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| − | {{画像提供依頼|バス事業を行っていたころのバスや、バス停など|date=2009年7月|cat=バス|cat2=長崎県}} | + | {{テンプレート:20180815sk}} |
| − | {{基礎情報 会社
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| − | |社名=長崎電気軌道株式会社
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| − | |英文社名=Nagasaki Electric Tramway Co., Ltd.
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| − | |ロゴ=
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| − | |画像=[[ファイル:Nagasaki Electric Tramway head office.png|250px|本社ビル]]
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| − | |画像説明=本社ビル
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| − | |種類=[[株式会社 (日本)|株式会社]]
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| − | |市場情報=
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| − | |略称=
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| − | |国籍={{JPN}}
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| − | |郵便番号=852-8134
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| − | |本社所在地=[[長崎県]][[長崎市]]大橋町4番5号<ref name="gaiyou2018">{{Cite web |url=http://www.naga-den.com/publics/download/?file=/files/content_type/type019/1/20180727163548270.pdf|format=PDF |title=会社概要 |publisher=長崎電気軌道株式会社 |date=2018 |accessdate=2018-08-01 |ref = harv }}</ref>
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| − | | 本社緯度度 = 32|本社緯度分 = 46|本社緯度秒 = 48.32|本社N(北緯)及びS(南緯) = N
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| − | | 本社経度度 = 129|本社経度分 = 51|本社経度秒 = 40.92|本社E(東経)及びW(西経) = E
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| − | | 本社地図国コード = JP
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| − | |設立=[[1914年]]（大正3年）[[8月2日]]<ref name="gaiyou2018"/>
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| − | |業種=5050
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| − | |統一金融機関コード=
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| − | |SWIFTコード=
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| − | |事業内容=軌道事業<br />総合広告代理業<br />不動産業<br />ほか
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| − | |代表者= 代表取締役社長 中島 典明
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| − | |資本金=2億1,000万円（2018年4月1日時点）<ref name="gaiyou2018"/>
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| − | |売上高= 21億86百万円（2018年3月期）<ref name="gaiyou2018"/>
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| − | |純利益= 25百万円（2018年3月期）<ref name="gaiyou2018"/>
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| − | |総資産=
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| − | |従業員数= 221人（2018年4月1日時点）<ref name="gaiyou2018"/>
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| − | |決算期=
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| − | |主要株主= [[山田屋石油]]株式会社（4.46%）<br />佐藤龍太郎（0.93%）<br />[[長崎合同証券]]株式会社（0.79%）<br />中村利夫（0.76%）<br />脇山良規（0.71%）<br />（2012年3月31日現在）
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| − | |主要子会社=
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| − | |関係する人物=
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| − | |外部リンク=[http://www.naga-den.com/ www.naga-den.com]
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| − | |特記事項=
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| − | }}
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| − | '''長崎電気軌道株式会社'''（ながさきでんききどう）は、[[長崎市]]内で[[路面電車]]路線を営業する軌道事業者。
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| − | 通称は'''電鉄'''、'''長崎電鉄'''、'''路面電車'''、'''露電'''。地元住民の間では'''電車'''という名称もよく使われている（JRを「JR」「列車」「汽車」などと呼び区別している）。同社が過去に「長崎電鉄」や「長崎電気鉄道」という社名を採用していたことはないが、電話帳にも「長崎電気軌道」以外に「長崎電鉄」という表記で記載されている。なお資料によっては'''長崎電軌'''という略称を用いているものもあるが、あまり一般的ではない。公式[[ウェブサイト|サイト]]のURLは www.naga-den.com だが、「長電」と呼ばれることはほとんどない。
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| − | [[1914年]]（[[大正]]3年）[[8月2日]]設立。[[1915年]]（大正4年）[[11月16日]]、病院下（現在の大学病院前） - 築町間の電気軌道（[[路面電車]]）を開業し{{Sfn|50年史|p=354}}、現在、5路線4系統を営業する。戦後の一時期はバス事業も行っていたが、経営不振などから[[1971年]]（昭和46年）に[[長崎自動車]]（長崎バス）に事業を譲渡し、撤退している{{Sfn|20年の歩み|p=12}}。
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| − | [[ファイル:Nagasaki Trolley M5199.jpg|thumb|none|250px|国道上を走る路面電車]]
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| − | == 歴史 ==
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| − | [[ファイル:Nagasaki_tram.jpg|thumb|250px|長崎古町電車停留所、手彩色絵葉書]]
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| − | === 大正 ===
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| − | *[[1914年]]（[[大正]]3年）
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| − | **[[8月2日]]：創立総会を長崎商業会議所で開催{{Sfn|50年史|p=23}}{{Sfn|50年史|p=354}}（資本金50万円）。
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| − | **[[8月10日]]：会社設立の登記完了。'''長崎電気軌道株式会社'''発足{{Sfn|50年史|p=24}}。
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| − | *[[1915年]]（大正4年）
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| − | **5月:工事施工が認可され、着工{{Sfn|50年史|p=354}}。
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| − | **[[11月16日]]：'''病院下'''（現在の長崎大学付属病院正門登り口付近） - '''築町'''（現在の長久橋近くの長久ビル前付近）間開通、営業開始{{Sfn|50年史|p=354}}。運賃は区間制で、一区片道2銭（運賃1銭+通行税1銭=計2銭）{{Sfn|100年史|p=78}}。
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| − | *[[1916年]]（大正5年）
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| − | **[[2月1日]]：本社が江戸町から茂里町13番地に移転{{Sfn|50年史|p=354}}。
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| − | **[[12月27日]]：'''千馬町'''（現在の新地中華街 - 出島間） - '''大浦町仮終点'''（出雲町終点の約120m手前）間開通{{Sfn|50年史|p=354}}<ref group="注">大浦町仮終点がいつからか、大浦海岸通の旧名称の大浦と間違われて、会社資料でも開通区間が千馬町 - 大浦海岸通とされている。</ref>。
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| − | *[[1917年]]（大正6年）[[6月4日]]：'''大浦町仮終点''' - '''出雲町'''（石橋）間開通{{Sfn|50年史|p=354}}。
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| − | *[[1919年]]（大正8年）[[12月25日]]：'''長崎駅前''' - '''桜町'''（現在の桜橋付近）間開通{{Sfn|50年史|p=354}}。電車の開通で[[人力車]]の廃業続出。
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| − | *[[1920年]]（大正9年）
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| − | **[[7月9日]]
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| − | ***'''桜町''' - '''馬町'''（現在の諏訪神社）間開通{{Sfn|50年史|p=355}}。
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| − | ***'''病院下''' - '''下の川'''（現在の[[長崎西洋館]]付近）間開通{{Sfn|50年史|p=355}}。
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| − | **12月25日：'''古町'''（現在の市民会館 - 諏訪神社間） - '''築町'''間開通{{Sfn|50年史|p=355}}。
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| − | *[[1921年]]（大正10年）
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| − | **[[4月30日]]：'''西浜町''' - '''思案橋'''間開通{{Sfn|50年史|p=355}}。
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| − | **[[5月23日]]：茂里町車庫火災により全焼。車両20両焼失{{Sfn|50年史|p=355}}。被害総額28万734円{{Sfn|50年史|p=172}}。
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| − | **[[6月28日]]：電車運賃の区間制を廃止し、全線均一料金に改定（片道5銭+通行税1銭=計6銭）{{Sfn|100年史|p=78}}。学生[[定期券|定期]]導入{{Sfn|100年史|p=78}}。
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| − | **6月：思案橋終点に洋風3階建てのビルを建設（1階乗客乗合所、2・3階簡易食堂{{Sfn|50年史|p=26}}）{{Sfn|50年史|p=355}}。
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| − | *[[1922年]]（大正11年）[[3月24日]]：馬町車庫が完成{{Sfn|50年史|p=355}}。
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| − | *[[1923年]]（大正12年）10月27日 - 長崎港内連絡船の新設を計画{{Sfn|50年史|p=355}}。
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| − | **この時すでに、[[長崎汽船|長崎交通船株式会社]]が大波止 - 水ノ浦間、元船町 - 志賀間に連絡船を運航していたが、長崎電鉄の進出に脅威を感じ、同年4月1日に長崎市に営業権を譲渡し、市営交通船として運行を開始した{{Sfn|50年史|p=177}}。
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| − | *[[1925年]]（大正14年）
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| − | **[[2月12日]]：港内連絡船開業に備え、[[三菱重工業長崎造船所|三菱長崎造船所]]で建造していた「電鉄丸」6隻進水{{Sfn|50年史|p=355}}。
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| − | **[[7月11日]]：出島 - 旭町・水の浦間で連絡船の営業を開始{{Sfn|50年史|p=355}}。船車連絡運賃制<ref group="注">交通船と路面電車セットの料金</ref>で市営交通船と対抗。
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| − | **[[11月28日]]：出島 - 戸町間で連絡船の営業を開始{{Sfn|50年史|p=355}}。
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| − | === 昭和（戦前） ===
