20190107(S.Kamijo)

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2019/01/07(月) 教義学D
キリスト教的終末論
終末論は世界・歴史の「終わりの事柄」die letzten Dinge を取り扱う教義学の分野である。

何かを犠牲にして生きている→犠牲の錬金術(靖国神社)

 終末論 Eschatology エスカトロジー とは、ギリシア語のeschatos「最後の」eschatos「最後に」から由来してる。場所的な意味では、ルカ14:9,10では「末席」という翻訳で登場する。時間的には、マタイ20:12,14では「最後の者」と翻訳されている。マルコ12:6,22では、「最後に」と翻訳されている。
時間的な終わりについては「終末的」eschatish,end-timeという言葉を使い、イエス・キリストによって神の国が到来し、その決定的出来事からキリスト教信仰のあらゆる分野を考え抜く場合は、「終末論的」eschatologicalと表現する。カール・バルトは「もしキリスト教が徹頭徹尾終末論的でないなら、それはキリスト教と何の関わりもない。」と語っている。
 もう一つ「終わり」を意味する用語があるが、それはteosである。この言葉は、英語のendと同様に、時間的終わり、空間的端という意味と同時に、「目的の成就」という意味がある。研究社「新英和中辞典」によると、end:1終わり、最後、2端、末端、3限り、4目的、5結局、結果、6終止、終局、7端切れ、くず、8部門、面という意味の広がりがある。The endとは、映画が時間的に終わったという意味と、その作品の目的が明かされ、結末・結果が出たことを意味するのである。ヨハネ13:1で新共同訳は「イエスは、弟子たちを、この上なくeis telos愛し抜かれた」と翻訳しているが、口語訳は「最後までeis telos愛し通された」と訳している。また、ローマ10:4を新共同訳は「キリストは律法の目標terosであります」と翻訳し、口語訳は「キリストは律法の終わりtelosとなられたのである」と訳している。
 組織神学において終末論は「終末論と歴史」という語られ方をするが、まさにそれは、「終わり」に歴史の「目的」が明らかになるからである。それゆえ、終末論は、この目的の成就という意味と、歴史・世界の終わりという意味をどのように関連されて考えるかというのが基本テーマである。

7-1 天地は滅びるであろう(時間的有限性の自覚の大切さ)
 聖書の証言:Ⅰペトロ1:24「人は皆、草のようで、その華やかさはすべて、草の花のようだ。草は枯れ、花は散る。しかし、主の言葉は永遠に変わることがない。」(イザヤ40:6-8からの引用)
 マタイ24:35「天地は滅びるが、わたしの言葉は決して滅びない。」存在しているものは変化に晒され、いつか消滅する。存在するもの、目に見えるものは、時間的に有限であり、その自覚が大切である。むろん、主の言葉、あるいは「わたし(主イエス)の言葉」の不変性への気づきも大切である。

7-1-1 キリスト教信仰と似て非なる「世俗的終末論」との対話
7-1-1-1 灰色の終末論
 世紀の変わり目の危機感からか?1999年第7の月に世の終わりが来る。悪魔の大王が天から降りてくるというノストラダムスの予言が流行した。また、Y2K問題、いわゆる「2000年問題」騒ぎで、コンピュータの誤作動の予測で全世界が緊張した、そして、「ミレニアム」騒ぎ、9・11「テロ事件」で「終末」を騒ぎ立てる様々なカルト宗教が横行した。オウム真理教は、バブル経済崩壊後の精神的空白に「ハルバゲドン」(ヨハネ黙示録16:16)を引用して、世界戦争・世界の破滅を自ら引き寄せると主張した。
 それ以前では、江戸末期の「ええじゃないか」騒乱、鎌倉時代の「末法」思想があり、その中から仏教が勃興した。英国バプテスト誕生時代も「獣の国」の崩壊を予想させる終末論的熱狂がみられた。現代社会においても終わりの「予感」が共有されている。核兵器の開発により、世界は何十回も破滅されられる可能性があった。「冷戦」時代の状況は多少緩和されたが、核拡散やテロリストによる核の使用、核施設の自然災害による破滅の可能性はある。その他、温暖化現象など地球環境の破壊の危険がある。昨今の異常気象に直面し、「予想外」とか「いまだ経験したことのない豪雨」や「台風」など終末的恐怖を煽るような風潮が一種の世俗的終末論である!このような終末論を私は「灰色の終末論」と名付けている。このような恐怖の


罪とはなにか 神を神としない 不従順、高慢
思うようには生きれない人間の悲惨さ

贖罪論→マルコ10:45
奴隷には2種類いた 戦争奴隷か債務奴隷

ー5つのモデルー
イエスが身代金理論→1身代金説

2犠牲説 死が他の死を贖うとされている 人間の罪のために犠牲になってくれた

勝利説 応答は賛美する

刑罰代償説

ー法意識 今日の律法意識ー
パウロは律法からの自由を説いている。リアリティはどういうものなのが?

数量化できないものを数量化する→偏差値、労働効率
比べるためには数量化が必要である。熱心なクリスチャンとは?礼拝に毎回参加し、献金をする?

形式主義 他者との比較 ダメ人間がいて自分が成り立つ 律法主義の弊害 勝ち組負け組
背後には神を支配する野望を持っている パリサイ派的→経済至上主義

トータルな救済を考える必要性

新生をバプテストは重視してききた。