霧雨(きりさめ、きりあめ)または小糠雨(こぬかあめ)は、霧のような細かい雨のこと。文学など、色々なシチュエーションで使われている。気象学上では、雨滴の直径が0.5mm未満の雨と定義されている[1]。
層雲は別名霧雲といい、雲の粒子が細かいため、雨を降らせるときは粒が細かい霧雨となることが多い。積乱雲や積雲の場合は、霧雨が降ることは少ない。
日本式天気記号
日本式天気記号では、雨を表す「雨の日本式天気記号」の右下に、片仮名の「キ」をつける。この「キ」は、「キリサメ」の頭文字である。
脚注
- ↑ “降水”. 気象等の知識・予報用語. 気象庁 (2012年3月8日). . 2013閲覧.
関連項目