車両センターで改造し、2016年4月に出場した。IR01編成に改められ、該当の4両は2016年4月13日付で[[国府津車両センター]]に転属されている<ref name="hobi160427">{{cite web|work=鉄道ホビダス|url=http://rail.hobidas.com/blog/natori/archives/2016/04/27_25.html|title=「IZU CRAILE」(伊豆クレイル)報道公開。|publisher=[[ネコ・パブリッシング]]|date=2016-04-27|accessdate=2016-05-06}}</ref><ref name="DJ389-81">{{Cite journal ja-jp |和書 |author=ジェイ・アール・アール |title=JR車両のうごき(2016年4月1日〜6月30日)|url=http://shop.kotsu.co.jp/shopdetail/000000001914/020/O/page1/order/ |year=2016 |publisher=[[交通新聞社]] |journal=[[鉄道ダイヤ情報]] |serial=通巻389号(2016年9月号) |volume=45 |page=81 |ASIN=B01H2AIR32}}(転属車両)</ref>。
 
{{-}}
 
 
 
== 構造 ==
 
車体塗色は、{{Color|#c9c9c2|■}}サンドグレーと{{Color|#5f6527|■}}オリーブグリーンと□ミルキーホワイトである。また1000番台では、0番台の塗装のほかに窓下に、{{Color|#f68b1e|■}}オレンジである。
 
 
 
交流直流両用電車であるが、[[交流電化|交流]]は50[[ヘルツ|Hz]]区間のみの対応である。[[集電装置]]は交流直流両用のPS26形パンタグラフである。[[仙台駅]]まで運用されるため耐寒構造ではあるものの、降雪量が少ない地域であることから耐雪構造ではなく、常磐線での使用に特化した車両となっている。主回路制御には[[国鉄205系電車|205系電車]]や[[国鉄211系電車|211系電車]]で使用されていた[[界磁添加励磁制御]]を採用しており、基本的には抵抗制御でありながら電力[[回生ブレーキ]]が可能となることで、省力化・[[省エネルギー]]化を図っている。[[直流電化|直流]]側のシステムは、211系電車と同様であるが、交流側の回路の[[整流器|整流装置]]に、[[電気車の速度制御#サイリスタによる連続位相制御|サイリスタによる位相制御]]を採用したことで、交流区間でも電力回生ブレーキが可能となり、交流直流両用車としては日本初の回生ブレーキ装備車となっている。[[電動機|主電動機]]はMT61形、歯車比は783系電車と同一の3.95である。その後登場した交流直流両用電車は[[可変電圧可変周波数制御|VVVFインバータ制御]]に移行したため、界磁添加励磁制御の採用例は本系列が唯一である。
 
 
 
[[鉄道車両の台車|台車]]は、211系電車で実績のある[[鉄道車両の台車史#ボルスタレス台車|ボルスタレス式]]DT50系列を基本としているが、高速性能向上のため、[[蛇行動#ヨーダンパ|ヨーダンパ]]追設等のマイナーチェンジを図ったDT56形・TR241形を装着する。
 
 
 
車内[[照明]]の供給電源は、従来系列と同様に[[電動発電機]] (MG) からであり、このため[[デッドセクション]]通過時は、架線電源の供給が絶たれた際に[[鉛蓄電池|蓄電池]]により点灯する[[非常灯|予備灯]]兼用の照明を除いて消灯する。なお、交直切り替えは運転士のスイッチ操作で行われる。
 
 
 
[[操縦席|運転台]]や[[グリーン車]]の車掌室には、JR東日本の在来線電車では初めて[[ブラウン管]]式の[[鉄道車両のモニタ装置|モニタ装置]]([[TIMS#TIMSの前身となるMONについて|MON3]])が設置された。これはのちの[[TIMS]]につながる技術である。また、[[車内放送|車内自動放送]]装置はなく、車内放送チャイムも新造当初は485系電車などと同様の[[鉄道唱歌]]オルゴールだったが、1998年(平成10年)頃に現行の電子音チャイムに交換された。
 
 
 
[[座席]]は0番台時[[普通車]]では、2+2の配置。シートピッチは970 mm。[[グリーン車]]は2+1の配置。シートピッチは1,160 mm。
 
1000番台に改造後も座席に大きな変化はない。
 
 
 
普通車、グリーン車ともに読書灯が設けられている。
 
 
 
<gallery>
 
ファイル:Green Car's Seat of JR 651.JPG|グリーン席(改造後)
 