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| − | *[[1927年]]（[[昭和]]2年）
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| − | **[[10月12日]]：路面電車運賃値上げ反対で市民大会が開催される{{Sfn|50年史|p=34}}。
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| − | **[[11月1日]]：運賃改定{{Sfn|100年史|p=78}}{{Sfn|50年史|p=355}}。電鉄側が、学生定期代の据え置きや早朝割引（午前5時 - 7時）の実施等で一部譲歩し、電車運賃を6銭に値上げ（+1銭）{{Sfn|100年史|p=78}}。
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| − | *[[1930年]]（昭和5年）
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| − | **[[8月31日]]：鎮西汽船<ref group="注">1922年（大正11年）7月10日創業。</ref>の大波止 - 古河町、古河町 - 立神間の運航権と設備を5万円で買収{{Sfn|50年史|p=179}}{{Sfn|50年史|p=355}}。
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| − | **[[9月20日]]：鎮西汽船の航路を継承し、運航を開始（三菱長崎造船所従業員の送迎）{{Sfn|50年史|p=355}}。
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| − | *[[1933年]]（昭和8年）12月25日：'''下の川''' - '''大橋'''間開通{{Sfn|50年史|p=356}}。
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| − | **長崎市立商業学校（現在の[[長崎市立長崎商業高等学校]]）がこの時、油木地区（現在の[[長崎県立体育館]]付近）に移転したことから、油木方面への通学上の便利を図ることが開通の目的の一つであった{{Sfn|50年史|p=39}}。
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| − | *[[1934年]]（昭和9年）[[ファイル:Hotarujaya station in 19341220.jpg|thumb|300px|開業当日の蛍茶屋停留所<br>1934年（昭和9年）12月20日]]
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| − | **[[8月27日]]：本社を出来大工町43番地に移転{{Sfn|50年史|p=356}}。
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| − | **[[10月25日]]：大橋車庫が完成{{Sfn|50年史|p=356}}。
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| − | **[[12月20日]]：'''諏訪神社前''' - '''蛍茶屋'''間開通{{Sfn|50年史|p=356}}。
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| − | *[[1937年]]（昭和12年）[[5月24日]]：茂里町車庫が廃止{{Sfn|50年史|p=356}}。
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| − | *[[1940年]]（昭和15年）
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| − | **5月9日：終点大橋より東北郷字古河（現在の昭和町）への路線延長を出願{{Sfn|50年史|p=356}}。
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| − | ***当時建設予定だった[[三菱重工業長崎兵器製作所|三菱兵器]]大橋工場（現在の[[長崎大学]]敷地）への通勤輸送を目論んで計画されたが、戦時下で資材が足りないことから許可されず、結局、1943年（昭和18年）11月に申請を取り下げている{{Sfn|50年史|p=47}}。
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| − | **5月31日：蛍茶屋営業所が完成{{Sfn|50年史|p=356}}。
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| − | *[[1943年]]（昭和18年）
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| − | **1月：軍需工場の出勤時刻に、工員最優先の輸送を開始。この間は停車する停留場を少なくし、急行運転とする。
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| − | **[[12月18日]]：連絡船（電鉄丸）と設備一切を、長崎市へ73万円で譲渡{{Sfn|50年史|p=47}}{{Sfn|50年史|p=356}}。
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| − | *[[1944年]]（昭和19年）
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| − | **1月19日：戦争による人手不足のため、学徒運転士（学徒報国隊・女子挺身隊）が登場{{Sfn|50年史|p=357}}。
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| − | **8月1日：運賃改定{{Sfn|50年史|p=357}}{{Sfn|100年史|p=78}}。従業員の待遇改善のために、運賃を10銭に値上げ（+4銭）{{Sfn|100年史|p=78}}。工員定期の導入と早朝割引廃止{{Sfn|100年史|p=78}}。
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| − | **9月10日：初の女子運転士が登場{{Sfn|50年史|p=357}}。人手不足はより深刻に。
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| − | **[[10月10日]]：大橋車庫が火災により全焼。車両8両焼失{{Sfn|50年史|p=357}}。
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| − | *[[1945年]]（昭和20年）[[8月9日]]：'''[[長崎市への原子爆弾投下|原爆投下]]'''により、全線不通、車両16両焼失、職員120人死亡{{Sfn|50年史|p=357}}。
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| − | === 昭和（戦後） ===
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| − | *1945年（昭和20年）
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| − | **[[11月25日]]：'''長崎駅前''' - '''西浜町''' - '''蛍茶屋'''間が復旧、運転再開{{Sfn|50年史|p=357}}。
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| − | **12月11日：'''千馬町''' - '''石橋'''間が復旧、運転再開{{Sfn|50年史|p=357}}。
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| − | *[[1946年]]（昭和21年）
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| − | **1月11日：'''長崎駅前''' - '''小川町''' - '''古町'''間が復旧、運転再開{{Sfn|50年史|p=357}}。
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| − | **[[2月1日]]：'''長崎駅前''' - '''浦上駅前'''間が復旧、運転再開{{Sfn|50年史|p=357}}。
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| − | **[[3月1日]]：戦後の物価上昇に伴い、運賃を20銭に値上げ（+10銭）{{Sfn|50年史|p=357}}{{Sfn|100年史|p=78}}。
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| − | **[[8月23日]]：運賃を30銭に値上げ（+10銭）{{Sfn|50年史|p=357}}{{Sfn|100年史|p=78}}。工員定期廃止{{Sfn|100年史|p=78}}。
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| − | *[[1947年]]（昭和22年）
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| − | **[[2月16日]]：運賃改定{{Sfn|50年史|p=357}}{{Sfn|100年史|p=78}}。40銭に値上げ（+10銭）{{Sfn|100年史|p=78}}。
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| − | **[[5月16日]]：原爆で壊滅的被害を受けた'''浦上駅前''' - '''大橋'''間が復旧{{Sfn|50年史|p=357}}、病院下に迂回していた旧線を廃し、現在の浦上駅前 - 浜口町を結ぶ直線ルートの新線に。
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| − | **[[7月7日]]：運賃改定{{Sfn|50年史|p=357}}{{Sfn|100年史|p=78}}。1円に値上げ（+60銭）{{Sfn|100年史|p=78}}。
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| − | *[[1948年]]（昭和23年）
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| − | **[[1月1日]]：運賃改定{{Sfn|50年史|p=357}}{{Sfn|100年史|p=78}}。1円50銭に値上げ（+50銭）{{Sfn|100年史|p=78}}。
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| − | **[[5月18日]]：運賃改定{{Sfn|50年史|p=357}}{{Sfn|100年史|p=78}}。2円50銭に値上げ（+1円）。
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| − | *[[1949年]]（昭和24年）[[5月18日]]:運賃改定{{Sfn|50年史|p=357}}。5円に値上げ（+2円50銭）{{Sfn|100年史|p=78}}。
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| − | *[[1950年]]（昭和25年）
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| − | **[[2月10日]]：初の[[ボギー台車|ボギー電車]]が運行を開始（[[長崎電気軌道200形電車#202形|202形]]210号）{{Sfn|50年史|p=358}}。
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| − | **[[5月12日]]：運賃改定{{Sfn|50年史|p=358}}{{Sfn|100年史|p=78}}。6円に値上げ（+1円）{{Sfn|100年史|p=78}}。
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| − | **[[9月16日]]：浦上方面の人口増加に伴い、'''大橋''' - '''住吉'''間開通{{Sfn|50年史|p=358}}。
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| − | *[[1951年]]（昭和26年）9月1日：運賃改定{{Sfn|50年史|p=358}}{{Sfn|100年史|p=78}}。8円に値上げ（+2円）{{Sfn|100年史|p=78}}。
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| − | *[[1952年]]（昭和27年）6月16日：運賃改定{{Sfn|50年史|p=358}}{{Sfn|100年史|p=78}}。10円に値上げ（+2円）{{Sfn|100年史|p=78}}。
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| − | *[[1953年]]（昭和28年）
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| − | **[[4月1日]]：'''蛍茶屋''' - '''西浜町''' - '''住吉間'''のバス路線を開設し乗合バス事業に参入{{Sfn|50年史|p=358}}。距離8.366km、車両7台{{Sfn|50年史|p=191}}。
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| − | **[[7月1日]]：戦災により運休後、軌道敷を闇市に占拠されていた'''西浜町''' - '''思案橋'''間が復旧、運転再開{{Sfn|50年史|p=358}}。
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| − | **[[8月1日]]：西町車庫（後の浦上車庫）が完成{{Sfn|50年史|p=139}}。
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| − | **9月1日:運賃改定{{Sfn|50年史|p=358}}{{Sfn|100年史|p=78}}。13円に値上げ（+3円）{{Sfn|100年史|p=78}}。
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| − | *[[1955年]]（昭和30年）3月1日：貸切バス事業に参入{{Sfn|50年史|p=358}}。
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| − | *[[1960年]]（昭和35年）5月8日：'''住吉''' - '''赤迫'''間開通{{Sfn|50年史|p=359}}。
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| − | *[[1961年]]（昭和36年）11月1日：運賃改定{{Sfn|50年史|p=359}}{{Sfn|100年史|p=78}}。15円に値上げ（+2円）{{Sfn|100年史|p=78}}。子供運賃を設定（10円）{{Sfn|100年史|p=78}}。
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| − | *[[1962年]]（昭和37年）[[7月8日]]：363号車が無人暴走し、新大工町で365号車と衝突{{Sfn|50年史|p=359}}。12人が死傷{{Sfn|50年史|p=174}}。車両は大破し、日本車輌に回送修理後復帰した{{Sfn|50年史|p=174}}。
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| − | *[[1964年]]（昭和39年）[[9月4日]]：371号が日本最初の車体全面広告車（カラー電車）として運行を開始{{Sfn|100年史|p=168}}。スポンサーはカネボウ化粧品{{Sfn|100年史|p=168}}。
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| − | *[[1965年]]（昭和40年）[[6月1日]]：運賃改定{{Sfn|50年史|p=359}}{{Sfn|100年史|p=78}}。20円に値上げ（+5円）{{Sfn|100年史|p=78}}。子供は据え置き{{Sfn|100年史|p=78}}。
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| − | *[[1967年]]（昭和42年）9月21日：蛍茶屋支線の蛍茶屋 - 諏訪神社前間に限り、普通自動車の軌道敷内通行が認められる {{Sfn|梨森 1994|p=205}}。
