鍬崎山

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鍬崎山(くわさきやま)は、飛騨山脈(北アルプス)立山連峰にある富山県富山市標高2,090 m。連峰の主稜線からやや離れた位置にそびえる。

概要

立山の西方にあり、山頂からは立山のほか、剱岳奥大日岳薬師岳などの連峰主稜線の山々が眺望できる。立山カルデラも一望のもとに俯瞰できる。

白山の神と立山の神が、を使って山の高さを競いあった際、こぼしたのが鍬崎山であるという昔話がある。地元では、昔から、この山の雲を見ると天気が分かると言われている。

戦国時代富山城城主の佐々成政が数百万両の軍資金を隠したとされる埋蔵金伝説がある。

登山ルート

周辺の山小屋

スキー場周辺にはロッジペンション民宿などがあり、通年で営業するものも多い。

周辺の山

関連画像

関連図書

  • 『新日本山岳誌』ナカニシヤ出版、ISBN 4-7795-0000-1
  • 『改訂版 富山県の山』山と渓谷社、ISBN 978-4-635-02367-2
  • 毎日新聞社『日本三百名山』

外部リンク