ファイル:Seat of JR 651.JPG|普通席(改造後)
 
ファイル:JRE-651syanai.jpg|車内
 
ファイル:JRE-651LED.jpg|車内案内表示器はLEDスクロール式を採用
 
ファイル:DSC00258.JPG|連結部分
 
</gallery>
 
 
 
== 形式 ==<!--記述順は慣例によるものとする-->
 
{{Notice|[[Wikipedia:検証可能性]]を満たさない個人の目撃報告や、電子掲示板の書き込み・個人運営のウェブサイト・SNS・ブログなどを根拠とした記事を投稿することはおやめください。||attention|section=1}}
 
=== 0番台 ===
 
; モハ651形
 
[[File:Moha651-11-2017-10-28.jpg|thumb|モハ651-11 勝田駅]]
 
: 制御装置を搭載する[[動力車|電動車]]。
 
:; 0番台 (M)
 
:: 18両(1 - 18)が製造された。[[定員]]64名。仙台側車端部に[[列車便所|トイレ]]・[[洗面器#洗面台・洗面所|洗面所]]、[[テレホンカード|カード]]式[[公衆電話]]コーナーを設置する。公衆電話はのちに撤去された。モハ650形0番台とユニットを構成し、基本編成6号車と付属編成10号車に連結される。
 
 
 
:; 100番台 (M1)
 
:: 9両(101 - 109)が製造された。定員58名。仙台側車端部にトイレ・洗面所、上野方に多目的室を設置する。モハ650形100番台とユニットを構成し、基本編成3号車に連結される。[[車椅子]]対応で、仙台方の客用ドア幅を拡大し、その直後の座席は一人掛となっている。
 
 
 
; モハ650形
 
[[File:Moha650-11-2017-10-27.jpg|thumb|モハ650-11 勝田駅]]
 
: [[集電装置|パンタグラフ]]・[[変圧器|主変圧器]]等の整流機器を搭載する電動車。
 
:; 0番台 (M')
 
:: 18両(1 - 18)が製造された。定員68名。仙台側客室端に荷物置場を備える。モハ651形0番台とユニットを構成し、基本編成5号車と付属編成9号車に連結される。サニタリーコーナーを持たないため、定員は本系列最大である。
 
 
 
:; 100番台 (M'1)
 
:: 9両(101 - 109)が製造された。定員64名。仙台側客室端に荷物置場、車端部に[[車内販売|車販準備室]]、[[清涼飲料水]]の[[自動販売機]]を設置する。モハ651形100番台とユニットを構成し、基本編成2号車に連結される。ただし、自動販売機は2008年4月1日より使用中止となっている。
 
 
 
; クハ651形
 
[[File:Kuha651-105-2017-10-28.jpg|thumb|クハ651-105 勝田駅]]
 
: 仙台方の制御車。
 
:; 0番台 (Tc)
 
:: 電動発電機 (MG) ・[[圧縮機|空気圧縮機]] (CP) を搭載し、9両(1 - 9)が製造された。定員56名。基本編成7号車に連結される。
 
 
 
:; 100番台 (Tc1)
 
:: 0番台とは異なりMG・CP搭載を省略しており、9両(101 - 109)が製造された。定員56名。付属編成11号車に連結される。
 
 
 
; クハ650形 (Tc')
 
[[File:Kuha650-11-2017-10-28.jpg|thumb|クハ650-11 勝田駅]]
 
: MG・CPを搭載する上野方の制御車で、18両(1 - 18)が製造された。定員52名。仙台側車端部にトイレ・洗面所、電話コーナーを設置する。基本編成1号車と、付属編成8号車に連結される。付属編成用車(偶数番号)にはカード式の公衆電話が設置されている。
 
 
 
; サロ651形 (Ts)
 
: グリーン車で基本編成4号車に連結する、本系列唯一の[[付随車]]で、9両(1 - 9)が製造された。客室両端に荷物置場、仙台側車端部にトイレ・洗面所・カード式公衆電話を設置する。座席配置は2列+1列で登場時は定員33名。[[喫煙]]席と禁煙席との間に仕切が設けられていたが、2002年12月2日ダイヤ改正からのグリーン車全席禁煙化に伴い、仕切は撤去の上、空きスペースを上野方に移動。2004年(平成16年)夏に、この空きスペースに座席を設置し定員が36名になった。また当初は衛星放送受信サービスが行われていたが、1997年の[[放送衛星]]の更新によりサービスが不可能となったため、屋上アンテナドームおよび座席[[液晶ディスプレイ|液晶モニタ]]は撤去された。そのほかにも[[音響機器|オーディオ]]パネルなどを設置していたが、これらも撤去された。2001年(平成13年)のリニューアルでは、座席構造を変更し背面の化粧板はモケット張りに変更された。
 