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| − | *[[1968年]]（昭和43年）
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| − | **[[6月17日]]：'''思案橋''' - '''正覚寺下'''(現:崇福寺)間開通。
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| − | **[[3月10日]]：電車にガイドコーダー（車内案内用録音テープ）を設置（ワンマン化の準備）。
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| − | **[[12月1日]]：市内電車ワンマン化運行開始。（当初5両）一部バス路線でもワンマン化運行を開始。
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| − | *[[1969年]]（昭和44年）[[5月1日]]：運賃改定{{Sfn|100年史|p=78}}。25円に値上げ（+5円）{{Sfn|100年史|p=78}}。子供15円（+5円）に値上げ{{Sfn|100年史|p=78}}。
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| − | *[[1971年]]（昭和46年）[[3月1日]]：バス事業を[[長崎自動車]]に譲渡。
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| − | *[[1973年]]（昭和48年）[[4月9日]]：運賃改定{{Sfn|100年史|p=78}}。大人30円（+5円）に値上げ{{Sfn|100年史|p=78}}。子供20円（+5円）に値上げ{{Sfn|100年史|p=78}}。
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| − | *[[1974年]]（昭和49年）[[10月17日]]：運賃改定{{Sfn|100年史|p=79}}。大人40円（+10円）に値上げ{{Sfn|100年史|p=79}}。子供は据え置き{{Sfn|100年史|p=79}}。
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| − | *[[1975年]]（昭和50年）[[4月17日]]：運賃改定{{Sfn|100年史|p=79}}。大人50円（+10円）に値上げ{{Sfn|100年史|p=79}}。子供30円（+10円）に値上げ{{Sfn|100年史|p=79}}。
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| − | *[[1977年]]（昭和52年）
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| − | **[[1月21日]]：運賃改定。大人60円に値上げ（+10円）。子供は据え置き{{Sfn|100年史|p=79}}。
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| − | **[[8月4日]]：[[一日乗車券]]の販売を開始{{Sfn|100年史|p=79}}。
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| − | *[[1978年]]（昭和53年）[[8月16日]]：電車全車両ワンマン化完了。
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| − | *[[1979年]]（昭和54年）[[6月1日]]：運賃改定{{Sfn|100年史|p=79}}。大人70円に値上げ（+10円）{{Sfn|100年史|p=79}}、子供40円に値上げ（+10円）{{Sfn|100年史|p=79}}。
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| − | *[[1980年]]（昭和55年）[[8月]]：[[軽快電車]][[長崎電気軌道2000形電車|2000形]]を導入。
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| − | *[[1981年]]（昭和56年）9月1日：運賃改定。大人80円に値上げ（+10円）、子供はそのまま40円。
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| − | *[[1982年]]（昭和57年）[[7月23日]]：'''[[長崎大水害]]'''により、同日夜から同年7月25日までの間全線運休{{Sfn|100年史|p=24}}。
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| − | *[[1983年]]（昭和58年）[[8月4日]]：運賃改定。大人90円に値上げ（+10円）{{Sfn|100年史|p=79}}、子供50円に値上げ（+10円）{{Sfn|100年史|p=79}}。
| |
| − | *[[1984年]]（昭和59年）6月1日：運賃改定。大人100円に値上げ（+10円）{{Sfn|100年史|p=79}}、子供は据え置き{{Sfn|100年史|p=79}}。
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| − | *[[1987年]]（昭和62年）[[4月6日]]：電鉄原爆殉職者の碑除幕式を挙行{{Sfn|田栗 2005|p=157}}。長崎電気軌道OBが松山町の爆心地公園（平和公園交番そば）に碑を建立。
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| − | | |
| − | === 平成 ===
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| − | *[[1989年]]（[[平成]]1年）3月29日：道路拡幅に伴う蛍茶屋支線伊勢町（諏訪神社前）- 新中川町の軌道移設、およびセンターポール化工事完了{{Sfn|100年史|p=196}}。当該区間を含む全線で普通自動車の軌道敷内通行が禁止となる{{Sfn|梨森 1994|p=205}}{{Sfn|100年史|p=106}}{{Sfn|100年史|p=196}}。
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| − | *[[1990年]]（[[平成]]2年）
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| − | **[[6月17日]]：'''入江町'''停留場廃止{{Sfn|100年史|p=196}}。
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| − | **[[11月30日]]：レストラン、カルチャーセンター等を備えた[[長崎西洋館]]が浜口町にオープン{{Sfn|100年史|p=24}}。建物の地下1階・1階部分を軌道が貫く珍しい構造で{{Sfn|100年史|p=25}}{{Sfn|100年史|p=26}}{{Sfn|100年史|p=197}}、運営は子会社のナガデンクリエイトによる{{Sfn|100年史|p=197}}。
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| − | *[[1992年]]（平成4年）6月22日：ビール電車運行を開始（夏季のみ）{{Sfn|100年史|p=29}}{{Sfn|100年史|p=197}}。
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| − | *[[1998年]]（平成10年）[[5月7日]]：'''昭和町通'''停留場を一時休止し、'''千歳町'''停留場を設置。昭和町通停留場は[[7月1日]]に赤迫方面のみ再開{{Sfn|100年史|p=197}}。
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| − | *[[1999年]]（平成11年）[[8月31日]]：赤迫 - 石橋線（7号系統）廃止{{Sfn|100年史|p=62}}。
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| − | *[[2004年]]（平成15年）：長崎電気軌道初の超低床電車[[長崎電気軌道3000形電車|3000形]]営業運転開始{{Sfn|100年史|p=31}}{{Sfn|100年史|p=200}}。専用ダイヤを設ける{{Sfn|100年史|p=67}}。
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| − | *[[2007年]]（平成19年）
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| − | **[[5月19日]]：公会堂前交差点で3号系統赤迫行き電車が脱線事故。
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| − | **[[5月24日]]：19日と同じ場所で同系統赤迫行き電車が再び脱線。後日原因究明のために3号系統赤迫行きを運休{{Sfn|100年史|p=201}}。代替として2号系統赤迫行きを運行。
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| − | **[[7月2日]]：[[九州運輸局]]から、[[2006年]]に起こした[[鉄道事故|事故]]を報告していなかったとして、[[行政指導]]を受ける（後述）。
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| − | **[[7月19日]]：3号系統赤迫行きの運行再開{{Sfn|100年史|p=201}}。これにより2系統の代替運行と臨時便の運行を終了。
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| − | *[[2008年]]（平成20年）
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| − | **[[3月20日]]：一部の車両（16両）で[[長崎スマートカード]]が使用可能となる{{Sfn|100年史|p=87}}。
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| − | **[[12月]]：ツーマン車2両を除く全車両で長崎スマートカードの対応完了{{Sfn|100年史|p=87}}。
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| − | **[[12月31日]]：この日限りで90年以上続いた紙式回数券の発売を終了。
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| − | *[[2009年]]（平成21年）
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| − | **[[1月1日]]：築町停留場での乗継券に代わる長崎スマートカードによる乗継無料対応開始。
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| − | **[[1月10日]]：定期券タイプの長崎スマートカードの発売開始{{Sfn|100年史|p=201}}。
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| − | **[[10月1日]]：25年ぶりに運賃改定。大人120円に値上げ（+20円）、子供は60円に値上げ（+10円）{{Sfn|100年史|p=33}}。同時に紙式回数券は不足額の20円（大人）が併せて必要になる。
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| − | *[[2010年]]（平成22年）[[5月7日]]：本社にあった路面電車資料館を移転して長崎西洋館内に路面電車資料館を開館{{Sfn|100年史|p=202}}。
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| − | *[[2011年]]（平成23年）[[2月15日]]：超低床電車[[長崎電気軌道5000形電車|5000形]]営業運転開始{{Sfn|100年史|p=201}}。
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| − | *[[2012年]]（平成24年）11月：譲渡車等を除く68両にドライブレコーダーを設置{{Sfn|100年史|p=91}}。
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| − | *[[2013年]]（平成25年）4月1日：一日乗車券の購入も可能な[[スマートフォン]]向け[[アプリ]]、「長電アプリ」を開発{{Sfn|100年史|p=92}}{{Sfn|100年史|p=203}}。
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| − | *[[2015年]]（平成27年）
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| − | **[[10月11日]]：公会堂前交差点で3号系統赤迫行き電車が脱線事故<ref name="Response20160510">{{Cite news |title=長崎電軌の3号系統、5月23日に全面再開へ |newspaper=レスポンス |date=2016.5.10 |url=http://response.jp/article/2016/05/10/274908.html |accessdate=2016-05-15}}</ref>。
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| − | **[[10月14日]]：3号系統を除き通常運行再開。3号系統の代替として2号系統を運行。
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| − | *[[2016年]]（平成28年）
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| − | **[[2月29日]]：前年10月より運休していた3号系統蛍茶屋行きの運行再開<ref name="Response20160510"/>。赤迫行きは2号系統で代替。4号系統は20分おきに減便。[[西浜町停留場]]及び[[公会堂前停留場]]で[[乗り継ぎ券]]を発行。
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| − | **[[3月7日]]：平日朝夕のみ、公会堂前発の3号系統赤迫行き臨時便の運転を開始。
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| − | **[[5月23日]]：3号系統赤迫行きも運行再開。通常ダイヤに戻る<ref name="nagasaki-np20160524">{{Cite news |title=路面電車３号系統運行再開 |newspaper=長崎新聞 |date=2016-05-24 |url=http://www.nagasaki-np.co.jp/news/kennaitopix/2016/05/24091714047910.shtml |publisher=長崎新聞社 |accessdate=2016-05-27}}</ref>。
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| − | **[[6月2日]]：公会堂前交差点で3号系統赤迫行き電車が脱線事故<ref name="mainichi-20160603">{{Cite news |title=路面電車また脱線 昨年１０月と同じカーブで |newspaper=毎日新聞 |date=2016-06-03 |url=http://mainichi.jp/articles/20160603/k00/00m/040/138000c|publisher=毎日新聞社 |accessdate=2017-09-21}}</ref>。
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| − | **[[6月10日]]：前年10月の事故後と同様、3号系統蛍茶屋行きは運行再開、赤迫行きは2号系統で代替。4号系統減便。西浜町停留場で2・5号系統と1号系統の乗り継ぎ券を発行<ref name="Response-20160610">{{Cite news |title=長崎電軌、3号系統の赤迫行き除き運行再開 |newspaper=レスポンス |date=2016-06-10 |url=https://response.jp/article/2016/06/10/276705.html|accessdate=2017-09-21}}</ref><ref name="naga-den20160610">[http://www.naga-den.com/publics/index/434/ 現在の運行（一部運休）について] - 長崎電気軌道</ref>。
