門川町

提供: miniwiki
2018/8/12/ (日) 16:53時点におけるAdmin (トーク | 投稿記録)による版 (1版 をインポートしました)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
移動先:案内検索

門川町(かどがわちょう)は、宮崎県の北部に位置し日向灘太平洋)に面したで、東臼杵郡に属する。延岡市日向市の間に位置しており、両市が新産業都市に指定されてからはベッドタウンとして発展している。

日向灘に面し、漁業・水産加工業がさかんであり、釣りのメッカでもある。

地理

宮崎県の北部に位置する。県北部の中心都市である延岡市に隣接し、延岡市中心部の南約15km、県庁所在地の宮崎市の北東約70kmの場所にある。町域の東側は日向灘に面している。東側の海岸は日豊海岸国定公園に指定されている。

2005年の年平均気温は16.7度、総雨量は1622mm。

地籍調査の進捗率は100%。(平成21年度末時点)[1]

隣接する自治体

地名

  • 庵川
  • 加草
  • 門川尾末
  • 川内
  • 西栄町1丁目~3丁目(1969年、門川尾末より独立)
  • 東栄町1丁目~4丁目(1969年、門川尾末より独立)
  • 平城西(1973年、門川尾末より独立)
  • 平城東(1973年、門川尾末より独立)
  • 上町1丁目~6丁目(1979年、門川尾末より独立)
  • 中須1丁目~5丁目(1979年、門川尾末より独立)
  • 本町1丁目~2丁目(1979年、門川尾末より独立)
  • 栄ケ丘1丁目~3丁目(1981年、門川尾末より独立)
  • 加草1丁目~5丁目(加草より独立、年不詳)
  • 城ヶ丘(門川尾末より独立、年不詳)
  • 須賀崎1丁目~5丁目(庵川より独立、年不詳)
  • 宮ケ原1丁目~5丁目(門川尾末より独立、年不詳)
  • 南ヶ丘1丁目~2丁目(2003年、門川尾末より独立)
  • 南町1丁目~5丁目(2003年、門川尾末より独立)
  • 庵川西1丁目~6丁目(2005年、庵川より独立)

歴史

江戸時代延岡藩に属していた。廃藩置県後は延岡県→美々津県→宮崎県→鹿児島県と所属県が幾度と変更されたが、1883年5月の宮崎県再設置により宮崎県所属に落ち着く。1884年に臼杵郡が分割され、現在の門川町域は東臼杵郡に属した。1889年の町村制施行に伴い門川村として発足。1935年2月11日に町制施行し現在に至る。

町政

  • 現町長:安田修(2010年4月22日-、2期目)

歴代町長

  氏名 就任年月日 備考
初代村長 新操平 1889年6月13日
2代 佐伯演貞 1890年4月15日
3代 染矢与一 1898年3月28日
4代 直井孝友 1904年3月12日
5代 岩井五一郎 1904年8月16日
6代 多田源次郎 1921年7月27日
7代 小野龍吉 1929年3月11日
初代町長 小野龍吉 1935年2月11日
2代 米良重美 1944年9月21日
3代 岩井哲夫 1945年10月1日
4代 佐藤初知 1947年4月5日
5代 園田勘一 1951年4月23日
6代 白木次蔵 1952年6月20日
7代 姫野倉治 1954年6月7日
8代 金丸次蔵 1962年4月26日
9代 金丸親治 1982年4月22日
10代 米良成志 2002年4月22日
11代 曽川泉 2006年4月22日
12代 安田修 2010年4月22日

国政・県政

国政

衆議院小選挙区選挙では宮崎2区(延岡・日向・西都・児湯郡・西臼杵郡・東臼杵郡)に属する。

選挙区 議員名 党派名 当選回数 備考
宮崎県第2区 江藤拓 自由民主党 5 選挙区

宮崎県議会

本町と美郷町、諸塚村椎葉村、で選挙区をなす。定数は2人。近年選出の議員は以下のとおり。

  • 2007年4月
    • 黒木正一 (無所属)
    • 米良政美 (自民)

公共機関

警察

消防

特殊法人 

福祉

医療機関

・木村歯科

環境・衛生に関する施設

地域

人口

門川町(に相当する地域)の人口の推移
総務省統計局 国勢調査より

教育

高等学校

中学校

町立

小学校

町立

幼稚園

私立

学校教育以外の施設

保育所
町立
私立

交通

ファイル:Route10 Kadogawa 01.JPG
国道10号
(国道388号との重複区間)

南北に東九州の大動脈となる日豊本線国道10号が通り、特に国道10号は町内のほぼ全域で4車線道路となっている。最寄り空港は宮崎空港

鉄道

バス・乗合タクシー

道路

高速道路

高規格幹線道路

※門川ICは延岡方面出入口のみのハーフインターチェンジである。また、門川南スマートICは日向・宮崎方面の出入口のみのハーフインターチェンジ(本線直結型のスマートインターチェンジ)である。

一般国道

県道

主要地方道

町内には存在しない(1993年まで宮崎県道38号門川北郷線が存在した。→今の国道388号の一部)

一般県道

経済

町内にある工業団地

町内に本社のある主な企業

町内に工場・事業所を置く主な企業

文化

文化施設

図書館

博物館

ホール

スポーツ施設

その他の施設

祭事・催事

芸能

名所・旧跡

文化財

日本国指定文化財

天然記念物

宮崎県指定文化財

天然記念物

史跡

名勝

門川町指定文化財

天然記念物

史跡

有形文化財

無形民俗文化財

門川町出身の有名人

門川町にゆかりのある人物

  • 江藤隆美(元衆議院議員、門川町名誉町民)
  • 後藤勇吉(航空黎明期の民間パイロット、門川湾で飛行訓練を行う)
  • 博多大吉(お笑い芸人、妻が門川町出身)

名産品・工芸品

脚注

参考文献

  • 『宮崎日日新聞』 2008年7月18日。

関連項目

外部リンク