 
 
==== 編成表 ====
 
<!--JRの慣例に従い、奇数向き(仙台方)の車両から順に記述。-->
 
以下に製造時の編成を記す。
 
{| class="wikitable" style="text-align: center; font-size:80%;"
 
|-
 
|colspan="2" style="background-color:#999;"|&nbsp;||colspan="7"|{{TrainDirection|仙台・いわき|上野}}
 
|-style="border-top:solid 5px #c9c9c2;"
 
!rowspan="11"|基本編成<br/>K100番台編成
 
!号車
 
|''7''||''6''||''5''||''4''||''3''||''2''||''1''
 
|-
 
!形式
 
|クハ651<br />(Tc)<br />(0番台)||モハ651<br />(M)<br />(0番台)||モハ650<br />(M')<br />(0番台)||サロ651<br />(Ts)<br />(0番台)||モハ651<br />(M1)<br />(100番台)||モハ650<br />(M'1)<br />(100番台)||クハ650<br />(T'c)<br />(0番台)
 
|-
 
|K101||1||1||1||1||101||101||1
 
|-
 
|K102||2||2||2||2||102||102||2
 
|-
 
|K103||3||3||3||3||103||103||3
 
|-
 
|K104||4||5||5||4||104||104||5
 
|-
 
|K105||5||7||7||5||105||105||7
 
|-
 
|K106||6||9||9||6||106||106||9
 
|-
 
|K107||7||13||13||7||107||107||13
 
|-
 
|K108||8||15||15||8||108||108||15
 
|-
 
|K109||9||17||17||9||109||109||17
 
|-style="border-top:solid 3px #5f6527;"
 
!rowspan="11"|付属編成<br/>K200番台編成
 
!号車
 
|''11''||''10''||''9''||''8''
 
|colspan="3" rowspan="11" style="background-color:#ddd;"|&nbsp;
 
|-
 
!形式
 
|クハ651<br />(Tc1)<br />(100番台)||モハ651<br />(M)<br />(0番台)||モハ650<br />(M')<br />(0番台)||クハ650<br />(T'c)<br />(0番台)
 
|-
 
|K201||101||4||4||4
 
|-
 
|K202||102||6||6||6
 
|-
 
|K203||103||8||8||8
 
|-
 
|K204||104||10||10||10
 
|-
 
|K205||105||11||11||11
 
|-
 
|K206||106||12||12||12
 
|-
 
|K207||107||14||14||14
 
|-
 
|K208||108||16||16||16
 
|-
 
|K209||109||18||18||18
 
|}
 
 
 
=== 1000番台 ===
 
; モハ651形
 
:; 1000番台 (M)
 
:: 0番台から9両(1・5・9・12・13・15 - 18)が改造された。搭載されている機器とユニットの構成と車内設備は0番台と同じ。
 
 
 
:; 1100番台 (M1)
 
:: 0番台から6両(101・104・106 - 109)が改造された。搭載されている機器とユニットの構成と車内設備は100番台と同じ。
 
 
 
; モハ650形
 
:; 1000番台 (M')
 
:: 0番台から9両(1・5・9・12・13・15 - 18)が改造された。屋根上に搭載されているパンタグラフをPS26形からPS33D形に交換、交流避雷器などの屋根上の交流機器の一部撤去が行われ、搭載されている機器とユニットの構成と車内設備は0番台と同じ。
 
 
 
:; 1100番台 (M'1)
 
:: 0番台から6両(101・104・106 - 109)が改造された。1000番台と同じく、屋根上に搭載されているパンタグラフをPS26形からPS33D形に交換、交流避雷器などの屋根上の交流機器の一部撤去が行われ、搭載されている機器とユニットの構成と車内設備は0番台と同じ。
 
 
 
; クハ651形
 
万座・鹿沢口、前橋方の制御車
 
:; 1000番台 (Tc)
 
:: 0番台から6両(1・4・6 - 9)が改造された。搭載されている機器と車内設備は0番台と同じであり、基本編成の7号車に連結される。
 
 
 
:; 1100番台 (Tc1)
 
:: 0番台から3両(106・108・109)が改造された。搭載されている機器と車内設備は0番台と同じであり、付属編成の11号車に連結される。
 
 
 