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| − | *[[2017年]]（平成29年）
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| − | **[[10月22日]]：この日より公会堂前停留場改良工事のため3号系統蛍茶屋行を公会堂前まで短縮、2号系統は早朝2便、深夜1便を残して廃止、公会堂前発赤迫行3号系統の運行再開<ref>[https://nagasaki.keizai.biz/headline/1425/ 『長崎電気軌道「3号系統」運行再開へ 復旧工事中は公会堂前で乗り継ぎ券発行』 長崎経済新聞 2017年10月25日]</ref>。
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| − | **[[11月29日]]：3号系統の運行を全面再開<ref>[http://www.naga-den.com/publics/index/571/ 「３号系統の運行再開のお知らせ」－長崎電気軌道]</ref>。
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| − | *[[2018年]]（平成30年）
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| − | **[[8月1日]]：13の停留所名を改称<ref>[http://www.naga-den.com/publics/index/579/ 電停名称変更のお知らせ] - 長崎電気軌道</ref>（詳細は[[#2018年8月の停留場名変更|後述]]）。
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| − | | |
| − | == 経営体制 ==
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| − | 長崎市は狭隘な谷間に線状に市街地が形成され、面的広がりを持たない。これは、公共交通機関を運営するにあたり集客の面で有利な条件である。また、均一制運賃の採用、車両や線路の敷石などを他の企業から譲り受け、カラー電車、電車内の広告などの宣伝料により黒字経営を実現している。
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| − | | |
| − | 長崎市北部、滑石方面への延伸計画があるが、勾配、道路幅の制約、建設費といった問題があり、進展していない。2008年12月には長崎駅付近の連続立体交差化事業により、高架駅となる長崎駅下へ路面電車を延伸する構想を出していたが<ref name="nagasaki-np20081227">「[http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20081227/01.shtml 「長崎港」を再生整備へ 交流人口増めざす]{{リンク切れ|date=2011年7月}}」長崎新聞 2008年12月27日。</ref>、2012年10月にこの構想は廃止されることになった<ref>「[http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20121013/01.shtml 路面電車乗り入れ計画廃止]」長崎新聞 2012年10月13日</ref>。旭大橋の架け替えを条件に、浦上川対岸の稲佐・飽の浦方面へ延伸する構想も出している<ref name="nagasaki-np20081227" />。
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| − | | |
| − | また、国や長崎県・長崎市による松が枝国際観光船埠頭の拡張整備に伴い、大浦海岸通から松が枝方面への延伸及び車庫の新設と単線区間になっている大浦海岸通 - 石橋間の複線化を行う計画が出されている<ref>[http://www.mlit.go.jp/common/000994774.pdf 長崎国際ゲートウェイ機能強化検討調査]国土交通省</ref><ref>{{Cite web |url=https://www.pref.nagasaki.jp/shared/uploads/2015/07/1435896818.pdf|format=PDF |title=「長崎市中央部・臨海地域」松が枝周辺エリア整備計画 |publisher=長崎県・長崎市 |date=2015-03-31 |accessdate=2017-09-21}}</ref>。この計画の実現によって、赤迫 - 公会堂前 - 大浦海岸通 - 石橋（松が枝）のルートを走る路面電車の直通運行を検討している<ref>{{PDFlink|[http://www.city.nagasaki.lg.jp/syokai/792000/792500/p025414_d/fil/heimennzu-2.pdf 都市再生総合整備事業整備計画平面図（案）]}} - 長崎市</ref><ref>{{PDFlink|[http://www.pref.nagasaki.jp/shared/uploads/2015/03/1426571815.pdf 松が枝周辺エリア 整備計画改訂案（素案）に対するパブリックコメント等により提出された意見への対応]}} - 長崎市</ref>。
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| − | | |
| − | 運賃は[[1984年]]（昭和59年）[[6月1日]]にそれまでの1乗車90円から100円（子供は50円）に改定して以降、25年にわたり値上げを行わなかった。[[1989年]]の[[消費税]]導入、[[1997年]]の同税率引き上げの際も、「10円の値上げは便乗値上げになる」として消費税は転嫁されず、100円のまま据え置かれた。2008年に今後の[[バリアフリー]]対応や運行情報管理システムなどの導入といった設備投資や安全対策で経費の増大が見込まれるため、2009年度以降運賃を値上げする方針であることが明らかにされ<ref>「[http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20080704/01.shtml “最安運賃”の長崎電気軌道、来年度以降値上げ方針]{{リンク切れ|date=2011年7月}}」 長崎新聞 2008年7月4日。</ref><ref>「[http://www.nagasaki-np.co.jp/press/hito/2008/kikitai/17.html 聞きたい言いたい：松本容治さん（58）＝長崎電気軌道社長＝]{{リンク切れ|date=2011年7月}}」 長崎新聞 2008年7月4日。</ref>、2009年8月3日に同年10月1日より運賃を1乗車120円（子供60円）に値上げすることを決定し、九州運輸局に認可申請をして<ref>{{Cite web |url=http://www.naga-den.com/kikaku/logo/2009untin.pdf |format=PDF |title=上限運賃変更認可申請について |publisher=長崎電気軌道 |date=2009-08-03 |accessdate=2015-06-11}}</ref>、同年8月31日に認可された。そして、同年10月1日より25年ぶりに運賃を値上げし、120円とした。120円に値上げされた後も[[2014年]]4月に消費税率の引き上げが実施されたが、消費税は転嫁されずに120円のまま据え置かれている。
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| − | | |
| − | 11枚綴り1000円の回数券を発行していたが、[[2008年]][[3月20日]]より[[長崎スマートカード]]でも回数券利用が可能となり{{Sfn|100年史|p=201}}、2008年12月にツーマン車（150形・160形）を除いた全車両で使用可能となったため、回数券は2008年[[12月31日]]に発売を終了した。[[2009年]][[9月30日]]まで使用可能で、それ以降は2009年12月31日まで払い戻しが行われていた。また、長崎スマートカード導入とともに運賃箱が自動両替機付きのものに更新されていて、薬袋のような両替袋と手動運賃箱もツーマン車を除いて姿を消した。ただし、イベント等で混雑する場合は、係員が手動運賃箱と長崎スマートカードのカードリーダーを持って停留場に立つ。新地中華街停留場では[[乗り継ぎ券]]も発行する。
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| − | 長崎スマートカードの全車両対応により2009年[[1月1日]]より新地中華街停留場で貰える乗り継ぎ券は、現金・回数券利用者のみとなり、スマートカード利用者は自動的に乗りつぎ後の乗車が無料になるよう設定されている（ただし、30分以内の時間制限あり）。乗り継ぎ券使用時は、新地中華街停留場から外に出ると無効になる。2009年1月10日より長崎電気軌道でも定期券タイプの長崎スマートカードが発売されている{{Sfn|100年史|p=201}}。
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| − | また、沿線に観光名所が多いことから、1977年（昭和52年）8月より一日乗車券を販売している（500円）{{Sfn|梨森 2000|p=240}}{{Sfn|100年史|p=79}}。観光案内所や、提携先のホテル等で購入が可能であるが、車内では購入できない{{Sfn|梨森 2000|p=242}}。2008年からは[[九州旅客鉄道]]（JR九州）が発行する「[[旅名人の九州満喫きっぷ]]」でも全線利用できる<ref>{{Cite web |url=http://www.jrkyushu-kippu.jp/fare/ticket/96 |title=旅名人の九州満喫きっぷ |publisher=九州旅客鉄道株式会社 |accessdate=2018-02-06}}</ref>。さらに2013年4月からは[[スマートフォン]]を利用した「モバイル一日乗車券」の販売を{{Sfn|100年史|p=203}}、2018年2月からは購入時より24時間有効の「モバイル24時間乗車券」の販売を開始した<ref name="gaiyou2018"/>。
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| − | | |
| − | 2007年[[7月2日]]、[[九州運輸局]]から[[2006年]]に起こした3件の追突・接触事故を報告しなかったとして、安全管理などの改善を求める[[行政指導]]を受けた。事故の中には、[[運転士]]が骨折する事故もあったが、会社は「軽微な事故と認識していた」という<ref>{{Cite news |title=長崎電気軌道：骨折しても「軽微な事故」 運輸局が指導 |newspaper=毎日新聞 |date=2007-07-03 |url=http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20070703k0000m040098000c.html}}{{リンク切れ|date=2010年1月}}</ref>。
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| − | == 運行 ==
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| − | [[ファイル:Nagasaki electric tramway map JA.png|thumb|220px|長崎電気軌道の系統図]]
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| − | 2018年現在、下記の5系統が運行されている<ref name="gaiyou2018"/>。停車場所は路面電車の乗降場なので「[[路面電車停留場|停留場]]」という名称となる<ref name="nosenzu">{{PDFlink|[http://www.naga-den.com/kikaku/logo/rosen.pdf 電車路線案内図]}} - 長崎電気軌道 - 「車椅子で乗降が可能な電停です。」「※停留場にある数字は停留場番号です。」の注記あり。</ref>が、路線図には「電停」という表記も見られる<ref name="nosenzu" />。
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| − | | |
| − | ;{{Color|blue|■}}[[長崎電気軌道1号系統|1号系統]]（青）:[[赤迫停留場|赤迫]] - [[住吉停留場 (長崎県)|住吉]] - [[浦上車庫前停留場|浦上車庫]] - [[長崎駅|長崎駅前]] - [[築町停留場|新地中華街]] - [[西浜町停留場|西浜町]] - [[正覚寺下停留場|崇福寺]]<ref name="gaiyou2018"/>（約5分間隔<ref name="gaiyou2018"/>）
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| − | ;□[[長崎電気軌道2号系統|2号系統]]（白）:赤迫 - 住吉 - 浦上車庫 - 長崎駅前 - 新地中華街 - 西浜町 - [[公会堂前停留場|市民会館]] - [[蛍茶屋停留場|蛍茶屋]]<ref name="gaiyou2018"/>
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| − | ;{{Color|red|■}}[[長崎電気軌道3号系統|3号系統]]（赤）:赤迫 - 住吉 - 浦上車庫 - 長崎駅前 - [[桜町停留場|桜町]] - 市民会館 - 蛍茶屋<ref name="gaiyou2018"/>（約6分間隔<ref name="gaiyou2018"/>）
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| − | ;{{Color|#ffd400|■}}[[長崎電気軌道4号系統|4号系統]]（黄）:蛍茶屋 - 市民会館 - 浜町アーケード - 崇福寺<ref name="gaiyou2018"/>（約13分間隔<ref name="gaiyou2018"/>）
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| − | ;{{Color|green|■}}[[長崎電気軌道5号系統|5号系統]]（緑）:蛍茶屋 - 市民会館 - 浜町アーケード - 新地中華街 - [[石橋停留場|石橋]]<ref name="gaiyou2018"/>（約8分間隔<ref name="gaiyou2018"/>）
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| − | | |
| − | *2号系統は深夜往復1便ずつ運行しているのみ<ref name="gaiyou2018"/>で、路線図などには表示されていないが、越年運転時には深夜に約8分間隔で運行されるほか、[[精霊流し]]などのイベント時、あるいは何らかの事情で3号系統が運休となった時に振り替えて運行されることがある。最近の事例では低床車両[[長崎電気軌道3000形電車|3000形]]が導入された2005年に、3000形専用ダイヤの中に一時的に組み込まれていたほか（同形増備に伴い廃止された）、2007年5月に公会堂前で発生した3号系統の脱線事故の影響で、5月24日 - 7月18日まで2号系統の赤迫行きが代替として終日運行され（蛍茶屋行きは3号系統で通常運行）、2015年10月11日に公会堂前で脱線事故が発生した際にも同年10月14日から2016年5月22日まで（深夜1往復以外にも）2号系統が運行されていた<ref>{{Cite web |date=2015-10-14 |url=http://www.naga-den.com/kikaku/osirase/201510unkousaikai |title=通常運行の一部再開のお知らせ |publisher=長崎電気軌道 |accessdate=2016-05-27 |archiveurl=http://web.archive.org/web/20151016012659/http://www.naga-den.com/kikaku/osirase/201510unkousaikai |archivedate=2015-10-16}}</ref><ref>{{Cite web |date=2016-05-10 |url=http://www.naga-den.com/publics/index/424/ |title=3号系統(蛍茶屋⇒桜町⇒赤迫）運行再開のお知らせ |publisher=長崎電気軌道 |accessdate=2016-05-27}}</ref>。
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| − | *以前は朝ラッシュの時間帯などに本数が少ないものの赤迫 - （大波止）- <築町折り返し> - 石橋（7号系統）も運行されていたが、[[1999年]][[8月31日]]をもって廃止となっている{{Sfn|100年史|p=62}}。このため現在赤迫 - 石橋へ行くためには新地中華街での乗り換えが必要となる。
