風布川

提供: miniwiki
2018/10/14/ (日) 10:18時点におけるAdmin (トーク | 投稿記録)による版 (1版 をインポートしました)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
移動先:案内検索

風布川(ふうっぷがわ)は埼玉県大里郡寄居町を流れ荒川に注ぐ一級河川である。国土地理院の地図では釜伏川と表記される。埼玉県立長瀞玉淀自然公園[1]の区域に指定されている他、源流の湧水日本水(やまとみず)[2] と併せ1985年(昭和60年)風布川・日本水として名水百選のひとつに選定されている[3]。また周囲の森林は水源の森百選日本水の森にも選定されている。

寄居町は自然と産業が調和する創造のまちとして水の郷百選[4]に指定されており森と川は重要な観光資源のほか、住民の憩いの場となっている。

日本水の森

釜伏山北麓周辺に広がる森林で、日本水の森として水源の森百選に指定されている[5]

山岳 面積(ha) 標高(m) 人工林(%) 天然林(%) 主な樹種 制限林 種類
釜伏山 70 120~580 80 20 スギヒノキカエデヤマモミジ 土砂流出防備保安林    湧水源、流水(風布川

寄居町の上水道灌漑の水源として利用されており、名水百選に選ばれた「風布川・日本水」の水源でもある。

所在地:埼玉県大里郡寄居町大字風布字大村蕪外(データは指定年1995年平成7年)7月

日本水

釜伏山北面に、「百畳敷岩」から5,000(t/日)が湧出する、古来から涸れたことがなく水源には「日本水大神」が祀られている。 日本武尊が東征の折、戦勝を祈願して釜伏山中腹の「百畳敷岩」と呼ばれる大岩壁に剣を突き刺したところ、たちまち湧き出した戸の伝説がある。

河川

途中7つの渓流を合わせおよそ6kmを北流し、夫婦滝から玉淀ダムに注ぐ、途中には日本の里 (やまとのさと)があり食事などが出来る。[6]

交通

脚注

関連項目

外部リンク


座標: 東経139度08分56秒北緯36.09611度 東経139.14889度36.09611; 139.14889