; クハ650形
 
上野方の制御車
 
:; 1000番台 (Tc')
 
:: 0番台から9両(1・5・9・12・13・15 - 18)から改造された。搭載されている機器と車内設備は0番台と同じであり、基本編成の1号車と、付属編成の8号車に連結される。
 
 
 
; サロ651形
 
:; 1000番台 (Ts)
 
:: 0番台から6両(1・4・6 - 9)から改造された。グリーン車で基本編成4号車に連結する、搭載されている機器と車内設備は0番台と同じである。
 
 
 
==== 編成表 ====
 
<!--JRの慣例に従い、奇数向き(仙台方)の車両から順に記述。-->
 
{| class="wikitable" style="text-align: center; font-size:80%;"
 
|-
 
|colspan="2" style="background-color:#999;"|&nbsp;||colspan="8"|{{TrainDirection|万座・鹿沢口、前橋、小田原|上野、伊豆急下田}}
 
|-style="border-top:solid 5px #c9c9c2;"
 
!rowspan="8"|基本編成<br/>OM200番台編成
 
!号車
 
|''7''||''6''||''5''||''4''||''3''||''2''||''1''
 
| 
 
|-
 
!形式
 
|クハ651<br />(Tc)<br />(1000番台)||モハ651<br />(M)<br />(1000番台)||モハ650<br />(M')<br />(1000番台)||サロ651<br />(Ts)<br />(1000番台)||モハ651<br />(M1)<br />(1100番台)||モハ650<br />(M'1)<br />(1100番台)||クハ650<br />(T'c)<br />(1000番台)
 
|改造元
 
|-
 
|OM201||1001||1001||1001||1001||1101||1101||1001||K101
 
|-
 
|OM202||1002||1002||1002||1002||1102||1102||1002||K104
 
|-
 
|OM203||1003||1003||1003||1003||1103||1103||1003||K106
 
|-
 
|OM204||1004||1004||1004||1004||1104||1104||1004||K107
 
|-
 
|OM205||1005||1005||1005||1005||1105||1105||1005||K108
 
|-
 
|OM206||1006||1006||1006||1006||1106||1106||1006||K109
 
|-
 
|-style="border-top:solid 3px #f15a22;"
 
!rowspan="5"|付属編成<br/>OM300番台編成
 
!号車
 
|''11''||''10''||''9''||''8''
 
|colspan="3" rowspan="5" style="background-color:#ddd;"|&nbsp;
 
| 
 
|-
 
!形式
 
|クハ651<br />(Tc1)<br />(1100番台)||モハ651<br />(M)<br />(1000番台)||モハ650<br />(M')<br />(1000番台)||クハ650<br />(T'c)<br />(1000番台)||改造元
 
|-
 
|OM301||1101||1007||1007||1007||K206
 
|-
 
|OM302||1102||1008||1008||1008||K209
 
|-
 
|OM303||1103||1009||1009||1009||K208
 
|-
 
|-style="border-top:solid 3px #f15a22;"
 
!rowspan="3"|伊豆クレイル用<br/>IR編成<ref name="hobi160427"/>
 
!号車
 
|''4''||''3''||''2''||''1''
 
|colspan="3" rowspan="5" style="background-color:#ddd;"|&nbsp;
 
|
 
|-
 
!形式
 
|クロ651<br />(Tsc)<br />(1100番台)||モロ651<br />(Ms1)<br />(1000番台)||モハ650<br />(M'1)<br />(1000番台)||クロ650<br />(Tsc2)<br />(1000番台)||改造元
 
|-
 
|IR01||1101||1007||1007||1007||OM301
 
|-
 
|}
 
[[file:JR_East_651_series_Super_Hitachi_at_Haranomachi_station_in_Oct_2012.jpg|thumb|200px|原ノ町駅に留置されていた編成<br />
 
(2012年10月)]]
 
* 2011年3月11日に発生した[[東北地方太平洋沖地震]]([[東日本大震災]])による常磐線不通区間発生の影響で付属編成1本(K202編成)が[[原ノ町駅]]に留置されていた<ref>[http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20121214/dms1212140711010-n1.htm 3・11からずっと…取り残された「スーパーひたち」] - zakzak 2012年12月14日</ref>が、2016年3月17日から3月19日にかけて撤去作業が行われた<ref>[http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201603/20160318_63006.html 震災と原発事故…5年放置 被災特急さよなら] - 河北新報ONLINE NEWS 2016年3月18日</ref><ref>{{Cite news |title=JR水戸支社 原ノ町駅留置車両撤去 |newspaper=[[交通新聞]] |publisher=交通新聞社 |date=2016-03-23 }}</ref>。
 