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| − | *このほか、出入庫系統として、浦上車庫 - 赤迫（通称Z系統）の運行や、イベント時や繁忙期などの臨時便として赤迫、浦上車庫 - 新地中華街（7系統）の運行もある{{Sfn|100年史|p=61}}。
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| − | *1990年8月3日から11月4日まで、[['90長崎旅博覧会|長崎旅博覧会]]に合わせて、浦上車庫前 - 長崎駅前 - 公会堂前 - 西浜町 - 築町 - 大浦海岸通間に『「旅博」シャトル電車』が運行された{{Sfn|田栗 2005|p=156}}{{Sfn|100年史|p=197}}。大浦海岸通には大浦天主堂下方に折り返し運転のための渡り線が設置され、公会堂前の長崎駅前から賑橋への分岐が初めて定期的に使用された。
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| − | *2000年10月16日から29日まで、長崎市の要請により環状線の試験運行が実施された{{Sfn|田栗 2005|p=156}}。長崎駅前 - 桜町 - 公会堂前 - 西浜町 - 築町 - 長崎駅前のルートで内環状と外環状が運行されたが、利用者がそれほど多くなく、定常化には至らなかった。
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| − | *おもに1・3号系統を西町営業所が、4・5号系統を蛍茶屋営業所が担当する<ref>『[[鉄道ピクトリアル]]』1989年3月増刊号(NO.509)108頁</ref>。
| |
| − | *[[運転指令所#路面電車の場合|操車（運行指示）]]は、赤迫・浦上車庫・蛍茶屋の[[運転指令所#路面電車の場合|配車室]]で行う<ref>『鉄道ピクトリアル』1994年7月増刊号(NO.593)207頁</ref>。
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| − | | |
| − | == 路線 ==
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| − | [[ファイル:Nagasaki electric tramway line map JA.png|thumb|220px|right|路線図]]
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| − | 下記の5路線計11.5kmを有している{{Sfn|100年史|p=94}}。全線[[軌間]]1435mm、直流電化 (600V){{Sfn|100年史|p=98}}。
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| − | | |
| − | ;赤迫支線
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| − | :赤迫 - 住吉間 0.4km（全線複線）
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| − | :;[[路面電車停留場|停留場]]
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| − | ::[[赤迫停留場|赤迫]] - [[住吉停留場 (長崎県)|住吉]]
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| − | :*1・2・3号系統が走っている。全列車が本線に直通し、赤迫支線のみの運行はない。
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| − | :<!--バグ回避のため-->
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| − | ;本線
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| − | :住吉 - 崇福寺間 6.9km（全線複線）
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| − | :;停留場
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| − | ::[[住吉停留場 (長崎県)|住吉]] - [[昭和町通停留場|昭和町通]]（赤迫行きのみ停車） - [[千歳町停留場 (長崎県)|千歳町]] - [[若葉町停留場|若葉町]] - [[長崎大学前停留場|長崎大学]] - [[岩屋橋停留場|岩屋橋]] - [[浦上車庫前停留場|浦上車庫]] - [[大橋停留場|大橋]] - [[松山町停留場|平和公園]] - [[浜口町停留場|原爆資料館]] - [[大学病院前停留場|大学病院]] - [[浦上駅|浦上駅前]] - [[茂里町停留場|茂里町]] - [[銭座町停留場|銭座町]] - [[宝町停留場|宝町]] - [[八千代町停留場|八千代町]] - [[長崎駅|長崎駅前]] - [[五島町停留場|五島町]] - [[大波止停留場|大波止]] - [[出島停留場|出島]] - [[築町停留場|新地中華街]] - [[西浜町停留場|西浜町]] - [[観光通停留場|観光通り]] - [[思案橋停留場|思案橋]] - [[正覚寺下停留場|崇福寺]]
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| − | :*1・2・3号系統が走る長崎電気軌道の主要路線（4・5号系統も途中のごく一部区間のみだが走っている）。
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| − | :*本線・赤迫支線の運行経路は路線バスと競合しているが、定時制や運賃の面で電車が有利なことから、赤迫・住吉等の電停で市内北部や[[長与町|長与]]・[[時津町|時津]]などの郊外からのバス通勤・通学客が電車に乗り換えるケースが多い{{Sfn|梨森 2000|p=242}}{{Sfn|100年史|p=113}}<ref group="注">乗り継いだほうが結果として運賃が安くなる例が多く、また特に朝ラッシュ時は電車の定時性が非常に高いため</ref>。
| |
| − | :*[[2005年]]（平成17年）[[6月]]から長崎自動車が大学病院線を運行の際、大橋停留場に横付けするような形でバスを運行している{{Sfn|100年史|p=115}}。
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| − | :*岩屋橋 - 原爆資料館間は[[専用軌道|新設軌道]]（専用軌道）で、JR長崎本線の高架と並走している{{Sfn|田栗 2005|p=50}}。長崎本線が高架化される前は同線と路面電車との共用踏切があった。現在も路面電車には数ヶ所踏切があるが全て遮断機が設置されていない。
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| − | :*1944年1月に戦争時の急行運転を開始する前は現在よりもっと停留場の数が多く、山王神社前停留場（現在の大学病院 - 浦上駅前間）、本社前停留場（現在の茂里町 - 銭座町間）などが存在した。詳しくは下のおもな廃止停留場を参照。
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| − | :*築町停留場（現：新地中華街）開業前は、現在の出島 - 新地中華街間に千馬町停留場が存在し、大浦方面への乗り換え停留場となっていた{{Sfn|田栗 2005|p=94}}。
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| − | :<!--バグ回避のため-->
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| − | ;桜町支線
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| − | :長崎駅前 - 市民会館間 0.9km（全線複線）
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| − | :;停留場
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| − | ::[[長崎駅|長崎駅前]] - [[桜町停留場|桜町]] - [[公会堂前停留場|市民会館]]
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| − | :*通常は3号系統のみが走る。
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| − | :*線路の構造としては桜町 - 市民会館（長崎警察署前の停留場） - 市民会館（長崎市民会館前の停留場） - 賑橋へと分岐することも可能になっている{{Sfn|100年史|p=120}}が、この路線は[[精霊流し]]などで大波止方面の道路が車両通行止めになったときの臨時便でしか使用されない。
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| − | :*古町が廃止後も長らくの間、「古町支線」としており、民鉄要覧にも昭和58年度まで古町支線と記載されていた。
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| − | :*かつては桜町付近からは、現在のように立体交差で市民会館停留場へ抜けるルートではなく、急勾配を上って現在の勝山市場付近を通り、諏訪神社方面へ抜けるルートになっていた{{Sfn|100年史|p=120}}。
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| − | :<!--バグ回避のため-->
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| − | ;大浦支線
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| − | :新地中華街 - 石橋間 1.1km（大浦海岸通 - 石橋間単線（[[閉塞 (鉄道)#単線自動閉塞式|単線自動閉塞式]]））
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| − | :;停留場
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| − | ::[[築町停留場|新地中華街]] - [[市民病院前停留場 (長崎県)|メディカルセンター]] - [[大浦海岸通停留場|大浦海岸通]] - [[大浦天主堂下停留場|大浦天主堂]] - [[石橋停留場|石橋]]
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| − | :*通常は5号系統のみが走る。
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| − | :*大波止・長崎駅前・住吉・思案橋方面には直接行けないため、新地中華街停留場で1号系統と5号系統の相互乗り換えが可能になっている{{Sfn|100年史|p=118}}。この際、乗り継ぎ券を発行することにより2便あわせて運賃120円での利用が可能（大浦方面と長崎駅前方面との乗り継ぎの場合のみ長崎スマートカードでの利用すると、30分以内であれば2乗車目の運賃が差し引かれない）。
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| − | :*この乗り継ぎ券は2008年1月1日より[[長崎スマートカード]]導入に伴う運賃自動読み取り機導入に合わせて、一回り小さなサイズに変更されている。
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| − | :*以前は築町停留場（現：新地中華街）と市民病院前停留場（現：メディカルセンター）の間に[[入江町停留場]]が存在したが、[[1990年]][[6月11日]]に廃止されている。
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| − | :<!--バグ回避のため-->
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| − | ;蛍茶屋支線
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| − | :西浜町 - 蛍茶屋間 2.2km（全線複線）
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| − | :;停留場
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| − | ::[[西浜町停留場|西浜町]] - [[西浜町停留場|浜町アーケード]] - [[賑橋停留場|めがね橋]] - [[公会堂前停留場|市民会館]] - [[諏訪神社前停留場|諏訪神社]] - [[新大工町停留場|新大工町]] - [[新中川町停留場|新中川町]] - [[蛍茶屋停留場|蛍茶屋]]
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| − | :*2・3・4・5号系統が走る。
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| − | :*蛍茶屋停留場は折り返し可能な長崎電気軌道唯一の島式1面2線の停留場{{Sfn|100年史|p=122}}{{Sfn|100年史|p=125}}。線路はそのまま屋根付きの側線へ繋がっている{{Sfn|100年史|p=122}}。
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| − | | |
| − | === 停留場番号 ===
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| − | [[駅ナンバリング|停留場の番号]]は、1984年5月30日に宝町（下り）と大波止（上り）に試験的に設置された停留場名表示板に初めて表示された。その後、9月から10月にかけて長崎駅前や築町には上り下りとも番号入りの表示板が設置されたほか、他の主要停留場にも下りまたは上りに設置され、その後、順次設置が進められた<ref>シュタットバーン9号「長崎電気軌道路線変遷史」（1985年4月・日本路面電車同好会発行）。</ref>。これに伴い、一日乗車券も1984年8月から発売されたものには、路線案内図の各停留場名に番号が印刷されるようになった。なお、安全地帯の端部に設置されている行燈式の停留場標識には、1987年に番号を表示している。さらに2012年には、各停留場名表示板や行燈標識等の番号は、新たに運転系統別に色分けしたリングで囲んだものに変更されている。
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| − | | |
| − | 赤迫停留場から順に11番から通しで全停留場（昭和町通停留場を除く）に振ってある。なお、停留場廃止により[[欠番]]が生じた場合でも番号は詰めない。詳しくは各系統の記事を参照。
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| − | | |
| − | === おもな廃止停留場 ===
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| − | *岡町…大橋 - 松山町間{{Sfn|100年史|p=127}}
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| − | *下の川橋…松山町 - 浜口町間{{Sfn|100年史|p=127}}
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| − | *浦上…浜口町 - 病院下間（旧線区間）{{Sfn|100年史|p=127}}
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| − | *病院下…浦上 - 坂本町間（旧線区間）{{Sfn|100年史|p=127}}
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| − | *坂本町…病院下 - 浦上駅前間（旧線区間）{{Sfn|100年史|p=127}}
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| − | *岩川町…大学病院前 - 浦上駅前間{{Sfn|100年史|p=127}}
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| − | *竹の久保通…現在の茂里町停留場付近（竹の久保通を改称して茂里町に）{{Sfn|100年史|p=127}}
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| − | *本社前…竹の久保通 - 井樋の口間（旧線区間）{{Sfn|100年史|p=127}}
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| − | *井樋の口…現在の銭座町停留場付近（井樋の口を改称して銭座町に）{{Sfn|100年史|p=127}}