* 2011年5月末に、一部の編成で組成変更を実施した。K101編成とK205編成で3両ずつを交換し、7両編成は新たにK109編成となっている。バリアフリー設備を備える100番台電動車ユニットをK205編成に組み込んだ<ref>[http://railf.jp/news/2011/05/31/193600.html 651系に組替え編成] - 『[[鉄道ファン (雑誌)|鉄道ファン]]』交友社 railf.jp鉄道ニュース 2011年5月29日</ref>。これらの編成は数カ月で元の編成に戻されており、少なくともK101編成は2014年に登場当時の編成(元の編成)で1000番台化改造を受けている。
 
* 2013年9月、K203編成が廃車となった。651系の廃車は同編成が初めてとなる<ref>[http://rail.hobidas.com/photo/archives/2014/03/651_k203.html 消えた車輛写真館:651系K203編成] - 『鉄道ホビダス』随時アップ:消えた車輛写真館 2014年3月3日</ref>。2015年12月にはK204編成が、2016年3月には上述のK202編成が廃車されている<ref name="JRR 2016S 356">ジェー・アール・アール編『JR電車編成表』2016夏 ジェー・アール・アール、交通新聞社、2016年、p.356。ISBN 9784330682167。</ref>。
 
{{-}}
 
 
 
== 運用 ==
 
{{Vertical_images_list
 
|幅= 240px
 
| 1=JRE Model 651-1000 S.AKAGI.PNG
 
| 2=「スワローあかぎ」の運用に就く1000番台<br />(2014年4月4日 [[大宮駅 (埼玉県)|大宮駅]])
 
| 3=651 series K106 Kusatsu Miyahara 20140315.jpg
 
| 4=「草津」の運用に就く1000番台<br />(2014年3月15日 [[宮原駅]])
 
}}
 
2014年3月15日からは、1000番台が以下の定期運用に使用されている<ref>[http://railf.jp/news/2014/03/16/172500.html 651系1000番台が特急“草津”・“あかぎ”で運転開始] - 交友社「鉄道ファン」railf.jp鉄道ニュース 2014年3月16日</ref><ref>[http://railf.jp/news/2014/03/18/110000.html 特急“スワローあかぎ”運転開始] - 交友社「鉄道ファン」railf.jp鉄道ニュース 2014年3月18日</ref>。
 
* 「スワローあかぎ」・「あかぎ」の全列車
 
* 「草津」の全列車
 
 
 
2017年7月22日からは、[[一般形車両 (鉄道)|一般形車両]]を置き換える形で、0番台付属編成が以下の定期運用に使用されている<ref name="futuu2017"/>
 
* 常磐線[[いわき駅]] - [[竜田駅]]間の普通列車2往復<ref>[https://dime.jp/genre/442605/ 乗車券だけで特急車両に乗れる超快適な常磐線のスーパー各停「651系普通列車」] - [[DIME (雑誌)|@DIME]](2017.09.16版)2018年5月31日閲覧</ref>
 
 
 
=== 過去の運用 ===
 
2013年3月16日のダイヤ改正まで、以下の定期的な運用があった。
 
* 「スーパーひたち」(上野駅 - いわき駅間)
 
*:2011年3月11日までは、[[原ノ町駅]]・[[仙台駅]]までの運用があった。
 
* 「フレッシュひたち」の一部列車(上野駅 - [[勝田駅]]間)
 
2013年10月より、2015年3月まで0番台が以下の定期運用に就いていた<ref name="hitachi2013"/>。
 
* 「フレッシュひたち」61号・4号(11両編成、上野駅 - 勝田駅間)
 
 
 
=== 運用パターン ===
 
; 高崎線・上越線・両毛線・吾妻線
 
* 基本編成(7両):7両
 
*: 「草津」「あかぎ」「スワローあかぎ」の全列車が7両編成での運転。2015年3月13日までは、「あかぎ」「スワローあかぎ」は11両編成の列車があった。2015年3月14日以降、付属編成は定期運用の予定がない。
 
 
 