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| − | *稲佐橋通…現在の宝町停留場付近{{Sfn|100年史|p=127}}
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| − | *寿橋…稲佐橋通 - 八千代町間（旧線区間）{{Sfn|100年史|p=127}}
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| − | *旧・八千代町…現在の八千代町停留場付近（旧線区間）{{Sfn|100年史|p=127}}
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| − | *千馬町…出島 - 築町間{{Sfn|100年史|p=126}}
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| − | *恵美須町…長崎駅前 - 豊後町間（旧線区間）{{Sfn|100年史|p=126}}
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| − | *豊後町…現在の桜町停留場付近（旧線区間）{{Sfn|100年史|p=126}}
| |
| − | *旧・桜町…現在の桜橋付近（旧線区間）{{Sfn|100年史|p=126}}
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| − | *古町…公会堂前 - 諏訪神社前間{{Sfn|100年史|p=126}}
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| − | *馬町…現在の諏訪神社前停留場付近{{Sfn|100年史|p=126}}
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| − | *桜馬場町…新大工町 - 新中川町間{{Sfn|100年史|p=126}}
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| − | *中川町…新中川町 - 蛍茶屋間{{Sfn|100年史|p=126}}
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| − | *酒屋町…賑橋 - 公会堂前間{{Sfn|100年史|p=126}}
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| − | *入江町…築町 - 市民病院前間 {{Sfn|100年史|p=126}}（[[イオン (店舗ブランド)|イオン]]長崎店前/長崎バス[[長崎新地ターミナル]]付近）
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| − | *出師橋…千馬町 - 大浦海岸通間（旧線区間）{{Sfn|100年史|p=126}}
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| − | | |
| − | === 2018年8月の停留場名変更 ===
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| − | <!--停留所名の変更はこれまでも行われているので、2018年8月と付けて区別しています-->
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| − | 2018年8月1日に、以下の13停留場の名称が変更された<ref>{{Cite news|title=電停名称変更のお知らせ|url=http://www.naga-den.com/publics/index/579/|accessdate=2018-07-19|language=ja|work=長崎電気軌道株式会社}}</ref><ref name="gaiyou2018"/>。
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| − | | |
| − | # 「○○前」「○○下」を施設名のみにして最寄り施設を明確にする。
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| − | #* 長崎大学前→長崎大学
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| − | #* 浦上車庫前→浦上車庫
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| − | #* 大学病院前→大学病院
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| − | #* 諏訪神社前→諏訪神社
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| − | #* 大浦天主堂下→大浦天主堂
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| − | # 運行系統によって乗り場が離れている停留場の一部を改称し、それぞれ別停留場とする。
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| − | #* 西浜町（アーケード入口）→浜町アーケード
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| − | #*: 変更されるのは蛍茶屋よりの4・5号系統の停留場で、新地中華街寄りにある1・5号系統の停留場は西浜町のまま変更しない。
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| − | # 現況と乖離した停留場名を現況に合わせて改称。
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| − | #* 市民病院前→メディカルセンター
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| − | #* 公会堂前→市民会館
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| − | #*: 新市庁舎完成時に市役所（仮称）へ再度変更する予定。
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| − | # 沿線の観光施設などを停留場名にして利便性向上を図る。
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| − | #* 松山町→平和公園
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| − | #* 浜口町→原爆資料館
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| − | #* 築町→新地中華街
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| − | #* 正覚寺下→崇福寺
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| − | #* 賑橋→めがね橋
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| − | | |
| − | == 事業所等 ==
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| − | * 本社 - 長崎市大橋町4-5{{Sfn|100年史|p=176}}
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| − | ** 西町営業所を併設{{Sfn|100年史|p=176}}。
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| − | * 浦上車庫 - 長崎市大橋町4-11{{Sfn|100年史|p=176}}
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| − | ** 遠方制御室などを併設{{Sfn|100年史|p=176}}。
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| − | * 蛍茶屋営業所 - 長崎市中川2丁目14-26{{Sfn|100年史|p=176}}
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| − | ** 自社ビル（NEビル）内に所在、他に賃貸住宅やテナントも入居{{Sfn|100年史|p=176}}。
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| − | * 赤迫配車室 - 長崎市中園町21-21{{Sfn|100年史|p=176}}
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| − | * 西浜町臨時発売所 - 西浜町（1・5号系統）停留場付近の歩道上
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| − | * 西町変電所 - 長崎市大橋町4-11{{Sfn|100年史|p=176}}
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| − | * 松山町変電所 - 長崎市松山町4{{Sfn|100年史|p=176}}
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| − | * 御船蔵変電所 - 長崎市御船蔵町3-3{{Sfn|100年史|p=176}}
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| − | * 賑町変電所 - 長崎市賑町7-6{{Sfn|100年史|p=103}}
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| − | このほか長崎県、静岡県内に月極有料駐車場、貸しビルなどを所有する{{Sfn|100年史|p=176}}{{Sfn|100年史|p=177}}{{Sfn|100年史|p=178}}。
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| − | | |
| − | == 車両 ==
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| − | === 現有車両 ===
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| − | 2018年4月1日時点で超低床車5両、花電車1両を含む75両が在籍している<ref name="gaiyou2018"/>。括弧内の数字は在籍車両の車番を示す。
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| − | *[[長崎電気軌道200形電車#87形（2代目）|87形]]（2代目・202形204改造の電動貨車）：1両（87）<ref name="gaiyou2018"/>
| |
| − | *[[長崎電気軌道150形電車|150形]]（元[[箱根登山鉄道]][[箱根登山鉄道小田原市内線|小田原市内線]]モハ20形）：1両（151）<ref name="gaiyou2018"/>
| |
| − | *[[長崎電気軌道160形電車|160形]]（元[[西日本鉄道|西鉄]][[西鉄福岡市内線|福岡市内線]][[九州電気軌道1形電車|100形]]）：1両（168）<ref name="gaiyou2018"/>
| |
| − | *[[長崎電気軌道200形電車#200形（201形・202形）|201形]] ：4両（201・203・207・209）<ref name="gaiyou2018"/>
| |
| − | *[[長崎電気軌道200形電車#200形（201形・202形）|202形]] ：3両（202・208・210）<ref name="gaiyou2018"/>
| |
| − | *[[長崎電気軌道200形電車#211形|211形]] ：6両（211 - 216）<ref name="gaiyou2018"/>
| |
| − | *[[長崎電気軌道200形電車#300形|300形]] ：10両（300 - 310）<ref name="gaiyou2018"/>
| |
| − | *[[長崎電気軌道360形電車|360形]] ：7両（361 - 367）<ref name="gaiyou2018"/>
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| − | *[[長崎電気軌道360形電車|370形]] ：7両（371 - 377）<ref name="gaiyou2018"/>
| |
| − | *[[長崎電気軌道500形電車|500形]] ：5両（502 - 506）<ref name="gaiyou2018"/>
| |
| − | *[[長崎電気軌道600形電車|600形]]（元[[熊本市交通局|熊本市電]][[熊本市交通局#過去の形式|170形]]）：1両（601）<ref name="gaiyou2018"/>
| |
| − | *[[東京都交通局2000形電車#長崎電気軌道700形|700形]]（元[[東京都電車|都電]][[東京都交通局2000形電車|2000形]]）：1両（701）<ref name="gaiyou2018"/>
| |
| − | *[[長崎電気軌道1050形電車|1050形]]（元[[仙台市電]][[仙台市電#車両|モハ100形]]）：1両（1051）<ref name="gaiyou2018"/>
| |
| − | *[[長崎電気軌道1200形電車|1200形]]：1両（1201）<ref name="gaiyou2018"/>
| |
| − | *[[長崎電気軌道1200形電車|1200A形]]：4両（1202 - 1205）<ref name="gaiyou2018"/>
| |
| − | *[[長崎電気軌道1300形電車|1300形]]：5両（1301 - 1305）<ref name="gaiyou2018"/>
| |
| − | *[[長崎電気軌道1500形電車|1500形]]：6両（1501 - 1506）<ref name="gaiyou2018"/>
| |
| − | *[[長崎電気軌道1500形電車|1500A形]]：1両（1507）<ref name="gaiyou2018"/>
| |
| − | *[[長崎電気軌道1700形電車|1700形]] ：2両（1701・1702）<ref name="gaiyou2018"/>
| |
| − | *[[長崎電気軌道1800形電車|1800形]] ：3両（1801 - 1803）<ref name="gaiyou2018"/>
| |
| − | *[[長崎電気軌道3000形電車|3000形]] ：3両（3001 - 3003）<ref name="gaiyou2018"/>
| |
| − | *[[長崎電気軌道5000形電車|5000形]] ：2両（5001 - 5002）<ref name="gaiyou2018"/>
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| − | | |
| − | === 過去の車両 ===
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| − | *[[長崎電気軌道の4輪単車#1形|1形]]：1 - 10{{Sfn|100年史|p=132}}
| |
| − | *[[長崎電気軌道の4輪単車#11形|11形]]：11 - 12{{Sfn|100年史|p=132}}
| |
| − | *[[長崎電気軌道の4輪単車#13形|13形]]：13 - 19{{Sfn|100年史|p=132}}
| |
| − | *[[長崎電気軌道の4輪単車#20形|20形]]：20 - 39{{Sfn|100年史|p=133}}
| |
| − | *[[長崎電気軌道の4輪単車#40形|40形]]：40 - 61{{Sfn|100年史|p=133}}
| |
| − | *[[長崎電気軌道の4輪単車#13形|62形]]：62 - 63{{Sfn|100年史|p=134}}
| |
| − | *120形：121 - 130（元[[大阪市電]]）{{Sfn|100年史|p=134}}
| |
| − | *80形：81 - 85（元[[京都市電]][[京都市交通局広軌1形電車|広軌1形]]）{{Sfn|100年史|p=134}}
| |
| − | *[[阪急151形電車|130形]]：131 - 134（元[[阪急北野線]]）{{Sfn|100年史|p=135}}{{Sfn|100年史|p=136}}
| |
| − | *散水車：101{{Sfn|100年史|p=144}}
| |
| − | *運搬車：102 - 103{{Sfn|100年史|p=145}}
| |
| − | *運搬車：101（3代目）{{Sfn|100年史|p=145}}
| |
| − | *[[大牟田電気軌道1形電車|110形]] （元[[西鉄大牟田市内線]]）：111 - 120{{Sfn|100年史|p=136}}
| |
| − | *[[長崎電気軌道有明形電車|有明形]]（各二代目、元西鉄福岡市内線）：1・62・121・134{{Sfn|100年史|p=137}}
| |
| − | *[[長崎電気軌道160形電車|170形]] （元西鉄福岡市内線100形）：171 - 177{{Sfn|100年史|p=138}}
| |
| − | *[[東京都交通局3000形電車#長崎電気軌道800形|800形]]（元都電[[東京都交通局3000形電車|3000形]]）：801・802{{Sfn|100年史|p=140}}
| |
| − | *[[長崎電気軌道87形電車|87形]]（初代・元西鉄福岡市内線[[花電車]]等）：87・88{{Sfn|100年史|p=145}}
| |
| − | *[[長崎電気軌道2000形電車|2000形]]（1980年製の軽快電車）：2001・2002{{Sfn|100年史|p=141}}
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| − | | |
| − | その他、長崎市内に800形の部品を利用した飲食店がある（廃車体そのものの移設ではない）。
| |
| − | | |
| − | === 旅客車両数の変遷（1982年度以降） ===
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| − | {| class="wikitable" border="1" cellspacing="0" cellpadding="2" style="font-size:90%; text-align:center; width:100%;"
| |
| − | |-
| |
| − | !年度
| |
| − | !150形
| |
| − | !160形
| |
| − | !201形
| |
| − | !202形
| |
| − | !211形
| |
| − | !300形
| |
| − | !360形
| |
| − | !370形
| |
| − | !500形
| |
| − | !600形
| |
| − | !700形
| |
| − | !800形
| |
| − | !1050形
| |
| − | !1200形
| |
| − | !1300形
| |
| − | !2000形
| |
| − | !1500形
| |
| − | !1700形
| |
| − | !1800形
| |
| − | !3000形
| |
| − | !5000形
| |
| − | !合計(冷房車）
| |
| − | |-
| |
| − | |1982||5||1||5||5||6||10||7||7||6||2||6||2||5||||||2||||||||||||69(3)
| |
| − | |-
| |
| − | |1983||4||1||5||5||6||10||7||7||6||2||6||||5||5||||2||||||||||||71(8)
| |
| − | |-
| |
| − | |1984||4||1||5||5||6||10||7||7||6||2||6||||5||5||||2||||||||||||71(20)
| |
| − | |-
| |
| − | |1985||4||1||5||5||6||10||7||7||6||2||6||||5||5||||2||||||||||||71(35)
| |
| − | |-
| |
| − | |1986||2||1||5||5||6||10||7||7||6||2||6||||5||5||||2||||||||||||69(43)
| |
| − | |-
| |
| − | |1987||2||1||5||5||6||10||7||7||6||2||6||||5||5||||2||||||||||||69(44)
| |
| − | |-
| |
| − | |1988||1||1||5||5||6||10||7||7||6||1||6||||5||5||2||2||||||||||||69(51)
| |
| − | |-
| |
| − | |1989||1||1||5||5||6||10||7||7||6||1||6||||5||5||4||2||||||||||||71(57)
| |
| − | |-
| |
| − | |1990||1||1||5||5||6||10||7||7||6||1||6||||5||5||5||2||||||||||||72(58)
| |
| − | |-
| |
| − | |1991-<br>1993||1||1||5||5||6||10||7||7||6||1||6||||3||5||5||2||||||||||||70(58)
| |
| − | |-
| |
| − | |1994||1||1||5||5||6||10||7||7||6||1||5||||2||5||5||2||2||||||||||70(60)
| |
| − | |-
| |
| − | |1995||1||1||5||5||6||10||7||7||6||1||4||||2||5||5||2||3||||||||||70(61)
| |
| − | |-
| |
| − | |1996||1||1||5||5||6||10||7||7||6||1||3||||2||5||5||2||5||||||||||71(63)
| |
| − | |-
| |
| − | |1997||1||1||5||5||6||10||7||7||6||1||3||||2||5||5||2||6||||||||||72(64)
| |
| − | |-
| |
| − | |1998||1||1||5||5||6||10||7||7||6||1||3||||2||5||5||2||7||||||||||73(65)
| |
| − | |-
| |
| − | |1999||1||1||5||5||6||10||7||7||6||1||1||||2||5||5||2||7||2||||||||73(67)
| |
| − | |-
| |
| − | |2000||1||1||5||5||6||10||7||7||6||1||1||||2||5||5||2||7||2||||||||73(67)
| |
| − | |-
| |
| − | |2001||1||1||5||5||6||10||7||7||6||1||1||||1||5||5||2||7||2||2||||||74(69)
| |
| − | |-
| |
| − | |2002||1||1||5||5||6||10||7||7||6||1||1||||1||5||5||2||7||2||3||||||75(70)
| |
| − | |-
| |
| − | |2003||1||1||5||5||6||10||7||7||6||1||1||||1||5||5||2||7||2||3||||||75(70)
| |
| − | |-
| |
| − | |2004||1||1||5||5||6||10||7||7||6||1||1||||1||5||5||2||7||2||3||1||||76(71)
| |
| − | |-
| |
| − | |2005||1||1||5||5||6||10||7||7||6||1||1||||1||5||5||2||7||2||3||2||||77(72)
| |
| − | |-
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| − | |2006-<br>2009||1||1||5||5||6||10||7||7||6||1||1||||1||5||5||2||7||2||3||3||||78(73)
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| − | |-
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| − | |2010||1||1||5||5||6||10||7||7||6||1||1||||1||5||5||1||7||2||3||3||||77(72)
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| − | |2011||1||1||5||5||6||10||7||7||6||1||1||||1||5||5||1||7||2||3||3||1||78(73)
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| − | |-
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| − | |2012||1||1||5||5||6||10||7||7||6||1||1||||1||5||5||1||7||2||3||3||2||79(74)
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| − | |-
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| − | |2013||1||1||5||5||6||10||7||7||6||1||1||||1||5||5||1||7||2||3||3||2||79(74)
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| − | |-
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| − | |2014||1||1||4||4||6||10||7||7||5||1||1||||1||5||5||||7||2||3||3||2||75(70)
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| − | |-
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| − | |2015-<br>2018||1||1||4||3||6||10||7||7||5||1||1||||1||5||5||||7||2||3||3||2||74(69)
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| − | |-
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| − | |}
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| − | *事業用車を除く
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| − | *82・83年は1月1日現在、84年以降は4月1日現在
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| − | *『私鉄車両編成表』各年版（ジェー・アール・アール編）、長崎電気軌道『会社概要』各年版より作成。
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| − | == 車両製作部 ==
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| − | かつては電車の製作をおこない、他の軌道会社にも納入していた。
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| − | 自社用に1916年から1924年まで53両 ([[長崎電気軌道の4輪単車|11-63]]) が製造された。他の軌道会社には1917年に[[富山地方鉄道|富山電気軌道]]13・14（竣工図では丹羽電気製作所）、[[高松琴平電気鉄道市内線|四国水力電気]]13-16、[[土佐電気鉄道]]48-52（竣工図では丹羽電気製作所）、1923年[[筑後軌道]]45-47を製作している。他に[[福博電気軌道|九州電灯鉄道]]6両、[[博多電気軌道|九州水力電気]]17両（[[西鉄福岡市内線]]）の改造工事をしている<ref>『五十年史』121頁、和久田康雄『日本の市内電車』、成山堂書店</ref>。
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| − | == 日本初・日本一 ==
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| − | *日本初の車体全面広告（カラー電車。1964年）{{Sfn|100年史|p=139}}
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| − | *日本初の商業ビル内を走る路面電車（原爆資料館 - 平和公園間の長崎西洋館）{{Sfn|100年史|p=26}}
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| − | *路面電車としては日本一安い運賃（一律120円）
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| − | *現役営業車両としては日本最古かつ唯一の木造ボギー電車（160形168号 明治44年製）{{Sfn|100年史|p=137}}
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| − | | |
| − | == 公式キャラクター「ながにゃん」 ==
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| − | 2015年（平成27年）に長崎電気軌道の創業100周年を記念して作られた公式キャラクターで、長崎の尾曲がり猫をモチーフとした{{Sfn|堀切 2015|p=48}}[[ネコ|猫]]の姿であるが、設定上は性別不明の妖精である<ref name="naganyan">「[http://www.naga-den.com/publics/index/65/ 公式キャラクター「ながにゃん」]」長崎電気軌道公式ウェブサイト、2015年5月28日、2017年6月4日閲覧</ref>。頭には電車を模したマスクを被り、肩からは路面電車グッズと[[カステラ]]の入った電車形のバッグを提げ、お腹には[[出島]]形のポケットがついている<ref name="naganyan"/>。性格はいたずら好きでやんちゃだが、頭のマスクには思ったことが表示されてしまう[[方向幕]]がついていることから、嘘をつくのは苦手ということになっている<ref name="naganyan"/>。なお、同年8月に初めて披露された[[花電車]][[長崎電気軌道200形電車#87形（2代目）|87号]]（2代目）の塗装は、本キャラクターがモチーフとなっている{{Sfn|堀切 2015|p=48}}。
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| − | == カラー電車（車体広告） ==
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| − | [[1964年]]（昭和39年）、車体全体に商業広告を施した全面広告車（カラー電車）を日本の路面電車として初めて実施した{{Sfn|100年史|p=168}}。発案者によると、[[西日本鉄道]]の[[西鉄天神大牟田線|大牟田線]]・[[西鉄福岡市内線|福岡市内線]]等を走行していたキャッチフレーズ入り電車が着想のヒントになったという{{Sfn|田栗 2000|p=108}}。最初のスポンサーは[[クラシエホールディングス|カネボウ化粧品]]で、同年9月より3両が運行を開始した{{Sfn|100年史|p=168}}。現在でも、地元企業から全国的に有名な企業のものまで数多くの企業がスポンサーをつとめている{{Sfn|100年史|p=168}}。契約は一か月単位で、それとは別に最低契約期間が車種によって定められている{{Sfn|100年史|p=171}}。
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| − | | |
| − | 2004年度から2008年度までは、長崎電気軌道が主催となり「長崎の街に似合うカラー電車コンテスト」が行われていた{{Sfn|100年史|p=168}}。カラー電車のデザイン性向上と企業・利用者への認知度上昇を目的として、[[人気投票]]と社内審査で、「カラー電車大賞」、「デザイン賞」などを選定した{{Sfn|100年史|p=168}}。
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| − | | |
| − | なお、長崎の景観に配慮して、全在籍車両の40%を超えないように調整されている。
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| − | | |
| − | == 系統板 ==
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| − | 現在は[[方向幕]]に行先・系統番号を表示し、色も系統に合わせたものになっているが、[[1984年]]までは軽快電車2000形および、当時最新鋭の1200形を除いて、[[行先標|系統板]]を車両前方に掲げていた。1984年から1988年にかけて200形、211形、300形の冷房化改造に合わせて方向幕が自動化されたことに伴い系統板を廃止、360形は1986年、370形は1989年に方向幕を自動化、500形は1989年の冷房化と同時または翌年に方向幕を自動化して系統板を廃止した。非冷房の150形、160形、600形、700形、1050形は方向幕の自動化は行われず、系統板を使用している。