; 常磐線
 
* 基本編成(7両)+付属編成(4両):11両
 
*: 2012年3月17日のダイヤ改正より、当系列で運転する定期列車はすべて11両編成での運転となった。以前は7両・4両(4両編成での運行は勝田駅 - いわき駅間の一部のみ)での運転する列車が設定されていた。2011年3月11日に[[東北地方太平洋沖地震]]([[東日本大震災]])が発生するまでは、いわき駅 - 原ノ町駅・仙台駅間では4両編成(原ノ町駅夜間留置列車は7両編成、日によって11両編成)で運行されていた。基本編成+基本編成(14両)と付属編成+付属編成(8両)での運転は、過去にも定期列車では行われていない。
 
*: なお、臨時列車では基本編成のみ、付属編成のみでの運用もある。{{要出典|date=2015年12月27日 (日) 08:36 (UTC)}}
 
 
 
<gallery>
 
ファイル:Super Hitachi 4R.jpg|付属編成のみ(4両)<br />(2010年3月14日 [[磐城太田駅]])
 
ファイル:JR EAST 651 K106.jpg|基本編成のみ(7両)<br />(2008年12月16日 友部 - 内原)
 
ファイル:651 super hitachi.jpg|基本編成+付属編成(11両)<br />(2008年7月26日 柏駅)
 
</gallery>
 
 
 
=== 臨時運用 ===
 
臨時列車および団体臨時列車にも使用されている。臨時列車は以下を参照。 団体臨時列車では[[日光線]][[日光駅]]まで入線したことがある。
 
* オーク嬬恋号([[勝田駅]] - [[万座・鹿沢口駅]]間、[[常磐線]]で[[上野駅]]まで出た後、[[高崎線]]・[[上越線]]・[[吾妻線]]を経由しての運行だった)
 
 
 
2013年1月に廃車された485系(K60・K40編成)に代わり、臨時列車や団体列車など波動用に使用されていたE653系が「[[いなほ (列車)|いなほ]]」・「[[しらゆき]]」へ転用が進められることになった。それに伴い、2014年11月以降、常磐線や[[水戸線]]における波動用としても運用されている。臨時列車としては下記の列車に使用されている。
 
 
 
*[[ぶらり高尾散策号]]([[日立駅]] - [[高尾駅 (東京都)|高尾駅]]間、[[武蔵野線]]・[[中央本線]]経由)
 
*[[ぶらり横浜・鎌倉号|ぶらり鎌倉号→ぶらり横浜・鎌倉号]](日立駅 - [[鎌倉駅]]間) ※2017年6月まではいわき駅 - 鎌倉駅間
 
*[[わくわく舞浜・東京号|舞浜・東京ベイエリア号、わくわく舞浜号]](日立駅 - [[東京駅]]間。武蔵野線・[[京葉線]]経由)
 
*[[ぶらり川越号]](日立駅 - [[川越駅]]間。武蔵野線・東北貨物線・[[川越線]]経由)
 
*[[足利大藤まつり (列車)|足利大藤まつり号]](いわき駅 - [[桐生駅]]間。水戸線・[[両毛線]]経由)
 
*春のひたち海浜公園号([[勝田駅]] - [[横浜駅]]間)
 
*: 2016年から「海浜公園ネモフィラ号」として運転し、2017年から改称。2016年は秋に「海浜公園コキア号」も運転したが、2017年は運転されていない。
 
 
 
== 臨時列車・車体装飾 ==
 
* [[2007年]][[11月15日]]から[[2008年]][[2月29日]]まで「うつくしま浜街道キャンペーン」の宣伝装飾がされていた。
 
* [[2008年]][[11月12日]]に常磐線で[[お召し列車]]が運転([[JR東日本E655系電車|E655系なごみ(和)]]使用)されたが、その予備編成と、先行する露払い列車(営業列車の「スーパーひたち15号」)として使用された。
 
 
 
== 脚注 ==
 
{{脚注ヘルプ}}
 
{{Reflist}}
 
 
 
== 関連項目 ==
 
* [[レール7]] - かつて放映されていた[[テレビ東京]]の番組。1989年頃から1991年の番組終了まで、本系列がオープニングを飾っていた。
 
 
 
== 外部リンク ==
 
* [http://www.jreast.co.jp/train/express/651akagi.html JR東日本:車両図鑑>特急・寝台特急 651系 あかぎ・草津]
 
 
 
{{Commonscat|JR East 651}}
 
{{JR東日本の車両リスト|電車限定=1}}
 
{{ブルーリボン賞選定車両一覧}}
 
 
 
{{Rail-stub}}
 
{{デフォルトソート:しえいああるひかしにほん651}}
 
[[Category:東日本旅客鉄道の電車|651]]
 
[[Category:1988年製の鉄道車両]]
 
[[Category:川崎重工業製の電車]]
 

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