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| − | 系統板は系統に割り振られた色をバックに番号が書かれている（1号系統はバックが白で数字が紺色）。
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| − | == バス事業 ==
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| − | [[ファイル:長崎電気軌道バスと浦上教会.jpg|250px|サムネイル|浦上教会と長崎電軌バス（1966年頃）]]
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| − | 1953年（昭和28年）から1971年（昭和46年）までの18年間、'''電鉄バス'''や'''長崎電軌バス'''の名称でバス事業を行っていた{{Sfn|20年の歩み|p=12}}。
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| − | 長崎電気軌道は[[1932年]]1月に長崎 - 諫早間の乗合自動車運輸営業願書を、翌年には長崎市内の同願書を提出したが、長崎県営バス（[[長崎県交通局]]）が[[1934年]]3月に開業したことから、諫早線の願書を取り下げた。[[1936年]]4月には長崎バス（[[長崎自動車]]）も開業したが、それでも1950年頃まで長崎市内唯一の交通機関は路面電車であった{{Sfn|20年の歩み|p=12}}。
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| − | しかし、戦後の経済復興によりライバル会社による市内のバス運行が急激に拡充されていったことから、軌道事業防御の目的で再び乗合バスの免許を申請{{Sfn|20年の歩み|p=12}}。[[1953年]][[4月1日]]より蛍茶屋 - 住吉間の電車路線と並行する形で市内線バスの営業を開始した{{Sfn|20年の歩み|p=12}}。都市計画による道路新設拡幅にともない路線は延長され、[[1955年]][[3月1日]]からは一般貸切バスを、[[1963年]][[9月16日]]からは定期観光バスも営業を開始した{{Sfn|20年の歩み|p=12}}。しかし、バス事業参入時点で競合他社に有望な路線を押さえられていたことから輸送量は伸び悩み、バス事業の赤字を軌道事業の黒字で補填する状態であった{{Sfn|20年の歩み|p=12}}。さらに、[[モータリゼーション]]の進展や人件費等の高騰により、バス事業のみならず本業の軌道事業の経営も悪化した{{Sfn|20年の歩み|p=12}}。長崎電気軌道の経営陣は、今後、運賃値上げや合理化等の経営努力をもってしてもバス事業の経営好転は望めないと判断{{Sfn|20年の歩み|p=12}}。[[1971年]]3月1日にバス事業を長崎バスに完全譲渡し、軌道事業に一本化した{{Sfn|20年の歩み|p=12}}。
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| − | このような状況に陥ったバス事業兼営の路面電車事業者は路面電車を廃止してバスに一本化したケースが多く、バスを廃止して路面電車に一本化したケースは全国でも珍しいが、これはバス路線が長崎バスや県営バスと競合する区間が多かったことなどがあげられる。
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| − | [[石原裕次郎]]主演の映画『[[若い人]]』では、この会社のバスが登場している。
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| − | {{節スタブ}}
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| − | === 路線 ===
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| − | バス事業末期の路線。番号と運行系統。
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| − | *3…大橋 - [[長崎市立西城山小学校|西城山小]]入口 - 中央橋
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| − | *4…大橋 - 県営住宅前 - 中央橋
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| − | *5…大橋 - 若草町 - 中央橋
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| − | *16…大橋 - 大学病院前 - 中央橋
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| − | *39…昭和町 - 市役所前 - 中央橋
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| − | *25…西町 - 桜町 - 蛍茶屋
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| − | *105…西町 - 大波止 - 中央橋
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| − | *106…葉山 - 大波止 - 中央橋
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| − | *42…西町 - 市役所前 - 中央橋
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| − | *48…葉山 - 市役所前 - 中央橋
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| − | *31…蛍茶屋 - 市役所前 - 西町
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| − | *87…中央橋 - 市役所前 - 寺川内
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| − | *86…中央橋 - 滑石団地内 - 寺川内
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| − | *34…[[長崎市立江平中学校|江平中学校]]前 - 大学病院前 - 長崎駅前
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| − | *97…江平中学校前 - 大学病院前 - 正覚寺下
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| − | *98…江平中学校前 - 大学病院前 - 中央橋
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| − | == 脚注 ==
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| − | {{脚注ヘルプ}}
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| − | === 注釈 ===
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| − | {{Reflist|group="注"}}
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| − | === 出典 ===
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| − | {{Reflist|2}}
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| − | == 参考文献 ==
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| − | <!-- 実際に参考にした文献一覧 -->
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| − | *[{{NDLDC|964045/1}} 『十年誌』長崎電気軌道、1924年]（国立国会図書館デジタルコレクション）
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| − | *{{Cite book |和書 |last= |first= |author=長崎電気軌道株式会社 |authorlink= |coauthors= |year=1967 |title=五十年史|publisher= |page= |id= |isbn= |quote= |ref = {{Harvid|50年史}} }}
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| − | *{{Cite book |和書 |last= |first= |author=長崎電気軌道株式会社 |authorlink= |coauthors= |year=1985 |title=ふりかえる20年の歩み|publisher= |page= |id= |isbn= |quote= |ref = {{Harvid|20年の歩み}} }}
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| − | *市制百年 長崎年表、1989年（平成元年）4月1日
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| − | * {{Cite journal ja-jp|和書|author=梨森武志|year= |month= |title=日本の路面電車現況 長崎電気軌道|publisher =鉄道図書刊行会 |journal=鉄道ピクトリアル 1994年7月臨時増刊号 |volume =44 |issue =7||pages= |ref ={{Harvid|梨森 1994}} }}
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| − | * {{Cite journal ja-jp|和書|author=田栗優一|year= |month= |title=長崎電気軌道に勤務した頃を振り返る|publisher =鉄道図書刊行会 |journal=鉄道ピクトリアル 2000年7月臨時増刊号 |volume =50 |issue =7||pages= |ref ={{Harvid|田栗 2000}} }}
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| − | * {{Cite journal ja-jp|和書|author=梨森武志|year= |month= |title=日本の路面電車現況 長崎電気軌道|publisher =鉄道図書刊行会 |journal=鉄道ピクトリアル 2000年7月臨時増刊号 |volume =50 |issue =7||pages= |ref ={{Harvid|梨森 2000}} }}
| |
| − | *{{Cite book |和書 |last= |first= |author=田栗優一 |authorlink= |coauthors= |year=2005 |title=長崎「電車」が走る街今昔|publisher=JTBパブリッシング |page= |id= |isbn=4533059872 |quote= |ref = {{Harvid|田栗 2005}} }}
| |
| − | *{{PDFlink|[http://www.naga-den.com/kikaku/zyouhou/gaiyou2015.pdf 『会社概要』平成27年度、長崎電気軌道]}}
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| − | * イカロスMOOK『路面電車EX』Vol.06 イカロス出版、2015年。
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| − | ** {{Cite journal ja-jp|和書|author=堀切邦生|year=2015 |month=10 |title=特集 長崎電気軌道100周年|journal= |issue= |pages= 12-68|publisher= |ref ={{Harvid|堀切 2015}} }}
| |
| − | *{{Cite book |和書 |last= |first= |author=長崎電気軌道株式会社 |authorlink= |coauthors= |year=2016 |title=長崎電気軌道100年史|publisher= |page= |id= |ref = {{Harvid|100年史}} }}
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| − | == 関連項目 ==
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| − | *[[西鉄大牟田市内線]]（大牟田電気軌道） - 1920年より1926年まで益田ら長崎電気軌道関係者が役員に就任していたが開業前に退任した。
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| − | == 外部リンク ==
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| − | {{Multimedia|長崎電気軌道の画像}}
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| − | {{Commonscat|Nagasaki Electric Tramway}}
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| − | *[http://www.naga-den.com/ 長崎電気軌道株式会社] - 公式ウェブサイト
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| − | | |
| − | {{長崎電気軌道}}
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| − | {{長崎スマートカード}}
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| − | {{日本の路面電車}}
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| − | {{旅名人九州満喫きっぷ}}
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| − | {{鉄道趣味顕賞選定一覧}}
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| − | {{Bus-stub}}
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| − | {{DEFAULTSORT:なかさきてんききとう}}
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| − | [[Category:長崎電気軌道|*]]
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| − | [[Category:日本の軌道事業者]]
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| − | [[Category:かつて存在した日本のバス事業者]]
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| − | [[Category:長崎市の企業]]
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| − | [[Category:長崎県の交通]]
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| − | [[Category:長崎市の歴史]]
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| − | [[Category:1914年設立の企業]]
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| − | [[Category:グローリア賞]]
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